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渡邊亮徳の関連作品 / Related Work
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サロゲート・マザー Surrogate Mother
妻の不妊症に悩んだ夫婦が、子供のいる家庭を夢見て代理母(サロゲート)を依頼したことから思わぬ災難に見舞われていくサスペンス・ドラマ。主人公の人妻を演じるのは、シンガーとしての本格的な海外進出も話題となっている松田聖子。「どっちもどっち」以来6年ぶりの映画出演で初めてのハリウッドとの合作映画、しかも本格主演であり、加えて主題歌も担当するなど、そのエンターテイナーぶりを遺憾なく発揮している。ヒロインの夫に「ルームメイト」のスコット・コーヘン、代理母の女性には「モータル・コンバット」のブリジット・ウィルソンがふんする。 -
人造人間ハカイダー ディレクターズカット版
“'95東映スーパーヒーローフェア”の1本として95年に公開され話題を呼んだヒーロー・アクションのディレクターズカット版。物語の大筋は基本的には変わらないが、追加された計26分の未公開シーンのみならず、今回新たにCGやマット画により手を加えられた箇所もあり、全体がお色直しされている。具体的な違いは、ハカイダーの仇役とも言えるミカエルのキャラクターや反政府ゲリラの描写、カオルの夢のシーンがより詳しく描かれている点や、戦闘シーンをより過激で迫力あるものにするためにデジタル合成が施され、新たに制作されたCG版ハカイダーによる新兵器・破壊砲など。また、舞台となるジーザスタウンの遠景など10枚に及ぶマット画が新しく描かれ加えられたほか、3分の1以上の音楽が録音し直されている。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。 -
NO WAY BACK 逃走遊戯
アメリカを舞台に、FBI捜査官と日本人ヤクザとの逃走劇を描いた日米合作のアクション。全米でも拡大公開され話題となった。監督・脚本は「ヤクザVSマフィア」のフランク・カペラ。主演は「クイック&デッド」のラッセル・クロウと、「Love Letter」の豊川悦司。共演は「シティ・スリッカーズ」のヘレン・スレイター、「僕らはみんな生きている」の嶋田久作ほか。 -
北斗の拳(1995)
正義と平和と最愛の人を救うために立ち上がったマーシャル・アーツの達人の戦いを、特殊メイクアップを駆使して描いたアクション。原作は「おまえは、もう死んでいる」という流行語も生み出し、今や世界各国でベストセラーとなっている武論尊と原哲夫の同名人気コミック。監督は「ヘルレイザー2」のトニー・ランデル。撮影は「ヒドゥン」のジャック・ヘイキン。主役・ケンシロウには「サイボーグ・キラー」のゲイリー・ダニエルズ。その敵役・シンには「モブスターズ/青春の群像」のコスタス・マンデラが扮しており、日本からは「わが愛の譜 滝廉太郎物語」の鷲尾いさ子が出演している。今やすっかりおなじみとなった東映ビデオとハリウッドの提携作品。50点 -
ザ・サイレンサー MAGNUM357
熱血刑事と復讐に燃える暗殺者との激しい戦いを描く、日本とアメリカ合作のアクション。監督は台湾出身で本作がデビューとなるダレン・スー。主演に「007/消されたライセンス」のロバート・ダヴィ。その敵役に「いつかギラギラする日」のサニー千葉こと、千葉真一があたっている。 -
超力戦隊オーレンジャー
悪の帝国バラノイアの怪人たちとオーレンジャーの戦いを描いたジュブナイル・アクション。95年東映スーパーヒーローフェアの中の一本。75年の『秘密戦隊ゴレンジャー』に始まった戦隊シリーズの20周年記念作品として製作された。監督はこばやしよしあき。 -
忍者戦隊カクレンジャー
妖怪たちと戦う忍者戦隊カクレンジャーの活躍を描く特撮アクション。TV放映中の同名番組の劇場オリジナル版で、監督は東條昭平、八手三郎の原作をもとに、脚本は杉村升が担当。「東映スーパーヒーローフェア」の1本として公開。 -
刺青 IREZUMI(1994)
息子を殺した日本人ヤクザを愛してしまった女と、悪徳企業に組を潰され復讐に燃えるその青年ヤクザを描くアクション。「ニューヨークUコップ」などに続く仲村トオル主演の東映Vアメリカ作品。監督のノーベルト・バーバ以下、主演の仲村や共演の石橋凌ら日本人俳優を除いて、アメリカ人スタッフ、キャストにより作られた。全編英語台詞。 -
BE-BOP-HIGHSCHOOL ビー・バップ・ハイスクール(1994)
不良コンビ、ヒロシとトオルが天保工業の不良集団と戦う様子をハードに描く青春アクション。「週刊ヤングマガジン」(講談社・刊)に連載中の同名漫画を、Vシネマ「カルロス」で監督デビューした原作者のきうちかずひろ自身が監督したもので、以前の那須博之監督による「ビー・バップ・ハイスクール」シリーズ(85~88年)とは装いも新たにバイオレンス色が全面に打ち出されたもの。脚本は「カルロス」の木内一雅、撮影は「カルロス」「リング・リング・リング 涙のチャンピオンベルト」の仙元誠三が担当。主演の2人はオーディションにより新人が選ばれた。50点 -
ニューヨークUコップ
ニューヨークの裏町を舞台に、身分を隠しアンダーカバー・コップとして犯罪組織に潜入した日本人刑事の戦いを描く。東映ビデオのVアメリカ・シリーズを劇場後悔したもので、上之二郎の原作をもとに、「復讐は俺がやる」(V)の村川透が監督。脚本は柏原寛司が担当。主演の中村トオル以外は全て外国人キャストで占められている。0点 -
五星戦隊ダイレンジャー
東洋の伝説獣の力と気力をもって戦う五人の戦士・ダイレンジャーが、ゴーマの怪人トランプ公爵を相手に戦うヒーロー・アクション。春の〈東映スーパーヒーローフェア〉併映作品の一本で、監督は東條昭平。100点 -
クライムブローカー 仮面の誘惑
完全犯罪に加担する美人裁判官と日本人犯罪学者との危険な犯罪ゲームを描くサスペンス。東映のオリジナル・ビデオの新レーベルとしてオーストラリアで製作する〈Vワールド〉の第一弾を記念してレイトショー公開された。監督は新鋭のイアン・バリー。 -
高速戦隊ターボレンジャー
地球征服を企む暴魔百族とターボレンジャーとの戦いを描く。八手三郎の同名原作の映画化で、脚本は「光戦隊マスクマン」の曽田博久が執筆。監督は同作の長石多可男、撮影はいのくままさおがそれぞれ担当。主題歌は、佐藤健太(「高速戦隊ターボレンジャー」)。「東映まんがまつり」の1本として公開。 -
仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館
ゴルゴムに改造されながら正義にめざめて悪と戦う仮面ライダーの活躍を描く。石ノ森章太郎原作の同名漫画の映画化で、脚本は鷲山京子が執筆。監督は小笠原猛。撮影は「仮面ライダーBLACK」の松村文雄がそれぞれ担当。「東映まんがまつり」の1本として公開。 -
仮面ライダーBLACK
正義の味方、仮面ライダー・ブラックと、悪の組織・ゴルゴムの怪人達との戦いを描く。原作は石ノ森章太郎、脚本は上原正三、監督は小西通雄、撮影は松村文雄がそれぞれ担当。「東映まんがまつり」の1本として公開。別題「仮面ライダーBLACK 鬼ヶ島へ急行せよ」。80点 -
超新星フラッシュマン 大逆転!タイタンボーイ!!
宇宙の殺し屋によってピンチをむかえたフラッシュマンの壮烈な戦いを描く。原作は八手三郎、脚本は「超新星フラッシュマン」の曽田博久、監督は同作の山田稔、撮影も同作のいのくままさおがそれぞれ担当。「東映まんがまつり」の1本として公開。100点 -
超新星フラッシュマン
地球征服をたくらむ悪の集団と戦うフラッシュマンの活躍を描く人気TVドラマの劇場版第一作。原作は八手三郎、脚本は「電撃戦隊チェンジマン2」の曽田博久、監督は山田稔、撮影はいのくままさおがそれぞれ担当。100点 -
電撃戦隊チェンジマン2
アース・フォースによって超人的な戦士となった五人の若者達が、悪の軍団と戦う姿を描いたTVドラマの劇場版第二作目。原作は八手三郎、脚本は曽田博久、監督は堀長文、撮影はいのくままさおがそれぞれ担当。「東映まんがまつり」の1本として公開。 -
電撃戦隊チェンジマン
地球の侵略者を相手に活躍する五人の若者〈チェンジマン〉の活躍を描くTVドラマの劇場版。原作は八手三郎、脚本は曽田博久、監督は堀長文、撮影はいのくままさおがそれぞれ担当。「東映まんがまつり」の1本として公開。90点 -
宇宙刑事シャイダー 追跡!しぎしぎ誘拐団
地球侵略を企む悪の組織に挑む宇宙刑事シャイダーの活躍を描く、シリーズの劇場版。原作は八手三郎、脚本は上原正三。監督は田中秀夫、撮影は瀬尾脩がそれぞれ担当。「東映まんがまつり」の1本として公開。 -
FUTURE WAR 198X年
1980年代の近未来を舞台に、米ソを中心として核戦争の危機を描くアニメーション。脚本は「鬼龍院花子の生涯」の高田宏治、監督は「大日本帝国」の舛田利雄と「わが青春のアルカディア」の勝間田具治の共同、撮影は白井久男と寺尾三千代の共同でそれぞれ担当。 -
太陽戦隊サンバルカン
世界征服を企む機械帝国ブラックマグマと、国連平和機構、地球守備隊の3人の若者からなる太陽戦隊サンバルカンの戦いを描く。『てれびくん』『テレビマガジン』『テレビランド』『冒険王』などに連載された八手三郎の原作の映画化で脚本は上原三郎、監督は東條昭平、撮影は石橋英敏がそれぞれ担当。90点 -
サイボーグ009 超銀河伝説
宇宙の母源といわれる超エネルギー、ボルテックスをめぐって、宇宙支配を目ろむゾアとサイボーグたちの戦いを描く。石森章太郎の原作をアニメ化したもので、脚本は中西隆三、脚本協力に「スター・ウォーズ」のジェフ・シーガル、監督は明比正行、撮影は池田重好と細田民男がそれぞれ担当。50点 -
仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王
水素エネルギーを手中におさめ、宇宙征服をもくるむ銀河王とネオショッカー軍団を相手に地球を救う仮面ライダーと八人の仲間の活躍を描く。石森章太郎の同名の原作の映画化で脚本は高久進、総監督に石森章太郎、監督は平山公夫、特殊撮影は矢島信男と佐川和男がそれぞれ担当。 -
多羅尾伴内 鬼面村の惨劇
シリーズ二作目の今回は、信州の一寒村“鬼面村”で起こる連続殺人事件を追う多羅尾伴内の活躍を描く。脚本は「トラック野郎 男一匹桃次郎」の掛札昌裕、監督は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の山口和彦、撮影は「多羅尾伴内」の出先哲也がそれぞれ担当。80点 -
宇宙からのメッセージ MESSAGE from SPACE
宇宙人に侵略された惑星から救出の願いをこめて放たれた木の実。その実を拾い、救出の願いに応えるべく立ちあがった八人の勇者の活躍を描く。脚本は「柳生一族の陰謀」の松田寛夫、監督も同作の深作欣二、撮影も同作の中島徹がそれぞれ担当。音響はSPACE SOUND4方式。70点 -
多羅尾伴内
七つの顔を巧妙に使い分け、悪を退治する私立探偵の姿を描く、比佐芳武原作の同題名小説の映画化。脚本は「日本の首領 野望篇」の高田宏治、監督は「トラック野郎 男一匹桃次郎」の鈴木則文、撮影は「発情痴帯」の出先哲也がそれぞれ担当。90点 -
ウルトラマンVS仮面ライダー
日本を代表する二大ヒーロー・ウルトラマンと仮面ライダーが競演を果たした幻の作品をDVD化。円谷皐と石ノ●森章太郎の対談ほか、「スペシウム光線VSライダーキック」「ジェットビートルVSサイクロン」など、必見の貴重映像を満載した全8章で構成。【スタッフ&キャスト】製作:渡邊亮徳/円谷皐 企画:村上克司/吉川進 プロデューサー:久保聡/日笠淳/高寺成紀/笈田雅人
映画専門家レビュー
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映画、音楽ジャーナリスト 小野維正
ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒
日本に支社のない配給元(フォーカス)の影響もあって、日本ではこれまでその高評価に見合わない不遇をかこってきたアニメーション・スタジオ、ライカの作品。本国ではユナイテッド・アーティスツの配給となったこの新作も、傑作「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」同様、子供の観客を見くびらない硬質なテーマ選びとキャラクター、そして何よりも脚本の巧みさに唸らされる。中盤の酒場での乱闘シーンを筆頭に、絶妙なバランスのアクションの押し引きによるリズミカルな表現も見事。
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映画、音楽ジャーナリスト 小野維正
THE CAVE サッカー少年救出までの18日間
近過去の事件の映像化、エンドロールではお約束のご本人登場という、クリント・イーストウッド級の飛び抜けた演出能力がないと標準以上の作品にはなり得ないのに、近年ずっと流行っているフォーマットの作品がまた一つ。バンコク出身イギリス人監督トム・ウォーラーによるハリウッド的なカメラワークや編集のおかげでテレビ番組の再現ドラマの域は脱しているものの、結末を知る観客にとって、登場人物が出入りし続けるこの単調な構成では、物語のカタルシスは生まれようがない。
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映画評論家 小野寺系
シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!
ベルエポックのパリで有名舞台作品が誕生する内幕と、そこに生まれる切ない恋愛がコメディ調にわちゃわちゃと描かれていき、飽きさせない。基が舞台作品であることと、俳優でもあるアレクシス・ミシャリクが舞台版から引き続いて本作を監督したということもあり、とくに俳優への愛情と、演技への尊敬を強く感じさせる内容となっている。ただ、映画ならではの新しい趣向の希薄さや、舞台版を引きずったと思える不自然な演出も散見され、やはり舞台版の方が本領なのだと思わせる。
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今日は映画何の日?
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注目 2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 無料配信
「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 2月2日無料ライブ配信決定!! この度、2022年2月2日(水)19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルにて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」のライブ配信を行う事が決定致しました。 前年に日本で公開された映画の中から、厳選なるのべ120名以上の選考者の投票により、中立公平に選出された、その年に称賛すべき作品、映画人を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」。1924年に創設され、途中戦争による中断が2年あったものの、世界的にも非常に長い歴史を持つ映画賞であり、今回で95回目の開催となります。 2022年2月2日(水)19時~ 全16賞を一挙発表! 各受賞者へトロフィ授与する表彰式の模様をBunkamuraオーチャードホールよりライブ配信いたします! 【概要】 「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」 ■日時:2022年2月2日(水)19:00〜 ■視聴方法:↓キネマ旬報公式youtubeチャンネルにて(事前に「チャンネル登録」をお願いします) https://www.youtube.com/watch?v=z4yoXBcWbJ0 ■「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」全16賞 第1位(日本映画作品賞)、第1位(外国映画作品賞)、第1位(文化映画作品賞)、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、外国映画監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、新人女優賞、新人男優賞、読者賞、読者選出日本映画監督賞、読者選出外国映画監督賞、特別賞 ※ベスト・テン表彰式の前に「映画感想文コンクール2021」の表彰も行います 選考者による投票結果など、2位以下を含めた全賞の詳しい結果につきましては、2022年2月4日(金)発売の「キネマ旬報2月下旬ベスト・テン発表号」に掲載いたします。こちらよりお求めください。 ●主催:キネマ旬報社 ●ICTパートナー:NTT東日本 ●会場協力:Bunkamura 【キネマ旬報ベスト・テンとは】 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2021年度のベスト・テンで95回を数えます。 「キネマ旬報ベスト・テン」の特徴 ■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(今回で95回を数える。ちなみに、アメリカのアカデミー賞は2022年で第94回となる)であること。 ■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。 ■ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2021年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。 ■特別賞に関して 『キネマ旬報』は2019年に創刊100周年を迎え、1世紀にもわたり続けてこられたのは、多くの映画と映画関係者、何よりも映画ファンに支えられてきたからこそと確信しております。 そこで、100周年を迎えた2018年度より、改めて特別賞を設け、より、多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく、「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けました。 (※過去にも2度、「特別賞」という名称での授賞がございましたが、本賞は創刊100周年を機に制定した新たな賞と位置づけております) ■文化映画に関して 「社会、文化、科学、芸術、教育といった教養的な視点から国内で制作された映像作品で、ドキュメンタリー映画や短編など、幅広いジャンルを取り扱っています。一般劇場公開はされてはいない、公民館やホール等で上映された作品も対象です」 [adchord]
2022年2月3日
注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!
2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」 外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」 文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」 【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により 日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により 外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により 主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により 主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により 助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により 助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により 新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により 新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により 読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により 読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により 読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により 特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ
2022年2月3日