グザヴィエ・ドランの関連作品 / Related Work

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  • 幻滅

    フランスを代表する文豪、オノレ・ド・バルザックの『人間喜劇』の一編、「幻滅-メディア戦記」を映画化。19世紀前半、詩人として成功を夢見る田舎の純朴な青年が、憧れのパリに出て新聞記者となるが、次第に欲と虚飾と快楽にまみれていく姿を描く社会派人間ドラマ。およそ200年前の物語とは思えないほど、フェイクニュースやステルスマーケティングが蔓延するマスメディアとそれを取り巻く社会は、現代と酷似している。主演には「Summer of 85」のバンジャマン・ヴォワザン、先輩格の新聞記者に「アマンダと僕」のヴァンサン・ラコスト、芸術を信じる作家役にグザヴィエ・ドラン監督、出版業界の大物にジェラール・ドパルデューなど、フランス映画界の新旧実力派がそろった。セザール賞にて作品賞、最優秀助演男優賞、有望新人男優賞を含む最多7冠を獲得。監督は「偉大なるマルグリット」のグザヴィエ・ジャノリ。
  • マティアス&マキシム

    「Mommy マミー」のグザヴィエ・ドラン監督による自身初となる青春ラブストーリー。30歳で幼馴染のマティアスとマキシムは、偶然のキスをきっかけに互いの気持ちに気づき始める。友情が壊れることを恐れるマキシムは、想いを告げずに旅立とうとする。ドランが6年ぶりに自身の作品に出演したほか、ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス、ピア・リュック・ファンク、「マレフィセント2」のハリス・ディキンソン、「Mommy マミー」のアンヌ・ドルヴァルが出演。第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品。
  • ジョン・F・ドノヴァンの死と生

    グザヴィエ・ドラン初の英語作品となるドラマ。2006年。人気俳優ジョン・F・ドノヴァンが29歳で謎の死を遂げる。10年後、その真相を知る新進俳優ルパートが、少年時代にドノヴァンと文通していた手紙を公開し、全てを明かすと宣言するが……。出演は『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズのキット・ハリントン、「ポップスター」のナタリー・ポートマン、「ワンダー 君は太陽」のジェイコブ・トレンブイ。8歳の頃、レオナルド・ディカプリオにファンレターを書いたというドラン自身の思い出が物語のヒントになっている。
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    • かっこいい
    • 考えさせられる
  • ある少年の告白

    「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のルーカス・ヘッジズ主演の実話に基づくドラマ。牧師の父と母のひとり息子ジャレッドは、ある出来事をきっかけに自分は男性が好きであることに気づく。その告白を受け入れられない両親は、ジャレッドを矯正施設に入れる。監督・脚本・出演は、「レッド・スパロー」など俳優として活躍し、「ザ・ギフト」に続き監督2作目となるジョエル・エドガートン。出演は、「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」のニコール・キッドマン、「ナイスガイズ!」のラッセル・クロウ、「トム・アット・ザ・ファーム」のグザヴィエ・ドラン、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のトロイ・シヴァン。第76回ゴールデングローブ賞主演男優賞・主題歌賞ノミネート。
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    • 感動的な
    • 考えさせられる
  • グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル

    「たかが世界の終わり」でカンヌ国際映画祭グランプリに輝いた新鋭グザヴィエ・ドランの魅力に迫るドキュメンタリー。ドラン本人が映画製作に対する思いを語るほか、出演者や彼を支える世界の映画人たちの証言を交えて、ドラン作品の魅力を解き明かす。「たかが世界の終わり」に出演したヴァンサン・カッセルやマリオン・コティヤールが証言者として登場。
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  • たかが世界の終わり

    舞台劇『まさに世界の終わり』をグザヴィエ・ドランが映画化し、第69回カンヌ国際映画祭グランプリを獲得したドラマ。若手作家のルイは死期が迫っていることを伝えに12年ぶりに帰郷。久しぶりに家族と顔を合わせるが、やがてそれぞれの胸の内が噴出する。「SAINT LAURENT/サンローラン」のギャスパー・ウリエルをはじめ、ナタリー・バイ、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤールといった名だたる俳優が勢ぞろい、家族の心の機微を見せる。第89回アカデミー賞外国語映画賞カナダ代表作品。
  • 神のゆらぎ

    「Mommy/マミー」で第67回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞、俳優としても活躍するグザヴィエ・ドランが出演する群像サスペンス。監督は「7 DAYS リベンジ」(未)のダニエル・グルー。2016年8月6日ほか、新宿シネマカリテの特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016』にて上映。
  • エレファント・ソング(2014)

    監督作「Mommy/マミー」がカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞するなど、映画監督・俳優として注目を集めるグザヴィエ・ドランが主演したドラマ。精神病院で起きた医師の失踪事件を巡り、入院患者の青年と病院長が緊迫した心理戦を繰り広げる。共演は「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のブルース・グリーンウッド。
  • Mommy マミー

    「わたしはロランス」「トム・アット・ザ・ファーム」のグザヴィエ・ドラン監督が、夫を亡くした母と障害を抱える息子の深い愛情と葛藤を描き出すヒューマンドラマ。出演は「胸騒ぎの恋人」のアンヌ・ドルヴァル、「わたしはロランス」のスザンヌ・クレマン、アントワン=オリヴィエ・ピロン。2014年カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞作。PG12。
  • トム・アット・ザ・ファーム

    「マイ・マザー」「胸騒ぎの恋人」「わたしはロランス」と、作品を発表するたびに独創的なスタイルと感性で注目を集めてきたグザヴィエ・ドラン監督が、第70回ヴェネツィア国際映画祭国際映画批評家連盟賞を受賞したサイコサスペンス。死別した恋人の葬儀のため彼の故郷へ向かった男性が、彼の兄から強制的に引きとめられるうちに、彼ら家族や自分自身の狂気に気付いていく。ドラン監督が彼の兄の中に亡き恋人の姿を見る男性を、「灼熱の魂」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が銃乱射事件を描いた「Polytechnique」(未)に出演したピエール=イヴ・カルディナルが暴力をふるい男性を支配する亡き恋人の兄を演じる。第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス上映作品。
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  • 胸騒ぎの恋人

    「マイ・マザー」が数々の映画祭を席巻しセンセーショナルなデビューを果たしたグザヴィエ・ドラン監督の長編監督2作目。同じ男性を好きになった男女の、探り合いや駆け引き、感情の揺れなど複雑な三角関係を描いたラブストーリー。ドラン監督は脚本、出演、プロデューサー、編集、コスチューム、アートディレクションも手がけており、本作には監督独自の美意識が込められている。ゲイの青年をドラン監督が、青年の親友で彼と同じ人を好きになる女性を「わたしはロランス」のモニア・ショクリが、二人から思いを寄せられる青年を「マイ・マザー」のニール・シュナイダーが演じている。第63回カンヌ国際映画祭ある視点部門正式出品作品。
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  • マイ・マザー

    「わたしはロランス」のグザヴィエ・ドラン監督デビュー作。母親との関係に悩み衝突しながら成長する少年を瑞々しく描く。ドラン監督が脚本・主演も担い、自伝的な要素も含まれている。監督が19歳のときに制作した本作品は第62回カンヌ映画祭監督週間にて上映され、C.I.C.A.E賞、Prix Regards Jeune賞、SACD賞を受賞。また、第83回アカデミー賞外国語映画賞カナダ代表に選出され、大きな注目を集めた。ほか、「わたしはロランス」のアンヌ・ドルヴァルや同作品で第65回カンヌ国際映画祭ある視点部門最優秀女優賞を獲得したスザンヌ・クレマン、ドラマ『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』のフランソワ・アルノーらが出演。
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  • わたしはロランス

    カナダの田舎町に暮らす男性が交際中の女性に、女性になりたいと告白するラブ・ストーリー。監督・脚本は「HEARTBEATS」(未)「マイ・マザー/青春の傷口」(未)のグザヴィエ・ドラン。自身の性別に違和感を持つ主人公を「ブロークン・イングリッシュ」「ぼくを葬る」のメルヴィル・プポーが、戸惑いながらも彼にとって特別な存在でありたいと願う恋人を「マイ・マザー/青春の傷口」のスザンヌ・クレマンが、主人公の母親を「ポルノグラフィックな関係」「勝手に逃げろ/人生」のナタリー・バイが演じている。本作は第65回カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品され、クィアパーム賞およびある視点部門最優秀女優賞(スザンヌ・クレマン)を獲得した。
    80
  • マーターズ(2007)

    その過激な暴力描写により、トロントほか世界各国の映画祭を震憾させたフランスの新鋭パスカル・ロジェ監督のスプラッター・ホラー。製作は「ブルー・レクイエム」「THEM」のリシャール・グランピエール。出演は「中国の植物学者の娘たち」のミレーヌ・ジャンパノイなど。
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