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  • 骨を掘る男

    40年にわたり沖縄戦戦没者の遺骨を収集し続けてきた具志堅隆松を追ったドキュメンタリー。これまでにおよそ400柱を探し出した具志堅。その掘りつづける行為を彼は、“行動的慰霊”だと言う。沖縄本島には南部を中心に、今も3000柱近くの遺骨が眠っているとされる……。山形国際ドキュメンタリー映画祭2015アジア千波万波部門で奨励賞を受賞した『ラダック それぞれの物語』の奥間勝也監督が、生まれ育った沖縄の歴史といまを見つめる。
  • HOW TO BLOW UP

    スウェーデンの気候変動学者アンドレアス・マルムのノンフィクション『パイプライン爆破法 燃える地球でいかに闘うか』を原作に、石油パイプライン爆破に挑む若い環境活動家たちの姿を描いたスリラー。米国ではFBIが「テロを助長する」と警告した話題作。出演は『マーベル ランナウェイズ』のアリエラ・ベアラー、「アメリカン・ハニー」のサッシャ・レイン。
  • 罪深き少年たち

    実際の事件を題材にした「折れた矢」「権力に告ぐ」を手がけたチョン・ジヨン監督による、1999年参礼(サムレ)ナラスーパー事件を基にした社会派サスペンス。強盗殺人事件の犯人として少年3人が逮捕されるが、ある情報を得たファン刑事は再捜査に乗り出す。実話を基に、少年たちの無実を証明しようとする1人の刑事が警察と検察の暗部を炙り出していく姿を描く。「キングメーカー 大統領を作った男」「ペパーミント・キャンディー」など韓国を代表するベテラン俳優ソル・ギョングが“狂犬”の異名を持つ敏腕刑事ファン・ジュンチョルを演じるほか、「ヘウォンの恋愛日記」のユ・ジュンサン、「野球少女」のヨム・ヘランらが出演。
  • アニマル ぼくたちと動物のこと

    「TOMORROW パーマネントライフを探して」のシリル・ディオン監督による気候変動と種の絶滅を主題にしたドキュメンタリー。6度目の大量絶滅が迫っていると知り、危機感を覚えた16歳のベラとヴィプランは、その核心に迫るべく世界を巡る旅に出る。カンヌ国際映画祭2021ドキュメンタリー映画賞ノミネート、セザール賞2022最優秀ドキュメンタリー賞ノミネート、ヨーロッパ映画賞2022ヤング観客賞受賞、横浜フランス映画祭2024上映作品。
  • #つぶやき市長と議会のオキテ 劇場版

    広島県安芸高田市の新市長当選から市政に密着したテレビ番組に、その後の取材を加えた劇場版。2019年参議院議員選挙の際の大規模買収事件により市長が辞職。新たに選ばれた石丸市長は情報発信を積極的に行い、市民からの期待も高まるが、議会は紛糾する。監督は、広島ホームテレビの岡森吉宏。
  • ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ

    樋田毅の著書『彼は早稲田で死んだ』を原案に、「きみが死んだあとで」の代島治彦が、学生運動終焉期にエスカレートしていった“内ゲバ”の真相に迫ったドキュメンタリー。100人を超えた“内ゲバ”の犠牲者たちは、なぜ死ななければならなかったのか。内田樹、池上彰、佐藤優らの証言に加え、鴻上尚史が脚本・演出を手掛けた事件を再現する短編劇パートには、「カムイのうた」の望月歩が出演。
  • バティモン5 望まれざる者

    パリ郊外を舞台に行政と住民たちの対立を描いた社会派ドラマ。労働者階級の移民家族が多く暮らすエリアの一画・バティモン5では、臨時市長ピエールにより老朽化した団地の取り壊し計画が進められていた。だが、その横暴なやり方に住民たちは猛反発する。監督は「レ・ミゼラブル」でパリ郊外の犯罪多発地区モンフェルメイユを舞台に、警察と少年たちとの抗争を描き、第72回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞したラジ・リ。横浜フランス映画祭2024上映作品。
  • ミッシング(2024)

    「そして、バトンは渡された」の石原さとみ主演、「空白」の吉田恵輔監督・脚本で描く、幼女失踪事件に端を発した喪失と再生のヒューマンドラマ。失踪した娘・美羽の帰りを待ち続ける母・沙織里はあることがきっかけで、ネット上で誹謗中傷の標的となってしまう。出演は「宇宙人のあいつ」の中村倫也、「ゴジラ-1.0」の青木崇高、「ある殺人、落葉のころに」の森優作。
  • 空白ライブ

    「6600ボルト」「雲旅」などの作品を発表してきた映画監督・シンガーソングライターの下本地崇が、コロナ禍に分断された世界を記録したドキュメンタリー。前作の「雲旅」制作中の2020年、新型コロナウィルスの世界的蔓延をきっかけに同時進行で制作を開始。下本地監督自身がコロナに感染し、病床で書いた詩が原案となっている。マスクで顔を半分隠し、あらゆる自粛生活を余儀なくされた年間がコラージュされた群像劇。出演は山下翔生、渡辺圭一、大江慎也、鮎川誠。
  • 人間の境界

    「太陽と月に背いて」で知られるポーランドの巨匠アグニエシュカ・ホランド監督作。EUに混乱を来す目的で、ベラルーシ政府が大勢の難民をポーランド国境へと移送する“人間兵器”と呼ばれる策略。その政策に翻弄された人々の運命をモノクロの映像美で描く。2023年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞、ロッテルダム国際映画祭観客賞など世界各国の映画祭で受賞多数。
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