中澤梓佐の関連作品 / Related Work

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  • とりつくしま

    東直子の同名小説を、ENBUゼミナール・シネマプロジェクト第11弾作品として、娘の東かほり監督が映画化。人生が終わってしまった人々の前に“とりつくしま係”が現れ、この世に未練があるなら、モノとなって大切な人の傍で過ごすことができると告げる。とりつくしま係役は、「食べる女」の小泉今日子。
  • ロストサマー

    高知県を舞台に、孤独を抱える男女3人の小さな前進を見つめるヒューマンドラマ。他人のものを適当に奪いながら街をさまようフユ、2年前に妻を亡くした秋、夫とはいつしか会話もなくなっていた春。偶然出会った3人は、それぞれの人生を掴むため少しずつ歩き出す。出演は「間借り屋の恋」の林裕太、「永い言い訳」の小林勝也、「ドーナツもり」の中澤梓佐。「あちらにいる鬼」など俳優としても活躍する麻美の長編監督デビュー作。
  • 青春墓場

    奥田庸介監督の「ろくでなし」以来6年ぶりの長編となる人間ドラマ。同僚の女性から息子がいじめられており相談に乗ってほしいと頼まれた男。合コンで出会った劇団員の女性と同棲を始め徐々に愛情を抱く漫画家の青年。2つの物語が交錯した時、悲劇が起きる。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008オフシアター部門に入選した早稲田大学川口芸術学校卒業制作作品と同じタイトルが付けられている。「恋するふたり」の笠原崇志、ラッパーの呂布カルマらが出演。第22回東京フィルメックス コンペティション部門出品作品。
  • ドーナツもり

    東京・神楽坂に実在するドーナツ店を舞台に様々な人間模様を描き出す、広告ディレクター・定谷美海による初監督作。イラストレーターの傍ら、ドーナツ屋でバイトをしている公子。店に訪れる客は風変わりな人ばかりで、好奇心旺盛な公子は彼らの人生に介入していく。出演は、本作が初主演となる中澤梓佐、「夜を走る」の足立智充、「俺たちは変わらない朝を迎える」の高橋雄祐。
  • よだかの片想い

    直木賞作家・島本理生の同名恋愛小説に、主演の松井玲奈が惚れ込み、「Dressing UP」の安川有果・監督×「愛なのに」の城定秀夫・脚本で映画化。顔の左側にアザがある主人公のアイコが自分の人生と向き合い、悩み考え、前に進んでいく様子を繊細に描き出す。アイコが好意を寄せる映画監督の飛坂逢太に「偶然と想像」の中島歩、出版社に勤務するアイコの友人役に「コンフィデンスマンJP」シリーズの織田梨沙、研究室の仲間役に「人間の時間」の藤井美菜、「うみべの女の子」の青木柚など、注目度の高い若手俳優が集まった。タイトルの「よだか」とは、宮沢賢治の童話「よだかの星」にも登場する“夜(よ)鷹(たか)”のこと。童話では醜い鳥といじめられていた夜鷹だが、その誰もが抱える「弱さ」を新しい視点で見直し、アイコと共に一歩前へ踏み出す力を与えてくれる。
  • ある職場

    実在したセクハラ事件を元に、その後日談として創作された会話劇。ホテルに勤務する大庭早紀は、上司からセクハラ行為を受ける。事件はたちまち広まり、SNS上で誹謗中傷を浴びる事態に。やがて、バッシングするアカウントが同僚である可能性が浮上し……。「フタバから遠く離れて」の舩橋淳が監督を務め、シナリオはなく、舞台設定だけ与えられた俳優たちが、即興に近い演技で演じている。
  • お嬢ちゃん

    「枝葉のこと」の二ノ宮隆太郎が、鎌倉を舞台に一人の若い女性の生き方を描く青春ドラマ。鎌倉でお婆ちゃんと暮らす21歳のみのりは甘味処でアルバイトをしている。彼女は男たちに絶対に屈しないが、ある日、自分が現実と向き合っていなかったことに気づく。出演は、「ハローグッバイ」の萩原みのり。「カメラを止めるな!」などを輩出したENBUゼミナール主催のシネマプロジェクト第8弾。
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    • スカッとする
  • あいが、そいで、こい

    「カメラを止めるな!」を生んだENBUゼミナールシネマプロジェクトの第8弾。2001年、同級生たちと夏休みを過ごす高校生・萩尾亮は、イルカの調教師を夢見る台湾からの留学生ワン・ジャーリンと出会う。イルカや海の嫌いな亮はリンと対立するが……。出演は「ピンカートンに会いにいく」の小川あん。監督は、短編「ひとまずすすめ」 が第8回 田辺・弁慶映画祭グランプリに輝いた柴田啓佑。本作が長編映画初監督となる。
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    • 感動的な
  • いつまでも忘れないよ

    若手舞台俳優たちの楽屋の様子を描いたドラマ『ディキータマリモット~オウセンの若者たち~』の映画化。大千秋楽の夜、冒頭の出番を終え、終盤まで暇を潰していた俳優たちの前に覆面をした奇妙な二人組が現れ、メンバーの一人、アドニスを預かったと告げる。出演は、ドラマ『リピート~運命を変える10か月~』の猪野広樹、舞台『刀剣乱舞』の崎山つばさ、舞台『KING OF PRISM-Over the Sunshine!-』の橋本祥平、舞台『刀剣乱舞』の北園涼、舞台『A3!』の横田龍儀、舞台『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』の小南光司。監督は、「Sea Opening/シー・オープニング」の堀内博志。
    80
    • 感動的な
  • 吾郎の新世界

    「不灯港」の内藤隆嗣監督と熊川哲也率いるKバレエカンパニーのプリンシパル・宮尾俊太郎が組んだ短編。山奥の小さな村で仲間たちとマタギをしている吾郎。由恵との結婚を考えていたが、二人を悲劇が襲い、失意のまま山に入った彼は不思議な世界に迷い込む。真面目な鉄砲撃ちの吾郎を宮尾俊太郎が、彼と恋仲にある由恵を橋本マナミが演じるほか、歌手・俳優のブラザートム、ラッパーの般若、「JK☆ROCK」に主演する福山翔大らが出演。
    90
    • 感動的な
  • 止められるか、俺たちを

    「孤狼の血」の白石和彌監督が、師匠である故・若松孝二の若き日を映し出す青春群像劇。1969年、21歳で若松プロダクションの門を叩き、助監督として奔走した吉積めぐみの目を通して、映画や政治、そして恋、なにもかもが危うくきらめいていた一瞬の時が綴られる。吉積めぐみを「サニー/32」の門脇麦が、若松孝二を「光(大森立嗣監督)」の井浦新が演じる。脚本は「あいときぼうのまち」の井上淳一。撮影を「だれかの木琴」の辻智彦が務める。
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    • 重厚感のある
    • 考えさせられる
  • スクラップスクラッパー

    文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014」に選出された5人の監督が、ワークショップを勝ち抜いた俳優たちと撮り上げたオムニバス。ひとつのスクラップ工場を軸に、個性豊かなキャラクターたちが交錯する多彩なジャンルの再生物語が綴られる。監督は「チキンズダイナマイト」の飯塚俊光、「good-bye」の羽生敏博、「エンドローラーズ」の吉野耕平、「本のゆがみ」の草苅勲、「もちつきラプソディ」の加瀬聡。
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