解説
手紙の行き違いをきっかけに始まる二つの世代の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描くラブストーリー。岩井俊二が初めて出身地・宮城を舞台に物語を作り上げた。裕里は、亡くなった姉の代わりに出席した同窓会で、初恋の相手・鏡史郎と再会するが……。出演者には「マスカレード・ホテル」の松たか子、「ラプラスの魔女」の広瀬すず、「フォルトゥナの瞳」の神木隆之介、「風立ちぬ」の庵野秀明、「天気の子」の森七菜、「マチネの終わりに」の福山雅治など豪華キャストが集結。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「ラストレター(2020)」のストーリー
裕里(松たか子)の姉・未咲が亡くなる。その葬儀の場で、裕里は未咲の面影を残す娘・鮎美(広瀬すず)から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるため、同窓会に参加する裕里。ところがそこで、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう。その上、会場で初恋の相手・鏡史郎(福山雅治)と再会することに。勘違いから始まった裕里と鏡史郎の不思議な文通。未咲のふりをして、手紙を書き続ける裕里。だが、そのうちの一通が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は、学生時代の鏡史郎(神木隆之介)と未咲(広瀬すず:二役)、そして裕里(森七菜)の淡い初恋の思い出を辿り始める。ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、心に蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていく……。
「ラストレター(2020)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「ラストレター(2020)」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ラブロマンス ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2020 |
公開年月日 | 2020年1月17日 |
上映時間 | 121分 |
製作会社 | 「ラストレター」製作委員会(東宝=ロックウェルアイズ=アミューズ=日本映画専門チャンネル=ソニー・ミュージックエンタテインメント=朝日新聞社=毎日新聞社=KDDI=LINE=ローソンエンタテインメント=ひかりTV=日本出版販売=東急エージェンシー=WOWOW=GYAO)(製作プロダクション:東宝映画=ロックウェルアイズ) |
配給 | 東宝 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | https://last-letter-movie.jp/ |
コピーライト | (C)2020「ラストレター」製作委員会 |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2021年2月下旬 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号 | 2020年 第94回 キネマ旬報ベスト・テン&個人賞 読者選出日本映画ベスト・テン |
2020年2月上旬号 |
「ラストレター」 対談 岩井俊二[監督]×中森明夫 REVIEW 日本映画&外国映画 「ラストレター」 |
2020年1月上・下旬合併号 | UPCOMING 新作紹介 「ラストレター」 |