すから始まるものでの検索結果

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  •   子どもの時に一緒に遊んだ“空想の友達”が、もしも大人になった今でも、そばで見守っているとしたら──。孤独な少女ビーが子どもにしか見えないモフモフな“空想の友達”ブルーと冒険を繰り広げる「ブルー きみは大丈夫」が、6月14日(金)より公開される。ジョン・クラシンスキー監督とライアン・レイノルズら出演者が思いを語る映像が到着した。   https://www.youtube.com/watch?v=OakJ8h9bZhg   クラシンスキー監督は「空想の友達は子ども時代の夢や希望が詰まったタイムカプセルさ」と語り、ビー役のケイリー・フレミングは「楽しくて、心が温かくなる」、ビーの隣人であり大人なのにブルーが見えるカル役のライアン・レイノルズは「(空想の友達は)無条件にずっとそばにいてくれる友達だ」と魅力を伝える。ブルーの声を担当するスティーヴ・カレルのアフレコシーンも登場。 日本語吹替えはブルー役を宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、ビー役を稲垣来泉が務める。ブルー以外の“空想の友達”役は、パラマウント・ピクチャーズ公式Xアカウントで順次発表予定。 子どもたちに忘れ去られると消えてしまう“空想の友達”を、ビーは救えるか? 夢と感動にあふれた必見作だ。     ©2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved. 配給:東和ピクチャーズ ▶︎ モフモフな“空想の友達”を救うため少女が大冒険。「ブルー AND THE SECRET FRIENDS」(仮題) ▶︎ 「ブルー きみは大丈夫」かわいい“空想の友達”が大集合した本ポスター公開 ▶︎ 「ブルー きみは大丈夫」、吹替えに稲垣来泉が決定、吹替版予告編が解禁
  •   社会を震撼させた《和歌山毒物カレー事件》から四半世紀。事件を多角的に検証したドキュメンタリー「マミー」が、8月3日(土)より東京のシアター・イメージフォーラム、大阪の第七藝術劇場ほか全国で順次公開される。メインビジュアルが到着した。     1998年7月、夏祭りで提供されたカレーに猛毒のヒ素が混入し、67人が中毒を発症、小学生を含む4人が死亡した。犯人と目されたのは近くに住む林眞須美。メディア・スクラムは過熱を極め、自宅に押し寄せる記者に眞須美がホースで水を撒く映像はあまりに鮮烈だった。彼女は容疑を否認したが、2009年に最高裁で死刑が確定。今も獄中から無実を訴えている。 事件から26年、映画は最高裁判決に異議を唱える。《目撃証言》《科学鑑定》の反証を試み、《保険金詐欺事件との関係》を読み解いていく。さらに眞須美の夫・林健治が働いた保険金詐欺の実態をあけすけに語り、確定死刑囚の息子として生きてきた林浩次(仮名)が、なぜ母の無実を信じるようになったのか、その胸中を明かす。 林眞須美が犯人でないのなら、誰が彼女を殺すのか? 二村真弘監督は、捜査や裁判、報道に関わった者たちを訪ね歩いて突破口を探ろうとするが、焦りと慢心から取材中に一線を越える──。 社会のでたらめさを暴露しながら、合わせ鏡のように私たち自身の業や欲望を映し出す、衝撃の一作だ。     大島新(「なぜ君は総理大臣になれないのか」「国葬の日」監督)推薦コメント この映画はスクープだ。 そして誤解を恐れず言えば、痛切なるエンタメ作品だ。 「執行されてしまったら取り返しのつかないことになる」と思い、 調べ始めた二村真弘監督の取材の深さはもちろん、撮影・構成・編集などの表現力も一級品。 同業者として脱帽、と同時に嫉妬した。 二村真弘監督メッセージ 私は何かとんでもない思い違いをしているのではないか。取材中、何度も自問した。林眞須美は手練れの詐欺師で、ふてぶてしい毒婦で、夫をも殺そうとした冷酷な人間であったはずなのに、取材によって得た事実はそれとは全く違う姿を映し出していた。これで死刑判決が下されたのか…。空恐ろしさを感じた。 石川朋子プロデューサーメッセージ この企画は、いくつかのテレビ局に持ち込んだが「死刑判決が確定している事件を扱うのは難しい」と言われ実らなかった。それなら映画にしようと監督が撮影に入ると、取材先で度々新聞やテレビの記者に出くわした。しかし、彼らは冤罪の可能性について取材していても、大々的に報じることはなかった。死刑判決にこれだけ疑義があることがわかっていて、なぜ。監督の疑問と憤りが、今回の映画の原動力になっている。     「マミー」 監督:二村真弘 プロデューサー:石川朋子、植山英美(ARTicle Films) 撮影:髙野大樹、佐藤洋祐 オンライン編集:池田聡 整音:富永憲一 音響効果:増子彰 音楽:関島種彦、工藤遥 製作:digTV 配給:東風 2024年/119分/DCP/日本/ドキュメンタリー ©2024digTV 公式サイト:http://mommy-movie.jp
  •   巨匠ペドロ・アルモドバルと、映画製作に本格参入したイヴ・サンローランの子会社〈サンローラン・プロダクションズ〉がタッグ結成。イーサン・ホークとペドロ・パスカルの共演で、男性社会に生きるクイア保安官たちの切ない愛を描き、第76回カンヌ国際映画祭でプレミア上映された短編西部劇「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」が、7月12日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国で公開される(鑑賞料金は税込で一律1,000円)。ポスタービジュアルと予告編が到着した。     舞台は1910年。シルバ(ペドロ・パスカル)はかつて共にガンマンとして働いた保安官ジェイク(イーサン・ホーク)を訪ねるため、馬で砂漠を横断する。メキシコ出身のシルバは感情的で温かい心を持つしっかり者、アメリカ出身のジェイクは厳格かつ冷淡で不可解、まさに正反対だった。再会した二人は酒を酌み交わし、愛し合う。だが翌朝ジェイクは豹変し、シルバがやってきた本当の目的を探ろうとする──。   https://www.youtube.com/watch?v=ZipWTazNsC0   サンローランのクリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロが手掛けた衣装は鮮やか。アルモドバルの美意識が隅々まで行き渡る、濃厚な注目作だ。   アルモドバルの映画に出てくる女性たちは、強くもあり弱くもあり、いつも魅力的だ。 「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」の男性キャラクターたちも同じような複雑さを兼ね備えている。 ──アンソニー・ヴァカレロ     「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」 監督・脚本:ペドロ・アルモドバル 製作:アグスティン・アルモドバル エグゼキュティブ・プロデューサー:エステル・ガルシア 音楽:アルベルト・イグレシアス 撮影監督:ホセ・ルイス・アルカイネ 編集:テレザ・フォント プロダクション・デザイナー:アンチョン・ゴメス コスチューム:デザイン:サンローランby アンソニー・ヴァカレロ 出演:イーサン・ホーク、ペドロ・パスカル 2023/スペイン・フランス/英語・スペイン語/31分/スコープサイズ/5.1chデジタル/カラー 配給:ハーク 配給協力:FLICKK 後援:ラテン・ビート © 2024 El Deseo D.A. S.L.U. All Rights Reserved. 公式サイト:www.hark3.com/strange
  • 「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」の監督・岩井俊二×音楽:小林武史が新たにタッグを組み、主演にアイナ・ジ・エンド、共演に松村北斗・黒木華・広瀬すずを迎え、主役4人が13年間にわたり織り成す出会いと別れの壮大な旅路を描いた「キリエのうた」。5月29日(水)のBlu-ray&DVDリリースを記念し、劇中衣裳・小物&パネル展を開催することが決定した。なお会場でBlu-ray&DVDを購入すると、ステッカーがプレゼントされる。     【開催店舗・期間・展示物】 ①タワーレコード渋谷店 5月28日(火)~6月1日(土) Kyrie・キリエ(アイナ・ジ・エンド)衣裳、夏彦(松村北斗)衣裳、イッコ(広瀬すず)衣裳、小物、劇中場面写真パネル ②HMV&BOOKS SHINSAIBASHI 6月4日(火)~6月9日(日) Kyrie衣裳、イッコ衣裳、劇中場面写真パネル ③Joshin日本橋店ディスクピア 6月12日(水)~6月16日(日) Kyrie・キリエ衣裳、夏彦衣裳、小物、劇中場面写真パネル ④コーチャンフォー若葉台店 6月19日(水)~6月23日(日) Kyrie・キリエ衣裳、夏彦衣裳、劇中場面写真パネル ⑤タワーレコード盛岡店 6月26日(水)~6月30日(日) Kyrie衣裳、夏彦衣裳、イッコ衣裳、小物   https://www.youtube.com/watch?v=PcCgnxN9a2E&t=1s   [caption id="attachment_37937" align="aligncenter" width="850"] ※Blu-ray豪華版[/caption]   「キリエのうた」 5月29日(水)Blu-ray・DVDリリース(レンタル同日) Blu-ray豪華版:7,700円(税込) Blu-ray通常版:5,500円(税込) DVD豪華版:6,600円(税込) DVD通常版:4,400円(税込) 発売・販売元:ハピネット・メディアマーケティング ©2023 Kyrie Film Band
  • 両想いになった瞬間に恋した運命の相手が消えてしまうことから、見上愛ふんするヒロインが何度も運命の男性との出会いと別れを繰り返すことになる異色の恋愛映画「不死身ラヴァーズ」(5月10日よりテアトル新宿ほかにて全国公開)。恋愛初期のドキドキ感だけを凝縮したようなラブストーリーの本作は、松居大悟監督が映画化を構想してから10年を経て完成した渾身の1作だ。   原作のその先までを描いたような物語 原作は、『進撃の巨人』の諫山創のアシスタントだった高木ユーナが、2013~2014年に『別冊少年マガジン』(講談社刊)で初連載した同名漫画。連載時には漫画ファンから「今までに読んだことのないジャンル」「革新的構造の発明的作品」と話題になったという。その映画化を松居大悟監督は10年前から構想していたが、なかなか製作資金が集まらなかった中、「笑いのカイブツ」(24)「ほつれる」「そばかす」(23)「ケイコ 目を澄ませて」「よだかの片思い」「LOVE LIFE」(22)などの良作を手掛けている映画製作にも意欲的なメ~テレと組むことで念願の企画が実現。原作の“好きになる男性”と“好きになられる女性”という設定を大胆に入れ変えつつも本質はぶれることなく、未完に終わった原作のその先を描いたような、原作ファンも見たかった作品に仕上げてみせ、原作者の高木ユーナも「初鑑賞中はあまりの素晴らしさに自分の血が沸騰する音が聞こえました」との心からの好評を寄せている。 主人公の長谷部りの(見上愛)は、7歳の頃に入院していた病院で出会った少年・甲野じゅん(佐藤寛太)のことを“運命の相手”と信じて探し続けている。そして中学2年生になったりのは、ある日、後輩に陸上選手の甲野じゅんがいることに気付き、陸上部のマネージャーとなる。陸上競技会に挑むじゅんを熱烈に支え続けた彼女は、両想いになることに成功するも、彼からの想いを聞いた途端になぜかじゅんは消えてしまう。りのはその後の人生の中で、高校の軽音部の先輩、登下校中の際に会った車椅子の男性、バイト先のクリーニング店の店主として、何度も「甲野じゅん」を見つける。その度に恋に落ち、全力で好きだと伝えるが、両想いになった途端にやはり彼は消えてしまう。そんな不思議な報われない恋を繰り返してきたりのは、大学内でまた「甲野じゅん」と出会っても好きになることを躊躇するようになる。しかし、彼のある事情を知ったりのは、再び全力でじゅんに毎日好きだと伝えるようになるが……。   心を揺さぶる濃密な青春映画かつ恋愛映画 両想いになった途端に消えるというのは、失踪したり消息不明になったわけではなく、文字どおり目の前から忽然と消えてしまう。一緒に会ったこともあるはずの幼馴染の親友・田中(青木柚)やバイト先の優しい先輩・花森(前田敦子)ら周囲の人に聞いても、誰も彼のことを知らず、元からじゅんが存在していなかったかのようになる。ではSFやファンタジーなのかというと、それは最後に明かされることになる。 年齢や立場は異なっても「甲野じゅん」である男性と何度も出会う主人公・りのは、その度に理屈抜きで彼を好きになる。好きな理由を聞かれても「好きなものは好きなの」「人を好きになる時の引力ってすごいんだよ!」と暴走気味に突っ走る。両想いになると彼が消えてしまうとしても、全力で想いを伝えずにはいられず、好きになってもらうために努力する。しかし、その気のなかった相手を振り向かせることに成功しても、それは終わりでもあるというジレンマが、とても切ない。 人を好きになった時の衝動的なときめきだけを何度も追い続けるような本作は、ポジティブな恋の力に満ちていて、好きな想いを相手に伝えることの大切さやその瞬間のドキドキを思い出させてくれる。りのは、全力で相手に毎日「大好き」と伝え続けるが、両想いになるとその先がない。それでも先のことなど考えずに好きだと伝えずにはいられない主人公の恋のパワーには圧倒されると共に不思議な力をもらえる。普通は好きな想いを相手に伝えること自体が難しいものだが、伝えなければ何も始まらないし、付き合うことができてもそれを続けていくことの方が難しい場合もある。劇中でりのは親友の田中から「恋に恋しているだけだろう」とも言われるが、好きになった時の気持ちをずっと忘れずに持ち続けることができたら、それほど幸せなことはないし、そうありたいとも思わせてくれる。 前半はとにかく疾走するラブストーリーという感じで怒涛の展開を見せ、まさに原作のパワフルさそのものだが、大学生のじゅんと出会ってからのオリジナルな展開は、不器用な若い男女の恋をじっくりと見せていく。大学で出会ったじゅんは、りのが毎日好きだと伝えても消えないでいてくれるが、消えてしまった時よりも切ない展開ともなっていく。「くれなずめ」(21)「ちょっと思い出しただけ」(22)などの松居大悟監督ならではの共感したり懐かしさを感じる人もいれば、切なさや痛みも含め、胸の奥底にしまっていたり忘れかけていた様々な想いをくすぐられるような、心を揺さぶる濃密な青春映画かつ恋愛映画となっている。   唯一無二のハマリぶりを見せる恋に真っ直ぐな主人公役の見上愛 主人公の長谷部りのを演じるのは、2021年のドラマ『きれいのくに』で注目を集めて以降、映画「異動辞令は音楽隊!」(22)「658km、陽子の旅」(23)や放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』など出演作が相次ぎ、大活躍を見せている見上愛。今回は中学生から大学生までを演じ分け、様々な髪型と衣装も披露。一見クールビューティーな顔立ちなのだが、コロコロ変わる表情も含め豊かな感情表現力があり、時に繊細に時に大胆に様々な芝居を見せる。全力で走り、人力車を引き、ギターを弾きながら歌いと、全編出ずっぱりで全力投球の演技が気持ちよく、唯一無二のハマリ役。恋する想いに真っ直ぐすぎて暴走する危ない女性にも見えかねない主人公を、ギリギリのところで愛らしく魅力的に見せているのは彼女ならではだろう。確かな演技力と底の見えないポテンシャルの高さも感じられ、今後のさらなる活躍が楽しみだ。また、劇中で見上が弾き語るGO!GO!7188の『C7』は、学生時代にバンド活動をしていた見上自身が弾ける曲の中で松居監督が選んだそうだが、その歌詞のシンクロぶりも面白い。 運命の相手・甲野じゅんを演じるのは、劇団EXILEに所属し、映画「軍艦少年」(21)「正欲」(23)などに出演した佐藤寛太。佐藤は、年齢も性格も異なる5人の「甲野じゅん」を演じ分け、確かな実力を発揮している。そして、りのの幼馴染・田中役には、松居監督の作品には「アイスと雨音」(18)以来の出演となる青木柚。見上とはドラマ『きれいのくに』や『往生際の意味を知れ!』(23)、放送中のドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』などで度々共演してきているだけに、腐れ縁の異性の親友役を違和感なく演じて見せている。 劇中音楽とエンディングの主題歌は、数々のアニメ、映画、ドラマ、CMなどにも楽曲提供しているスカートの澤部渡。主題歌『君はきっとずっと知らない』は本作のために書き下ろされただけに、ラストを締めくくるのにピッタリな、感動の余韻を優しく心の中にずっと留めてくれるような楽曲になっている。余談ながらこの主題歌のMVは松居監督が演出し、佐藤寛太と青木柚、さらには原作者の高木ユーナも出演。映画の世界観も楽しめる味わい深いMVになっているので、映画本編と併せてお薦めしたい。   文=天本伸一郎 制作=キネマ旬報社   https://www.youtube.com/watch?v=eRsrxjz984w 「不死身ラヴァーズ」 5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開 2024年/日本/103分   監督:松居大悟 原作:高木ユーナ『不死身ラヴァーズ』(講談社「別冊少年マガジン」所載) 脚本:大野敏哉、松居大悟  主題歌:「君はきっとずっと知らない」スカート(PONYCANYON / IRORI Records Records) 出演:見上愛 / 佐藤寛太 落合モトキ、大関れいか、平井珠生、米良まさひろ、本折最強さとし、岩本晟夢、アダム、 青木柚、前田敦子、神野三鈴 配給:ポニーキャニオン © 2024 「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©️ 高木ユーナ/講談社 公式HP:https://undead-lovers.com/