アンドレ・テシネ

  • 出身地:フランス、タルン=エ=ガロンヌ県ヴァランス=ダジョン
  • 生年月日:1943年3月13日

略歴 / Brief history

このフランス南西部にある小さな町での生活から逃れ、別の生を夢みる術として映画に憧れ、いつか自分の手で映画を撮りたいと少年時代より考えていたという。やがてパリに出て、IDHECの入学試験を受けるが失敗、シネマテークに通いながら『カイエ・デュ・シネマ』誌に映画批評を書き始める。また、ジャック・リヴェットの“L'Amour fou”(67)やマルコの“Les Idoles”の助監督を務め、とくに後者の撮影では、リアルな演技よりも役者の肉体そのものやその動きを大切にすべきことを学ぶ。67年と69年の二回に分けて撮影された最初の作品“Paulina s'en va”は、69年のヴェネチア映画祭に出品されたもののまったく注目されず、劇場公開されたのは75年だった。続く三作はテシネの映画狂としての側面を示し、それぞれ一種のジャンルものである一方、“Souvenirs d'en France”(75)などはブレヒトの影響を感じさせる。しかし、「海辺のホテルにて」(81)以降は、映画的記憶にインスピレーションを求めることをやめ、過去への執着や愛の困難さといったテーマを中心に据えた固有の世界を追求するようになる。ブリュノ・ニュイッテンやレナート・ベルタといった撮影監督の寄与も無視できないが、テシネは、ロマネスクでありながら物語を陳腐に固定させず、しかもそこに個人的なモチーフを盛り込むことのできる希有な監督のひとりといえよう。なお、“Rendez-vous”は85年のカンヌ映画祭監督賞を受賞した。

アンドレ・テシネの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • かげろう(2003)

    第二次大戦下のフランスで、孤独な少年と未亡人の恋愛感情を綴るドラマ。監督・脚本は「溺れゆく女」のアンドレ・テシネ。製作は「太陽と月に背いて」のジャン=ピエール・ラムゼイ・レヴィ。脚本は「デュラス 愛の最終章」のジル・トーラン。原作はジル・ペローの小説『灰色の目の少年』。撮影は「彼女たちの時間」のアニエス・ゴダール。音楽は「マドモアゼル」のフィリップ・サルド。衣裳は「トスカ」のクリスティアン・ガスク。出演は「8人の女たち」のエマニュエル・ベアール、「ジェヴォーダンの獣」のギャスパー・ウリエルほか。
  • 溺れゆく女

    過去の傷を引きずる青年と美しきヴァイオリニストの数奇な愛を描くラブロマンス。監督は「夜の子供達」のアンドレ・テシネ。脚本はテシネ、ジル・トラン、「イルマ・ヴェップ」のオリヴィエ・アサイヤス。撮影は「ドライ・クリーニング」のカロリーヌ・シャンプティエ。音楽はフィリップ・サルド。出演は「年下のひと」のジュリエット・ビノシュ、モデル出身の新鋭アレクシス・ロレ、「エル」のカルメン・マウラ他。
  • 夜の子供たち

    泥棒一族に生まれ、反発から刑事になった男と彼の愛人の不良娘、その同性愛の恋人である哲学教授をめぐり、人間たちの愛憎をみつめる群像劇。監督は「野性の葦」のアンドレ・テシネ。製作はテシネの全作品を手掛ける「とまどい」のアラン・サルド。脚本はテシネと、「海辺のホテルにて」「野性の葦に」に続き三度目のコンビとなるジル・トーラン、脚本協力に刑事出身で実体験から犯罪に詳しいミシェル・アレクサンドル、「パリでかくれんぼ」のパスカル・ボニツェール。陰影を生かした渋い撮影は「野性の葦」に続きジャンヌ・ラポワリー。音楽はアラン・サルドの弟で兄の製作した作品のほとんどを手掛けている「とまどい」のフィリップ・サルド。衣裳はポルトガル出身の名プロデューサー、パオロ・ブランコの妹である「メフィストの誘い」のゼ・ブランコ。衣裳は「仕立屋の恋」のエリザベート・タヴェルニエ。出演はテシネの前々作「私の好きな季節」の主演コンビ、「メフィストの誘い」のカトリーヌ・ドヌーヴと、「八日目」のダニエル・オートゥイユ、「パリでかくれんぼ」のロランス・コートほか。
  • 野性の葦

    アルジェリア独立戦争が最終局面を迎えた60年代初頭のフランス南西部を舞台に、大学入学資格試験を目前に控え、性に目覚めて人生の転機を迎える四人の少年少女を描く。監督は「私の好きな季節」のアンドレ・テシネ。製作はこの前作を含めテシネ作品のほとんどを手掛けるアラン・サルドと、ジョルジュ・ベナユーン。脚本は監督とジル・トーラン、オリヴィエ・マサール。撮影は「私の好きな季節」の第二班カメラを経て本作がデビューとなるジャンヌ・ラポワリー、美術はピエール・スーラ、編集は「私の好きな季節」ほかのマルティーヌ・ジオルダノ、録音も同作のジャン・ポール・ミュジェルがそれぞれ担当。主演の4人は無名の新人だけを配し、短編映画の監督でもあるゲール・モレル、そのガールフレンドに「スタン・ザ・フラッシャー」「タンゴ」のエロディ・ブシェーズ、ステファーヌ・リドー、舞台出身のフレデリック・ゴルニー。共演は「私の好きな季節」ほかテシネ作品の常連ミシェル・モレッティと「深夜カフェのピエール」の脚本も手がけたジャック・ノロ。95年セザール賞で作品・監督・脚色・新人女優賞を獲得。
  • 私の好きな季節

    まだ美しいが中年にさしかかった女性と、姉を慕って独身を守る弟を中心に、三つの世代の共存する家族の行く末を見つめる家庭ドラマ。監督・脚本は「深夜カフェのピエール」のアンドレ・テシネ。共同脚本は「ブロンテ姉妹」「ジャンヌ」などの脚本を手掛けたパスカル・ボニツェール。撮影は「深夜カフェのピエール」「レオン」のティエリー・アルボガスト。製作は「深夜カフェのピエール」「ピストルと少年」などのアラン・サルド、音楽は監督の実弟で彼とのコンビ作が多い「ヌーヴェルヴァーグ」などのフィリップ・サルド。編集はテシネ作品の常連マルティーヌ・ジオルダノ、美術はカルロス・コンティがそれぞれ担当。主演は「インドシナ」のカトリーヌ・ドヌーヴ。その弟役に「王妃マルゴ」の演技派ダニエル・オートゥイユ。またドヌーヴとマルチェロ・マストロヤンニの娘キアラ・マストロヤンニ がドヌーヴの娘役でデビューを飾っている、ほかにチャールズ・チャップリンの孫娘カルメン・チャップリン、「季節のはざまで」のイングリッド・カーフェンらが共演。
  • 深夜カフェのピエール

    山奥からパリに出てきた少年が昼のパリでの生活について行けず、次第に夜のパリで男娼になっていく過程、そしてその後を描くヒューマン・ドラマ。監督は「バロッコ」、「ランデヴー」のアンドレ・テシネ。製作はモーリス・ベルナール、ジャック・エリック・ストラウス。オリジナルの脚本はテシネ本人とジャック・ノロが共同で執筆。撮影は「ニキータ」「赤と黒の接吻」のティエリー・アルボガスト。音楽はフィリップ・サルドが担当している。出演は新人のマニュエル・ブラン、「美しき諍い女」のエマニュエル・ベアール。「危険な友情 マックス&ジェレミー」のフィリップ・ノワレ、「人生は長く静かな河」のエレーヌ・ヴァンサンなどのベテラン俳優が脇を固めている。
  • バロッコ

    最愛の恋人と瓜二つでありながら、同時にその恋人を殺した犯人でもある男と不条理な愛に落ちてゆく女の姿をフィルム・ノワールタッチの中に描くミステリー。製作はアラン・サルドとアンドレ・ジェノーヴェ、監督は「ランデヴー」のアンドレ・テシネ、脚本はテシネとマリリン・ゴールディンの共同、撮影は「ラ・ピラート」のブルーノ・ニュイッテン、音楽はフィリップ・サルドが担当。出演はイザベル・アジャーニ、ジェラール・ドパルデューほか。
  • ランデヴー(1985)

    過去への思い出に取り憑かれつつ「ロミオとジュリエット」の舞台に上る女優志願の娘を主人公とした幻想的なラブ・ストーリー。製作はアラン・テルジアン、監督は「ブロンテ姉妹」のアンドレ・テシネ、脚本はテシネとオリヴィエ・アサヤスの共同、撮影はレナート・ベルタ、音楽はフィリップ・サルドが担当。出演はジュリエット・ビノシュ、ランベール・ウィルソンほか。
  • ブロンテ姉妹

    19世紀イギリス文学界を揺るがせたブロンテ三姉妹の生涯を描く。製作はイヴ・ガセール、イヴ・ペイロ、アラン・サルド、監督・脚本は「海辺のホテルにて」のアンドレ・テシネ、共同脚本はパスカル・ボニツェール、ジャン・グリュオー、撮影は「愛と宿命の泉」のブルーノ・ニュイッテン、音楽は「ギャルソン」のフィリップ・サルドが担当。出演は「イシュタール」のイザベル・アジャーニ、「ココ・シャネル」のマリー・フランス・ピジェ、「ピエラ 愛の遍歴」のイザベル・ユペールほか。
  • 海辺のホテルにて

    フランス西南のひっそりとしたシーズン・オフのリゾート地を舞台にお互いに過去に傷つく男女が出会い触れ合う姿を描く。製作はアラン・サルド、監督は「ブロンテ姉妹」(79、未公開)などのアンドレ・テシネ、脚本はジル・トーランとアンドレ・テシネ、撮影はブルーノ・ニュイッテン、音楽は「テス」(79)のフィリップ・サルド、編集はクローディーヌ・メルラン、美術はジャン・ピエール・コユ・スヴェルコが担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、パトリック・ドベール、エチエンヌ・シコ、ジョジアーヌ・バラスコ、サビーヌ・オードパンなど。
  • 見えない太陽

    名匠、アンドレ・テシネ監督がカトリーヌ・ドヌーヴ主演で描くサスペンス。ミュリエルの孫息子・アレックスがイスラム教に改宗する。シリアに行ってISISに入隊するというアレックスの計画を察知したミュリエルは、それを阻止しようとある行動を起こす。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・原案:アンドレ・テシネ 製作:オリヴィエ・デルボス 脚本:リー・ミシウス 撮影:ジュリアン・イルシュ 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/ケイシー・モッテ・クライン/ウーヤラ・アマムラ/ステファヌ・バク
  • 愛しすぎた男 37年の疑惑

    アンドレ・テシネ監督が実際に起きた失踪事件を映画化。1976年、南仏・ニースのカジノオーナーの娘・アグネスが離婚し、アフリカから帰って来る。カジノを乗っ取ろうとするマフィアに雇われている弁護士・モーリスは、言葉巧みに彼女に近付き…。【スタッフ&キャスト】監督:アンドレ・テシネ 撮影:ジュリアン・イルシュ 音楽:バンジャマン・ビオレ 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/ギョーム・カネ/アデル・エネル
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