秋吉久美子の関連作品 / Related Work

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  • ル・ジャルダンへようこそ

    銀座の高級クラブ「ル・ジャルダン」のオーナーママ望月明美の同タイトルの書籍をベースに映画化が決定。
  • かぞく

    2012年に亡くなった漫画家・土田世紀の絶筆作品を豪華俳優陣で映画化。父が失踪したマコトは、母と二人、住み慣れた街を離れ、新しい街へ。内縁の妻と密かに暮らすケンジ。4人の男の4つの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描く。出演は「キングダム 運命の炎」の吉沢亮、「山女」の永瀬正敏、「罪の声」の小栗旬、「デイアンドナイト」の阿部進之介。
  • ある家族

    養育者の家庭で5~7 人の子どもを預かり、子ども同士の交流を生かしながら社会性を養う児童養護施設“ファミリーホーム”を舞台にしたドラマ。様々な問題を抱えながらも施設を切り盛りしていた気丈な母が余命を宣告される。果たして、その後の生活は?出演は「僕が君の耳になる」の川崎麻世、『渡る世間は鬼ばかり』の野村真美。
  • 笑顔の向こうに

    歯科医療の現場を舞台に、若者たちの成長を描いた青春映画。大地は周囲からの評判も良く、その端麗な容姿から“王子”とも呼ばれる若手歯科技工士。だがある日、歯科技工所を営む父にその仕事ぶりを否定され、患者からも義歯を突き返されてしまう……。出演は「ギャングース」の高杉真宙、「ポエトリーエンジェル」の安田聖愛。
    89
    • かっこいい
  • カーラヌカン

    ミュージシャン、俳優として活躍するGACKT主演で、沖縄の自然と文化を背景に綴るドラマ。東京での暮らしに満たされない思いを抱えていた世界的写真家の大山光は、救いを求めて沖縄を訪れる。そこで、サンゴ礁から現れた美少女・石垣真海と出会うが……。共演は本作のオーディションで選ばれた新人の木村涼香。ライフスタイルプロデューサーとして活躍する浜野安宏が監督を務めた。
    40
  • イイネ!イイネ!イイネ!

    2017年に結成20周年を迎えるクレイジーケンバンドの全員が出演、彼らがテーマにしてきた横浜を舞台に男たちの友情を活写するドラマ。幼い頃から変わらぬ親交を持つミュージシャンのケン、マネージャーのトニー、ヤクザのドブオに、人生の転機が訪れる。ケン役の横山剣をはじめ、クレイジーケンバンドのメンバーが本人役を演じるほか、「アウトレイジ」シリーズの中野英雄、「ラスト・ナイツ」の伊原剛志らが出演。「サブイボマスク」の門馬直人監督が、クレイジーケンバンドの名曲やライブ映像を織り交ぜ、横浜・本牧で育った幼馴染たちのドラマを紡ぐ。劇場公開に先駆け、島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭特別招待作品としてワールドプレミア(上映日:2016年4月24日)、第3回京都国際映画祭の連携企画・京まちなか映画祭(上映日:2016年10月14日)にて上映された。
  • 浅草・筑波の喜久次郎 浅草六区を創った筑波人

    明治から昭和にかけて浅草六区を近代日本最大の娯楽街に発展させた筑波出身の山田喜久次郎と、共に浅草六区を隆盛に導いた興行師・根岸浜吉の人生を、現代からタイムスリップしてきた若者の目を通して描く人間ドラマ。監督は、「ウルルの森の物語」の長沼誠。出演は、「バルトの楽園」の松平健、ドラマ『暴れん坊将軍』シリーズの北島三郎、ドラマ『泣かないと決めた日』の長谷川純、「東京PRウーマン」の戸井智恵美、「能登の花ヨメ」の水町レイコ、「利休」の田村亮。
    100
  • シネマハワイアンズ

      「フラガール」のモデルとなったスパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームの現在の姿を映し出すドキュメンタリー。創業50周年記念公演『BIG MAHALO!!~ありがとう・ありがとう・ありがとう~』のレッスンから密着し、その公演の模様も収録。ナレーションは、「インターミッション」の秋吉久美子。エンディングは、スパリゾートハワイアンズと縁の深いBEGINの『海の唄』で締めくくる。構成・演出は、「不確かなメロディー」を手掛けた杉山太郎、利倉亮。
    • 風邪 ふうじゃ

      極秘裏に開発された風邪ウイルスの特効薬をめぐる壮絶な利権争いに巻き込まれていく1人の女性を描くウイルスハザード・サスペンス。出演は、「のんちゃんのり弁」の小西真奈美、「GO」の窪塚洋介、「カンゾー先生」の柄本明。監督・脚本は、「陽炎2」の橋本以蔵。撮影監督は、「踊る大捜査線」シリーズの藤石修。
    • 八甲田山 完全版

      劇場版「八甲田山」ではカットされた、徳島大尉が案内人たちに「八甲田で見たことは一切口外してはならん」と言うシーンを追加した「八甲田山」完全版。映画の上映から5年後、昭和57年10月6日の日本テレビ「水曜ロードショー」で初放送された。2014年4月19日より、東京・恵比寿 東京都写真美術館にて開催された「山岳映画:特集上映-黎明期のドイツ映画から日本映画の名作まで-」にて35ミリニュープリントを上映。
    • インターミッション

      取り壊しが決まった名画座・銀座シネパトスを舞台に、映画の休憩時間に交わされる会話劇によるブラックコメディ。本作のために、映画を愛する豪華キャスト、スタッフが集結した。出演は、「透光の樹」の秋吉久美子、「ヒミズ」の染谷将太、「まあだだよ」の香川京子ほか。監督は、本作が劇場用映画初監督となる樋口尚文。スクリーンサイズはシーンによりシネスコ、ビスタ、スタンダードと変化。
      90
      • おしゃれな
      • かっこいい
    • 女優(2010)

      日中国交正常化40周年記念作品として、寺西一浩の同名小説を著者自身が監督して映画化。上海に生まれ育った少女が、日本に渡って芸能界の荒波に揉まれながら、一人前の女優に成長してゆく姿を描く。出演は「交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦」の林丹丹、「君よ憤怒の河を渉れ」の中野良子、「篤姫ナンバー1」の秋本奈緒美。2012年7月8日、日経ホールにてプレミアム上映された。2012年11月3日からオーディトリウム渋谷より、全国公開される。
    • 「わたし」の人生 我が命のタンゴ

      老年医療の専門家・和田秀樹が“介護離職”をはじめとする介護社会における問題を浮き彫りにし、ある家族を通してこれからの介護のあり方と希望を描くヒューマンドラマ。出演は「ビターコーヒーライフ」の秋吉久美子、「奇跡」の橋爪功、タンゴ歌手の冴木杏奈、「トテチータ・チキチータ」の松原智恵子。脚本は「ゲゲゲの女房」の大石三知子。
    • ビターコーヒーライフ

      TV『銭形平次』や『水戸黄門』などで名脇役として活躍、2011年12月にガンで他界した俳優・入川保則主演によるヒューマンドラマ。福島県白河市の喫茶店を舞台に、親子の絆を描く。監督は「ブルックリン橋をわたって」の横山浩之。共演は「あぜ道のダンディ」の山本ひかる、「東京に来たばかり」の窪塚俊介、「魔法遣いに大切なこと」の國元なつき。
      0
    • 不良少年 3,000人総番(アタマ)

      不良文化が独特の熱を帯びた1970年代を舞台に、ツッパリたちの生き様を描く青春喧嘩グラフィティ。出演は「明日泣く」の斎藤工、「アメイジング・グレイス 儚き男たちへの詩」の窪塚俊介、「麻雀飛翔伝 哭きの竜 外伝」シリーズの須藤温子、「透光の樹」の秋吉久美子。作家・遠藤夏輝による自伝的小説『東京不良少年伝説』が原作。
    • パラレル 愛はすべてを乗り越える-。

      事故で車椅子生活を余儀なくされた元Jリーガーが、車椅子バスケでパラリンピックを目指すヒューマンドラマ。車椅子バスケ日本代表の京谷和幸の実話を映画化。監督は「三本木農業高校、馬術部」プロデューサーで、映画初監督となる武藤数顕。出演は、「K‐20 怪人二十面相・伝」の要潤、映画初出演となる歌手の島谷ひとみ。
    • 透光の樹

      25年振りの再会によって恋情を再燃させた中年男女の、生と性と見つめたドラマ。監督は「絆―きずな―」の根岸吉太郎。第35回谷崎潤一郎賞を受賞した高樹のぶ子の同名原作を基に、「天国までの百マイル」の田中陽造が脚色。撮影を「幽霊VS宇宙人/食卓の宇宙人」の川上皓市が担当している。主演は、「月の砂漠」の秋吉久美子と「おにぎり 〈ARCADIA物語〉」の永島敏行。第78回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第10位、第59回毎日映画コンクール音楽賞、技術賞(熊谷秀夫)受賞、芸術文化振興基金助成事業作品。
    • 月の砂漠

      「EUREKA ユリイカ」でカンヌ国際映画祭の国際批評家連盟賞と、エキュメニック賞を受賞。自ら書き下ろした小説『EUREKA ユリイカ』(角川書店刊)で、第18回三島由紀夫文学賞を受賞した天才映画作家・青山真治の作品。ITベンチャーとして時代の寵児となった男が、崩壊した家庭を取り戻そうとする姿を描く。主演は『パラサイト・イヴ』以来5年ぶりに映画に出演する三上博史。
    • 青の炎

      家族の平和を守るために犯罪に走った少年の心理を描く青春サスペンス。監督は「魔性の夏 四谷怪談より」の蜷川幸雄。貴志祐介の同名小説を基に、蜷川監督と宮脇卓也が共同で脚色。撮影を「サトラレ」の藤石修が担当している。主演は「ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY」の二宮和也。
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    • 十七歳(2002)

      現役女子高生の作者が体験した赤裸々な思い出を綴ったエッセイを、「アイコ十六歳 」「すももももも 」の今関あきよし監督が映画化。家庭環境、いじめ、援助交際など現代社会の問題を、普通の女子高生の視点から描く。
    • 死びとの恋わずらい

      往来で行き違った人の言葉や持ち物などで吉凶を占う“辻占”を巡って、女子高生が体験する恐怖を描いたホラー。監督は、多くのミュージック・クリップなどを手がけ、本作で本篇デビューを果たした渋谷和行。伊藤潤二による同名コミックを基に、「惚れたらあかん 代紋の掟」の友松直之が脚色。撮影を「カオス chaos」の喜久村徳章が担当している。主演は、「ちんちろまい」の後藤理紗と「御法度」の松田龍平。第13回東京国際ファンタスティック映画祭正式出品作品。スーパー16ミリからのブローアップ。
      70
    • 淀川長治物語神戸篇 サイナラ

      19988年に他界された”映画の伝道師“淀川長治さんの少年時代を描いた伝記ドラマ。監督は「マヌケ先生」で総監督を務めた大林宣彦。脚本は「長崎ぶらぶら節」の市川森一と大林監督の共同。撮影を「ザ・ウーマン」の稲垣涌三が担当している。主演は「マヌケ先生」の厚木拓郎と「深い河」秋吉久美子。スーパー16ミリからのブローアップ。
    • 深い河

      遠藤周作の同名小説を原作に、インドの母なる大河ガンジスを舞台として、愛と悪と魂の救済をテーマに描く文芸ドラマ。インド政府の協力により、日本映画としては初めてインドにおける長期ロケーションが実現した。監督・脚色は「ひかりごけ」の社会派・熊井啓。主演は「レッスン Lesson」の秋吉久美子と「棒の哀しみ」の奥田瑛二。95年度キネマ旬報ベストテン第7位。
    • レッスン Lesson(1994)

      自由を求め続ける奔放なヒロインと、彼女の魅力に惹かれていく若者との愛の日々を描くラブ・ロマンス。五木寛之の同名小説(光文社・刊)を原作に、「あぶない刑事」の長谷部安春が監督。脚本は羽田野直子と長谷部の共同、撮影は佐光朗が担当。スーパー16ミリ。
    • 誘惑者

      二重人格の心を持つ女を巡って現代社会の病的心理をサスペンス・タッチに描く。脚本は新鋭・中島吾郎、監督は「妖女の時代」の長崎俊一、撮影監督は「グリーン・レクイエム」の渡部眞がそれぞれ担当。
    • 異人たちとの夏

      中年のシナリオ・ライターが、幼い頃死んだはずの両親と再会する不思議な体験を描く。山田太一原作の同名小説の映画化で、市川森一が脚色。監督は「日本殉情伝 おかしなふたり ものくるほしきひとびとの群」の大林宣彦、撮影は「PARIS-DAKAR 15 000 栄光への挑戦」の阪本善尚がそれぞれ担当。
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    • 男はつらいよ 寅次郎物語

      死んだ香具師仲間の遺児と母親探しの旅をする寅次郎の姿を描く「男はつらいよ」シリーズの第39作目。山田洋次原作の映画化で、脚本は「男はつらいよ 知床慕情」の山田と朝間義隆が共同で執筆。監督は同作の山田洋次、撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
    • 夜汽車

      ひとりの男を挟んでの姉妹ふたりの愛憎を中心に、三人を囲む人々の葛藤を描く。宮尾登美子原作の短篇小説「夜汽車」「岩伍覚え書」をもとに「道(1986)」の松田寛夫と「F2グランプリ」の長田紀生が脚本を共同執筆。監督は「最後の博徒」の山下耕作、撮影は「火宅の人」の木村大作がそれぞれ担当。
    • ひとひらの雪

      複数女性と関係をもつ中年男の姿を描く。渡辺淳一原作の同名小説を「Wの悲劇」の荒井晴彦が脚本化、監督は「探偵物語」の根岸吉太郎、撮影は「湾岸道路」の川上皓市がそれぞれ担当。
    • チーちゃんごめんね

      33歳の若さで、多くの聴取者から愛され、親しまれながらもガンでこの世を去った女性アナウンサーの姿を描く。成田敦子の手記をもとにした原作の映画化で、脚本は「海峡」の井手俊郎と鈴木雅子の共同執筆。監督は「花街の母」の西河克己、撮影は「唐獅子株式会社」の鈴木耕一がそれぞれ担当。
    • 地平線(1984)

      実家の倒産を救うため、二十歳で渡米結婚した女性を中心に、アメリカの大地に生き抜いた日本移民たちの姿を描く。「北斎漫画」の新藤兼人が、実姉をモデルに書き下した「祭りの声」をもとに、彼自身が脚本化、監督した。撮影も同作の丸山恵司がそれぞれ担当。
    • あいつとララバイ

      多感な年頃の男女高校生の姿を描いた学園ドラマ。少年マガジン連載中の楠みちはる原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督は「嵐を呼ぶ男(1983)」の井上梅次、撮影は小野正がそれぞれ担当。
    • 制覇(1982)

      日本最大の暴力団の組長の病死で起こった実力者の後継者争いと、跡を継ぐことになった未亡人の姿を描く。脚本は「アゲインスト むかい風」の中島貞夫と西沢裕子の共同執筆、監督も中島貞夫、撮影は鈴木達夫がそれぞれ担当。
      70
    • ウィークエンド・シャッフル

      筒井康隆の原作をもとに、ピンク映画出身の中村幻児監督が、〈猛毒〉と〈狂気〉を内包しながらクールな笑いとポップ感覚で描いた「ウィークエンド・シャッフル」が公開される。脚本は中村幻児と吉本昌弘、音楽は山下洋輔。出演は秋吉久美子、泉谷しげる、池波志乃、秋川リサ、渡辺えり子等。
    • 誘拐報道

      幼児誘拐事件を通して浮き彫りにされる、犯人とその家族、被害者の家族、警察及び報道関係者の姿を描く。原作は読売新聞大阪本社社会部・編の同名ドキュメンタリー。脚本は「徳川一族の崩壊」の松田寛夫、監督は「犬神の悪霊」の伊藤俊也、撮影は「飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
    • 凶弾(1982)

      少年院出身ということで蔑視され続けた青年がシージャック事件を起こし、狙撃されるまでを描く。瀬戸内海で起きた事件をもとにした福田洋の同名小説の映画化で、脚本は「銀河鉄道999」の石森史郎、北村彰、押川国秋の共同執筆、監督は「獣たちの熱い眠り」の村川透、撮影は「魔性の夏 四谷怪談より」の坂本典隆がそれぞれ担当。
    • さらば愛しき大地

      農業と工業が、新旧渾然一体となってぶつかり合う茨城県鹿島地方を舞台に、ある農家の崩壊を描く人間ドラマ。脚本・監督は「十九歳の地図」の柳町光男、撮影は「三里塚 辺田部落」の田村正毅がそれぞれ担当。
      80
    • 冒険者カミカゼ

      大学の不正入学金を強奪、組織の追求をくぐり抜ける三人の男女の冒険を描く。脚本は「時の娘」の内藤誠、「蔵の中」の桂千穂、「さらば、わが友 実録大物死刑囚たち」の中島貞夫の共同執筆、監督は「従軍慰安婦」以来七年ぶりの鷹森立一、撮影は北坂清かそれぞれ担当。
      80
    • の・ようなもの

      古典落語の修業に励む二ツ目の落語家と風俗嬢、落研の女高生たちの青春群像を描く。脚本、監督は「ライブイン茅ケ崎」など自主映画で活躍、この作品が劇場用映画のデビューとなる森田芳光、撮影は渡部眞が担当。
      70
    • 地球へ…

      はるか未来の宇宙文明を舞台に、地球をめざす少年の愛と勇気を描くアニメーション。『マンガ少年』に連載された竹宮恵子の同名の漫画の映画化で脚本は「しあわせ」の恩地日出夫と塩田千種の共同執筆、監督も同作の恩地日出夫、撮影は吉村次郎、池田重好がそれぞれ担当。
      80
    • ワニと鸚鵡とおっとせい

      ハワイで失業したサーカスの団員二人が、退職金代わりにもらった鸚鵡のカゴの中から借金の証文を発見した事からくりひろげられる騒動を描く。脚本は山元清多、監督は「愛情の設計」の山根成之、撮影は「季節風」の坂本典隆がそれぞれ担当。
    • 姿三四郎(1977)

      明治十五年から二十年、怒涛のように押し寄せた西洋文化の前に、みるみる衰退していった日本の柔術。その中で、日本人の心を失わなかった一握りの人々が、やがて新しい「柔道」を完成させていく姿を描く。脚本は「世界名作童話 白鳥の王子」の隆巴、監督は「青葉繁れる」の岡本喜八、撮影は「八甲田山」の木村大作がそれぞれ担当。
    • 八甲田山

      新田次郎の原作『八甲田山死の彷徨』をもとに、大部隊で自然を克服しようとする部隊と小数精鋭部隊で自然にさからわず、折り合いをつけようとする部隊の様子を冬の八甲田山を舞台に描く。脚本は「続人間革命」の橋本忍、監督は「日本沈没」の森谷司郎、撮影は「阿寒に果つ」の木村大作がそれぞれ担当。
    • 突然、嵐のように

      都会で暮す孤独な青年と看護婦が、交通事故をきっかけに知り合い、愛し、同棲生活の中で傷つき別れるまでを描く。脚本は「祭りの準備」の中島丈博と「愛と誠・完結篇」の山根成之の共同、監督は「おとうと(1976)」の山根成之、撮影は「憧憬 あこがれ」の坂本典隆がそれぞれ担当。
    • あにいもうと(1976)

      心の底では深く愛しあいながらも、互いに傷つけあい生きていく兄と妹の姿を描く、室生犀星の同名小説の3度目の映画化。脚本は「怪談」の水木洋子、監督は「小林多喜二」の今井正、撮影は「動脈列島」の原一民がそれぞれ担当。
    • パーマネント・ブルー 真夏の恋

      瀬戸内海に面した四国の港町を舞台に、過激派女子大生とひとりの受験生の間に芽生えた愛が壊れるまでを描く純愛篇。脚本は「凍河 とうが」の石森史郎と「さらば夏の光よ」のジェームス三木の共同、監督は「忍術猿飛佐肋」の山根成之、撮影は「凍河 とうが」の坂本典隆がそれぞれ担当。
    • 不毛地帯

      二次防の主力戦闘機買い付けに暗躍する商社とそれらと癒着する政財界の黒い断面を描く。原作は山崎豊子の同名小説。脚本は「雨のアムステルダム」の山田信夫、監督は「金環蝕」の山本薩夫、撮影は「わが道」の黒田清巳がそれぞれ担当。
    • 十六歳の戦争

      昭和二十年八月七日の大空襲によって、二千四百余名の犠牲者を出した豊川海軍工廠壊滅の悲劇を、戦後二十八年目の慰霊祭を背景に、若い二人の男女を通して描く。脚本は山田正弘、監督は脚本も執筆している「修羅」の松本俊夫、撮影は押切隆世がそれぞれ担当。
    • さらば夏の光よ

      仲の良い二人の少年と彼らが愛した少女をめぐって、青春の苦さを描いた遠藤周作の同名小説の映画化。脚本は「あした輝く」のジェームス三木、監督は「港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ」の山根成之、撮影は「竹久夢二物語 恋する」の坂本典隆がそれぞれ担当。
    • 挽歌(1976)

      北海道・釧路を舞台にして、多感な少女をめぐる大人たちの愛の葛藤を描く。脚本は「青い山脈(1975)」の井手俊郎と、蒼井マキレ、監督は「青い山脈(1975)」の河崎義祐、撮影も同作の村井博がそれぞれ担当。
    • 昭和枯れすすき

      帰る故郷のない天涯にたった二人の兄と妹の心の亀裂と愛憎を描く。原作は結城昌治の「ヤクザな妹」。脚本は「わが道」の新藤兼人、監督は「砂の器」の野村芳太郎、撮影も同作の川又昂がそれそれ担当。
    • 炎の肖像

      歌手・沢田研二の分身ともいえる青年を主人公に、自由とロマンを求める青春の孤独を描く青春映画。脚本は「バージンブルース」の内田栄一、監督は同作の藤田敏八と「秘本袖と袖」の加藤彰、撮影は「あばよダチ公」の山崎善弘がそれぞれ担当。
    • バージンブルース

      中年という未知の世界に住む男に対する娘の憧憬と恋を描いた青春映画。脚本は「妹」の内田栄一、監督も同作の藤田敏八、脚本は「(秘)色情めす市場」の安藤庄平がそれぞれ担当。
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    • 青葉繁れる

      東北の城下町仙台を舞台に、東京からの秀才転校生と東北名門校の劣等生等が繰り広げる青春喜劇。原作は井上ひさしの同名小説。脚本は「新・男はつらいよ」の小林俊一、監督は脚本も執筆している「にっぽん三銃士 博多帯しめ一本どっこの巻」の岡本喜八、撮影は「野獣死すべし 復讐のメカニック」の木村大作がそれぞれ担当。
    • 喧噪とした現代に、二人だけで寄り添って生きる、兄と妹の哀歓を描く青春映画。脚本は内田栄一、監督は「修羅雪姫 怨み恋歌」の藤田敏八、撮影は「赤ちょうちん」の萩原憲治がそれぞれ担当。
      80
    • 赤ちょうちん

      都会の片隅で、ひっそりと同棲する若い二人が、さまざまな社会の障害にぶつかりながらも、ひたむきに生き続けていく姿を描いた青春映画。“かぐや姫”の同名のヒット曲を原案にしたもの。脚本は「団地妻 昼下りの誘惑」の中島丈博と、桃井章、監督は「修羅雪姫」の藤田敏八、撮影は「OL日記 濡れた札束」の萩原憲治がそれぞれ担当。
      80
    • 旅の重さ

      母親との生活に疲れ、四国遍歴の旅に出た十六歳の少女の数奇な体験と、冒険をオール・ロケで詩情豊かに描く。原作は、覆面作家として話題をよんだ素九鬼子の同名小説の映画化。脚本は「約束」の石森史郎監督も同作の斎藤耕一、撮影も同作の坂本典隆。
      80
    • 紅蓮華

      昭和から平成へ、ひとりの女が時代に翻弄されながらも理想の愛を追い求めて逞しく生きていった姿を描く女性映画。田中うめのの原作『梅一輪』をもとに、「出張」などの監督・沖島勲と佐伯俊道が脚色、ピンク映画界の大御所・渡辺護が「冷血」(84)以来二作目となる一般映画として監督した。
    • 地球征服アパート物語

      『大洗にも星はふるなり』の福田雄一監督が描く超脱力系ゆるゆるSFストーリー。2010年、地球征服を目論む宇宙人が襲来したのは、何の変哲もないただのアパートだった。バナナマン、貫地谷しほり、秋吉久美子が共演。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:福田雄一 出演:設楽統(バナナマン)/日村勇紀(バナナマン)/貫地谷しほり/秋吉久美子
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