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- マリサ・トメイ
略歴 / Brief history
アメリカ・ニューヨーク市ブルックリン生まれ。舞台やTVなどで活躍した後、84年の「フラミンゴ・キッド」の端役で映画デビュー。86年にはオフ・ブロードウェイ・デビューを果たし、シアター・ワールド賞に輝く。92年には「いとこのビニー」でジョー・ペシのガールフレンドを熱演。この作品でのアカデミー賞助演女優賞の受賞で、彼女の名前は世界的に知られるようになった。さらに、それまでとは違うシリアスな役を演じた01年の「イン・ザ・ベッドルーム」、08年の「レスラー」でもアカデミー助演女優賞にノミネートされる。舞台では、アル・パチーノらと共演した03年の「サロメ」でタイトルロールを演じて話題になった。
マリサ・トメイの関連作品 / Related Work
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ブルックリンでオペラを
制作年: 2023「魔女がいっぱい」のアン・ハサウェイと「シラノ」のピーター・ディンクレイジが夫婦役を演じるラブコメディ。ブルックリンで暮らす潔癖症の精神科医パトリシアとスランプ中の人気作曲家スティーブン。そんな一見幸せそうな夫婦に、ある日突然の出会いが訪れ……。共演は「レスラー」のマリサ・トメイ。監督は「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」のレベッカ・ミラー。 -
アフター・エブリシング
制作年: 2018SNS時代を生きる若者のリアルをポップに描いたラブストーリー。駅でプレイボーイのエリオットから声をかけられたミアは、デートの誘いに応じる。だが実は、エリオットはがんに冒されていた。その話に驚きつつも、ミアはエリオットと本気の恋に落ちて行く。出演は「サイコハウス 血を誘う家」のジェレミー・アレン・ホワイト、「イット・フォローズ」のマイカ・モンロー、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のマリサ・トメイ。 -
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
制作年: 2021トム・ホランド主演のマーベル・シネマティック・ユニバース版「スパイダーマン」シリーズ第3弾。ピーターの頼みでドクター・ストレンジは人々の記憶からピーターがスパイダーマンであることを消すことに。しかし呪文を唱えるとマルチバースの扉が開き……。監督のジョン・ワッツやピーター・パーカー/スパイダーマン役のトム・ホランドなどが続投するほか、ドクター・ストレンジ役でベネディクト・カンバーバッチが参加。また、「スパイダーマン」(2002)に登場したグリーン・ゴブリン役のウィレム・デフォー、「スパイダーマン2」(2004)に登場したドック・オク役のアルフレッド・モリーナ、「アメイジング・スパイダーマン2」(2014)に登場したエレクトロ役のジェイミー・フォックスが、同役で本作に出演。時空を超えて集結した過去シリーズのヴィランたちがピーターの前に立ちはだかる。 -
ポルトガル、夏の終わり
制作年: 2019イザベル・ユペールが「人生は小説よりも奇なり」のアイラ・サックスとタッグを組んだドラマ。ポルトガルの避暑地シントラ。欧州を代表する女優フランキーは、自らの余命が長くないと知り、密かに最愛の人々の人生を演出しようと、家族や友人を呼び集める。共演は「パディントン2」のブレンダン・グリーソン、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のマリサ・トメイ、「2重螺旋の恋人」のジェレミー・レニエ。 -
シード 生命の糧(いのちのかて)
制作年: 2016第70回エミー賞環境ドキュメンタリー部門にノミネートされたドキュメンタリー。20世紀中に種子の94%が消滅し、その多様性が失われている。トウモロコシの種を守るアメリカ先住民や種子貯蔵所に種を保存する人々など、シードキーパーたちの挑戦を追う。環境活動家のヴァンダナ・シヴァ、霊長類学者のジェーン・グドールらが出演。97点 -
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
制作年: 2019「スパイダーマン:ホームカミング」の続編。スパイダーマンこと高校生のピーターは夏休みに、友人たちとヨーロッパ旅行に出かける。自然の力を操るクリーチャーたちによる危機が迫るなか、ピーターは“別の世界”から来たというベックと共に敵に立ち向かう。トム・ホランドがピーター・パーカー役、サミュエル・L・ジャクソンがニック・フューリー役で続投するほか、「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」のジェイク・ギレンホールが出演。監督は、前作に引き続き「COP CAR コップ・カー」のジョン・ワッツ。90点