アッバス・キアロスタミ アッバス・キアロスタミ

  • 出身地:イラン、テヘラン
  • 生年月日:1940年6月22日
  • 没年月日:2016年7月4日

略歴 / Brief history

【イラン映画の質の高さを世界に知らしめる】イラン、テヘランの生まれ。経済的な問題で、交番の交通課で働きながらテヘラン大学美術学部に通う。1960年からCFやグラフィックデザインに携わり、映画のタイトルデザインも手がけた。68年、友人の誘いで児童青少年知育協会に映画部門を創設。この映画製作部は94年に活動を停止するまで、イラン映画の質の向上を促進し、数々の名作を生み出した。監督デビューは70年の短編「パンと裏通り」。子供向け教育映画や短編を製作するなかで「トラベラー」(74) などの長編も手がける。80年代に入ると他の監督に脚本提供をするようになり、その中には95年カンヌ映画祭新人賞のジャファール・パナヒ監督「白い風船」がある。イラン映画として日本で初めて劇場公開された「友だちのうちはどこ?」(87)は各国でも注目され、キアロスタミの名を一躍世界的なものとした。その後も良質の作品をコンスタントに発表し続け、「桜桃の味」は97年カンヌ映画祭パルム・ドール、「風が吹くまま」は99年ヴェネチア映画祭審査委員賞を受賞している。近年では、デジタルカメラと(初の)女性目線による「10話」(02) や、小津安二郎作品へオマージュを捧げた「5 five」(03)などの意欲作を発表。また世界各国でワークショップを開くなど、次世代の育成に力を入れている。【日常の中に見出す真実のドラマ】79年の革命以後、イランでは映像表現の検閲が厳しくなり、検閲を通りやすい子供が主役の作品製作を余儀なくされるなかで「ホームワーク」(89) などの秀作を生み出す。なかでも「友だちのうちはどこ?」は、日常の些細な出来事を純粋な子供目線でいきいきと描いて注目を集め、イラン映画を世界に示すきっかけとなった。同様に出演者に素人を起用することも多く、“演技させるのではなく、彼らの人生を演出する”との言葉どおり、自然そのままの表情を引き出す手法を専らとした。虚飾をそぎ落とした表現によって見出されるドラマ性は、若い頃に見たというイタリアのネオレアリスモに通じる。素人俳優やドキュメンタリー的な作風といった傾向は他のイラン監督にも見られ、アジアン・ネオ・リアリズムの様相を呈した。しかしキアロスタミ作品は、リアリズムを追求しながらも直接表現を避けた詩的な温かさに溢れ、世界中に多くのファンを獲得している。国際的に評価されることにより国内マーケット主体では厳しい作品づくりを続けられるという、娯楽映画先進国とは異なった製作体勢も特色のひとつ。2016年7月4日、病気治療中のパリにて死去。享年76歳。

アッバス・キアロスタミの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • ライク・サムワン・イン・ラブ

    「桜桃の味」で第50回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したイランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督が「トスカーナの贋作」同様に母国を離れ制作した人間ドラマ。元大学教授が例えまやかしでも家族の愛に触れたいと願い女子大生と接触したことから、老境において愛へ執着する元大学教授を舞台やテレビドラマを中心に活動してきた「ディア・ドクター」の奥野匡が、その時々によって様々な顔を見せる女子大生を「生きてるものはいないのか」「GOTH」の高梨臨が、恋人を執拗に追いかけ束縛しようとする男を「永遠の僕たち」「それでもボクはやってない」の加瀬亮が演じる。第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式招待作品。
    70
  • トスカーナの贋作

    イタリアの小さな村で出会った男女が、長年連れ添った夫婦を演じることから始まるラブストーリー。監督は「黄桃の味」のアッバス・キアロスタミ。出演は本作でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したジュリエット・ビノシュ(「イングリッシュ・ペイシェント」)と『The Rake's Progress』のウィリアム・シメル。
  • それぞれのシネマ「ロミオはどこ?」

    『あなたにとって映画館とは』をテーマに、世界の名匠たちが【3分間】で撮ったオムニバスの一遍。カンヌ国際映画祭の60回目の開催を記念し製作された。
  • 明日へのチケット

    「木靴の樹」のエルマンノ・オルミ、「桜桃の味」のアッバス・キアロスタミ、「麦の穂をゆらす風」のケン・ローチが参加した3話構成の人間ドラマ。ローマへ向かう列車を舞台に、重なりあう登場人物がそれぞれの物語を紡いでゆく。
  • 10話

    1台の車の中で運転席に座る女性と、代わる代わる助手席に乗り込む人々の会話のみで構成された10の物語。監督は、イランの巨匠アッバス・キアロスタミ。撮影は、車内に固定された2台のデジタルビデオカメラのみで行われ、俳優たちの演技はほとんどがアドリブである。
  • 旅の途中で FARDA

    多忙な時間を生きる企業人が異国にひとり旅立ち、イランの人々との出会いを通して自分自身を取り戻す過程を描いた感動作。監督は、数々のドキュメンタリー映画を手掛けている「原野の子ら」の中山節夫。アッバス・キアロスタミの監修による、日本とイランの合作映画。
  • ABCアフリカ

    アフリカのウガンダで、孤児やエイズに母子感染した子供たちの実態をとらえたドキュメンタリー。監督・編集は「風が吹くまま」のアッバス・キアロスタミ。UWESO(ウガンダ孤児救済のための女性運動)というグループが取材を受けている。
  • キアロスタミとの一週間 A week with Kiarostami

    イランを代表する映画監督、アッバス・キアロスタミの「風の吹くまま」の撮影現場に、日本人クルーが一週間密着してその様子を記録したドキュメンタリー。構成は茂原雄二。撮影を三好保彦が担当している。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。
  • 風が吹くまま

    珍しい葬儀を行うというイラン北部の山村に、取材にやってきたTVディレクターが体験する奇妙な日々を描いたドラマ。監督・脚本・編集は「桜桃の味」のアッバス・キアロスタミ。撮影はマハムード・カラリ。音楽はペイマン・ヤズダニアン。出演はマハムード・カラリの元撮影助手で本作が映画初主演のベーザード・ドーラニー、シアダレ村の人々ほか。99年度ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリ受賞。
    100
  • 桜桃の味

    人生に絶望し自殺を決意した男が、ひとりの老人に出逢い、世界の美しさを教えられるというシンプルな物語を、繊細かつ大胆な演出で描き出す一編。監督・製作・脚本・編集は「そして人生は続く」「オリーブの林を抜けて」のアッバス・キアロスタミ。撮影はホマユン・パイヴァール。録音はジャハンギール・ミシェカリ。出演はホマユン・エルシャディ、アブドルホセイン・バゲリほか。97年カンヌ映画祭で今村昌平監督の「うなぎ」と共にパルムドールを受賞。98年キネマ旬報ベスト・テン第6位。
    70
  • 白い風船

    お金を落とした少女が体験する冒険を描く、詩情とみずみずしさあふれる児童映画の秀作。「オリーヴの林をぬけて」でアッバス・キアロスタミ監督の助監督を勤めたジャファール・パナヒ監督の長編第一作で、編集と美術も担当。出演は素人ばかり。パナヒ監督の、“ある映画の、ある登場人物に完全にぴったりはまる人は一人しかいない”という方針に従って、イラン各地から集められたのが子役のアイーダ・モハマッドカーニを始め、フェレシュテ・サド・オラファイ、モハマッド・シャハニ、アンナ・ブロコフスカ、モハマッド・バフティアリ。ただし最初に兄の役の予定だった少年がその後海外に移住してしまったため、この役は6000人のオーディションの末モフセン・カリフィが選ばれた。95年カンヌ国際映画祭“黄金のカメラ”(新人監督)賞、同年東京国際映画祭ヤングシネマ部門でさくらゴールド賞(第一位)受賞。
  • ホームワーク

    子供たちにとっての宿題とは何かを問いかけることを通して、現代イランの小学校教育と社会の問題をさぐる映像リサーチ。監督・インタヴュアー・美術・編集は「クローズ・アップ」「オリーブの林をぬけて」のアッバス・キアロスタミで、同監督が一躍国際的な注目を浴びた「友だちのうちはどこ?」の次作にあたる。撮影はイラジ・サファヴィ、モハマド・リザ・アリゴリ、録音はアハマッド・アスカリがそれぞれ担当。撮影は87年に、テヘランのジャヒッド・マスミ小学校で行われ、メインとなるのは小学校の一室に設けられた仮設スタジオで撮影された、キアロスタミ監督自身による子供たちへのインタヴュー。子供の話と、保護者を対象に行ったアンケートで、全体の四割弱にもおよぶ親が非識字者で子供の宿題をみてやれないこと、また教育のある親でもイスラム革命で教育システムがまったく変わってしまったために話が通じず、勉強を教えようとすると逆に混乱すること、それに家庭教育ではかなり激しい体罰がまだ横行していることなどが明らかになる。また暗記中心の詰め込み教育で、宿題の量も多く、子供たちにはかなりの負担になっていることが分かってくるといった内容が語られている。
    100
  • トラベラー

    サッカーに熱中する悪童の冒険をつづり、ユーモアの中に一抹の残酷さを覗かせる作品。イラン映画界から、今や世界でもっとも注目を集める映画作家のひとりとなった、「クローズ・アップ」「オリーブの林をぬけて」のアッバス・キアロスタミ監督の長編処女作にあたり、脚本も自身が担当。撮影はフィルズ・マレクザデエ、音楽はカンビズ・ロシャンラヴァン、編集はアミール・ホセイン・ハミ、録音はアハマッド・アスカリがそれぞれ担当。出演はハッサン・ダラビ、マスード・ザンベグレーで、出演者は全員素人なのも同監督の演出の原則である。ちなみにハッサンは本作出演の20年後、「ドキュメント・キアロスタミの世界」に顔を見せている。またサッカーはパーレビ時代からイランでもっとも人気のあるスポーツであり、革命のあとも変わらないのは、同監督の「そして人生はつづく」を見ても分かる通り。93年山形国際ドキュメンタリ-映画祭でキアロスタミが審査員を務めた折りに審査員作品として上映され絶賛を拍し、満を持しての劇場公開。併映は同監督の処女作に当たる短編「パンと裏通り」。
    70
  • パンと裏通り

    おつかいに行った子供が大きな犬にあって困ってしまうというささやかな話をユーモラスなタッチで描く、微笑ましい小品。現代イラン映画を代表して国際的に注目を浴びるアッバス・キアロスタミ監督が70年に発表した彼の処女作にあたる。脚本はキアロスタミ、撮影はメヘルダッド・ファヒミ、編集はマヌチュール・オリアイ、録音はヘライール・アタシュカールがそれぞれ担当。出演はレザ・ハシェミ、メヘディ・シャハヴァンファール。使用曲はビートルズの『オブラディ・オブラダ』。93年山形国際ドキュメンタリー映画祭特別招待作品。
  • クローズ・アップ

    ある貧しい青年が映画監督で作家のモフセン・マフマルバフの名を騙ったとして詐欺罪に問われたという実際の事件を、裁判などのドキュメンタリー映像と劇的再現で構成した異色作。監督・編集は「オリーブの林をぬけて」のアッバス・キアロスタミ。製作はアリ・レザ・ザリン、撮影はアリ・レザ・ザリンダスト、録音はモハマッド・ハギギ。キアロスタミはこれまで教育映画を多数手掛けており、本作の製作も教育関係の公的機関。登場人物は再現場面も含めすべて実際の事件の当事者。事件に巻き込まれた恰好のモフセン・マフマルバフは『サイクリスト』(NHK教育テレビで放映)、『ワンス・アポン・ア・タイム・シネマ』(特別上映のみ)を発表し、イラン国内でもっとも人気の高い映画作家のひとり。キネマ旬報外国映画ベストテン第9位。
  • ドキュメント・キアロスタミの世界

      イランの映画監督アッバス・キアロスタミの芸術の本質に迫るドキュメンタリー映画。アンドレ・バザンの未亡人ジャニーヌ・バザンと元『カイエ・デュ・シネマ』誌の批評家アンドレ・S・ラバルトの製作するテレビ・シリーズ『我々の時代の映画作家たち』(のちに『我々の時代の映画』に改題。なおこのうち60年代の代表的作品は『現代の映画作家たち』の題で91年に草月シネマテークで特集上映された)の一編。監督は批評家出身で「天使の接吻」ほかで知られるジャン・ピエール・リモザン。全編イランで撮影され、スタッフはフランスとイランの双方の人材が顔を並べている。製作はエリザベート・マリアンジェアスとマーヴァシュ・シコレスラミ、エグゼクティヴ・プロデューサーはクザヴィエ・カルニヴォー、イラン国営映画財団“ファラビ”のアミール・エスファンディアリ、仏=独共同出資のテレビ局ラ・セット・アルテのティエリー・ガレル、INAのクロード・ギュイサール。脚本はラミン・ジャハンベグローとリモザン、インタビューはヘンガメー・パナヒとリモザンの共同。撮影はジャン・マルク・ファーブルとハッサン・キラミ、録音はシャンギズ・サヤードとハッサン・ザハド。編集はガブリエル・マンサル・ズュボヴィック、ナディーヌ・タルブーリエシュ、ソンダバー・アバディ。音楽は故ジョルジュ・ドルリュー作曲による同シリーズのオリジナル曲と、キアロスタミの監督作「トラベラー」(74)からの抜粋。出演にはキアロスタミ監督本人が自動車を運転しながらインタビューに答えるほか、監督自身の案内でその作品の出演者である「友だちのうちはどこ?」のババク・アハマドプールとアハマド・アハマドプール兄弟、「オリーブの林をぬけて」のホセイン・レザイとその妻、「トラベラー」のマスード・ザンベグレーとその妻を訪問する趣向になっている。
    • オリーブの林をぬけて

      映画作りの最中にひとりの青年が相手役の娘に愛を告白しようと試みるひたむきなラブ・ストーリー。製作・監督・脚本・編集はイランを代表する監督でロベルト・ロッセリーニを継承する手法で近年国際的な評価を得ているアッバス・キアロスタミ。今回の作品は彼の「友だちのうちはどこ?」「そして人生はつづく」の続編で実際に撮影中に生じた出来事を元にしている。撮影はホセイン・ジャファリアン、録音はマハムード・サマクバシが担当。音楽はオープニングにピンク・フロイドの『タイム』、エンディングにはドメニコ・チマローザの『オーボエのための協奏曲』が使用されている。出演は、モハマッド・アリ・ケシャヴァーズ、ホセイン・レザイ、タヘレ・ラダニアン、ザリフェ・シヴァなど。
      80
    • そして人生はつづく

      一九九〇年の大地震に見舞われた「友だちのうちはどこ?」の撮影地を監督アッバス・キアロスタミとその息子が訪ねていった体験を再現した映画。「友だちのうちはどこ?」の後日譚といえる映画で、次回作「オリーブの木の下で」を加えて三部作になる。「そして人生はつづく」は九二年のカンヌ国際映画祭で“ある視点”部門のオープニングをかざり、ロッセリーニ賞を受賞した。監督、脚本、編集はキアロスタミ。製作はアリ・レザ・ザリン。撮影はホマユン・パイヴァール。音楽はヴィヴァルディの「二つの狩猟ホルンの協奏曲」を使用。主演は映画監督である父にフファルハッド・ケラドマン、息子のプーヤにプーヤ・パイヴァール。
      80
    • 友だちのうちはどこ?

      友だちのノートを間違って家に持ち帰ってしまった少年が、ノートを返すため友だちの家を探し歩く姿を描いた、子供についての映画。脚本、編集、監督はアッバス・キアロスタミ。一九八七年のテヘラン映画祭で最優秀監督賞などを授賞し、彼の名はイラン国内で不動のものとなり、八九年のロカルノ国際映画祭で五つの賞を総なめにし、イラン映画の水準の高さを世界に示した。撮影はファルハッド・サバ。素人しか起用しないことで知られるキアロスタミは、この作品でもカスピ海に近い小さな村の子供たちを使っている。主人公の少年にはババク・アハマッドプール、隣の席の少年には、その弟のアハマッド・アハマッドプールが扮している。キネマ旬報ベストテン第八位。
      80
    • 鍵(1987)

      エブラヒム・フルゼシュ監督の幼い兄弟の様子を描いたヒューマンドラマ。脚本はアッバス・キアロスタミ。日本劇場未公開。
    • 柳と風

      学校のガラスを割ってしまった少年が弁償を迫られ、新しいガラスを手に入れるために奮闘する姿を緊張感あふれるタッチで描くイラン映画。脚本はイラン映画界の代表的存在、アッバス・キアロスタミ。
    • クリムゾン・ゴールド

      ジャファール・パナヒ監督の長篇映画。アッバス・キアロスタミ脚本の、イラン国内の格差を描いたドラマ。

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    2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」   外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」   文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」   【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により   日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により   外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により   主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により   主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により   助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により   助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により   新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により   新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により   読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により   読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により   読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により   特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して   キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ

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    「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 2月2日無料ライブ配信決定!! この度、2022年2月2日(水)19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルにて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」のライブ配信を行う事が決定致しました。 前年に日本で公開された映画の中から、厳選なるのべ120名以上の選考者の投票により、中立公平に選出された、その年に称賛すべき作品、映画人を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」。1924年に創設され、途中戦争による中断が2年あったものの、世界的にも非常に長い歴史を持つ映画賞であり、今回で95回目の開催となります。 2022年2月2日(水)19時~ 全16賞を一挙発表! 各受賞者へトロフィ授与する表彰式の模様をBunkamuraオーチャードホールよりライブ配信いたします! 【概要】 「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」 ■日時:2022年2月2日(水)19:00〜  ■視聴方法:↓キネマ旬報公式youtubeチャンネルにて(事前に「チャンネル登録」をお願いします) https://www.youtube.com/watch?v=z4yoXBcWbJ0 ■「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」全16賞 第1位(日本映画作品賞)、第1位(外国映画作品賞)、第1位(文化映画作品賞)、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、外国映画監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、新人女優賞、新人男優賞、読者賞、読者選出日本映画監督賞、読者選出外国映画監督賞、特別賞 ※ベスト・テン表彰式の前に「映画感想文コンクール2021」の表彰も行います 選考者による投票結果など、2位以下を含めた全賞の詳しい結果につきましては、2022年2月4日(金)発売の「キネマ旬報2月下旬ベスト・テン発表号」に掲載いたします。こちらよりお求めください。 ●主催:キネマ旬報社 ●ICTパートナー:NTT東日本 ●会場協力:Bunkamura   【キネマ旬報ベスト・テンとは】 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2021年度のベスト・テンで95回を数えます。 「キネマ旬報ベスト・テン」の特徴 ■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(今回で95回を数える。ちなみに、アメリカのアカデミー賞は2022年で第94回となる)であること。 ■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。 ■ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2021年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。 ■特別賞に関して 『キネマ旬報』は2019年に創刊100周年を迎え、1世紀にもわたり続けてこられたのは、多くの映画と映画関係者、何よりも映画ファンに支えられてきたからこそと確信しております。 そこで、100周年を迎えた2018年度より、改めて特別賞を設け、より、多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく、「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けました。 (※過去にも2度、「特別賞」という名称での授賞がございましたが、本賞は創刊100周年を機に制定した新たな賞と位置づけております) ■文化映画に関して 「社会、文化、科学、芸術、教育といった教養的な視点から国内で制作された映像作品で、ドキュメンタリー映画や短編など、幅広いジャンルを取り扱っています。一般劇場公開はされてはいない、公民館やホール等で上映された作品も対象です」 [adchord]

    注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!

    2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」   外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」   文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」   【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により   日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により   外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により   主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により   主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により   助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により   助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により   新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により   新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により   読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により   読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により   読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により   特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して   キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ