ストラトス・パキス

ストラトス・パキスの関連作品 / Related Work

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  • 蜂の旅人

    制作年: 1986
    ギリシャ北部を旅する初老の養蜂家を通して、20世紀という歴史を背負った“老い”のあり方を描く、寓意にあふれた映像詩。「ユリシーズの鐘」の現代ギリシャ映画の巨匠、テオ・アンゲロプロスの、いわゆる“沈黙の三部作”の第2作。製作は監督の実弟ニコス・アンゲロプス。脚本はアンゲロプロスに、ディミトラス・ノラス、そして「シテール島への船出」以来「ユリシーズの鐘」に至る全作に参加するトニーノ・グエッラが協力。撮影のヨルゴス・アルヴァニティス、音楽のエレニ・カラインドルー、美術の「こうのとり、たちずさんで」までアンゲロプロスの全作品を担当したあと急死したミケス・カラペピリスは常連スタッフ。サキソフォン独奏はジャズ・ミュージシャン、ヤン・ガルバレク。アンゲロプロスが初めて主演に国際的スターを招き、「プレタポルテ」などの名優マルチェロ・マストロヤンニが起用され、この後「こうのとり、たちずさんで」でも主演をつとめた。共演は新人のナディア・ムルージはじめアンゲロプロス作品の常連たちに加えて、「肉体の冠」「コントラクト・キラー」のフランスの名優セルジュ・レジアニが特別出演。
  • 狩人

    制作年: 1977
    1976年の大晦日に起こった不思議な出来事を発端にして、ギリシャ現代史を幻想的に描く。監督・原案・脚本は「こうのとり、たちずさんで」のテオ・アンゲロプロス、製作はニコス・アンゲロプロス、脚本協力はストラティス・カラス、撮影はヨルゴス・アルヴァニティス、音楽はルキアノス・キライドニスが担当。
  • アレクサンダー大王

    制作年: 1980
    マケドニアのアレクサンダー大王伝説に想を借り、史実を織り混ぜながら、19世紀と20世紀という二つの世紀にまたがるギリシャ史の一齣の中で、独裁政治、コミュニズム、アナーキズムの葛藤を描く。製作はニコス・アンゲロプロス。監督・脚本は「旅芸人の記録」(79)のテオ・アンゲロプロスでペトロス・マルカリスが脚本協力している。撮影はヨルゴス・アルヴァニティス、音楽はクリストドゥロス・ハラリス、美術はミキス・カラピペリスが各々担当。出演はオメロ・アントヌッティ、エヴァ・コタマニドゥ、グリゴリス・エヴァンゲラトス、ミハリス・ヤナトゥス、イリアス・ザフィロプロス、ストラトス・パキスなど。
  • 旅芸人の記録

    制作年: 1975
    1939年から1952年までの14年間のギリシャの圧制、占領、反乱の歴史を背景に、全土を巡業する、ある旅芸人一座の波乱に満ちた生きざまを描く。製作はヨルゴス・パパリオス、監督・脚本はテオ・アンゲロプロス、撮影はヨルゴス・アルヴァニティス、音楽はルキアノス・キライドニス、編集はタキス・ダヴロプロスとヨルゴス・トリアンダフィルー、美術はヨルゴス・パッツァスが各々担当。出演はエヴァ・コタマニドゥ、ペトロス・ザルカディス、ストラトス・パキス、アリキ・ヨルグリ、マリア・ヴァシリウ、・ヨルゴス・クティリス、キリアコス・カトリヴァノス、グリゴリス・エヴァンゲラトス、アレコス・ブビス、ニナ・パパザフィロプル、ヤニス・フィリオス、ヴァンゲリス・カザンなど。

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