ブルース・リー

  • 出身地:サンフランシスコ生まれ
  • 生年月日:1940年11月27日
  • 没年月日:1973年7月20日

略歴 / Brief history

アメリカ・サンフランシスコ生まれ。京劇役者の父が巡業していた先で誕生し、生後間もなく映画初出演を果たす。香港に帰国後は詠春拳のイップ・マンのもとで修行を積む。18歳で再度渡米し、シアトルでアルバイトをしながら、自らの哲学を元に確立させたジークンドーを指導するための道場を経営。その演武が目に留り、TVシリーズ「グリーン・ホーネット」のカトー役に抜擢された。香港からのラブコールに応え「ドラゴン危機一発」(71)に出演して、大ヒットを記録。73年にアメリカとの合作「燃えよドラゴン」に主演するが、香港の自宅で急逝。アメリカや日本で彼の作品が公開されたのは、既に亡くなった後のことだった。息子・ブランドンも後に俳優となったが、彼もまた謎の死を遂げている。

ブルース・リーの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • カンフースタントマン 龍虎武師

    制作年: 2021
    ブルース・リーやジャッキー・チェンなど、世界的アクションスターを生み出した、香港映画界を支えたスタントマンたちの姿にスポットを当てたドキュメンタリー。香港映画人たちの証言や貴重なメイキング映像を交え、香港アクション映画の歴史を解き明かす。証言者としてサモ・ハン、ユエン・ウーピン、ドニー・イェン、ツイ・ハークなどが登場。
  • 燃えよドラゴン ディレクターズカット

    制作年: 1973
    香港の裏社会に君臨するハンの手下に姉を殺され復讐に燃えるリーは、秘密情報局の承諾を得てハン主催の武術トーナメントに乗り込んでいく…。ブルース・リー主演による、世界を席巻したカンフー映画のディレクターズカット版。2013年4月6日より、全国52の劇場で開催された「新・午前十時の映画祭」にてデジタル上映。
    80
  • Bruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯

    制作年: 2000
    ゴールデン・ハーヴェスト社の倉庫から発見された、ブルース・リーが死の直前まで製作を続けていた幻の映画「死亡的遊戯」の未公開フィルムと、新たに撮影したドラマで構成した伝記アクション。監督は大串利一。脚本は、「うずまき」の新田隆男と大串監督の共同。追加ドラマ部分の撮影を「修羅がゆく4 東京大戦争」の菊池亘が担当している。主演は「目露兇光」のデイヴィッド・リー。ブルース・リー生誕60周年記念作品。
  • ストロンゲスト 史上最強の映画スターは誰だ!?

    制作年: 1990
    様々な映画の格闘技の名場面を軸に、世界から選ばれたアクション・スターたちと、シンシア・ラスロックら全米マーシャル・アーツ・チャンピオンの談話で、マーシャル・アーツの歴史をたどる。製作は、ブルース・リーの名作「燃えよドラゴン」の製作も務めたフレッド・ワイントローブ、監督・脚本は、その娘サンドラ・ワイントローブ。エグゼクティヴ・プロデューサーはレイモンド・チョウとトーマス・K・グレイ。西洋に『カンフー』の威力を知らしめたブルース・リーをはじめ、ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウなどのスターたちが出演。さらに、70年代に活躍した武道の女王アンジェラ・マオ、ジャッキー・チェンとの死闘が有名なベニー“ザ・ジェット”ユキーデも登場。ジャン・クロード・ヴァン・ダムの初期作品「シンデレラ・ボーイ」における格闘シーンもある。全編のナレーションを担当するのは「燃えよドラゴン」でブルース・リーと共演したジョー・サクソン。
  • ブルース・リー 死亡の塔

    制作年: 1980
    73年に「ブルース・リー 死亡遊戯」と同時に撮影されブルース・リーの突然の死で未完に終っていた作品を秘蔵のフィルムと組み合わせて完成させたクンフー映画。製作はレイモンド・チョウ、監督はウン・シー・ユアン、武術指導はユアン・ウー・ピンが各々担当。出演はブルース・リー、ウォン・チェン・リー、タン・ルン、ロイ・ホランなど。
    80
  • ブルース・リー 電光石火

    制作年: 1976
    昼は新聞社の社長だが、ひとたび事件が起きれば正義の怪人グリーン・ホーネットとしてカンフーの名手の助手と共に事件に挑んでゆくというアクション映画。製作はローレンス・ジョアキム、監督はウィリアム・ボーディン、脚本はジェリー・トマス、撮影はカール・ガスリー、音楽はビリー・メイが各々担当。出演はブルース・リー、ヴァン・ウィリアムズ、ウェンディ・ワグナー、ウォルター・ブルックなど。

今日は映画何の日?

注目記事