井之脇海 イノワキカイ

  • 出身地:神奈川県横須賀市
  • 生年月日:1995年11月24日

略歴 / Brief history

映画デビューは2007年「夕凪の街 桜の国」。TVドラマでは『柳生十兵衛七番勝負-最後の戦い-』(2006)『受験の神様』『3年B組金八先生-第8シリーズ』『ハリ系』『四つの嘘』(2007)『疑惑』(2008)など。映画出演2作目となった2008年の「トウキョウソナタ」で第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞受賞。

井之脇海の関連作品 / Related Work

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  • バジーノイズ

    制作年: 2024
    『週刊ビッグコミックスピリッツ』で2020年まで連載されていたむつき潤の同名コミックを実写映画化。音楽を奏でることを生きがいにしているマンションの住み込み管理人・清澄。上の階に住む女性・潮との出会いによって、清澄の世界が大きく変わっていく。出演は、映画初主演となるJO1の川西拓実、「交換ウソ日記」の桜田ひより。監督は、「チア男子!!」の風間太樹。
  • almost people

    制作年: 2023
    感情に欠落のある4人きょうだいの日常を、横浜聡子、石井岳龍、加藤拓人、守屋文雄が各々1人分ずつ監督し、1本の映画に仕上げたドラマ。 “喜び”がない長男、“怒り”がない長女、“楽しさ”がわからない次男、“寂しさ”がない次女、それぞれの日常は。出演は「風のゆくえ」の嶺豪一、「餓鬼が笑う」の柳英里紗、「犬も食わねどチャーリーは笑う」の井之脇海、「望み」の白田迪巴耶。
  • 犬も食わねどチャーリーは笑う

    制作年: 2022
    「凪待ち」の香取慎吾主演、「箱入り息子の恋」の市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手がけたコメディ。結婚4年目を迎える田村裕次郎と日和。表向きは仲良しな2人だったが、日和の過激なSNS投稿〈旦那デスノート〉がきっかけで引くに引けない夫婦喧嘩が勃発する。共演は「やがて海へと届く」の岸井ゆきの、「猫は逃げた」の井之脇海。
  • とんび

    制作年: 2022
    重松清のベストセラー小説を、「護られなかった者たちへ」の瀬々敬久監督と阿部寛のコンビで映画化した人間ドラマ。親の愛を知らずに育ったヤスは愛妻と息子アキラに囲まれ幸せに暮らしていたが、妻が事故死。周囲の温かい手を借りながらアキラを育てていく。不器用なヤスを阿部寛が、ヤスの息子アキラを「東京リベンジャーズ」の北村匠海が演じ、昭和の瀬戸内海の町を舞台に、親子の絆を紡ぐ。
  • 猫は逃げた

    制作年: 2021
    「愛がなんだ」「街の上で」の今泉力哉と「性の劇薬」「アルプススタンドのはしの方」の城定秀夫が互いの脚本を演出しあう“L/R15(エルアールジュウゴ)”企画の一本。飼い猫をどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの浮気相手たちが繰り広げる恋愛狂騒劇。主人公の漫画家の町田亜子をモデル・アーティストとして活躍する山本奈衣瑠、亜子の夫で週刊誌記者の広重に「ケンとカズ」以来、快進撃が続く毎熊克哉。広重の同僚で浮気相手の真実子に「愛のくだらない」の新星・手島実優。亜子の相手で担当編集者の松山に「ミュジコフィリア」の井之脇海など、旬の俳優が共演している。
  • ミュジコフィリア

    制作年: 2021
    音楽を主題にし、第16回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作となったさそうあきらによる漫画を、「砕け散るところを見せてあげる」の井之脇海主演で映画化した青春群像劇。物の形や色が音として聴こえる朔は、現代音楽を通じその音を表現できることを知る。監督は、「時をかける少女」(2010)や「父のこころ」などを手がけてきた谷口正晃。劇作家・チャップリン研究家で「葬式の名人」などの映画作品にも参加する大野裕之が、脚本・プロデューサーを務める。作曲家の父や将来を嘱望される異母兄にコンプレックスを抱き音楽を遠ざけていた漆原朔を井之脇海が、ヒロインの浪花凪を「みをつくし料理帖」の松本穂香が、朔の異母兄・貴志野大成をミュージカル俳優の山崎育三郎が演じる。