殺人狂騒曲 第9の生贄

さつじんきょうそうきょくだいきゅうのいけにえ THE NINTH
上映日
2020年7月31日

製作国
ロシア

制作年
2019
上映時間
92分

ジャンル
アクション サスペンス・ミステリー

check解説

19世紀を舞台にしたロシア製ミステリー。サンクトペテルブルクで、美女ばかりを狙った連続猟奇殺人事件が発生。犠牲者の体内から、魔術の印“ペンタグラム”が描かれた卵を発見した警部ロストフと相棒ガニンは、霊媒師オリヴィアに霊視を依頼するが……。出演は「ラフマニノフ ある愛の調べ」のエフゲニー・ツィガノフ、「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」のデイジー・ヘッド。「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」、「バーフバリ」シリーズのVFXを手掛けたFilm Direction FX社がVFXを担当している。監督は「アイスブレイカー 超巨大氷山崩落」のニコライ・ホメリキ。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】殺人狂騒曲 第9の生贄

TVで観る

この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画・音楽ジャーナリスト
    宇野維正
    『魔界探偵ゴーゴリ』シリーズがきっかけとなって、ロシア映画界でブームになっているというゴシックファンタジー。しかし、CGIのクオリティを云々する以前に、平場のシ... もっと見る
  • ライター
    石村加奈
    猟奇的連続殺人事件の捜査に当たる、ロストフ警部(エフゲニー・ツィガノフ)と相棒のガニン(ドミトリー・リセンコフ)の関係性が雑すぎて、肝心の謎解きに集中できない。... もっと見る
  • 映像ディレクター/映画監督
    佐々木誠
    19世紀末、美女ばかり狙った猟奇的な連続殺人事件、というと場所はロンドンと相場が決まっている(?)のだが、本作の舞台は、サンクトペテルブルク。その馬車が闊歩しゴ... もっと見る

「殺人狂騒曲 第9の生贄」のストーリー

19世紀のサンクトペテルブルク。この街で、美女ばかりを狙った連続猟奇殺人事件が発生する。死体には不可解な焼き印が押され、手足が切断されたり、両目が縫い合わされたりするなど、奇妙な特徴があった。事件の真相を追う警部ロストフ(エフゲニー・ツィガノフ)と相棒のガニン(ドミトリー・リセンコフ)は、第4の犠牲者の体内から、魔術の印“ペンタグラム”が描かれた卵を発見する。“ペンタグラム”を使って降霊儀式を行う霊媒師オリヴィア(デイジー・ヘッド)の存在を知ったロストフは、犠牲者の霊視を依頼。遺体と対面したオリヴィアは、“第9の犠牲者まで殺人は続く”と予言する。やがて、捜査線上に浮かび上がるドクロのタトゥーを入れた怪しい人物。ところが、その事件の裏には、驚愕の真実が隠されていた……。

「殺人狂騒曲 第9の生贄」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「殺人狂騒曲 第9の生贄」のスペック

基本情報
ジャンル アクション サスペンス・ミステリー
製作国 ロシア
製作年 2019
公開年月日 2020年7月31日
上映時間 92分
製作会社 Non-Stop Productions=KIT Film Studio
配給 ツイン
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト https://www.twin2.co.jp/distribution/%e6%ae%ba%e4%ba%ba%e7%8b%82%e9%a8%92%e6%9b%b2%e3%80%80%e7%ac%ac9%e3%81%ae%e7%94%9f%e8%b4%84/
コピーライト (C)Central Partnership

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2020年8月上旬号 UPCOMING 新作紹介 「殺人狂騒曲 第9の生贄」
REVIEW 日本映画&外国映画 「殺人狂騒曲 第9の生贄」