テア・フォン・ハルボウ

テア・フォン・ハルボウの関連作品 / Related Work

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  • メトロポリス 完全復元版

    制作年: 1927
    富裕層と労働者の格差が著しい未来都市・メトロポリスで地下の工場を支配するジョーの息子・フレーダーは、労働者たちに希望を与える女性・マリアと出会い…。フリッツ・ラング監督が手掛けた名作SF。公開直後に短縮版が作成され、オリジナル版フィルムは長らく散逸したとされていた。2008年にブエノスアイレスで発見された16ミリ映像から失われたシーンを加えた復元版。2010年製作。オリジナル版は3時間半とも言われている。2013年1月18日より、東京新宿・紀伊國屋サザンシアターにて開催された「第1回 紀伊國屋レーベル名画祭」にて上映。
  • メトロポリス(1984再公開版)

    制作年: 1984
    26年にエリッヒ・ポマー製作、フリッツ・ラング監督で作られたドイツのウーファ社の無声映画「メトロポリス」の発声版。オリジナル版はカットされたり、ラングの承諾なしによる変更が多くなされていたが、ジョルジオ・モロダーが世界各地のコレクターからフィルムを買って、現存する中では最も長いものにした。字幕ボードをスーパーインポーズに変え、パット・ベネター、ビリー・スクワイア、アダム・アントらの歌(ジョルジオ・モロダー作曲、ピート・ベロット作詞)を挿入。出演はアルフレッド・アベル、ブリギッテ・ヘルムなど。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は進藤光太。白黒(一部染色)、スタンダード。1984年作品。
  • 怪人マブゼ博士(1933)

    制作年: 1933
    「M」と同じくフリッツ・ラングが監督に当ったネロ映画で、原作脚色テア・フォン・ハルボウ、撮影フリッツ・アルノ・ワグナー及びカール・ファース、装置エリッヒ・ハスラーのスタッフは全部「M」同様である。主なる出演者はサイレントの昔にもドクトル・マブーゼを演じ、後「ヴォルガ」「スピオーネ」に出演したルドルフ・クライン・ロッゲ、「熱沙の女王」「死の銀嶺」のグスタフ・ディースル、「トンネル」「M」のオットー・ヴェルニッケ、新進のヴェラ・リムセイ、カール・マイクスナー等である。
  • メトロポリス(1927)

    制作年: 1927
    「ドクトル・マブゼ」「ジーグフリード」「クリームヒルトの復讐」に次ぐフリッツ・ランク氏の監督作品で、同氏の令閨テア・フォン・ハルボウ夫人が自身原作の小説から前三作品と同じく脚色の筆を執ったものである。映画初出演のブリギッテ・ヘルム嬢(後に「懐かしの巴里」に出演)と本邦初お目見得のグスタフ・フレーリッヒ氏とが主役として活躍するほか、「ドクトル・マブゼ」「焔の裡の女」のアルフレッド・アベル氏、「クリームヒルトの復讐」「化石騎士」のルドルフ・クライン・ロッゲ氏、「ジーグフリード」のテオドル・ロース氏、「ドクトル・マブゼ」のハインリヒ・ゲオルゲ氏、等も出演している。撮影者は「最後の人」「ヴァリエテ(1925)」のカール・フロイント氏と「ジーグフリード」「クリームヒルトの復讐」のギュンター・リッタウ氏とである。但し我国に輸入されたこの「メトロポリス」は、アメリカ版であって、チャニング・ポロック氏によって改修短縮されたものである事を付記して置く。(無声)
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  • M(1931)

    制作年: 1931
    「月世界の女」「スピオーネ」と同じく脚色テア・フォン・ハルボウ、監督フリッツ・ランクによって作られた映画で、デュッセルドルフに起こりし実話を基にして撮影台本が執筆されたものである。主なる出演者はペーター・ローレ、エレン・ヴィドマン、インゲ・ランドグート、グスタフ・グリュントゲンス、フリードリッヒ・グナス、フリッツ・オデマー、テオドル。ロース、オットー・ヴェルニッケ、ゲオルク・ヨーン、ローザ・ヴァレッティ、ヘルタ・フォン・ヴァルターの面々。キャメラは「三文オペラ(1931)」「西部戦線一九一八年」のフリッツ・アルノ・ワグナーが担任である。
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  • ニーベルンゲン クリームヒルトの復讐

    制作年: 1924
    “ニーベルンゲン”(Die Nibelungen)の後編。前編の「ニーベルンゲン ジークフリード」と同じく、テア・フォン・ハルボウ女史の脚色、フリッツ・ラング氏の監督。後編からの出演は、アッティラ王に扮するルドルフ・クライン・ロッゲ氏(「化石騎士」「ドクトル・マブゼ」主演)がある。無声。

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