TANG タング

たんぐ
上映日
2022年8月11日

製作国
日本

制作年
2022
上映時間
115分

レーティング
一般映画
ジャンル
SF ドラマ

check解説

人間とロボットの美しい友情を描く、二宮和也の2年ぶりの映画主演作。妻に捨てられたダメ男の健と、記憶を無くした迷子のロボットのタング。ポンコツ同士の運命の出会いが大きな奇跡を呼ぶ冒険ファンタジー。原作はイギリスのデボラ・インストールの小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれ、日本国内でシリーズ累計発行部数28万を超えるベストセラー。出演は二宮が演じる健の妻役で弁護士の絵美を満島ひかり。小手伸也が謎の組織の加藤飛鳥に、奈緒が中国在住のロボット歴史学者の大槻凛に扮した。また、京本大我(SixTONES)がロボットやAIに詳しい会社員の林原信二役として登場、単独での本格映画出演を果たしている。そのほか、市川実日子、武田鉄矢、かまいたちの山内健司、濱家隆一など、個性あふれる面々が集結。監督は「今夜、世界からこの恋が消えても」「アキラとあきら」など2022年の公開作が目白押しの三木孝浩。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る

この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画・音楽ジャーナリスト
    宇野維正
    1カ月に3本の新作が公開される三木孝浩監督。本作は昨年公開の「夏への扉 -キミのいる未来へ-」に続くSF作品で、本作の成否によってはティーンムービーに加えて作家... もっと見る
  • 映画評論家
    北川れい子
    どちらかと言えば、子供より大人向きの人間とロボットのバディムービーだが、それにしてはストーリーが幼稚で、他のキャラクターもコント並みの薄っぺら。錆びが目立つずん... もっと見る
  • 映画文筆系フリーライター。退役映写技師
    千浦僚
    二宮和也氏がいくつなのかちゃんとわかっていなかったのだが、もう永遠の二十代というイメージで、実際そういう見た目であることと、実は四十歳手前であってそういわれれば... もっと見る

「TANG タング」のストーリー

ゲーム三昧で妻に家を追い出されたダメ男の春日井健(二宮和也)。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした迷子のロボット、タング。初めは時代遅れの旧式のタングを捨てようとする健だったが、タングが失った記憶にはある秘密が隠されていた。タングを修理するために旅立ったふたりは、まさかの世界冒険旅行を繰り広げる。タングにそなわる「世界を変える力」とは何か。謎の追っ手が迫るなか、健はタングを守り切れるのか。大人とロボット、ふたりの迷子が大冒険の先に見つけた《人生の宝物》とは?

「TANG タング」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「TANG タング」のスペック

基本情報
ジャンル SF ドラマ
製作国 日本
製作年 2022
公開年月日 2022年8月11日
上映時間 115分
製作会社 映画「TANG」製作 委員会(ワーナー・ブラザース映画=ジェイ・ストーム=ツインズジャパン=小学館)(製作幹事:ワーナー・ブラザース映画/制作プロダクション:ツインズジャパン)
配給 ワーナー・ブラザース映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト https://wwws.warnerbros.co.jp/tang-movie/
コピーライト Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright (C) 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo(C)2022 映画「 TANG 」製作 委員会

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2022年8月下旬号 REVIEW 日本映画&外国映画 「TANG タング」
UPCOMING 新作紹介 「TANG タング」
2022年7月下旬号 巻頭特集 「TANG タング」 インタビュー 二宮和也
巻頭特集 「TANG タング」 インタビュー 三木孝浩[監督]
巻頭特集 「TANG タング」 コラム