ボグスワフ・リンダの関連作品 / Related Work

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  • 残像

    2016年10月に急逝した巨匠アンジェイ・ワイダ監督の遺作。1945年、スターリンがポーランドへと侵略の手を伸ばす中、画家ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキは社会的リアリズムの方針と自身のアートが歩み寄ることを拒否。大学教授の椅子から追放されてしまう。脚本はアンジェイ・ワイダと「カティンの森」の原作者アンジェイ・ムラルチク。撮影を「ゴーストライター」のパヴェウ・エデルマンが担当。出演は「パン・タデウシュ物語」のボグスワフ・リンダ、『リベリオン ワルシャワ大攻防戦』のゾフィア・ヴィフラチュ。
  • パン・タデウシュ物語

    19世紀初頭の農村を舞台に、対立する小貴族の家に生まれた男女の愛を軸に壮大なスケールで描いた感動作。ポーランド文学の最高傑作と言われるアダム・ミツキエヴィチの長編叙事詩を元に映画化。監督は「聖週間」のアンジェイ・ワイダ。出演はボグスワフ・リンダ、ダニエル・オルブリフスキ、アンジェイ・セヴェリンほか。
  • SARA(1998)

    殺し屋と少女の逃避行とふたりの愛をスタイリッシュなタッチで描くラヴ・サスペンス。監督・脚本はポーランド新世代を代表するマチェイ・シレシツキ。製作はレフ・リウィンとパヴェウ・ポッぺ。撮影はアンジェイ・ラムラウ。音楽はピョートル・ザワツキ。編集はエヴァ・スマル。出演はポーランドの人気俳優ボグスワフ・リンダ、新星のアグネシカ・ヴォダルチェクほか。
  • 偶然

    列車に乗り込もうとする主人公がたどる運命を3つのエピソードで語り、80年代初頭“連帯”下のポーランドに生きる人々をパラレルに描写した一編。同国出身で「デカローグ」「トリコロール」の名匠クシシュトフ・キェシロフスキ(96年死去)がポーランド時代、『傷痕』(76)、「アマチュア」(79)に次いで手掛けた監督第3作。81年に123分の作品として完成したが、当局によって上映禁止処分の憂き目にあい、87年1月になって、一部をカットした119分版でようやく公開された。撮影は「デカローグ/第4話」のクシシュトフ・パクルスキ。
  • デカローグ<第7話 ある告白に関する物語>

    旧約聖書の“十戒”をモチーフに、人間世界の様々な問題、事件、感情、人間関係、運命を描いた10のエピソードからなる連作の人間ドラマ。それぞれ1時間ずつのエピソードで、当初テレビのミニシリーズを想定して製作されたが、ヨーロッパ各国の劇場で上映された。10の挿話はそれぞれに独立した作品となっているが、登場人物はいずれも同じワルシャワ効外の集合住宅の住人で、ある挿話の主人公が他の挿話に脇役として顔を見せる。監督は本作の評価がきっかけで国外に活動の拠点を移し、「ふたりのベロニカ」「トリコロール三部作(青の愛/白の愛/赤の愛)」のポーランドの名匠クシシュトフ・キェシロフスキ(95年死去)。製作のリシャルド・フートコフスキ、脚本をキェシロフスキと共同で手掛けるクシシュトフ・ピェシェヴィチ、音楽のズビグニェフ・プレイスネルは、いずれも以後キェシロフスキ監督の全作品に参加。全10話中第9話まで、それぞれ異なる役柄で登場する謎の青年はアルテュル・バルシス。ちなみに、第5話と第6話はそれぞれ劇場用長編映画に再編集され、「殺人についての短いフィルム」「愛についての短いフィルム」としてすでに公開済だが、構成やエンディングなどが異なるため掲載した。89年ヴェネチア映画祭国際映画批評家連盟賞、88年ヨーロッパ映画グランプリ受賞。
  • ダントン

    フランス革命の中心的人物、ダントンとロべスピエールのそれぞれの〈革命〉における信念と葛藤を描く。製作はアラン・ドパルデュー、監督は「戦いのあとの風景」のアンジェイ・ワイダ。女流作家スタニスワヴァ・プシビシェフスカ原作の『ダントン事件』を基にブニュエル作品などでおなじみのジャン・クロード・カリエールが脚色、A・ワイダ、アグニエシュカ・ホランド、ボレスワフ・ミハレク、ヤツェク・ガシオロフスキが脚本協力として加わっている。撮影はイゴール・ルター、音楽はジャン・プロドロミデス、美術はアラン・スタルスキ、編集はアリナ・プリュガル・ケトリング、衣装はイヴォンヌ・サシノー・ド・ネスルが担当。主演はジェラール・ドパルデュー。ヴォイツェフ・プショニャック、パトリス・シェロー、ロジェ・プランション、ジャック・ヴィルレ、アンゲラ・ヴィンクラー、ボグスワフ・リンダなど。
  • 7リミット・キルズ

    ルール無用の元傭兵と刑事が絶対権力に挑むアクション。かつて治安部隊のエリート指揮官だったフランツは、元警官の友人・モラヴィツの息子が殺されたと聞き捜査を開始。モラヴィツの後輩・ヴィトコフスキの協力を得て、事件の真相を突き止めるが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ブワディスワフ・パシコフスキ 製作:クラウディウス・フリドリッチ 出演:ボグスワフ・リンダ/ツェザーリ・パズーラ/マルチン・ドロチンスキ/ミロスワフ・バカ
  • クオ・ヴァディス 下巻

    51年に巨額の制作費を投じて話題となった『クオ・ヴァディス』を最新技術を駆使してリメイクしたスペクタクルアクションの下巻。皇帝・ネロはキリスト教弾圧を決行。キリスト教を信仰するリギアもその対象となったため、マルクスは彼女の救出に向かう。【スタッフ&キャスト】製作総指揮:イエジー・カイェタン・フリコフスキ 監督・脚本:イエジー・カヴァレロヴィチ 原作:ヘンリク・シェンキェヴィチ 撮影:アンジェイ・ヤロシェヴィチ 出演:パヴェウ・デロンク/マグダレナ・ミェルツァシュ/ミハウ・バヨル/ボグスワフ・リンダ
  • クオ・ヴァディス 上巻

    51年に巨額の制作費を投じて話題となった『クオ・ヴァディス』を最新技術を駆使してリメイクしたスペクタクルアクションの上巻。西暦60年代、ローマ帝国の皇帝・ネロの配下である将軍・マルクスは遠征先から戻る途中、ひとりの少女に一目惚れする。【スタッフ&キャスト】製作総指揮:イエジー・カイェタン・フリコフスキ 監督・脚本:イエジー・カヴァレロヴィチ 原作:ヘンリク・シェンキェヴィチ 撮影:アンジェイ・ヤロシェヴィチ 出演:パヴェウ・デロンク/マグダレナ・ミェルツァシュ/ミハウ・バヨル/ボグスワフ・リンダ
  • クオ・ヴァディス 中巻

    『べン・ハー』と並ぶ古代ローマを舞台にした一大叙事詩を映像化した歴史スペクタクルの中巻。リギアを奪おうとしたマルクスは巨人・ウルススの反撃によって返り討ちに遭う。リギアはそんなマルクスの姿に情熱を感じ、次第に心を許し始める。【スタッフ&キャスト】製作総指揮:イエジー・カイェタン・フリコフスキ 監督・脚本:イエジー・カヴァレロヴィチ 原作:ヘンリク・シェンキェヴィチ 撮影:アンジェイ・ヤロシェヴィチ 出演:パヴェウ・デロンク/マグダレナ・ミェルツァシュ/ミハウ・バヨル/ボグスワフ・リンダ
  • 鉄の男

    50年代に労働英雄として祭りあげられた男の後半生を追う映画大学の女子学生の行動を描いた「大理石の男」(77)の続篇で、ポーランドの自主管理労組“連帯”の社会的・政治的位置についての考察を含んだ社会派映画。製作総指揮はバルバラ・ペツ・シレシツカ、監督は「世代」のアンジェイ・ワイダ、脚本はアレクサンドル・シチボル・リルスキ、撮影はエドワルド・クウォシンスキ、音楽はアンジェイ・コジンスキが各々但当。出演はイェジー・ラジヴィオヴィッチ、クリスティナ・ヤンダ、マリアン・オパニア、ヴェスワヴァ・コスマルスカ、イレナ・ビルスカなど。
  • ワルシャワの柔肌

    作家としても活躍する『狂気の愛』のアンジェイ・ズラウスキー監督が、暴力的とまで言える過激な性表現で男女の愛を描いた問題作。本国(ポーランド)では、1日夜間2回だけの上映だったにも関わらず、全人口の1%に当たる40万人を動員した。【スタッフ&キャスト】監督:アンジェイ・ズラウスキー 脚本:マニュエラ・グレツコウスカ 音楽:アンジェイ・コルジンスキ 製作:ジャッキー・オークニン 出演:イオーナ・ペトリ/ボグスワフ・リンダ/パウェル・ディラグ/アグニェシュカ・ヴァグネル
  • 完全なる脱獄

    無実の罪を着せられ、投獄された男の脱獄計画を描いたクライムアクション。殺人罪で逮捕され、終身刑を言い渡された暗黒街の男。国内屈指の警備システムを誇る重犯罪者専用刑務所に収監された彼は、自らの潔白を証明するべく大胆な脱獄を決意する。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ぺトル・ヤクル 出演:コンスタンチン・ラヴロネンコ/タチアナ・ヴィルヘルモーヴァ/ボグスワフ・リンダ/ケン・デュケン
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