ちから始まるものでの検索結果

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  •   元放送作家の鈴木おさむ原作による朗読劇『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』が映画化決定。八木勇征(FANTASTICS)が主演し、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)が共演する。2025年に公開。     物語の舞台は、とある村。少年たちは18歳になると「この村で生まれた男の子は、人生で一度だけ魔法を使うことができる。ただし、20歳までに使わなければならない」と伝えられる。大人たちがどんな魔法を使ってきたかは、自分たちが魔法を使うまで知ることができない。アキトら4人の男子高校生は、何に魔法を使うか考え始めるが……。 音大志望を父に反対されて思い悩むアキト役を八木勇征、心優しくも芯の強いハルヒ役を井上祐貴、仲間の言葉を素直に聞けない不器用なナツキ役を櫻井海音、天真爛漫だが父の秘密にショックを受けるユキオ役を椿泰我が務める。 4人の成長、大人たちの秘密、そして明かされる魔法の真実──。感動の青春物語に注目したい。   〈コメント〉 八木勇征 主演としてこの作品に出演させていただけることが光栄です。 脚本を読ませて頂き、若者4人が中心となり「人生の中で一度だけ魔法が一つ使える」という大きなトピックで物事が進んでいくのですが、 その中でも一人一人それぞれ違った葛藤があり、色々なドラマがあり終盤に進んでいくにつれて僕は読んでいて涙が止まりませんでした。 綺麗なキラキラしている中にも、人間の本質というか少し愚かな部分も見えたりしていて、 僕はこういうテイストの作品へ参加するのが初めてなので、とても楽しみです! 今回演じるアキトはピアニストを目指している青年なのですが、 ものすごく心が強くてどんなことがあっても一本ブレない軸を持っているなと感じました。 挫けそうになりそうな時も、大切な仲間に支えられながらも必ず自分で決めた事をやりきる強さを持ったキャラクターです。 そして、同世代で活躍されているキャストの皆さんとご一緒させていただけることがすごく楽しみですし、今までとは違った責任感も生まれて気が引き締まる思いです。 初めてお仕事をさせていただくスタッフの方々もたくさんいらっしゃるので新鮮です。 ここから色々なことが解禁されていくと思いますので、皆さんぜひ楽しみにしていてください。 僕も全力で楽しんでいきたいと思います! 井上祐貴 映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」でハルヒ役を演じさせて頂きます、井上祐貴です。  ハルヒは常に俯瞰的に目の前の状況や人を見ている視野の広い、そして何より自分の周りの幸せを願う優しい男の子という印象です。  「魔法」が一回だけ使えるこの世界で、その「魔法」によって揺れ動き、彼らが最後にどんな「魔法」を使うのか。そんな葛藤や悩み、アキト、ナツキ、ユキオとの距離感や関係性を特に大切に演じたいと思っています。  公開まで少し時間はありますが、楽しみにして頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。 櫻井海音 僕が演じさせていただくナツキは、4人の中でも1番高校生らしく、 思春期から大人になる過程の感情表現や不器用さも凄くリアルだと感じました。 サッカーに対しての想いも自分自身とリンクする部分が多々あるので演じることが非常に楽しみです。 木村監督とも別の作品でご一緒させていただいたことがあり、また木村組で演じることができ、とても嬉しいです。 鈴木おさむさんが描いた素晴らしい原作・脚本を、どんな風に自分自身が表現できるのか、 そしてどんな現場になっていくのか今から凄くワクワクしています。 椿泰我 この作品への出演のお話をいただいた時は、 「僕が映画に出演!?」と、とても驚きましたが それと同時に新たな事に挑戦させていただけることにとてもワクワクしました! まずタイトルを見た際に、ファンタジーな世界観の物語なのかなという印象を覚えました。 しかし、台本を読んでいくうちにとても人情味溢れる内容となっていて、魔法という非現実的な要素がここまで心に寄り添ってくれるのかと思い、気付いたら涙が溢れていました。 物語の軸となる、「一回だけ魔法が使える」という部分がどのように作用するのかを楽しみにしていただけたらなと思います。 この作品に携わる一員として、全力で支え、楽しみながら演じて行きたいと思います。 楽しみにしていてください! 鈴木おさむ この作品は、僕が朗読劇で作った、僕の中でのとても大切な作品で、脚本業を辞める前に、どうしてもこの映像版を作りたかった。だから放送作家を引退する一ヶ月前に、大切に大切に書いた脚本です。 そのうえ、撮影を僕の地元・千葉県を中心に行えることになったので、とても嬉しいです。 もし自分が人生で一回だけ魔法を使えたら・・・ということをテーマに、日本のとある村で起きる男子4人の青春物語。沢山の人に優しい涙を流して貰えたら、幸いです。 木村真人監督 18歳から20歳という時期は、最も心が揺れ動き人生のモラトリアムと言われる重要な時間です。4人の青年が“一回だけ使える魔法”という非日常を通して仲間や家族、そして自分と向き合い、もがきながら必死に進もうとする眩く儚い姿には、心を強く揺さぶられます。主演の八木さんを筆頭に、井上さん、櫻井さん、椿さんと、集結したフレッシュな俳優陣の繊細な心の揺らぎを、たっぷりの風景美や風の流れと共に、温度感のある蒼い映像で、丁寧に紡いでいきたいと思います。初めて脚本を読んだ時僕がそうであったように「人が人を想う気持ち」や「小さな幸せ」が運ぶ切なく温かな感動と涙が、この映画を観てくださる皆様の心に宿れば嬉しく思います。   「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」 原作・脚本:鈴木おさむ 監督:木村真人 出演:八木勇征(FANTASTICS)、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.) 企画&制作プロダクション:共同テレビ 配給:ポニーキャニオン ©映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』製作委員会
  •   名匠ホン・サンスが常連のクォン・ヘヒョを主演に迎え、迷える映画監督が4階建てアパートの各階で女性たちと織り成す物語を綴った「WALK UP」が、6月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺、Strangerほか全国で順次公開される。場面写真と予告編が到着した。     著名な映画監督のビョンスは、インテリア関係の仕事を志望する娘のジョンスと共に、インテリアデザイナーとして成功した旧友ヘオクの所有するアパートを訪れる。1階はレストラン、2階は料理教室、3階は賃貸住宅、4階は芸術家向けのアトリエ、地下はヘオクの作業場だ。各階にて、ビョンスと女性たちの物語が始まる──。   https://www.youtube.com/watch?v=1Ahqi8UpiCM   ビョンス役はクォン・ヘヒョ、ジョンス役はパク・ミソ、ヘオク役はイ・ヘヨン。さらに、ビョンスのファンだというレストランの店主兼シェフのソニ役をソン・ソンミ、世話好きな不動産業者のジヨン役をチョ・ユニが務める。 クォン・ヘヒョは「役作りのために特別なことはしていません。私にとってホン・サンス監督と一緒に映画を撮ることは、新しい旅に出るようなものです。何も準備しないのが一番なんです」と明かしている。モノクロームの儚い夢か、あるいはパラレルワールドか。ホン・サンスならではの映画世界を堪能したい。     「WALK UP」 監督・脚本・製作・撮影・編集・音楽:ホン・サンス 出演:クォン・ヘヒョ、イ・ヘヨン、ソン・ソンミ、チョ・ユニ、パク・ミソ、シン・ソクホ 2022年/韓国/韓国語/97分/モノクロ/16:9/ステレオ 原題:탑 字幕:根本理恵 配給:ミモザフィルムズ © 2022 JEONWONSA FILM CO. ALL RIGHTS RESERVED. 公式サイト:https://mimosafilms.com/hongsangsoo/
  •   「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のジョナサン・グレイザー監督が、マーティン・エイミスの小説を原案に、アウシュヴィッツ強制収容所に隣接した屋敷に暮らす所長一家を描写。第76回カンヌ国際映画祭グランプリ、第96回アカデミー賞国際長編映画賞・音響賞などを受賞した「関心領域」が、5月24日(金)より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。見どころを解説した特別映像と著名人コメントが到着した。   https://www.youtube.com/watch?v=fYlKKsIuKaE   〈コメント〉 逢坂冬馬(小説家) 映画は強制収容所内部の虐殺ではなく、その隣のホームドラマを映す。観客はその生活感あふれるホームドラマにこそ恐怖するだろう。そこにいるのは虐殺者であり、略奪者であり、しかし、紛れもなく自分たちと同じ人間だ。 東浩紀(批評家) アウシュヴィッツは言葉にできない。映像にできない。多くの哲学者がそう論じてきた。その困難をこれほど見事に逆手に取り、警鐘に変えた映画をほかに知らない。語られて目に入らなければ、ひとはどんなことでも忘れることができるのだ。 宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優) 生活の合間に漏れ聞こえる不穏な音の数々は、やがて私たちの耳を支配し、その平和の歪さを突きつける。楽園に漂う腐臭から目を背け淡々と暮らす家族に、今の自分たちを重ね、上映後なかなか立ち上がれなかった。 荻上チキ(評論家・ラジオパーソナリティ) 壁の向こうの声が聞こえるか。 そのグロテスクさに目を向けられるか。 暗闇の先にある歴史と現代を同時に映す怪作。 久米宏(フリーアナウンサー) 高くて長い塀に沿って建つ住宅 陽当たりも良く 庭も手入れが行き届いている 妻も美しく 子供は可愛くて元気だ 耳を澄ますと 微かな重低音が聞こえるような気がする 細い煙が立ち上るのが見えたりする 家族は そのような事を気にする素振りもない (ほとんどのドイツ国民は皆こうであったのだ  塀の向こうで起きていた事は何も知らなかった  高くて長い塀 今でもあちこちにあるのだ) こがけん(芸人) 怖い 収容所の中が映されないことも ただただ、家族の平穏な暮らしが描かれていることも 整備された庭も 赤く染まる夜空も ただ、ひたすらに怖い ふいに差し込まれる ブラックアウトの画面 音だけの闇の中に忌まわしい出来事を想像してしまう なんという体験だろう まるで、僕らの関心領域を測られているかのようだ 思考停止で盲目になっている人間を逃さない 恐ろしい映画だ 小島秀夫(ゲームクリエイター) ジョナサン・グレイザーはまたトンデモない映画を時代に放った。映画とは“何かを知るキッカケ”になるものだ。ところが、本作はその真逆をいく。日常の壁の向こうに隠蔽された“ジェノサイド”には一切近づかない。しかし、あの“民族浄化”に関心がある観客には、向こう側の“地獄絵”が鮮明にフラッシュバックする。壁越しに訴えてかけてくる音響と、敢えてなにも見せないという拷問で、観客の脳内からイメージを引き出す。あなたの“関心領域”を試し、逆説的に“ホロコースト”の風化をいまに問う。なんという映画だ。 林響太朗(映像監督、写真家) 人という動物を体感する映画。目で美しさを感じ、背中で悍ましさを観る。幾何学的で人の気配を感じないアングルの美しさとそこで繰り広げられる生きる活動。不協和音と映像のハーモニー。そしてどこまでも続いていくような漆黒。大きな物体となった見えない恐怖が、私の心の中に植え付けられたような気がします。 ピーター・バラカン(ブロードキャスター) ジェノサイドは現在も行われています。地理的に離れたところでも、その情報が瞬時に届くこの時代には皆の関心事なので、何らかの行動を起こさなければ我々もヘス家の人たちを非難する立場ではありません。 舛添要一(国際政治学者) 楽しい家庭生活を送る強制収容所所長の家の向こう側で行われているホロコースト、その残虐行為の写真も映像も映画では使われていない。それが却って前代未聞の人道への罪を浮き立たせる。 マライ・メントライン(ドイツ公共放送プロデューサー) 本作で徹底的に描かれるのは「正常化バイアスの恐ろしさ・醜さ」であり、それは過去のどのナチ映画よりも精神的に地続きなものとして、観客に迫る。人はどれほど見て見ぬふりをできるのか。どこかで行われている非人間的搾取を前提にしながら日々の生活を営む我々と「彼ら」を分かつ絶対的ポイントは存在するのか。これぞ本当に現代が求めるホロコースト作品といえる。必見。 森達也(映画監督・作家) かつてのルドルフ・ヘスの家はない。今は敷地だけだ。妻と子供たちをドイツから呼び寄せたヘスは、ここで仲睦まじく暮らしていた。振り返って衝撃を受けた。すぐ傍には高い塀と焼却炉の煙突。煙はここまで漂ってきたはずだ。 その衝撃が映画になった。しかも時空を超えた。すごい映画だ。それしか言葉がない。 山崎まどか(コラムニスト) 主人公の家族の目には映らないもの、耳で聞こえているはずなのに素通りするもの。 描かれていないものに観客が想像力の触手を伸ばそうとするとき、 感傷も冷笑もしりぞけた先にある人間性が見えてくる。 残酷さが人に与えるダメージも見えてくる。 綿谷エリナ(ラジオDJ/マルチリンガルタレント) ドイツでも話題になった本作、アウシュヴィッツを題材とした映画としては珍しく加害者やその家族の日常視点で描かれており、歴史やあらゆる暴力と向き合う新しい形がまたひとつ生まれたように思いました。暴力的な描写はなく、無音ならば、郊外にある庭付きの広いお屋敷で暮らす家族の日常を描いた物語にも見えます。しかし、その牧歌的な映像には似つかわしくない、塀の向こう側から聞こえてくる誰かの叫び声や怒号、銃声が風景に溶け込み、観ている人はそれでも平然と暮らす家族に嫌悪感を抱きます。何気ない会話や行動に狂気すら感じます。それこそが「凡庸な悪」の姿であり、奪われる心配のない者が持つ残酷さなのです。また、アウシュヴィッツの中で起こっていることを見せずに透明化し、音で存在を印象付けることに成功した、耳で観る映画だと思います。     © Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved. 配給:ハピネットファントム・スタジオ ▶︎ カンヌでグランプリ受賞。アウシュヴィッツ強制収容所の隣に暮らす一家の物語「関心領域」
  •   「けいおん!」シリーズや「映画 聲の形」の山田尚子監督が、人が《色》で見える高校生を軸に綴ったオリジナル長編アニメーション「きみの色」が、8月30日(金)より全国公開。 脚本の吉田玲子、音楽の牛尾憲輔ら山田作品でおなじみのスタッフが集結し、主人公の日暮トツ子役を鈴川紗由、作永きみ役を髙石あかり、影平ルイ役を木戸大聖といった若手声優が担当、三人を導くシスター日吉子役を新垣結衣が務める。そしてこのたび、お笑い芸人のやす子、悠木碧、寿美菜子、戸田恵子がキャストに名を連ねることが発表された。     やす子が演じるのは、大らかで芯が強く、食いしん坊の百道さく。悠木碧が扮するのは、明るくおっとりして、ちょっぴり変わったものが好きな七窪しほ。寿美菜子が担当するのは、友達思いのギャルで、モノマネが上手い八鹿スミカ。彼女らはトツ子の寮のルームメイトで、優しい自然色を放つことから“森の三姉妹”とトツ子に名付けられた。戸田恵子は、作永きみと二人で暮らす祖母の作永紫乃を演じる。 5月より毎月16日=《いろ》の日に、映画の魅力に迫るYouTube番組【『きみの色』colorpallet】が東宝MOVIEチャンネルで配信されるのも要チェック。初回は山田監督のcolorpalletにフォーカスする。 アヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門への出品も決まり、「きみの色」からますます目が離せない。     〈コメント〉 やす子 収録当時は人生で初めての声優デビューでしたのでとても緊張しました! 同時にずっとやってみたかった声優さんができて本当に本当に嬉しかったです! お声掛けを頂いた際に、「あの『けいおん!』の山田監督!?」となるほど『けいおん!』が好きでしたので恐れ多くも大感激、テンションHIGH〜!でございました! 『きみの色』は、美しく、繊細で、色とりどりでとても素適な映画です! 今私は25歳ですが40歳、60歳、と歳を重ねた際にまた観たいなぁと思いました。 声優デビューがこの作品でよかったです! 映画館に81回(はい〜)見に行きたいと思います!はい〜! 悠木碧 平家物語に引き続き、山田尚子監督の作品に参加できることを心から嬉しく思います! 本作も、繊細な演出で描かれた登場人物の心情がとても印象的で、きっと皆さんも上映後には心が温かくなるんじゃないかなと思います! そんな世界観の中で、主人公トツ子の友人・しほを演じさせていただいております。 自分の学生時代を思い出しつつ、今学生だよという方にも、いつか学生だったよという方にも、ちょっと自分事に捉えてもらえたらいいなぁと思いながらアフレコしておりました。 学校でいつも一緒にいる友人の安心感を感じていただければ幸いです! 音楽と学生は様々な作品で描かれてきたテーマですが、山田監督の作品らしさ全開の個性的な1作になっています! 間違いなく、人を好きになれる作品なので、是非劇場でお楽しみください! 寿美菜子 映画「きみの色」で、スミカを演じさせてもらいます寿美菜子です。 今回は、大好きな山田監督作品に「けいおん!」ぶりに出演することができて、とっても嬉しいです。 山田さんは、とにかくキャラクターを愛して楽しく制作してくださるので、現場の雰囲気もとても温かく、作品にスッと入ることができました。 私演じるスミカは、主人公・トツ子の仲良しグループの1人です。ギャル味がありますが根は優しい子。山田さんとも「こういう子居ますよね」と意気投合しながら臨ませてもらいました。山田さんは割とキャラと役者さんを重ねて見てくださることが多いので、自分にもそういった要素があって今回オファーしていただけたのだとしたら、とても嬉しいです(笑) 今作はタイトルにもあるように「色」が本当に美しく、そして心に残る中毒性のある音楽。ぜひ劇場でお楽しみください。 戸田恵子 山田尚子監督の作品に初参加です。大変嬉しく思っております。 収録日に監督とも初めてお目にかかりました。監督然とはしてなくて、めちゃくちゃ可愛らしい方でした。私のおばあちゃん役を気に入って頂けたようでホッとしました。おばあちゃんは綺麗でファンキーで優しいおばあちゃんです。 映画は観ているとどんどん浄化されていく、そんな作品でした。 とても柔らかなタッチで描かれていて、プリンシパルの3人は魅力に溢れていて、3様の面白さがありそして共通項もあります。収録した日の私は「水金地火木土天アーメン」このフレーズをずーっと歌ってました。 映画を観て歌って帰るなんて素敵じゃないですか?素敵なシーンがあり過ぎて上手く言えないのですが、テルミンの音色に癒されました。3人の演奏シーンは感動です。そして、物語のクライマックスに感涙します。トツ子ちゃんはとにかくキャワイイ。トツ子ちゃんにいつまでも色が見えていますように願います。 山田尚子監督 トツ子は寮生活をしているのですが、そのルームメイトにすばらしいお三方にご参加いただきました。 おおらかで芯の強いさくちゃんにやす子さん、一見近寄りがたそうでいてとても責任感の強いスミカに寿美菜子さん、楽しくてちょっと変なことが大好きなしほに悠木碧さん。この方々がトツ子の毎日を彩ってくださいました。 アフレコでは、とにかく楽しそうにさくと向き合ってくださったやす子さん。彼女から生まれるさくはなんともかわいらしく、幸福感に満ちていてアフレコ現場が笑顔で溢れました。 寿美菜子さんは、さすがの安定感ときりっとした色気をもってスミカを作り上げてくださいました。 そして悠木碧さん。彼女は、トツ子を取り巻く音を丁寧に考えて、パズルのピースをはめていく様にしほを演じてくださいました。 この可愛らしい3人のルームメイトのおかげでトツ子の毎日の生活がとても彩り豊かなものになったと思います。 また、きみを支える彼女のおばあちゃん。紫乃さんに戸田恵子さん。紫乃さんは、きみのお母さんだったり、時にはお姉さんのようだったり、と前を行く女性のしなやかと可愛らしさがある人です。 これは、戸田さんご本人が持っていらっしゃる魅力ととてもぴったりと合っていると感じてお願いしたのですが、やはり素晴しくて。瑞々しさと落ち着き、太陽と月を併せ持つような本当に魅力的な紫乃さんが誕生しました。   https://www.youtube.com/watch?v=mbbRTrMgclU   Story 高校生のトツ子は、人が「色」で見える。嬉しい色、楽しい色、穏やかな色、そして自分の好きな色。そんなトツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、街の片隅の古書店で出会った音楽好きの少年・ルイとバンドを組むことに。 学校に行けなくなったことを家族に打ち明けられないきみ。医者になることを母に期待され、隠れて音楽活動をするルイ。トツ子をはじめ、それぞれが人知れず悩みを抱えていた。 離島の古教会でバンド練習をする三人に、友情と仄かな恋のような感情が芽生える。 周りに合わせ過ぎたり、ひとりで傷ついたり、自分を偽ったり──。 やがて訪れる学園祭での初ライブ。観客の前で三人が見せた「色」とは。   「きみの色」 監督:山田尚子 声:鈴川紗由、髙石あかり、木戸大聖、やす子、悠木碧、寿美菜子、戸田恵子、新垣結衣 脚本:吉田玲子 音楽・音楽監督:牛尾憲輔 キャラクターデザイン・作画監督:小島崇史 キャラクターデザイン原案:ダイスケリチャード 製作:「きみの色」製作委員会 企画・プロデュース:STORY inc. 制作・プロデュース:サイエンスSARU 配給:東宝 ©2024「きみの色」製作委員会 公式サイト:https://kiminoiro.jp/
  •   中国国民党政権が反体制派を弾圧した〈白色テロ〉の時代に台湾・緑島で生きた女性たちを描いた「流麻溝十五号」(りゅうまこうじゅうごごう)が、7月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国で順次公開。メインビジュアルと特報映像が到着した。     第二次大戦後30年以上も、政治犯収容を目的とした教育施設と監獄が置かれていた緑島。高校生から活動家、モダンダンサーまで、さまざまな人が囚われていた。そうした史実をベースに、映画は3人の主人公を据え、家族や名前を奪われながらも自由への信念を貫く姿を描き出す。タイトルは女性たちが収容されていた住所を示す。   https://www.youtube.com/watch?v=ZAMLAZrA2bg   監督は「Tattoo-刺青」「花様 たゆたう想い」の周美玲(ゼロ・チョウ)。映画は各国映画祭に招かれ、台湾で大ヒット。心揺さぶる物語を見届けたい。     「流麻溝十五号」 監督:周美玲(ゼロ・チョウ) 原作:曹欽榮(ツァオ・シンロン) 出演:余佩真(ユー・ペイチェン)、連俞涵(リエン・ユーハン)、徐麗雯(シュー・リーウェン)、徐韜(シュー・タオ)、莊岳(ジャン・ユエ) 脚本:周美玲、吳旻炫(ウー・ミンシュアン) 製作総指揮:姚文智(ヤオ・ウェンチー) 製作:張永昌(チャン・ヨンチャン) 主題歌:曹雅雯(ツァオ・ヤーウェン) 協力:湠臺灣電影公司 監修協力:江口洋子 日本語字幕:青井哲人+亭菲 後援:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター 配給:太秦 2022年/112分/台湾/DCP/5.1ch © thuànn Taiwan Film Corporation

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