解説
TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2016でグランプリを受賞した脚本を土屋太鳳主演で映画化。児童相談所勤務の小春は、一晩で怒涛の不幸に遭い、全てを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医・大悟と出会い……。共演は「mellow」の田中圭、キッズインスタグラマーのCOCO、「ジオラマボーイ・パノラマガール」の山田杏奈。監督・脚本は「3月のライオン」「ビブリア古書堂の事件手帖」などの脚本を手がけた渡部亮平。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「哀愁しんでれら」のストーリー
児童相談所で働く小春(土屋太鳳)は、自転車屋を営む父、妹、祖父と共に暮らしている。母に捨てられた過去を抱えながらも、幸せでも不幸せでもない平凡な毎日。ところがある夜、祖父が倒れ、車で病院に向かうも事故に遭い、父が飲酒運転で連行されてしまう。そんななか、火の不始末が原因で自宅は火事になり家業は廃業、さらに小春は彼氏の浮気を目撃、しかも相手は自分の同僚だった……。一晩で全てを失った小春。そんな時に出会ったのが、8歳の娘・ヒカリ(COCO)を男手ひとつで育てる開業医・大悟(田中圭)であった。優しく、裕福な大悟からプロポーズを受ける小春。「ただ幸せになりたい」と願う小春は彼を受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がる。まさにシンデレラとなった彼女は、夫と娘と共に幸せな家庭を築いていこうと決意し、新婚生活をスタートさせるのだが……。
「哀愁しんでれら」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「哀愁しんでれら」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2021 |
公開年月日 | 2021年2月5日 |
上映時間 | 114分 |
製作会社 | 「哀愁しんでれら」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント=クロックワークス=TBSグロウディア=蔦屋書店=C&Iエンタテインメント=日本出版販売)(製作幹事:カルチュア・エンタテインメント/制作プロダクション:C&Iエンタテインメント) |
配給 | クロックワークス |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | https://aishu-cinderella.com/ |
コピーライト | (C)2021「哀愁しんでれら」製作委員会 |
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