注目 出版社の陰謀!?原作者が語る『翔んで埼玉』の誕生秘話!

出版社の陰謀!?原作者が語る『翔んで埼玉』の誕生秘話! 「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」……過激なセリフが飛び交う、埼玉dis(叩き)が魅力のギャグマンガ『翔んで埼玉』が、発表から30余年を経てついに実写映画化。都会と地方の間で引き裂かれる埼玉版『ロミオとジュリエット』に、映画オリジナルで愛と革命のエピソードがたっぷりと加わったギャグ・アクション大作となった。麗しき高校生二人に、二階堂ふみとGACKTが初共演。伝説の埼玉県人に京本政樹、謎めいた執事役に伊勢谷友介と、豪華なメインキャストも話題になっている。原作者・魔夜峰央はどのように『翔んで埼玉』を楽しんだのか。美的感覚を育てた映画についても、じっくりと伺った。 あらすじ 埼玉県は現代でもたいへんな「田舎」で、県知事は県民から年貢を取り立て、東京へ行くには通行手形が必要。運よく手形が手に入っても都内で勝手な行動は許されず、高級百貨店に行こうものなら「埼玉狩り」に遭う、という破天荒な設定だ。東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が生徒会長として仕切る名門校・白鵬堂学院に、容姿端麗な麻実麗(GACKT)が転入してくるところから物語は始まり、やがて麗が埼玉出身と判明して一大騒動が巻き起こる……。 原作はこうして生まれた 魔夜峰央:「武内英樹監督の『のだめカンタービレ 最終楽章』(2009年)と『テルマエ・ロマエ』(2012年)は拝見していて、上手いな、という印象でした。『テルマエ・ロマエ』はローマ人が日本にタイムスリップしてお風呂にびっくりする話ですけど、古代ローマと現代日本を往き来させてあれだけうまく展開するなら、未完の短篇『翔んで埼玉』も巧みに広げてくれる予感がありました。キャスティングが一番の問題ですが、『主人公を誰にします?』と聞いたら『GACKTさんです』って、いきなり出てきた。二階堂ふみさんも、面白いキャラクターの人だなあ、って感じていて。お二人の魅力と監督の力量を考えれば成功は間違いない、と思っていましたが、さらに予想を上回る面白い作品を作っていただけた」 ―原作は所沢在住時代の1982~83年発表です。執筆の経緯は? 魔夜峰央:「白泉社(連載誌の出版元)の陰謀ですよ。『パタリロ!』の連載ほか、一人で描くには忙しくなってきて、アシスタントを使うために東京に住もうと思って編集長に聞いたら『じゃあ所沢にしなさい』って。所沢は埼玉県ですが、西武線沿線にはマンガ家が多く住んでいたんですね。実は、その編集長と、もっと恐い編集部長もすぐそばに住んでいた。原稿回収が楽ですからね、『ワナだ!』と思いました(笑)。何もないネギ畑の真ん中、所沢市大字牛沼字牛沼ってところに4年いた。見張られている感じで、早く逃げ出したかった。そんな鬱憤がもとになって、地元・埼玉をおちょくるギャグマンガになったんでしょう」   インタビューの続きは『キネマ旬報』3月上旬特別号に掲載。今号では「今年の面白い映画って何?」に答えます!と題して、『キネマ旬報』が紹介する2019年ラインアップの巻頭特集をおこなった。その他に戸田恵梨香のインタビューや毎年恒例となったアカデミー賞大予想!?などを掲載している。(敬称略) 取材・文=斎藤宣彦/制作:キネマ旬報社

特集 今なぜ“女王映画”が人気なのか? その魅力と注目点

今なぜ“女王映画”が人気なのか? その魅力と注目点 英国は女王の時代に栄える――それほど英国の歴史に詳しくなくても、この言いまわしは耳にしたことがあるだろう。ここで言う女王とはまさしく“ゴールデン・エイジ”を築いたエリザベスI世に、先年まで最長の在位期間を誇ったヴィクトリア女王、そして今なお現役として女王の職務に忠実なエリザベスII世。もっとも、映画界と“英国”女王との関係にまで目を広げると、9日間だけイングランド女王となって、たった15歳で処刑されてしまったジェーン・グレイやスコットランド女王メアリー・スチュアートが挙げられる。 ジェーンは『レディ・ジェーン/愛と運命のふたり』(1986年)でその悲劇が描かれ、メアリーは、あの発明王エジソンがサイレント映画『メアリー女王の処刑』(1895年)を製作したり、ジョン・フォード監督がキャサリン・ヘップバーン主演で『メアリー・オブ・スコットランド』(1936年)を撮ったりした。そして今回『女王陛下のお気に入り』でグレート・ブリテン初代女王のアンが満を持して登場、と常に魅力的な素材であることがわかる。   特にメアリー・スチュアートに関しては、ある意味、9歳上の従姉妹エリザベスI世よりも注目度の高いスターだと言える。ドイツのシラーの戯曲『マリア・ストゥアルト』やそれを基にしたダーチャ・マライーニの2人芝居『メアリー・スチュアート』、そしてミヒャエル・ハネケ監督の『ピアニスト』(2001年)の原作者としても知られるノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネクが、メアリー・スチュアートとエリザベスI世の関係をドイツ赤軍の女性幹部になぞらえた意欲的な戯曲『ウルリーケ・マリア・スチュアート』を書くなど、常に書き手の想像力を刺激し続けてきた。 以前、映画『エリザベス』(1998年)で高い評価を受けたケイト・ブランシェットにインタビューした際、「日本の歌舞伎役者・坂東玉三郎は“エリザベスI世は男だった”というフランシスコ・オルス作の芝居『エリザベス』で好演した」という話をすると、その1年後の再インタビューで、「あなたが教えてくれたカブキ・アクター、名前何て言ったっけ? 彼と2人で舞台『メアリー・スチュアート』をやりたいのよ!」と言ったものである。あまりにも驚いて、「どっちがどの役をやるつもり?」と聞くのを忘れたのが、くれぐれも悔やまれるが。 =======================================   そのブランシェットと『ハンナ』(2011年)の時から「そっくり」と言われてきたシアーシャ・ローナンがメアリー・スチュアートを演じる『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』は、エリザベス役のマーゴット・ロビーが醸す先達エリザベス女優たちとはまた異なる独特の存在感といい、メアリーを激しく糾弾するデイヴィッド・テナント扮する長老派教会の創始者ジョン・ノックスのアジ演説「女なんかに国を治められはしないのだ!」といい、まさに昨今の女王映画隆盛の最大の注目点がある。 つまり、女性に王位(皇位)継承すら認めぬどこかの国とは違って、メアリー・スチュアートが生後6日でスコットランド女王になったように、「女王というタイトルはやるが、国を動かすのは我々だ」との男たちの思惑。いや、できればそのタイトルもこっちにもらおうかという陰謀の数々が見えるのだ。もちろん、これまでの映画でもこういった視点はあったが、ライバルのエリザベスに対しても「早く結婚しろ」だの「跡継ぎの男子を産め」だの、#MeToo で揺れた映画界には何とも皮肉な言葉のオン・パレードなのは偶然とばかりも言えまい。しかも『女王陛下のお気に入り』のアン女王を含め、女王たち自らもそうした非人間的な重圧を当然のこととして受けとめるのである。 『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』のジョージ・ルーク監督は、サム・メンデスを輩出した劇場ドンマー・ウェアハウスの芸術監督出身。架空とも言われる2人の女王の対面シーンの緊張感あふれる演出はさすがだが、メアリー自ら馬に乗って行軍の先頭に立つシーンなど映画的技法もなかなかで、「舞台ではやれなかったこと」へ踏み出す視覚表現には、ますますの期待をしてしまう。 ふたりの女王、そして男たちの陰謀   このルーク監督が舞台から映画へ、の転身だとしたら、『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督は、ギリシャ映画界から英国歴史物へ、の地殻変動ぶりにまず啞然といったところか。もちろん先例がないわけではない。たとえばインド出身のシェカール・カプール監督は、『エリザベス』のメガホンをとることをオファーされたとき、「英国の歴史など知らないから途方に暮れてしまった」と正直に告白してくれた。では、彼はどのようにアプローチしていったのか? 「インドの古代叙事詩『マハーバーラタ』を思い出したんだ。あの中での勇者アルジュナと彼に助言するクリシュナの関係を、エリザベスと彼女を操ろうとするウォルシンガム(ジェフリー・ラッシュ)との関係になぞらえたら、後はスムーズに転がっていったよ」。同じようなことがランティモス監督にあったかどうか。つまり監督のバックボーンに幾分なりともあるはずのギリシャ悲・喜劇の影響が見て取れるか目をこらしたが、残念ながらその点は不明。むしろ彼のインタビュー記事などを読むと「なるべく歴史の真実にとらわれないように、むしろ現代にも通じる人間ドラマとして楽しめるように」オリヴィア・コールマン扮するアン女王、レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)、アビゲイル・ヒル(エマ・ストーン)の3人の関係を描いていったという。   本作が評判になった昨秋のヴェネチア映画祭以来、日本では「ドロドロさ加減がまるで大奥!」といった惹句もよく目にするし、これまでにない女王や女官たちのあけすけな性描写はまさにそう言えなくもないが、忘れてはならないのは、宮廷物ならではの香気というか威厳のようなものがちゃんと漂っていることである。稀代の名演出家ピーター・ブルックはかつて、「どんなにポップでアナーキーな『ハムレット』であっても、ハムレット役者はアリストクラティック(貴族的)な空気をまとっていなくてはならない」と教えてくれたが、まさに人間臭さの根底に気高さが感じられるゆえの、作品そのものの格調高さと言えるかもしれない。   記事の続きは『キネマ旬報』3月下旬映画業界決算特別号に掲載。今号では「2018年映画業界総決算」と題して、『キネマ旬報』編集部が総力をあげて贈る特集をおこなった。2018年映画業界の分析や検証、問題提起、そして2019年以降の映画界を見据えた内容となっている。 文=佐藤友紀/制作:キネマ旬報社

特集 三船、黒澤、大島との逸話も!手塚眞監督デビュー作『星くず兄弟の伝説』

「この『星くず兄弟の伝説』は公開当時、お客さんからの評判はとても良かったんです。でも映画批評家からは総スカンを食らって…それでがっかりしていた時、ある外国の女性評論家にこう言われたんです」 12月13日、日本外国特派員協会にて。1985年に公開された商業映画デビュー作『星くず兄弟の伝説』上映後の記者会見はこの、監督・手塚眞のことばで始まった。 「低予算でまだテクニックも未熟で…感想を聞く前からぼくは、言い訳を並べ立てていた。そうしたら彼女は『それは、見れば分かる』(笑)。でもつづけて『どんな巨匠でもみんな、処女作はそうなんだ。でもわたしはあなたの映画が気に入った』と言ってくれた。そのことばにぼくは、救われました」 外国人記者のこころをつかむ、手塚監督の見事なおもてなし精神。それですっかり打ち解けたのか会場から、次々質問が飛んだ。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ミュージシャン・近田春夫とのコラボレーション ―この映画で商業監督デビューするまでの経緯は? 手塚眞(以下、手塚) ぼくは17歳からずっと、映画を作っていたんです。監督・脚本・カメラ・出演と何でもやって。そんな自主映画青年だったぼくにミュージシャンの近田春夫さんが、声を掛けて下さった。1980年に発表した近田さんの「星くず兄弟の伝説」というスタジオ・アルバムを原案に、映画を撮ってみないかって。その話をいただいてぼくは、学生映画ノリの延長で作ろうって。それで近田さんのアルバムをもとに脚本を書いて、それを読んだ近田さんがオリジナル曲を追加で作曲する。そのようにして映画の準備は進められていった。だからこの映画はぼくと近田さんの、完全なコラボレーションなんです。 ―(熱狂的な映画マニアの)手塚さんがこの映画作る時、インスパイアされた作品を教えてください。 手塚 ロック・ミュージカルということで近田さんとの打ち合わせでは、『ファントム・オブ・パラダイス』(1974年)『ロッキー・ホラー・ショー』(1975年)などのタイトルが挙がりました。でもぼくはどちらかというと、リチャード・レスター監督の一連のビートルズ映画、あとメル・ブルックスの『ヤング・フランケンシュタイン』(1974年)、そこにモンティ・パイソンのような諷刺の利いたギャグをまぶしたいなって。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 三船、黒澤、大島、岡本太郎! ―さまざまなジャンルから著名人の出演は、どのようにして実現したのでしょう? 手塚 当時ぼくはまだ23歳で、とにかく怖いもの知らずだった。たとえばラストに特殊メイクで登場する、ヒトラー風の政治家。この役は最初、三船敏郎さんにお願いしました。そうしたら『一秒でも画面に出たら、最低百万円のギャラをお支払いください』と言われてしまって(笑)。そこで同じ世界のということで黒澤明監督に当たったら、『乱』を撮影中でね、と断られた。ぼくの自主映画を評価してくれていた大島渚さんも、撮影中でダメ。それでとにかくビッグ・ネームをとお願いしたのが、岡本太郎さん。そうしたら『俺は政治家が大嫌いだから、やりたくない!』と。 世界のミフネ、あるいはクロサワの出演は叶わなかったものの、尾崎紀世彦、景山民夫、高田文夫、中島らも、森本レオ、前田日明、タモリ、島田紳助、モンキー・パンチら時代の寵児たちが出演。まるでおもちゃ箱をひっくり返したような賑やかさだ。 そして主人公たちの幻覚を表現するアニメーションは、『夢幻紳士』『学校怪談』の高橋葉介が担当。手塚曰く「父(手塚治虫)の会社・虫プロに頼めばいいんだろうけど、かえって高くつくんじゃないかと思って(笑)」 そんな80年代の多幸的な気分を伝える『星くず兄弟の伝説』、そして30年後に綴られた『星くず兄弟の新たな伝説』。「ワケなんてない、でもとにかく楽しい」、遊びごころを伝説を詰めこんだ『星くず兄弟 伝説BOX―Blu-ray Brothers-』は2019年3月2日(土)、発売となる。 制作=キネマ旬報社 『星くず兄弟 伝説BOX―Blu-ray Brothers-』の詳細はこちらから↓

特集 オダジョー『恋する惑星』の名カメラマンと挑む意欲作

オダジョー『恋する惑星』の名カメラマンと挑む意欲作 ウォン・カーウァイ監督作品の名カメラマンとして知られるクリストファー・ドイルと公私のパートナー、ジェニー・シュンが共同監督した『宵闇真珠』に主演したオダギリジョー。映画は、香港の外れにある漁村を舞台に、日光を浴びるとやせ細って死んでしまう奇病におかされた白い肌の少女(アンジェラ・ユン)が、異邦人(オダギリ)との出会いによって、世界を知るという現代の寓話のようなストーリーだ。この後、オダギリはドイルを撮影監督に迎え、長篇映画(題名、内容ともに未公表)で初監督に挑戦している。オダギリが見たドイルは、どんな人物だったのか? 「オファーには、ただただ驚きました。今まで接触があったわけでもないし、映画祭で会ったこともなかったので、えっ、僕でいいんだ…と。ウォン・カーウァイ監督とクリスが作った映画を見て育ったので、台本を読む前に、ぜひやりたいですと答えました」 オファーとともに映画のイメージ映像も添付されていた。本作のロケハンでの映像とオダギリの出演作を織り交ぜたものだった。 ++++++++++++++++++++++++++++++ インディーズなものまで見てくれていた 「キム・ギドクの『悲夢』やブラジルで撮った『プラスティック・シティ』…。こんなインディーズなものまで見てくれているんだと、嬉しかったですね。それがすでにいい映像だったので、良い作品になりそうだなと思いました」 初対面は2016年後半、衣裳合わせを行った香港だった。 「最初にいただいた台本の設定はミュージシャン。ギターを激しく弾くシーンもあったんです。だから、日本で30〜40着くらい衣裳を集めて、“自分がイメージするのはこういうものだけど”と、すり合わせした方がいいだろうと思ったんです。香港でも衣裳は用意されていたんですけど、クリスは僕の熱意やアイデアを信用してくれ、『ジョーが持ってきたものの中から決めよう』と言ってくれました。それが信頼関係みたいなものができた瞬間だったのかな」 と振り返る。「サカモト」という役名を、劇中では名前を呼ばれることもなく、過去や生活を窺わせるシーンは一切ない。正体不明の役どころだが、それがかえって想像力を掻き立てる。 ++++++++++++++++++++++++++++++ 役柄についての説明や話し合いはなかった 「衣裳合わせの段階でもらった新しい台本ではアーティストに変わっていたんです。どうしようかと話したんですけども、クリスは『ジョーがいいと思った衣裳なんだからこれでいこう』というわけです。自分の展覧会をぶち壊すみたいなシーンや、エージェントとのやりとりも撮影したんですけども、結局は全部カットになって、最終的には職業が分からなくなりましたね」 役柄についての詳しい説明や話し合いの機会はなかった。 「クリスは『何か思うことがあったら、話し合おう』と言って、何度かそういう機会を作ってくれました。でも、会うと、『とりあえず、ビールでも飲もう』と始まり、役の話は一切しない。その代わり、作品に関しての想いや今の香港事情についてとか、広い話をするんです。役に関しては『もうちょっと撮影が近づいたら、話そうか』と。で、近づくと、『現場でいいよ』と。でも、結局、最後まで、役については話さなかった」 このインタビューの続きは『キネマ旬報』12月下旬特別号に掲載。今号ではオダギリジョーのインタビューのほか、1919年の創刊以来今年で100年を迎える『キネマ旬報』が「1980年代ベスト・テン 外国映画篇」を発表。誰もが知るあの名作もランクイン!? 評論家・ライターの作品解説とともに掲載している。(敬称略) 取材・文=平辻哲也/制作:キネマ旬報社 インタビューの続きや『キネマ旬報』12月下旬特別号の「1980年代ベスト・テン 外国映画篇」の詳細はこちらから↓

特集 2018年、輝きを放った若手俳優“木竜麻生”とは?『鈴木家の嘘』インタビュー

2018年、輝きを放った若手俳優“木竜麻生”とは?『鈴木家の嘘』インタビュー 現在公開中の野尻克己監督作品『鈴木家の嘘』。そして瀬々敬久監督作品『菊とギロチン』。今年公開されたこの2本の話題作でヒロインを務め、一躍注目の的となった木竜麻生。俳優デビューは約4年前となる2014年(『まほろ駅前狂騒曲』でウエイトレス役を)。しかし話を聞いていくと、木竜は自身を“新人”と思っているフシがあり。そんな自称“新人俳優”木竜麻生に、飛躍の年となった2018年の自身を振り返ってもらった。 「今はもう公開されてから少したっていますのでお話できるんですが、実は私、『菊とギロチン』の撮影が終わった後、“自分はあまりに力不足だから、もう映画には出られないと思います…”と、事務所の社長に訴えていたんです」 「強くなって自分の力で生きたい」と女相撲の一座に加わる新人力士・花菊を、真摯な瞳で瑞々しく演じた『菊とギロチン』。思わず「なぜ!?素晴らしかったのに!」と声をあげてしまったが、「いえ、ぜんぜんダメです」と、彼女は愛くるしい笑顔を見せつつもキッパリ言い放つのだった。 ++++++++++++++++++++++++ 愛ある打ちのめされ方を私はできた 「撮影のときは必死だったので現場の記憶がほとんどないんですが、終わってから、あのときは限界だと思っていたけどもっとやれたんじゃないか、食らいつけたんじゃないかと、自分の未熟さ、ふがいなさをどんどん感じ出してしまって。本当に打ちのめされてペチャンコになったんです…」 そんなペチャンコ状態の木竜を立ち直らせたのは、初号試写後に瀬々監督がかけてくれた、「まさに!」というべき言葉だった。 「花菊の中にあのときの私の精一杯が映っていて、それがスクリーンの中で生きている――といったことを言ってくださったんです。そういう監督の愛情は、出来上がった映画からもすごく感じられて、“ああ、愛ある打ちのめされ方を私はできたんだな”と、そこで初めて実感できたんです」 ++++++++++++++++++++++++++++++++ ボロボロになった4日間のワークショップ そんな体験を経て臨んだ『鈴木家の嘘』の現場では、ほんの少しだけ遠くからひいて見ることができるようになっていた、と木竜は言う。 「といっても、出演者を決めるための4日間のワークショップでは、またもやボロボロでした。『鈴木家の嘘』は、野尻監督の自死されたお兄さんをモデルとしたものなんですが、実は私にも近しい人に自死している人がいまして。これまでその人に対して悲しんできた気になっていたんですが、この4日間の中で“私、その人のことをちゃんと考えていなかったな”と気づいたんですね。そうしたら、もう何もできなくなって…。でも、そういう体験も含めて私にはすごく大きくて、すぐに社長に電話をして“私、どうしても鈴木富美の役をやりたいですけど、落ちたとしても、ワークショップを経験できただけでよかったです”と言っていました。受ける4日前と今の自分は違うということを、はっきり自覚していましたから」 このインタビューの続きは『キネマ旬報』12月下旬特別号に掲載。今号ではオダギリジョーのインタビューのほか、1919年の創刊以来今年で100年を迎える『キネマ旬報』が「1980年代ベスト・テン 外国映画篇」を発表。誰もが知るあの名作もランクイン!? 評論家・ライターの作品解説とともに掲載している。(敬称略) 取材・文=塚田泉/制作:キネマ旬報社 インタビューの続きや『キネマ旬報』12月下旬特別号の「1980年代ベスト・テン 外国映画篇」の詳細はこちらから↓

特集 15年ぶり主演作!稲垣吾郎がいま見据えるものとは?『半世界』インタビュー

15年ぶり主演作!稲垣吾郎がいま見据えるものとは?『半世界』インタビュー 『半世界』で炭焼き職人の高村紘を演じた、稲垣吾郎。公開は『クソ野郎と美しき世界』(2018年)が先だったが、撮影はこちらが先行していた。独立後初めての映画で、映画主演も『笑の大学』(2004年)以来、久しぶり。美しく優雅な男性や、エキセントリックな役を演じることが多かった稲垣だが、『半世界』では土にまみれ、灰にまみれ、日常にあくせくする中年男性としてそこに存在している。映画俳優として新たな地平に立った彼が、いま見据えるものとは? 主演でしか味わえないこと

新作映画NEW MOVIE

運び屋

2019-03-08公開

「グラン・トリノ」以来、10年ぶりにクリント・イーストウッドが監督・主演を兼任した作品。90歳で孤独な生活を送る男アール・ストーンは、クルマの運転さえすればいいという仕事を持ちかけられる。だがそれは、メキシコの麻薬カルテルの運び屋だった。共演は「アリー/ スター誕生」のブラッドリー・クーパー、「30年後の同窓会」のローレンス・フィッシュバーン。

翔んで埼玉

2019-02-22公開

魔夜峰央が1982年に発表した同名コミックを実写映画化。埼玉県民は東京都民から迫害を受け、身を潜めて暮らしていた。そんななか、東京トップの高校の生徒会長で都知事の息子・百美は、アメリカ帰りの転校生・麗と惹かれ合う。だが、麗は埼玉出身だった。出演は、「リバーズ・エッジ」の二階堂ふみ、ドラマ『風林火山』のGACKT。監督は、「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹。

半世界

2019-02-15公開

「エルネスト」の阪本順治が、地方都市を舞台に39歳の男3人の友情物語を綴る人間ドラマ。紘は妻子とともに、父から受け継いだ山中の炭焼き窯で製炭をして暮らしている。ある日、中学からの旧友で、自衛隊員として海外派遣されていた瑛介が町に帰ってくる。出演は、「クソ野郎と美しき世界」の稲垣吾郎、「シン・ゴジラ」の長谷川博己、「きらきら眼鏡」の池脇千鶴、「泣き虫しょったんの奇跡」の渋川清彦。

家族のレシピ

2019-03-09公開

日本、シンガポール、フランスの合作で、日本とシンガポールに跨る家族の絆を描いたドラマ。家業のラーメン屋で働く真人は、店主だった父の死をきっかけに、亡き母と父が出会ったシンガポールを訪れる。そこで、知られざる両親の過去が明らかになるが……。出演は「のみとり侍」の斎藤工、『平清盛』の松田聖子、「超高速!参勤交代 リターンズ」の伊原剛志、「手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~」の別所哲也ほか。監督は「TATSUMI マンガに革命を起こした男」のエリック・クー。

シュガー・ラッシュ:オンライン

2018-12-21公開

ゲームの中の天才レーサー・ヴァネロペと、心優しき悪役キャラのラルフがインターネットの世界で冒険を繰り広げるディズニー・アニメ。監督は「シュガー・ラッシュ」「ズートピア」のリッチ・ムーアと、両作で脚本家としてコンビを組んだフィル・ジョンストン。前作に続き、ラルフの声をジョン・C・ライリー、ヴァネロペの声をサラ・シルヴァーマンが務める。製作は「シュガー・ラッシュ」「ズートピア」のクラーク・スペンサー。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

2018-11-23公開

J.K.ローリング原作のファンタジー「ハリー・ポッター」の新シリーズ最新作。魔法界と人間界の支配を企む“黒い魔法使い”グリンデルバルドが逃げ出したことを知ったホグワーツ魔法魔術学校の卒業生ニュートは、恩師や魔法動物たちと共にパリへ向かう。監督のデイビッド・イェーツ、脚本のJ.K.ローリング、音楽のジェームズ・ニュートン・ハワードをはじめ、エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ・ミラーらスタッフ、キャストが再集結。若き日のダンブルドア役で「キング・アーサー」のジュード・ロウが出演、魔法使いグリンデルバルド役にジョニー・デップが本格参戦している。

新作Blu-ray/DVDNEW Blu-ray/DVD

デスマーチからはじまる異世界狂想曲 6

2018-08-31発売

愛七ひろのライトノベル原作のファンタジーアニメ第6巻。旅を続けるサトゥーたちは、騎馬の男が農夫を蹴倒しているところに遭遇する。一行に気付いて去ったその男は、以前セーリュー市で出会った小悪党の役人だった。第11話と最終第12話を収録。

ジェフ・ベック/ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル 2016 【DVD+2CD】完全生産限定盤

2019-03-06発売

世界的ギタリスト、ジェフ・ベックが2016年8月10日にハリウッド・ボウルで行ったデビュー50周年ライブをDVD化。「フリーウェイ・ジャム」「トレイン・ケプト・ア・ローリン」「パープル・レイン」ほか、全21曲を収録。CD封入。

検察側の罪人 Blu-ray 豪華版

2019-02-20発売

雫井脩介のミステリー小説を、木村拓哉と二宮和也主演で映画化。都内で発生した殺人事件。東京地検刑事部の検事・最上と沖野が事件を担当するが、沖野は被疑者のひとりを執拗に追い詰める最上の捜査方針に疑問を抱き始める。特典ディスク付きの豪華版。

NHK少年ドラマシリーズ アンソロジー Ⅰ

2019-03-22発売

1972年から1983年にかけてNHKで放映された「少年ドラマシリーズ」の名エピソードを収めたアンソロジー第1巻。筒井康隆原作による青春SFストーリー『タイム・トラベラー』の最終第6回と、『明日への追跡』の第1回、第9回、最終第12回を収録。

DVD『ミュージカル「忍たま乱太郎」第8弾 忍術学園 学園祭』

2018-06-15発売

2017年9月に舞浜アンフィシアターで上演された「ミュージカル「忍たま乱太郎」第8弾 忍術学園 学園祭」の東京公演の模様をDVD化。山木透、佐藤智広ら忍術学園5年生をはじめ、兵庫水軍、ドクタケ忍者隊のキャスト陣が登場し、劇中の楽曲を披露する。

名探偵コナン DVD PART26 vol.5

2018-05-25発売

難事件を解決へと導く小学生探偵・コナンの活躍を描く人気TVアニメシリーズ第26シーズン第5巻。マンションの901号室に駆け付けた小五郎とコナンは、金融業経営者・宝田鱶一の腰に包丁を突き刺す秘書・深海治行を目撃する。第834話から第837話を収録。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

2018-04-25発売

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く、新たな3部作の第2作目。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの下で修行を重ねたレイは、やがてダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レンとの銀河を二分する決戦に挑んでいく。

東京ディズニーリゾート 35周年 アニバーサリー・セレクション -レギュラーショー-

2019-02-20発売

東京ディズニーリゾート開園35周年を記念したアニバーサリーセレクション。開園から2018年までに行われた人気レギュラーショーから「ハピネス・イズ・ヒア」、初のプロジェクトションマッピング「ワンス・アポン・ア・タイム」など4つのショーを収録。

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第3巻

2019-02-22発売

荒木飛呂彦原作による人気アニメの第4期シリーズ第3巻。パッショーネの入団試験に合格したジョルノは、ブチャラティの部下であるアバッキオたちと出会う。一行はポルポの財産が隠されたカプリ島へ向かう。第5話と第6話を収録。

映画スケジュールMOVIE SCHEDULE

上映スケジュール

2019年04月20日 公開予定

イメージの本

ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠ジャン=リュック・ゴダールが、様々な絵画、映画、文章、音楽のコラージュし、暴力、戦争、不和などに満ちた現代世界が向かおうとしている未来への怒りを込めて綴った全五章の物語。ゴダール自らナレーションを担当している。2018年のカンヌ映画祭では、スペシャル・パルムドールを受賞した。

主戦場

映像作家、YouTuberとして活動する日系アメリカ人のミキ・デザキが、日本と韓国の間に横たわる従軍慰安婦問題に迫ったドキュメンタリー。ネトウヨの主張に好奇心を掻き立てられたデザキは、数々の疑問を胸に、日米韓で論争の中心にいる人物を訪ねる。ジャーナリストの櫻井よしこ、弁護士・タレントのケント・ギルバートなどが作中に登場。

柄本家のゴドー

人気俳優として活躍する柄本佑・時生兄弟による演劇ユニット“ET×2”が、父・柄本明を演出に迎えて上演する不条理劇『ゴドーを待ちながら』の稽古場の様子を捉えたドキュメンタリー。演出家と俳優の関係を超えた、厳しさと暖かさに溢れる時間を記録する。撮影・演出は、「トルソ」の山崎裕。

センターライン

ソフトウェア技術者として働きながら自主映画を制作する下向拓生が手掛けたSF法廷サスペンス。自動運転が普及した安全な社会で、自動車による死亡事故が発生。新任検察官・米子天々音は、自動運転を制御する人工知能を過失致死罪で起訴しようとするが……。出演は、舞台を中心に活動する吉見茉莉奈、「かぞくわり」の星能豊。2019年4月6日より名古屋シネマスコーレにて先行ロードショー。

ジェーンへの手紙

TV放映スケジュール

2019年04月20日放送
14:00〜15:55 BS日テレ

デイズ・オブ・サンダー

19:00〜20:54 BS日テレ

パシフィック・ウォー

2019年04月21日放送
2019年04月22日放送
01:59〜03:59 日本テレビ

ワタシが私を見つけるまで

13:00〜14:57 NHK BSプレミアム

グーグーだって猫である

13:35〜15:40 テレビ東京

復讐捜査線

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名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)

人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版第23弾。シンガポールで起きた殺人事件。現場には月下の奇術師・怪盗キッドの予告状が残されていた。伝説の秘宝ブルーサファイアを巡り、コナンとキッド、そして400戦無敗の空手家・京極真が巨大な陰謀に巻き込まれていく。高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平といったおなじみの声優陣に加え、ゲスト声優として「美女と野獣(2017)」の山崎育三郎、「白鳥麗子でございます!THE MOVIE」の河北麻友子が参加。監督は、TV版や劇場版「名探偵コナン」で演出・絵コンテを手がけてきた永岡智佳。脚本は「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」の大倉崇裕。
2位
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映画ドラえもん のび太の月面探査記

直木賞受賞作『鍵のない夢を見る』の作家・辻村深月が脚本を手掛けた「映画ドラえもん」シリーズ39作目。のび太はドラえもんのひみつ道具“異説クラブメンバーズバッジ”で月の裏側にウサギ王国を作る。そんなある日、不思議な少年ルカが転校してきて……。声の出演は、テレビシリーズの水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一に加え、「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」の広瀬アリス、ロッチの中岡創一、サバンナの高橋茂雄、「響 HIBIKI」の柳楽優弥、「OVER DRIVE オーバードライブ」の吉田鋼太郎がゲスト声優として登場する。監督は、「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」の八鍬新之介。
3位
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ハンターキラー 潜航せよ

「ワイルド・スピード」シリーズの製作陣による潜水艦アクション大作。ロシアのバレンツ海で米海軍原潜が消息不明に。ジョー・グラス艦長率いる攻撃型原潜ハンターキラーが捜索に向かい、沈んだロシア原潜を発見。そのころ、ロシアである陰謀が進行していた。出演は、「ジオストーム」のジェラルド・バトラー、「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」のゲイリー・オールドマン、「ミレニアム」シリーズのミカエル・ニクヴィスト、「グローリー 明日への行進」でアカデミー賞歌曲賞を受賞したコモン。監督は、「裏切りの獣たち」のドノヴァン・マーシュ。
4位
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ダンボ(2019)

1941年のディズニー・アニメ「ダンボ」を「チャーリーとチョコレート工場」のティム・バートンが実写化。サーカスに誕生した、大きすぎる耳を持つ子象ダンボは観客の笑いものに。しかしその耳で飛べることが広まると、ダンボで金儲けを企む者が現れ……。出演は、「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」のコリン・ファレル、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のエヴァ・グリーン、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のマイケル・キートン、「トッド・ソロンズの子犬物語」のダニー・デヴィート。
5位
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翔んで埼玉

魔夜峰央が1982年に発表した同名コミックを実写映画化。埼玉県民は東京都民から迫害を受け、身を潜めて暮らしていた。そんななか、東京トップの高校の生徒会長で都知事の息子・百美は、アメリカ帰りの転校生・麗と惹かれ合う。だが、麗は埼玉出身だった。出演は、「リバーズ・エッジ」の二階堂ふみ、ドラマ『風林火山』のGACKT。監督は、「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹。

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1位
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MEG ザ・モンスター

超巨大ザメ・MEGと人類の戦いを描く海洋パニックアクション。探査船が未知の海域で消息を絶つ。潜水レスキューのプロ・ジョナスは、救助に向かった先で200万年前に実在した巨大ザメ・メガロドンと遭遇する。ジェイソン・ステイサム主演。
2位
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スカイスクレイパー

「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソン主演によるアクション。義足になった元FBI人質救出部隊のリーダー・ウィルが暮らす世界最大のビルで、大規模な火災が発生。炎が迫る中、なぜかウィルが容疑者として指名手配されてしまう。
3位
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イコライザー2

デンゼル・ワシントン主演、アントワーン・フークア監督のタッグによるアクションシリーズ第2弾。悪人を人知れず始末するイコライザー・マッコールのCIA時代の上官・スーザンが何者かに惨殺される。唯一の理解者を失った彼は極秘捜査を開始し…。
4位
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト

トム・クルーズ主演によるスパイアクションシリーズ第6弾。IMFのエージェント、イーサン・ハントは盗まれたプルトニウムの回収に成功。だが、仲間を救出する際に再び奪われてしまい、同時核爆発を未然に防ぐという新たなミッションを課せられる。
5位
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ザ・プレデター

異種交配でDNAレベルで進化したプレデターが地球に襲来するSFアクション。元特殊部隊員の傭兵・クインの息子・ローリーは、父が偶然手にした謎の装置を起動させてしまう。それは、最凶最悪のハンター・プレデターを地球に呼び寄せるものだった…。

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1位
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未来のミライ

『バケモノの子』の細田守監督が手掛けた劇場版アニメ。甘えん坊な4歳の男の子・くんちゃんは、ある日、自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ不思議な少女・ミライちゃんと出会い…。上白石萌歌、黒木華、星野源らがボイスキャストを担当。
2位
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銀魂2 掟は破るためにこそある

空知英秋の人気コミックを「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一監督が小栗旬主演で実写化した第2弾。幕末の江戸。万事屋の銀時、新八、神楽は、征夷大将軍・徳川茂茂の接待を依頼される。同じ頃、真選組の副長・土方に第2の人格・トッシーが現れる。
3位
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劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人

人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版第22弾。東京湾の新施設「エッジ・オブ・オーシャン」で大規模爆破事件が発生。コナンは公安警察を操る警視庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の謎の行動に違和感を抱く。ゲスト声優は上戸彩と博多大吉。
4位
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空飛ぶタイヤ

池井戸潤のベストセラー小説を長瀬智也ら豪華キャストで映画化した社会派サスペンスドラマ。突然起きたトレーラーの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長・赤松は、車両の欠陥に気付き、製造元である大手自動車会社に再調査を依頼するが…。
5位
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映画 クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~

人気アニメ『クレヨンしんちゃん』の劇場版第26弾。春日部にある中華街でカンフーの修業に励むしんのすけたちカスカベ防衛隊。ある日、食べた人を狂暴化させるラーメンによって中華街でパニックが起こる。そんな中、マサオが防衛隊離脱を宣言する。

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1位
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ウォーキング・デッド8 Vol.7

アメリカンコミックを原作に実写化した人気サバイバルドラマ第8シーズン第7巻。ニーガンの指示を無視し皆殺しを企むサイモン率いる救世主の一団がヒルトップに乗り込んで来る。だが、マギーの指揮による巧みな作戦で撃退され…。第13話と第14話を収録。
2位
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ブラックライトニング <シーズン1> Vol.1

バツイチ子持ちのアラフィフ校長が、ヒーローとして再び悪に立ち向かうアメコミアクションの第1シーズン第1巻。犯罪組織・100に娘を誘拐された高校の校長・ジェファーソンが、ブラックライトニングとしてヒーロー活動を再開する。第1話と第2話を収録。
3位
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スター・トレック:ディスカバリー シーズン1 Vol.1

人気SFアクション『スター・トレック』TVドラマシリーズの第1シーズン第1巻。連邦宇宙船・シェンジョウは、惑星連邦に敵対的なクリンゴン人と遭遇。副長のマイケルは、戦いを避けようとする船長と意見が対立してしまう。第1話と第2話を収録。
4位
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クライシス・オン・アースX 最強ヒーロー外伝

『SUPERGIRL/スーパーガール』『ARROW/アロー』『THE FLASH/フラッシュ』『レジェンド・オブ・トゥモロー』のクロスオーバーエピソード。バリーとアイリスの結婚式にスーパーヒーローが集結するが、アースXの悪党に攻撃され…。全4話を収録。
5位
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SUITS/スーツ シーズン7 Vol.1

法律事務所を舞台に、クールな敏腕弁護士とマイペースな天才青年が活躍するバディドラマの第7シーズン第1巻。マイクはハーヴィーから、事務所のトップになる前に一緒に仕事をしたいと言われ、ふたりで企業の案件を担当することに。第1話と第2話を収録。

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1位
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オクニョ 運命の女(ひと) Vol.26

『トンイ』のイ・ビョンフンが演出を務めたドラマ第26巻。オクニョとユン・テウォンは王、明宗と共に朝廷にはびこるユン・ウォニョン派の一掃を開始する。オクニョたちの反撃で、ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンは窮地に陥る。最終第51話を収録。
2位
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黒騎士~永遠の約束~ Vol.9

キム・レウォンとシン・セギョン共演による純愛ラブストーリー第9巻。恋も仕事もうまくいかないヘラは、スロベニアで写真家のスホと出会う。自らを「黒騎士」だと言うスホに戸惑うヘラだったが、彼はヘラの初恋の人だった。第16話と第17話を収録。
3位
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推理の女王2~恋の捜査線に進展アリ?!~ Vol.1

『メディカル・トップチーム』のクォン・サンウと『華麗なる誘惑』のチェ・ガンヒ共演による謎解きラブコメディの第2シーズン第1巻。離婚してバツイチとなったソロクと熱血刑事・ワンスンの“相棒以上恋人未満”の関係を描く。第1話を収録。
4位
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黄金の私の人生 第16巻

パク・シフ主演によるロマンスあり、家族愛ありのヒューマンドラマ第16巻。ドギョンはヘソンの後継者の座を捨て、独立することを告げて辞表を提出する。ミョンヒは異動を撤回させるためだと考えるが、ドギョンの決意は固かった。第31話と第32話を収録。
5位
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カネの花~愛を閉ざした男~ Vol.19

『ビューティフル・マインド~愛が起こした奇跡~』のチャン・ヒョク主演によるサスペンス・ラブストーリー第19巻。財閥一家への復讐を誓った敏腕弁護士が、愛する人への切ない思いと復讐心の間で揺れ動く姿を描く。第37話と最終第38話を収録。

評価点数ランキング

1位
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12か月の未来図

フランスの中学校を舞台に、エリート教師と移民の子供たちの交流と成長を映し出すヒューマンドラマ。パリ郊外の教育困難校に送り込まれた教師フランソワ。生徒たちの貧困や学力低下などに直面するなか、退学処分になったセドゥの未来を守るためある戦いに挑む。出演は「最初の人間」のドゥニ・ポダリデス、「ジュリアン」のレア・ドリュッケール。元フォトジャーナリストのオリヴィエ・アヤシュ=ヴィダルによる長編監督デビュー作。
2位
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ザ・バニシング 消失

1988年オランダ映画祭で最優秀作品賞を受賞したサイコ・サスペンスが劇場初公開。休暇でフランスへ向かうカップルのレックスとサスキア。途中、忽然とサスキアが姿を消し、以来3年間彼女の行方を捜し続けているレックスのもとに犯人らしき人物から手紙が届く。出演は「幸せはシャンソニア劇場から」のベルナール・ピエール・ドナデュー、「ロフト.」のジーン・ベルヴォーツ、「サージェント・ペッパー ぼくの友だち」のヨハンナ・テア・ステーゲ。監督は「マイセン幻影」「ダーク・ブラッド」のジョルジュ・シュルイツァー。1993年に公開された「失踪」は本作のハリウッド・リメイク。
3位
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METライブビューイング2018-19 ドニゼッティ「連隊の娘」

ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のオペラ公演を上映するシリーズの一作。19世紀初頭のチロル地方。フランス軍連隊の中で育った孤児マリーは、農民の若者トニオと恋愛中。彼女が自分の姪だと知ったベルケンフィールド侯爵夫人は、マリーをパリに連れて行く。出演は「METライブビューイング2017-18 ドニゼッティ《愛の妙薬》」のプレティ・イェンデ、「METライブビューイング2017-18 ロッシーニ《セミラーミデ》」のハヴィエル・カマレナ、「METライブビューイング2014-15 ロッシーニ《セヴィリャの理髪師》」のマウリツィオ・ムラーロ、「METライブビューイング2017-18 マスネ《サンドリヨン》 シンデレラ」のステファニー・ブライズ。METで『マスネ《マノン》』や『マスネ《サンドリヨン》 シンデレラ』を手がけたロラン・ペリーが演出を担当。2019年3月2日の公演。
4位
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ファイナル・スコア

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のデイヴ・バウティスタ主演によるアクション。ロンドンを訪れた元米軍特殊部隊のマイケルは、亡き戦友の愛娘ダニーを誘いサッカーの試合観戦に出かける。だが、そこでは超満員の観客を巻き込んだテロ計画が進行していた。共演は、5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナン、「マイティ・ソー」シリーズのレイ・スティーヴンソン、「コード211」のアレクサンドラ・ディヌ。撮影は「ザ・トーナメント」のエミール・トプゾフ。音楽を「レッド・ダイヤモンド」のジェームズ・エドワード・バーカーとティム・デスピックが担当。監督は「ザ・トーナメント」「タイム・トゥ・ラン」のスコット・マン。
5位
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ビューティフル・ボーイ(2019)

ドラッグ依存症だったドラマ『13の理由』の脚本家とその父がそれぞれの視点で書いた2冊のノンフィクションを原作とした人間ドラマ。優等生だったニックは、ふとしたきっかけでドラッグにのめり込む。再発を繰り返すニックを、父デヴィッドは見守り続ける。出演は、「30年後の同窓会」のスティーヴ・カレル、「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメ。監督は、「オーバー・ザ・ブルースカイ」のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン。ティモシー・シャラメが第76回ゴールデン・グローブ賞助演男優賞、第72回英国アカデミー賞助演男優賞ノミネート。

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試写会・プレゼント

『第2回 韓国テレビドラマコレクション大賞』表彰式&クロストーク開催決定!

韓国ドラマファン必携、約1,000本の新旧韓国ドラマをまとめた『韓国テレビドラマコレクション2019』(キネマ旬報社刊)の発売を記念して、2018年 12月 10日(月)に文京シビックホール 小ホールにてトークイベントを行います。 ■イベント内容 ○トークショー 「もっと!韓国ドラマが面白くなるとっておきの話」(仮) ・最近一番おもしろかった韓国ドラマは何? ・業界人が注目する今年一番ホットなイケメン俳優は? など今年も、最新韓国ドラマ事情のあれこれについて、韓国ドラマ宣伝担当者の座談会を予定。 韓流イベントでもお馴染みの韓国大衆文化ジャーナリスト・古家正亨さんが切り込みます! ○『第2回 韓国テレビドラマコレクション大賞』表彰式 2018年に日本国内で発売された韓国ドラマの中から、『韓国テレビドラマコレクション』のライターたちが「今すぐ見ていただきたい"どハマリ必至”のイチオシ作品を選出した『韓国テレビドラマコレクション大賞』の表彰式を開催します。 ※『韓国テレビドラマコレクション大賞』の結果は11月30日(金)に発表予定 ○お楽しみ抽選会 昨年大好評だった、豪華賞品が当たる(!?)抽選会を予定。 ■司会 古家正亨(ふるや・まさゆき) ラジオDJ・テレビVJ・韓国大衆文化ジャーナリスト。1974年北海道生まれ。2000年より札幌のFM局NORTHWAVEで日本初のK-POP専門番組「Beats-Of-Korea」のDJとして、K-POPを紹介し始める。以降、ペ・ヨンジュンをはじめとする韓流スターや、K-POPアーティストのイベントでMCや通訳を務めること500回以上。韓流ファンにはお馴染みの人物。(ご本人のツイッターはこちら) ■パネリスト:韓国ドラマ作品 宣伝担当者(現在調整中) 現在調整中のため決定次第、本ページにて順次発表いたします。 ■イベント概要 【日にち】2018年12月10日(月) 【スケジュール】 14:00開場(予定) 14:30 開演(予定) 表彰式、トークショー、抽選会 16:30 終演(予定) 【定 員】300名 【場 所】文京区シビックホール 小ホール(アクセス) 【住 所】〒112-0003 東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンター2階 (東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅直結/都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅直結) 【参加資格】 『韓国テレビドラマコレクション2019』が当イベントのプログラムとなります。ご当選された方は、本書をご持参または会場にてご購入ください。 (事前購入は、こちらより可能です。) 【応募方法】 ・先着300名様 ・応募はこちらよりお申込みください。 ※定員になり次第締切 【座席について】 全席自由席 ・先着順でのご入場となります。 ・会場及び近隣のご迷惑となりますので、開場前にお並びいただくことはできませんのでご了承ください。
2018-12-10

「ワンダー 君は太陽」カンドゥー×感動 クリスマス親子上映会にご招待

全世界800万部突破の小説「ワンダー」が実写版『美女と野獣』の製作スタッフのもと映画化!「正しさよりもやさしさを選ぶ、小さな一歩が世界を変えることを教えてくれる」感動の物語で大ヒットとなった『ワンダー 君は太陽』。本作のBlu-ray&DVD発売を記念して、抽選で2組の親子に、親子で楽しめる仕事体験テーマパーク「カンドゥー」での日本語吹替版『ワンダー 君は太陽』のクリスマス親子上映会をプレゼント!スペシャルゲストとしてゆりやんレトリィバァも登壇! 【応募要項】 開催日時:12月16日(日) 15:30開場[予定](16:00開映[予定]) 会場:カンドゥー(アクセス) (イオンモール幕張新都心 ファミリーモール3階 千葉県千葉市美浜区豊砂1-5) ※本編上映時間113分[予定]、日本語吹替版での上映です。 ●本編上映後、スペシャルゲスト・ゆりやんレトリィバァ 登壇イベントがございますので、終演は18:30頃を予定しております。 ※イベント内容につきましては予告なく変更となる可能性がございます。 【応募方法】 応募者(1組3名迄)の郵便番号・住所・氏名・同伴者の続柄・名前・年齢を明記の上、下記応募フォームよりご応募ください。
2018-12-16

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注目映画特集

注目 出版社の陰謀!?原作者が語る『翔んで埼玉』の誕生秘話!

出版社の陰謀!?原作者が語る『翔んで埼玉』の誕生秘話! 「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」……過激なセリフが飛び交う、埼玉dis(叩き)が魅力のギャグマンガ『翔んで埼玉』が、発表から30余年を経てついに実写映画化。都会と地方の間で引き裂かれる埼玉版『ロミオとジュリエット』に、映画オリジナルで愛と革命のエピソードがたっぷりと加わったギャグ・アクション大作となった。麗しき高校生二人に、二階堂ふみとGACKTが初共演。伝説の埼玉県人に京本政樹、謎めいた執事役に伊勢谷友介と、豪華なメインキャストも話題になっている。原作者・魔夜峰央はどのように『翔んで埼玉』を楽しんだのか。美的感覚を育てた映画についても、じっくりと伺った。 あらすじ 埼玉県は現代でもたいへんな「田舎」で、県知事は県民から年貢を取り立て、東京へ行くには通行手形が必要。運よく手形が手に入っても都内で勝手な行動は許されず、高級百貨店に行こうものなら「埼玉狩り」に遭う、という破天荒な設定だ。東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が生徒会長として仕切る名門校・白鵬堂学院に、容姿端麗な麻実麗(GACKT)が転入してくるところから物語は始まり、やがて麗が埼玉出身と判明して一大騒動が巻き起こる……。 原作はこうして生まれた 魔夜峰央:「武内英樹監督の『のだめカンタービレ 最終楽章』(2009年)と『テルマエ・ロマエ』(2012年)は拝見していて、上手いな、という印象でした。『テルマエ・ロマエ』はローマ人が日本にタイムスリップしてお風呂にびっくりする話ですけど、古代ローマと現代日本を往き来させてあれだけうまく展開するなら、未完の短篇『翔んで埼玉』も巧みに広げてくれる予感がありました。キャスティングが一番の問題ですが、『主人公を誰にします?』と聞いたら『GACKTさんです』って、いきなり出てきた。二階堂ふみさんも、面白いキャラクターの人だなあ、って感じていて。お二人の魅力と監督の力量を考えれば成功は間違いない、と思っていましたが、さらに予想を上回る面白い作品を作っていただけた」 ―原作は所沢在住時代の1982~83年発表です。執筆の経緯は? 魔夜峰央:「白泉社(連載誌の出版元)の陰謀ですよ。『パタリロ!』の連載ほか、一人で描くには忙しくなってきて、アシスタントを使うために東京に住もうと思って編集長に聞いたら『じゃあ所沢にしなさい』って。所沢は埼玉県ですが、西武線沿線にはマンガ家が多く住んでいたんですね。実は、その編集長と、もっと恐い編集部長もすぐそばに住んでいた。原稿回収が楽ですからね、『ワナだ!』と思いました(笑)。何もないネギ畑の真ん中、所沢市大字牛沼字牛沼ってところに4年いた。見張られている感じで、早く逃げ出したかった。そんな鬱憤がもとになって、地元・埼玉をおちょくるギャグマンガになったんでしょう」   インタビューの続きは『キネマ旬報』3月上旬特別号に掲載。今号では「今年の面白い映画って何?」に答えます!と題して、『キネマ旬報』が紹介する2019年ラインアップの巻頭特集をおこなった。その他に戸田恵梨香のインタビューや毎年恒例となったアカデミー賞大予想!?などを掲載している。(敬称略) 取材・文=斎藤宣彦/制作:キネマ旬報社

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