プラネティスト(2020)

ぷらねてぃすと PLANETIST
上映日
2020年7月11日

製作国
日本

制作年
2020
上映時間
119分

レーティング
一般映画

check解説

「泣き虫しょったんの奇跡」の豊田利晃が4年に渡り撮影した小笠原諸島のドキュメンタリーの再編集版。小笠原に魅了された豊田がレジェンドサーファーの宮川典継と出会い、映画制作に着手。原初の地球の風景のなかでアーティストたちのセッションをとらえる。出演は、「沈黙 サイレンス」の窪塚洋介、「半世界」の渋川清彦。ナレーションは、「食べる女」の小泉今日子。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    川口敦子
    「夜をくぐりぬけていくしかない」島、そこにある海、夕陽、原初の地球の風景に魅せられて4年をかけて撮り続けた監督豊田。その彼に招かれた“アーティスト&... もっと見る
  • 編集者、ライター
    佐野亨
    4年がかりで撮られたという作品。自然回帰への切望、アーティストたちへの敬愛と友情があふれ、映画作家としての自己の存在を問いつづける豊田監督にとって、この時間がか... もっと見る
  • 詩人、映画監督
    福間健二
    住民票を移してまで肩入れして小笠原を撮りまくったという豊田監督。まず、映像の美しさを味わうべきなのだろうが、そういうのもありすぎると、そんなものかと慣れてくる。... もっと見る

「プラネティスト(2020)」のストーリー

6500万年前に誕生した原始の地球の風景が残り、世界自然遺産に登録されている小笠原諸島。レジェンドサーファーの宮川典継は、小笠原諸島・父島で自然とともに歩み、生きている。野生イルカと泳ぐ世界初のドルフィンスイムでブームを巻き起こし、絶滅危惧種となっていたアカガシラカラスバトを保護し、世界遺産の登録に大きな貢献をした彼は島文化のパイオニアとして、島を訪れる旅人を受け入れている。2014年、小笠原を訪れて魅了された監督は、宮川との出会いをきっかけに、住民票を島に移してドキュメンタリー映画の制作に着手した。俳優の窪塚洋介と息子の窪塚愛流、渋川清彦、高次脳機能障害を持つディジュリドゥ奏者・画家のGOMA、元ブランキー・ジェット・シティのドラマー中村達也、ギタリストのヤマジカズヒデなどを島に招き、原初の地球の風景のなかで想像力を解き放たれたアーティストたちと島とのセッションが広がる。

「プラネティスト(2020)」の写真

「プラネティスト(2020)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「プラネティスト(2020)」のスペック

基本情報
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2020年7月11日
上映時間 119分
製作会社 IMAGINATION (制作プロダクション:NouvelleVague=Vap=IMAGINATION)
配給 IMAGINATION
レイティング 一般映画
カラー/サイズ カラー
公式サイト https://www.imaginationtoyoda.com/planetist
コピーライト (C)プラネティスト製作委員会

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