ミッシャ・オウアの関連作品 / Related Work

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  • 我が家の楽園

    「失はれた地平線」に次ぐフランク・キャプラ監督作品で、ジョージ・S・カウフマンとモス・ハートが合作した舞台喜劇を映画化したものである。脚本ロバート・リスキン、音楽ディミトリ・ティオムキン、撮影ジョセフ・ウォーカーその他のスタッフも「失はれた地平線」と同じである。出演者は「オペラ・ハット」「街は春風」のジーン・アーサー、「噫初恋」「椿姫(1937)」のライオネル・バリモア、「海の若人」「第七天国(1937)」のジェームズ・スチュアート、「街は春風」「富豪一代」のエドワード・アーノルドをはじめ、「恋のみちぐさ」のミッシャ・オーア「靴を脱いだ女」のアン・ミラー、「海賊(1938)」のスプリング・バイトン、「ステージ・ドア」のサミュエル・S・ハインズ、「富豪一代」のドナルド・ミーク、H・B・ワーナー、ハリウェル・ホッブス、ダッグ・テイラー、メアリー・フォーブスその他の面々である。第11回(1938年)アカデミー賞の作品賞、監督賞(フランク・キャプラ)受賞。
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  • この神聖なお転婆娘

    フランスでも絶頂の人気のある“ベベ”ブリジット・バルドーの、今度はミュージカルをアレンジしたコメディ。ジャン・ペリルの原案を「素直な悪女」の監督ロジェ・ヴァディムと「殿方ご免遊ばせ」の監督ミシェル・ボワロンが合作してシナリオ化し、ヴァディムが台詞を担当、ボワロンが監督にあたった。撮影監督はジョゼフ・ブラン。音楽は「殿方ご免遊ばせ」のアンリ・クロラと、ユベール・ロスタン。主演は「殿方ご免遊ばせ」に次ぐバルドーと、「巴里の空の下セーヌは流れる」に特別出演していたシャンソン歌手ジャン・ブルトニエール、「火薬に火」のフランソワーズ・ファビアンの三人。助演には「リラの門」のレイモン・ビュシェール、「モンテカルロ物語」のミッシャ・オウア「幸福への招待」のダリー・カウル「巴里の気まぐれ娘」のベルナール・ランクレ等が顔を見せる。
  • モヒカン族の最後(1934)

    ジェイムズ・F・クーパーの同名の小説より取材した1934年作品で、戦後日本ではじめての連続活劇。監督は「ボンバ」のフォード・ビーブと「ユーコンの叫び」のB・リーブス・イースン。ビーブが、ジャック・ナタフォード、コルベート・クラーク、ウィンダム・ギテンスと共に潤色し、台辞を書いている。撮影は「西部の挑戦」のアーネスト・ミラー他が担当。出演は西部劇のヴェテラン、ハリー・ケイリー以下、エドウィナ・ブース、ミッシャ・アウアら。
  • 焔の女(1941)

    「幽霊西へ行く」「パリ祭り」のルネ・クレールがハリウッドで監督した第一回作品で、「スポイラース(1942)」「天使」のマレーネ・ディートリッヒが主演する。脚本は「激怒(1936)」「妻と女秘書」のノーマン・クラスナが書き下ろし、「孔雀夫人(1936)」のルドルフ・マテが撮影を指揮した。助演者は、「キング・コング(1933)」キング・コング」のプルース・キャボット、「運命の饗宴」のローランド・ヤング、「天使の花園」のミッシャ・オーアらである。
  • オーケストラの少女

    「天使の花園」と同じくヘンリー・コスターが監督したディアナ・ダービン主演映画で「1937年の大放送」のレオポルト・ストコフスキーが特に共演するもの。原案はハンス・クレーリーが立て、「化石の森」のチャールズ・ケニヨンがブルース・マニングおよびジェイムス・マルホウザーと協力脚色した。カメラは「天使の花園」のジョゼフ・A・バレンタインが、セットは「明朗色時代」のジョン・ハークライダーがそれぞれ担当した。助演者は「銀盤の女王」「ロイドの牛乳屋」のアドルフ・マンジュウ、「天使の花園のアリス・プレディ、「天国漫歩」のユージーン・パレット、「歌へ陽気に」のミッシャ・オーア、「花嫁の秘密」のビリー・ギルバート、「この三人」のアルマ・クルーガー等である。
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  • 襤褸と宝石

    「巨星ジーグフェルド」「一対二」のウィリアム・パウエルと「春を手さぐる」「処女散歩」のキャロル・ロムバードが主演する映画で、「社長は奥様がお好き」「林檎の頬」のグレゴリー・ラ・カヴァが監督した。原作は米国流行作家エリック・ハッチの小説で作者自ら「オペラは踊る」のモリー・リスキンドと協力脚色したもの。助演者は「コンチネンタル」のアリス・ブレディー、「ミシシッピ」のゲイル・パトリック、「社長は奥様がお好き」のジーン・ディクソン、「幽霊西へ行く」のユージーン・パレット、「本人出現」のアラン・モーブレイ、「恋の歌」のミッシャ・オーアという顔ぶれで、撮影は「春を手さぐる」「姫君海を渡る」のテッド・テズラフの担当である。
  • ブラウンの新兵さん

    「ブラウンの怪投手」「千両役者」と同じくジョー・E・ブラウン主演喜劇で、フレッド・トンプソン、ジャック・ドナヒュウ合作の舞台劇によって「カリアンテ」「小さい親分」と同じくジェリー・ウォルドとジュリアス・エプスタインとが協力脚色し、「カリアンテ」「シスコ・キッド(1935)」ロイド・ベーコンが監督にあたり、「化石の森」「海行かば(1935)」のソル・ポリートが撮影した。助演者は「泥酔夢」のジョーン・ブロンデル、新人のビヴァリー・ロバーツ、「一対二」のエリック・ブローア、「カリアンテ」のウイニフレッド・ショウ、「無限の青空」のクレイグ・レイノルヅ、ジョセフ・キング、ロバート・バラット、G・P・ハントリー・ジュニア等
  • 天使の花園

    エディー・キャンターと共にラジオに出演して人気を博している十六歳のディアナ・ダービンが主演する映画で、「快速突破隊」「湾岸警備船」のナン・グレイと「大高原」のバーバラ・リード、「黄金(1936)」「モヒカン族の最後(1936)」のビニー・バーンズ、「ショウボート(1936)」のチャールズ・ウイニンジャー「結婚設計図」のレイ・ミランド、「コンチネンタル」のアリス・ブラディが共演する。脚本はアデール・コマンディニが書卸し「人形の母」「ペーテルの歓び」のヘルマン・コステルリッツ改めヘンリー・コスターが監督に当たり、「結婚設計図」のジョセフ・ヴァレンタインが撮影した。助演は「歌へ陽気に」のミッシャ・オーア、「世界航空戦」のジョン・キング、「楽天伯爵」のアーネスト・コサート、「テンプルの灯台守」のネラ・ウォーカー、「愛情無限」のホバート・カヴァナ等である。
  • パリの評判娘

    「禁断の家」「恋愛交差点」のダグラス・ダリューのユヴァーサルに於いての大1回主演映画で、「勝利の朝」「舞台裏の戦慄」のダグラス・フェアバンクス・ジュニアが共演する。脚本は「アヴェ・マリア」と同じくブルース・マニングとフェリックス・ジャクスンが協力して書卸し、「オーケストラの少女」「天使の花園」と同じくヘンリー・コスターが監督に、ジョセフ・ヴァレンタインが撮影に当った。助演者は「オーケストラの少女」「恋のみちぐさ」のミッシャ・オーア、「有頂天時代」のヘレン・プロデリック、「晩春」のルイス・ヘイワード、チャールズ・コールマン等である。
  • 戦場の影に

    「栄光のハリウッド」「ムーラン・ルージュ」のコンスタンス・ベネットが主演する映画で「地方検事」「火の翼」のジョージ・アーチェンボードが監督したもの。原作は「銀鱗に躍る」の脚色者ジェーン・マーフィンで、作者自らアルバート・シェルビー・ル・ヴィノ及び最近監督者になったウォーシントン・マイナーと共同して脚色している。相手役は「ミス・ダイナマイト」のギルバート・ローランドが勤め「絶対の秘密」のエドワード・エリス、「三角の月」のサム・ゴドフレー、「裸女と蝿」のルシアン・プリヴァル、ジョン・レイ、ミッシャ・オーア等が助演している。撮影は「栄光のハリウッド」「銀鱗に躍る」のチャールズ・ロシャーの担当である。
  • 砂塵

    「スミス都へ行く」のジェームズ・ステュアートと、「ブロンド・ヴィナス」のマレーネ・ディートリッヒ主演の西部劇。
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  • 忍びよる心

    「影を売る男」「夜霧の女」出演のポール・ルーカスと「生ける屍」「緑の処女地」出演のエリナー・ボードマンとが主演する映画で「愛する権利(1930)」「夫無き妻」のゾー・エイキンスが自作の舞台劇「父さん猟に行きました」を脚色し、舞台劇監督、作家で「踊り子夫人」等を助監督したエドワード・グッドマンが処女監督作品とし監督した。カメラは「悪魔が跳び出す」「スキピイ」のカール・ストラッスが担当している。助演者は「夜霧の女」「キック・イン」のジュリエット・コンプトン、ニューヨークの舞台俳優たりしジェッフリー・カー、「影を売る男」のジュディス・ウッド、子役マリリン・ノールデン、クロード・キング、ミッシャ・オーアー等である
  • 恋のみちぐさ

    「勝鬨」「将軍暁に死す」のマデリーン・キャロルと「楽天伯爵」「ある雨の午後」のフランシス・レデラーが主演するもので、「歌へ陽気に」のミッシャ・オーアが共演する。原作はアデレード・ヒールブロンが書卸し、脚色には「クレイグの妻」「ギャングの家」のメアリー・C・マッコール・ジュニアが当たり、「三角の月」「生活への道」のエリオット・ニュージェントが監督した。助演者は「大学の人気者」「航空十三時間」のグレイス・ブラッドリー、「第七天国(1937)」のヴィクター・キリアン「名を失える男」のJ・C・ニュージェント、チャールズ・ウォルドン等である。
  • センチメンタル・ジャーニー

    「追憶(1941)」「銀嶺セレナーデ」のジョン・ペインが「ノートルダムのせむし男(1939)」のモーリン・オハラと共に主演する映画で、1946年作品。ネリア・ガードナー・ホワイト作の小説を「春の序曲」及び「ローラ殺人事件」と同じくサミュエル・ホッフェンシュタインとエリザベス・ラインハートが協力脚色し「曲芸団」「処女散歩」のウォルター・ラングが監督にあたり、「影なき殺人」のノーバート・ブロディンが撮影を監督したもの。助演は「最後の地獄船」のウィリアム・ベンディックス、「断崖」のサー・セドリック・ハードウィック、新人のグレン・ランガン、「焔の女」のミッシャ・オーア、新顔のコニー・マーシャルらである。
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  • 十字軍(1935)

    「クレオパトラ(1934)」に次ぐセシル・B・デミル作品で、第三次十字軍の史跡に基づいて歴史家ハロルド・ラムが構想した物語を「クレオパトラ(1934)」「ベンガルの槍騎兵」のウォルデマー・ヤングと「男の敵」「肉弾鬼中隊(1934)」のダドリー・ニコルズが共同脚色し、例によってデミル自ら監督に当たったもの。主演者は「ホワイト・パレード」「濁流」のロレッタ・ヤングと、「クレオパトラ(1934)」のヘンリー・ウィルコクスンで、「奇傑パンチョ」「罪じゃないわよ」のキャサリン・デミル、「クレオパトラ(1934)」「暴君ネロ(1932)」に共演しているアイアン・キース、C・オーブリー・スミス、ジョセフ・シルドクラウトの3優、「痴人の愛」のアラン・ヘール、「白衣の騎士」のC・ヘンリー・ゴードン、「メリイ・ウイドウ(1934)」のジョージ・バービア等が助演し、「クレオパトラ(1934)」「生活の設計」のヴィクター・ミルナーが撮影している。
  • ある雨の午後

    メアリー・ピックフォードとジェシ・L・ラスキーの創立したピ ックフォード・ラスキー・プロダクションズの第一回作品で「ロマンスの街」「原始人」のフランシス・レデラーが主演、「三銃士(1935)」「巖窟王」のローランド・V・リーが監督した。脚本は「波止場の天使」のスティーブン・モアハウス・エヴェリーとモーリス・ハンラインが、プレスバーガー、ルネ・ピュジョール合作のオリジナル・ストーリーを翻案して書き下ろし。共演は「海は桃色」「パリは夜もすがら」のアイダ・ルピノを始めとして「真夏の夜の夢」「泥酔夢」のヒュー・ハーバート、「人生は42から」「ダビド物語」のローランド・ヤング、「トップ・ハット」のエリック・ローズ、ジョセフ・カウソーン、リエヴ・ド・メーグレ伯爵夫人、ドナルド・ミーク等である。撮影は「戦う巨象」「ロスチャイルド」のペヴェレル・マーレィ。ちなみにこの映画はフランス映画“Monsi ur Sans Gene”の翻案で、音楽も原映画どおりリラルフ・アーウィンのものを使用している。
  • 凸凹お化け騒動

    日本には初めて紹介されるが1942年度の全米興行者の投票では人気俳優ベスト・テンの首位を占め、その後も以前としてラジオや舞台で活躍中のアボット、コステロ二人組の喜劇作品。舞台出身の新人リチャード・カールソン、喜劇女優ジョーン・デイヴィス、「天使の花園」「目撃者(1936)」「姫君海を渡る」等のミッシャ・オーア、英国の映画及び舞台経験をもつ新進女優イヴリン・アンカースらが助演する他、映画、放送、レコート等で活躍しているテッド・リュイスとその楽団、女声合唱で有名なアンドリューズ・シスターズが特別出演している。監督は俳優出身で近作「アリババと四十人の盗賊」の作家アーサー・ルービン。1941年度作品。
  • 目撃者(1936)

    マクスウェル・アンダースン作の舞台劇の映画化で、舞台と同じくバージェス・メレディス、「情熱なき犯罪」「ロビンフッドの復讐」のマーゴ、「ウィーンの再会」「生きているモレア」のエドワード・チアネーリの3人が主演する。脚色には「愛情無限」「女性の反逆」のアンソニー・ヴェイラーが当たり、「ある女の一生」「嵐の国テス」のアルフレッド・サンテルが監督し、「愛の花篭」「三銃士(1935)」のペヴァレル・マーレーが撮影した。助演俳優は「愛情無限」のエドワード・エリス、「特高警察のポール・ギルフォイル、舞台から来たモーリス・モスコヴィッチ、「虎鮫島脱獄」のジョン・キャラディン、「生きているモレア」のスタンリー・リッジス等である。
  • 青春問答

    「天国漫歩」「四つの恋愛」のコンスタンス・ベネットが主演する映画で、相手役はヘレン・ヘイスのヒット劇「ヴィクトリア・レジナ」で相手役を勤めたヴィンセント・プライスである。「パリの評判女」のブルース・マニングがヴェラ・カスバリーと共同で書卸したストーリーを「世界の歌姫」のガートルード・パーセルと「忘れがたみ」のレナード・スピゲルガスとが協力脚色し、「富豪一代」「血に笑う男」のローランド・V・リーが監督・制作したもの。助演者は「赤ちゃん教育」「花婿は漫遊病」のチャールズ・ラグルズ、「パリの評判女」のヘレン・ゾロデリック及びミッシャ・オーア、舞台出の新人ジョーイ・ホッジス、「わが家の楽園」のハリウェル・ホップス等で、撮影は「スイングの女王」「殺したのは俺だ」のジョーシ・ロビンスンの担任である。
  • デリシアス

    「再生の港」と同じくチャールズ・ファーレル、ジャネット・ゲイナーの共演映画で原作は「大西洋横断」のガイ・ボルトンの筆なるもの、それをボルトン自信とソニア・レヴィーンが協力して脚色し「50年後の世界」「愉快な武士道」のデイヴィッド・バトラーが監督し、「愉快な武士道」「爆笑世界行脚」のアーネスト・パーマーガ撮影した。助演者は「妾は貴方のものなのよ」のエル・ブレンデル、「餓鬼娘」のヴァージニア・チェリル、ラウル・ロウリン等である。
  • 女給と強盗

    「高等恋愛術」「女房盗塁」と同じくフランク・タトルが監督したクララ・ボウ主演映画で、「極楽島満員」「青春来る(1931)」のジョージ・マリオン・ジュニアが書き下ろした原作を「駄法螺成金」のヴァイオラ・ブラザース・ショーアと「月光の曲」のソールズベリー・フィールドとが共同脚色した。カメラは「極楽島満員」「ラヴ・パレイド」のヴィクター・ミルナーの担当。助演者は「恋愛四重奏」のノーマン・フォスター「青春来る(1931)」のステュート・アーウィン、「略奪者」のハリー・グリーン、「浮気発散」のディキシー・リー、セルマ・トッド、モーリス・ブラック、シー・バット・コリンス等である。
  • ゆりかごの唄

    「制服の処女」「黒衣の処女」のドロテア・ヴィーク渡米第1回主演映画でG・M・マルティメス・シエラ作の戯曲を、ニューヨークの劇作家マーク・コネリイが改作し、「ジェニイの一生」「彼女の用心棒」のフランク・パートスが「百万円貰ったら」のロバート・スパークスと共同して台本を作り、「鷲と鷹(1933)」の監督補助をしたミッチェル・ライゼンが、ニナ・モリズを助手として監督にあたり、「戦場よさらば」「恋の手ほどき(1933)」のチャールズ・ラングが撮影している。助演者は劇界から入って処女出演のイヴリン・ヴェネブルを始め、「鷲と鷹(1933)」「深夜の紳士」のサー・ガイ・スタンディング、「ビール万歳」のルイズ・ドレッサー、「坊やはお休み」のガートルード・マイケル、「恋の手ほどき(1933)」のニディア・ウェストマン、「明暗二人女」のケント・テイラー等が助演している。
  • 魔の家(1928)

    「脚光の影」「姿は偽らず」「恋してぞ知る」と同じくエスター・ラルストン嬢主演映画で、フランク・タトル氏が執筆した物語をフローレンス・ライアソン女史が改作し女史自らレイモンド・キャノン氏と共同して脚色し、「脚光の影」「恋してぞ知る」をものにしたフランク・タトル氏が監督した。「モダン十戒」「脚光の影」でラスルトン嬢の相手役を務めた。ニール・ハミルトン氏を始め、上山草人氏、ローレンス・グラント氏、ヴェラ・ルイス嬢、ノーブル・ジョンソン氏、ロスコー・カーンス氏等が助演している。
  • 紳士ギャング

    「嵐の翼」「不在証明なき犯罪」のサリー・アイラース、「深夜の出来事」「419号室の女」のジェームズ・ダン、「オーケストラの少女」「恋のみちぐさ」のミッシャ・オーアが主演する映画で、チャールズ・F・ベルデンのオリジナルを「民衆のために」のブルース・マニングが脚色し、「ピストルと音楽」「ロスチャイルド」のアルフレッド・ワーカーが監督し、「大陸間諜戦」のミルトン・クラスナーが撮影したもの。助演は「孔雀夫人(1936)」のデイヴィッド・ニーヴン、「情無用ッ」のウォーレン・ハイマー、「大学の人気者」のグレイディ・サットン、「ある父の横顔」のサーストン・ホール等である。
  • 姫君海を渡る

    「春を手さぐる」と同じくキャロル・ロムバード・マクマレイが 主演する映画で、ルイ・ルシェン・ロガー作の小説によりフィリップ・マクドナルドが書いた物語を、ウォルター・デレオン、フランシス・マーティン、ドン・ハートマンおよびフランク・バトラーが協力脚色し、「Gウーマン」「猫と提琴」のウィリアム・K・ハワードが監督にあたり、「春を手さぐる」「さらば海軍兵学校」のテッド・テズラフが撮影した。助演者は「オペラ・ハット」のダグラス・ダンブリル、「西班牙狂奏曲」のアリソン・スキップワース、「真珠の首飾」のウィリアム・フロウリー、「ロイドの牛乳屋」のジョージ・バービア、ポーター・ホール、ラムスデン・ヘーア、駒井哲等である。
  • 妖花

    「天使」「砂塵」のマレーネ・ディートリッヒが主演する1940年作品。「運命の饗宴」のラディスラス・フォドール及びラスロ・ヴァドナイの原作を「少年の町」のジョン・ミーハンとハリー・テュゲンドが協力脚色し「パーキントン夫人」のテイ・ガーネットが監督し「ギルダ」のルドルフ・マテが撮影した。相手役は「怒涛の果て」「拳銃無宿」のジョン・ウェインで、助演は舞台出のブロデリック・クロフォード「わが家の楽園」のミッシャ・オーア「ママの思い出」のオスカー・ホモルカ「恐ろしき結婚」アルバート・デッカー「幽霊と未亡人」のアンナ・リー・ギルバード等である。
  • 霧に立つ影

    「シナラ」「仮面の男(1933)」のロナルド・コールマンが20世紀映画社に入っての題1作主演映画で、H・C・マクニール作の冒険小説に基づいて「ロスチャイルド」「坊やはおやすみ」のナナリー・ジョンソンが脚色し、「失踪者三万人」「スター悩殺」のロイ・デル・ルースが監督に当たり、「ロスチャイルド」「新世紀」のペヴァレル・マーレイが撮影した。相手女優は「キャラバン」「ロスチャイルド」のロレッタ・ヤングで、「地獄特急」「散り行く花」のワーナー・オーランド、「猫と提琴」「妾の弱点」のチャールズ・バターウォース、「ロスチャイルド」のC・オーブリー・スミス、「ベンガルの槍騎兵」のキャスリーン・バーク、「青空天国」のアーサー・ホール等が助演している。
  • 歌へ陽気に

    「ロマンス乾杯」のニノ・マルティーニが主演する映画で、ピックフォード・ラスキー・プロの第2回で且つ最後の作品である。原作はレオ・ビリンスキーが書き「海を嫌う船長」のウォーレス・スミスが脚色し、「虚栄の市(1935)」「恋の凱歌」のルーベン・マムーリアンが監督にあたり、「紅雀」のルシエン・アンドリオが撮影した。助演者は「ある雨の午後」「海は桃色」のアイダ・ルビノ、「歌の翼」「夢の並木道」のレオ・カリーロを初め、「Gメン」のハロルド・ヒューバー、「パリは夜もすがら」のジェームズ・プレイクリー、「襤褸と宝石」のミッシャ・オーアィールズその他の面々である。
  • 女難アパート

    「ビール万歳」「絶対の秘密」と同じくラルフ・マーフィーが監督したチャールズ・R・ロジャース作品で、ジャック・レイトの原作によって、「僕の武勇伝」のフランク・バトラーと「百万円貰ったら」クロード・ビニヨンが共同して脚色した。出演者は「嵐の国のテス(1932)」「第一年」のチャールズ・ファーレルを始め「レヴュー艦隊」「ママはパパが好き」のチャールズ・ラグルズ、「速成成金」「渓谷の狼児」のマーゲリット・チャーチル、「六百万交響楽」「摩天楼の狼」のグレゴリー・ラトフ等で、新人グレイス・ブラッドリー、ウォルター・ウルフ等が助演している。撮影は「妾は天使じゃない」「心の青空」のレオ・トーヴァー。
  • からくり女王

    「作家と御婦人」のパッシー・ケリー、「迷優ナポレオン」のジャック・ヘイリー、「宝の山」のロジナ・ローレンス、「オーケストラの少女」のミッシャ・オーアおよび「カレッジ・リズム」のリダ・ロバーティが主演する映画で、スタン・ローレル、オリビア・ハーディのチームもとくに出演する。脚本はリチャード・フローノイ、アーサー・バーノン・ジョーンズ、トーマス・J・デューガンが協力して書き下ろし、「死の本塁打」のエドワード・セジウィックが監督に当たり、「天国漫歩」のノーバート・ブロディンが撮影した。
  • 歌は星空

    「ワイキキの結婚」「黄金の雨」のビング・クロスビーが、「奥さんは嘘つき」「躍り込み花嫁」のジョーン・ブロンデルと「青春問答」「裏街6人組」のミッシャ・オーアと共に主演する映画で、「スイングの女王」「アリババ女の都へ行く」のデイヴィッド・バトラーが監督したもの。脚本はバトラーとハーバート・ポレジーが共作したストーリーから「陽気な街」のウィリアム・コンセルマンが執筆した。助演は「地獄への挑戦」のアイリーン・ハーヴェイ、「ハリケーン(1937)」のC・オーブリー・スミス及びジェローム・コウアン、初主演のサンディ・ヘヴィルその他でキャメラは「青春問答」のジョージ・ロビンソンの担当である。
  • 貞操切符

    マイケル・モートン作の舞台劇から「肉と霊」「春を歌えよ」のジュールス・ファースマンが脚色し、ガイ・ボルトンが台詞を付し、「各国の女」「再生の港」のラォール・ウォルシュが監督した映画で出演者の主なる者を挙げれば「鉄窓の女」「街の令嬢」のエリッサ・ランディ、「私の殺した男」のライオネル・バリモア、「最後の偵察」のウォルター・バイロン、ローレンス・オリヴィエ等。キャメラは「蜘蛛の怪」のジェームス・ホウが担当である。
  • 波止場の天使

    「女は要らねえ」「藪睨み武勇伝」のヴィクター・マクラグレンが過日危禍に他界した新人ドロシー・デルと「フープラ」「女囚の意気地」のブレストン・フォスターを相手に主演する映画で、フレデリック・シュリックの原作を「恋の凱歌」のサミュエル・ホッフェンシュタインと「路傍」のフランク・パートスが共同脚色し、「チャンドウ」「街の令嬢」のウィリアム・キャメロン・メンジースと「419号室の女」「深夜の紳士」のジョージ・サムンズが共同監督し、「生活の設計」「恋の凱歌」のヴィクター・ミルナーが撮影に当たった。主役三人を助けて「ヒョットコ夫婦」のアリスン・スキプワース、デイヴィッド・ランドー、ジョン・ロジャース、フランク・シェリダン等が出演。
  • 僕の脱走記

    「猛獣師の子」「僕は軍人」のジャッキー・クーパーと「男性No.1」のジョセフ・カレイアがサイレント時代に活躍したリン・ティン・ティンの仔たるリン・ティン・ティン・ジュニアと共に主役を演ずる映画で、「春の宵」のエドガー・アレン・ウルフとフローレンス・ライアソンが書き下ろした台本により、「シーコウヤ」のチェスター・M・フランクリンが監督に当たり、「魔の超特急」のレナード・スミスが撮影した。助演は「悪夢」「ある夜の特ダネ」のハーヴェイ・スティーブンス、「彩られし女性」のジーン・ハーショルト、エドワード・ポーレー、ロバート・ウォーウィック等である。
  • そして誰もいなくなった(1945)

    『ミステリーの女王』と呼ばれたアガサ・クリスティーが40年に発表した同名小説の映画化第1回作品。第2回はジョージ・ポロック監督の66年作「姿なき殺人者」、第3回はピーター・コリンソン監督の76年作(未公開)。戦火を避けて渡米していたルネ・クレールが監督。脚本をルネ・クレールと、「男の敵」でアカデミー賞を得たダドリー・ニコルズが書いている。撮影は「南部の人」のルシアン・アンドリォット。音楽はチャールズ・プレヴィン。出演はイギリス出身の俳優が多くバリー・フィッツジェラルド、ウォルター・ヒューストン、ルイス・ヘイワード、ジューン・デュプレなど。
  • 青きダニューヴの夢

    「オーケストラの少女」「天使の花園」と同じくジョー・パスターナク製作、ヘンリー・コスター監督のディアナ・ダービーン主演映画で、かつてフランツィスカ・ガール主演で映画化されたエルンスト・マリシュカ力作のオリジナル物の再映画である。脚本は「新婚第一歩」「庭の千草」と同じくプルース・マニングとフェリックス・ジャクソンが協力し、撮影は「ホノルル航路」のジョセフ・ヴァレンタインが指揮した。1940年作品。助演者は「嵐の青春」「カナリヤ姫」のロバート・カミングス、「炎の女」のミッシャ・オーア、「姉妹と水兵」のヘンリー・スティーブンソン、「氷上の花」のS・Z・サコール、「春の序曲」のウォルター・カトレット等である。
  • 国際盗賊ホテル

    「放蕩息子」「怪紳士」と同じくロナルド・コールマンが主演する映画で、「グレイト・ガッポ」「河宿の夜」のベン・ヘクトとチャールズ・マッカーサーが共同で特に物語を書き下ろし「天国の一夜」「仮染の唇」のジョージ・フィッツモーリスが監督し、「放蕩息子」のグレッグ・トーランドとジョージ・バーンズが撮影した。助演者は「無冠の帝王」「大飛行船」のフェイ・レイ、「リリオム」のエステル・テイラー、タリー・マーシャル、ウォーレン・ハイマー、ウルリッヒ。ハウプト、ローレンス・グラント等である。
  • 世界の歌姫

    「恋の歌」のリリー・ポンスが「シャムパン・ワルツ」「バーレスクの王様」のジャック・オーキー及び「空中散歩」「聖林裸道中」のジーン・レイモンドを相手に主演する映画で、I・ケイリー・ワンダーリー作の物語りにヒントを得てジェーン・マーフィンが原作し、「聖林裸道中」に協力したP・J・ウルフソンが「乙女よ嘆くな」のドロシー・ヨーストと協力脚色し、「聖林裸道中」「花嫁の家出」のレイ・ジェイスンが監督にあたり、「一対二」「愛情無限」のJ・ローイ・ハントが撮影した。助演者「シャムパン・ワルツ」のハーマン・ビング、「恋の歌」りルシル・ボール、「艦隊を追って」のフランク・ジェンクス、「嵐の翼」のヴィントン・ハワース等である。新作音楽はエドワード・ハイマン作詞、アーサー・シュワルツ作曲で歌劇その他の名曲も歌われる。
  • ベンスン殺人事件

    「カナリヤ殺人事件」「グリーン家の惨劇」と同じくウィリアム・パウエル氏が主役を勤めるS・S・ヴァン・ダイン原作の探偵小説映画である。脚色監督ともに「グリーン家の惨劇」と同じくバートレット・コーマック氏、フランク・タトル氏がそれぞれ担当し、キャメラは「危険なる楽園」「若き翼」のアーチー・スタウト氏である。助演者は舞台に於いて著名なウィリアム・ボイド氏、「疑惑晴れて」「ハヴァナから来た女」のナタリー・ムーアヘッド嬢、「半分天国」「若き翼」のポール・ルーカス氏、「グリーン家の惨劇」「カナリヤ殺人事件」のユージーン・パレット氏及びE・H・カルヴァート氏、「これぞ天国」のリチャード・タッカー氏、等である。
  • モンテカルロ物語

    マルセロ・ジロージとディーノ・リージの原作より「愛情物語」のサミュエル・A・テイラーが脚本を書き同じくテイラーが監督したコメディ。撮影監督はロバート・モレッティ、音楽は「ドイツ零年」のレンツォ・ロッセリーニ、主演は「屋根」の監督で「明日では遅すぎる」など俳優でも度々出演するヴィットリオ・デ・シーカ、「無頼の谷」のマルレーネ・ディートリッヒ、ブロードウェイの新人ナタリー・トランディ(一九四〇年生れ)、「ピクニック」のアーサー・オコンネル。
  • 秘められた過去

    監督、脚本、製作、美術、衣装、出演をオーソン・ウェルズが担ったサスペンス映画。日本未公開作品。
  • 明朗色時代

    「結婚劇場」のドリス・ノーランと「百万ドル小僧」「大都会の戦慄」のジョージ・マーフィーとが主演する映画で、原作はルウ・ブロックが書卸し、「南風」「仮面の米国」のブラウン・ホームズがチャールズ・グレイソンと協力脚色し、「フロリダ超特急」「女学生大行進」のラルフ・マーフィーが監督し、「天使の花園」のジョセフ・ヴァレンタインが撮影した。助演の面々はラジオ及びレヴューのスタァたるガートルード・ニーゼン、「二国旗の下に」のグレゴリー・ラトフ、「コリーン」のヒュー・ハーバート、「翼の戦慄」のエラ・ローガン、「鉄人対巨人」のヘンリー・アーメッタ、「襤褸と宝石」のミッシャ・オーア、「艦隊を追って」のレイ・メイヤー、少女ダンサーのペギー・ライヤン、「虎鮫島脱獄」のクロード・ギリングウォーター、「若草物語(1933)」のサミュエル・S・ハインズ、その他芸人連及びカリフォーニア・カレジアンス管弦団が出演している。
  • 結婚商売

    「婦人に御給仕」「セレナーデ」「パリのしゃれ者」と同じくアドルフ・マンジュウ氏主演映画で、右三映画の原作者たるエルネスト・ヴァイダ氏がフレデリック・アーノルト・カマー氏作の小説を改作、エセル・ドハーティー女史が脚色し、「大学生気質」「パリのしゃれ者」のフランク・タトル氏が監督したものである。助演者は「一夜の秘密」「キット・カーソン」のノラ・レーン嬢、「大学生気質」「タキシー十三号」のチェスター・コンクリン氏を初め、ルシル・パワース嬢、ドット・ファレー嬢、マイケル・ヴィサロフ氏等で、「セレナーデ」「艦隊入港」「マンハッタン・カクテル」のハリー・フィッシュベック氏が撮影した。
  • 裏町6人組

    「わが家の楽園」「パリの評判女」のミッシャ・オーア、「躍り込み花嫁」「ラジオの歌姫」のエドワード・エヴァレット・ホートン「青春ホテル」「息子の顔」のめエリー・ポーランド、「フランダースの犬(1935)」「アヴェ・マリア」のヘレン・パーリッシュ、「小公子」のジャッキー・サール、及び「フランダースの犬(1935)」のフランキー・トーマス、「嵐の十字路」のデイヴィッド・ゴーシー及びホリー・チェスター、ウィリアム・ベネディクト、ハリス・バーガー、チャールズ・ダンカンの6少年俳優が共演する映画で「男装」「偽装の女」のモーティマー・オフナーと「子供の世界」のエドワード・エリスキュが協力して脚本を書卸し、「世紀の逃亡者」「潜水艦SOS」のアール・C・ケントンが監督にあたり、「スイングの女王」「平原児」のジョージ・ロビンソンが撮影した。
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