ねから始まるものでの検索結果

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  • 必死でもがく女子高生たちの普遍的で生々しい心の叫び たとえスクールカースト一軍に属していようが、水泳部の部長だろうが、思春期真っ只中に身を置く女子高校生たちの心の奥底に堆積する不安や悩みは、決して尽きることがない。それはまるで、水のないプールの底一面に積もり、掃いても掃いても一向になくならない、グラウンドの砂の粒のようでもある。練習に打ち込む野球部員たちの掛け声と、蟬の鳴き声が響き渡る夏の青空の下、浮き彫りになるのは、第二次性徴を経た男女の性差に対する戸惑いや、「女は可愛くなければ認めてもらえない」との思い込みがもたらす、メイクへの過度な依存心。そして、理不尽な社会のルールを押し付けてくる大人への反発心だ。生理の日に教師から水泳を強要された経験に傷つき、「私たちは、どんなに頑張ったって女やん。女としか評価されんよ」と、人生に投げやりになっていた主人公が、無力感に苛まれながらも、必死でもがく仲間を目の当たりにし、自らも「JKなめんな!」と宣戦布告する。そんな彼女たちに、恵みの雨が降り注ぐ——。   「カラオケ行こ!」「リンダ リンダリンダ」の山下敦弘監督が、2019年に開催された第44回四国地区高等学校演劇研究大会で文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞した徳島市立高等学校の同名舞台劇を、原作者・中田夢花の脚本で映画化した青春群像劇「水深ゼロメートル から」は、2022年に公開されスマッシュヒットを記録した「アルプススタンドのはしの方」に続く、高校演劇 リブートプロジェクト第2弾。原作執筆当時は高校3年生だった中田が、「滋賀県で実際にあった事件を下敷きに、スマホで書き、顧問の先生と相談しながら何度も何度も練り直した」というシナリオには、普遍的で生々しい女子高校生たちのアツい心の叫びが収載されている。 文=渡邊玲子 制作=キネマ旬報社(「キネマ旬報」2024年5月号より転載) https://www.youtube.com/watch?v=kq00HHoooQ4 「水深ゼロメートル から」 【あらすじ】 高校2年生のココロとミクは、体育教師の山本から、夏休みに特別補習としてプール掃除を指示される。水のないプールには、野球部のグラウンドから飛んできた砂が堆積している。水泳部のチヅルや、水泳部を引退した3年生のユイも加わり、学校生活や恋愛、メイクなど、とりとめなく会話を交わすうち、それぞれの悩みが溢れ出し、思いが交差していく。 【STAFF & CAST】 監督:山下敦弘 出演:濵尾咲綺、仲吉玲亜、清田みくり、花岡すみれ、三浦理奈、さとうほなみ ほか 配給:SPOTTED PRODUCTIONS 日本/2024年/87分/G 5月3日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開 公式HPはこちら ©『水深ゼロメートルから』製作委員会   
  •   孤高の監督ニナ・メンケスの初期2作「マグダレーナ・ヴィラガ」(1986)「クイーン・オブ・ダイヤモンド」(1991)、ならびに現時点での最新作「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」(2022)が、〈ニナ・メンケスの世界〉と題して5月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。著名人のコメントが到着した。   [caption id="attachment_37785" align="aligncenter" width="850"] 「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」 © BRAINWASHEDMOVIE LLC[/caption]   〈コメント〉 「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」によせて 石川慶(映画監督) ニナ・メンケスは映画史を丹念に紐解くことにより、いかに映画言語の中に“男性のまなざし”が潜在的に組み込まれているかを突きつけてくる。映画を作る者すべてが(たとえ女性であっても!)、無意識に性差別的な言語を使ってしまっているということだ。まるで呪いだな、とゾッとしながら今準備中の映画のショットの総点検をはじめている。 伊藤さとり(映画パーソナリティ) 主人公の眼差しだけで紡がれるショット。 それは彼女が性的搾取されることでの虚無と怒り。 この視点を撮り続けたニナ・メンケスのドキュメンタリーは賞賛された映画達に潜む監督の性的視点がもたらす影響。 全世界の男性製作陣、映画ファンに観て欲しい。 これは映像社会への問題提起であり、未来への改善提案。 「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」によせて 伊藤詩織(映像ジャーナリスト) 巨匠と呼ばれる監督達による数々の映画作品を垣間見ながら、私は何度も、何人もの俳優たちを搾取してきたのだと気付かされた。これまで違和感に感じていた、言語化できなかったもやもやを、ニナ・メンケスは多くのエビデンスと共に可視化してくれた。カメラによって切り取られてきた女性の体、それは映されている者をモノ化して見る、支配的な目線を観客に与えるのだと多くの監督は強く認識しなくてはいけない。これからの映画体験を永遠に変えてくれたことに感謝する。 「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」によせて 上野千鶴子(社会学者) 映画の観客は男の視線によって「洗脳」されている。1975年にフェミニスト映画批評家、ローラ・マルヴィが歴史的な論文で理論化した、「男のまなざし」が、半世紀後に#MeToo運動を経て、ニナ・メンケスの手によって過去の映像作品の引用の織物としてみごとに視覚化された。ジェンダー化された視覚言語と映画界の雇用の性差別と性暴力は互いに結びついていることが、100本の論文を読むよりよくわかる。 「マグダレーナ・ヴィラガ」によせて オートモアイ(アーティスト) ニナは不可視化される暴力を決してなかったことにせず、真っ直ぐと見据えながら美しく鮮烈に切り取る。現実世界と心象世界が交差するマグダレーナ・ヴィラガ。主人公アイダは深い闇へ堕ちていきながらも孤独ではない。誰にも触ることのできない心の中の海には常に姉妹がいるから。祈りのような言葉が響く「ここには誰も来れないって覚えておいて」。私達は時代を超えて呼応する。物語の魂に、プールサイドのシスターフッドに。 「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」 呉美保(映画監督) 「巨匠」の「名画」で築き上げられてきた歪な価値観。誰も疑うことなく継承してきた不平等な性の映像表現。ニナ・メンケス監督は、錚々たる映画を次々と喝破する。この時代、この日本で、この映画が公開されることに、大喝采を送りたい! 北原みのり(作家・ラブピースクラブ代表) 女たちが無意識に従っているもの。それは法律などではなく、「男の眼差し」である。「男の眼差し」を徹底的に分析し批評し抗い闘い、その上で新しい希望を創造していこうとするフェミニズムの原点がここにある。苦しみの原点に向き合うことは自分への信頼、女への信頼を取り戻すことなのだと知る力強い映画。 「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」によせて 鴻巣友季子(翻訳家・文芸評論家) ヒッチコック、ゴダール、デ・パルマ、タランティーノ。映画とは未知の広い世界を見せてくれるものだと無邪気にも思っていた。ところが、スクリーンのむこうにあるのは「世界」ではなく、視覚言語を駆使した男性のまなざしの再現だった。メンケスの映画を観れば、フィクションの見方が変わる。 「クイーン・オブ・ダイヤモンド」によせて 五所純子(文筆家) 灼ける光。褪せる砂。観音開きでひらかれるギャンブルとウェディング。いかにも興奮/鎮静、成功/失敗、幸/不幸と結ばれそうなものたちが、徹底して結ばれない。まるで麻酔でも打たれたみたいに、単純労働のリズムで広がっていく、微温的な地獄。うっすら流れる「イパネマの娘」がボサノヴァは暗い音楽だということを、だらりと続く結婚式がハッピーエンドは死だということを、思い出させてくれた。ラストシーンの爽快さ、あの車は家畜から野生化した馬のマスタングだろうと見なしつつ、ヒッチハイクが女を楽園に導くことはあっただろうかと映画史ごと走り去る。干からびた西部劇。夢のように退屈なアメリカ。喉が乾いた。 古谷田奈月(小説家) 女の虚無、男の空虚さ、社会の上に広がる虚空—──ニナ・メンケスのまなざしを通すと、“無”にこそ血や肉が備わっているように見える。独自のサーモグラフィーでそれらを感知し、メスを入れるべきはここだと示しているように。そのようにして暴き出されるのは、事実、すでに深く血肉化している私たちの病理だ。病巣は膿んでいる。ひどくいやな臭いもする。でも、だからこそ幸運だ、メンケスに見つめられたところから私たちは変わっていけるのだから。 「マグダレーナ・ヴィラガ」によせて スズキエイミ(現代美術家) 心を蝕み慰め合う娼婦達の空虚な日々、1人の男が殺された。 “マグダレーナ・ヴィラガ”で描かれる青色は憂鬱であり、聖なるもの、そして忌まわしきもの。 それらの青は、血の赤色を引きたてて、アイダの精神の形を表象していく。 監督が、主演を務める自身の妹と心を通わせていることが手に取るように伝わってくる。 その呼応がこの映画の大きな基盤となって息づき作品をより深いところへ導いているのだろう。 日本初公開、彼女達の呼応に触れてみて。 「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」によせて 岨手由貴子(映画監督) 映画史における「男性のまなざし」について、映画制作者として身につまされる思いで鑑賞しました。 女性やマイノリティに対して、どんな風にカメラを向けているか? 都合よく客体化していないか? 美化された犠牲の物語を描こうとしていないか? 私たちは立ち止まって考えてみる必要があると思います。 この明快かつ痛快な語り口に、笑っている場合ではないのです。 「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」によせて 田嶋陽子(英文学・女性学研究者 元参議院議員) 「夢のハリウッド」はレイプ・カルチャー発祥の地。日本にも「イヤよ、イヤよは、いいのうち」というレイプ・カルチャーはあるけれど、ハリウッドは興業収入シェア80%を占めるだけに、その影響力は世界的な規模で、罪深い。映画の中でレイプされた若い女性が「あなた、いい人。ハンサムね」とまで言わせられている。それだけに、アメリカのフェミニストたちの怒りは半端ではない。今、ハリウッドは変わる時期に来ている。 「クイーン・オブ・ダイヤモンド」によせて 玉田健太(国立映画アーカイブ研究員) 77分の壮大な時間体験── 「クイーン・オブ・ダイヤモンド」は、日常に永遠を映し出す 「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」によせて 鳥飼茜(漫画家) 何重にも仕掛けられた呪い、罠、それらはこれまで私達に「見られる」という甘い夢すら与えてきた。そして当然ながら、怒りと気まずさという屈辱を与えた。その支配関係を描く時にさえ、「男の目で」女を描いてしまった事に愕然とした経験が私にはある。「もはや自由だ」と思うだけでは自由は表現できない。彼女達が真摯に挑戦したように、足元に結ばれた幾つもの結び目を一つずつ解くことからしか自由は描けない。年を取り「男に見られる女」ではなくなっても、それでもまだ尚、女の私達は自由を求めている。 「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」によせて 野中モモ(翻訳者・ライター) 映画は罪深い。 ニナ・メンケスはその罪と魅惑の豊かな歴史を、たくさんの事例と証言をもって解き明かしてみせる。 もし彼女の視点が極端だと感じてしまうのなら、それこそ私たちの生きる社会がいかに男性による選別と承認を土台に設計されてきたかの証拠かもしれない。 「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」によせて 秦早穗子(映画評論家) ニナ・メンケス最新作「ブレインウオッシュ セックス-カメラ-パワー」は、彼女が物語に寄せて、映像で表現してきた意図をより鮮明にする最新のドキュメンタリー・レクチャーだ。男の視線だけで創り上げられた論理、光と陰のトリックの中で浮上する女の像を逆転させる。歴史の道のりの中で、征服者たらんとした一方的驕り。何より、女が思い込んできた観念を破壊する。 樋口泰人(boid主宰・映画評論家) ニナ・メンケスの映画は差別と抑圧と搾取の中で生まれた知性とともにある。 その論理は強固だ。始まりと終わりが確実にあるその始まりに向けて、彼女はゆるぎないショットを放つ。 それはわれわれの脳を直撃し埋め込まれていた無意識を爆破するだろう。脳は洗われ、映画とそれが示す世界の見え方が確実に変わる。 そんな場所からケリー・ライカートやグレタ・ガーウィクが生まれたのだ。 森直人(映画評論家) 正直、ぐうの音も出ない。我々はもはやニナ・メンケスの“反・洗脳”を通過せずには現代映画も映画史も語ることはできないだろう。極北的傑作「クイーン・オブ・ダイヤモンド」をいままで未見だったことも恥ずかしい! 山﨑博子(映画監督) ニナとはカリフォルニア大学ロサンジェルス校大学院でお互いに映画製作に切磋琢磨した仲である。常になんらかのヒョウ柄の衣服をまとっていた彼女の集中力の高さはひときわ際立っていた。妹のティンカはとても美しく優しかった。選ばれた映画作家だけが勝ち得たミューズとなって、ニナの映像世界を唯一無二の存在にしていた。このたびようやく日本初公開となり、奇跡のようでとても嬉しい。   https://www.youtube.com/watch?v=NB3hKHW3vtM   提供:マーメイドフィルム、Respond 配給:コピアポア・フィルム 宣伝:マーメイドフィルム、VALERIA ▶︎ 異彩を放つアメリカの監督ニナ・メンケス。3作が日本劇場初公開
  •   「あみこ」の山中瑶子監督が河合優実主演で描き、第77回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品されることが決まった「ナミビアの砂漠」(日本公開は2024年を予定)。カンヌ版のポスターと予告編、追加キャスト情報が解禁された。     予告編は、エネルギッシュでありながら虚無感も覗かせるカナの姿を映し出す。   https://www.youtube.com/watch?v=qSK-GINJwiM   カナと関係を深めていく自信家のクリエイター、ハヤシを演じるのは『おっさんずラブ』の金子大地。カナと同棲する恋人のホンダ役には「菊とギロチン」の寛一郎。さらに「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」の新谷ゆづみ、『不適切にもほどがある!』の中島歩、「寝ても覚めても」の唐田えりか、「悪は存在しない」の渋谷采郁が出演する。   〈コメント〉 金子大地 いつかご一緒したかった山中監督、そして河合さんを始めとする素敵なキャスト、素晴らしいスタッフさんとこの作品が作れたこと、そしてその作品をカンヌで世界の方に観ていただけること、自分がどれだけ恵まれているかということをつくづく感じます。 カンヌをきっかけに1人でも多くの方にこの作品を観ていただけるかと思うと興奮が醒めません。自分にとって大切なこの作品が多くの人に届きます様に。 宜しくお願いします! 寛一郎 生々しくシュールでシニカル、だけどチャーミング。監督、脚本、役者、スタッフの皆さんが素晴らしく。 今までにあるようでなかった映画になっていると思います。 そして嬉しいことに、この作品がカンヌ映画祭で上映されることが決まったとのこと。 今日の日本の若者の恋愛観や物語の展開に、海外の皆さんがどう反応してくれるのか楽しみです。     ©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会 配給:ハピネットファントム・スタジオ ▶︎ 山中瑶子監督×河合優実主演「ナミビアの砂漠」、カンヌ映画祭監督週間に出品
  • 2022年5月22日に永眠した石井隆監督の三回忌に合わせ、初期4作をBlu-rayでリリースするプロジェクト〈石井隆 REVIVE:初期傑作選〉。その第4弾は、監督の代名詞的シリーズ「天使のはらわた」の最終章であり、永遠のヒロイン・名美役に川上麻衣子を迎えた「天使のはらわた 赤い閃光」(1994)だ。8月2日(金)発売。     雑誌社に勤める名美(川上麻衣子)は、AV撮影現場の取材中、忌まわしいフラッシュバックに襲われる。高校生だった9年前の土砂降りの日、見知らぬ大男に廃工場でレイプされたのだ。その一件で男性恐怖症に陥り、恋愛にも及び腰となっていた。 ある夜、行きつけのバーで泥酔した名美。気がつくとラブホテルのベッドに全裸で横たわっており、室内にはセットされたビデオカメラと男の死体があった。咄嗟にカメラからテープを抜き取って部屋を飛び出し、テープを再生すると見知らぬ男に弄ばれる自身が映っていた。男を殺してしまったと思い悩む名美のもとに、一本の電話がかかってくる……。     劇場公開後、VHSソフトが発売されたのみだった幻の作品が待望のBlu-ray化。特典には川上麻衣子のインタビューを収めたキネマ旬報編集ブックレットが予定されている。石井美学が閃くエロティック・サイコミステリーを堪能したい。     〈石井隆 REVIVE:初期傑作選〉の概要は以下の通り。 第1弾「死んでもいい」(1992年作品:初Blu-ray化)5月10日発売 第2弾「ヌードの夜」(1993年作品)6月5日発売 第3弾「夜がまた来る」(1994年作品:初Blu-ray化)7月3日発売 第4弾「天使のはらわた 赤い閃光」(1994年作品:初ディスク化、初Blu-ray化)8月2日発売       「天使のはらわた 赤い閃光」 8月2日(金)Blu-rayリリース 1994年/日本/本編87分 ◆封入特典 ・キネマ旬報編集ブックレット:インタビュー 川上麻衣子(予定) 監督・脚本:石井隆 撮影:笠松則通 照明:市川元一 美術:山崎輝、金勝浩一 編集:北澤良雄 録音:杉山篤 音楽:安川午朗 出演:川上麻衣子、速水典子、鶴見辰吾、根津甚八 発売元:中央映画貿易、ダブル・フィールド 販売元:ハピネット・メディアマーケティング ©テレビ東京/キングレコード/ムービー・アクト・プロジェクト
  •   「バーフバリ」2部作の主演プラバースと、アクション巨編「K.G.F」シリーズのプラシャーント・ニール監督がタッグ結成。インド全土が恐れる謎の都市国家〈カンサール〉の王座をめぐる骨肉バトルを描き、テルグ語圏の映画としては「バーフバリ 王の凱旋」「RRR」に次ぐ史上3位の興行記録を打ち立てた「SALAAR/サラール」が、7月5日(金)より全国公開される。ポスタービジュアルと特報映像が到着した。     超人的なパワーと頭脳を持ち、善良ながらも凶暴性を秘めたデーヴァ(プラバース)。仁義なきバトルフィールドとなった都市国家カンサールで、王位継承争いに巻き込まれた親友ヴァラダを助けるべく、戦いに身を投じる──。 第2弾もすでに製作中。アクションと友情がみなぎる、ダークにして熱い英雄譚に注目したい。   https://www.youtube.com/watch?v=9YAR9U9k7HI   「SALAAR/サラール」 監督・脚本:プラシャーント・ニール 出演:プラバース、プリトヴィラージ・スクマーラン、シュルティ・ハーサン、ジャガパティ・バーブ 2023年/インド/テルグ語/シネスコ/5.1ch/174分/字幕翻訳:藤井美佳/字幕監修:山田桂子/提供:ツイン、Hulu/配給:ツイン PG12 公式サイト:salaar-movie.com