浅丘ルリ子 アサオカルリコ

  • 出身地:満州国新京市(現・長春)の生まれ
  • 生年月日:1940/07/02

略歴 / Brief history

旧満州(現・中国)新京市(現・長安市)の生まれ。本名・浅井信子。四人姉妹の二女で、父は満州国経済部大臣秘書官をつとめ、彼女が3歳の時、軍属として家族をつれてタイのバンコクに移住するが終戦後の1946 年7月、バンコクから引き上げる。56 年、今川中学から菊華高校に進む。中学在学中の54 年、日活が読売新聞の北條誠の小説『緑はるかに』を映画化するにあたり出演者を募集、彼女はこれに応募し、3000 人の応募者の中からヒロインの少女・ルリ子役を射止め、55 年、井上梅次監督による同名映画でデビュー。芸名は井上の命名により役名から取って“ 浅丘ルリ子” とする。映画そのものは他愛のない少年少女の冒険譚ではあるが、彼女は可憐で勘のいい芝居をして好評を得た。54 年に製作を再開したばかりの日活には、月丘夢路、北原三枝、芦川いづみなどの人気女優がいたものの年齢層が高く、彼女は貴重な娘役として出演作が相次ぎ、長門裕之や津川雅彦を相手に可愛らしいヒロインを演じた。このころ高校は自然と中退となる。57 年、デビュー2年目で人気上昇中の石原裕次郎と「鷲と鷹」で初共演。裕次郎とは翌58 年、「夜の牙」「明日は明日の風が吹く」、「男が爆発する」59 では北原三枝とヒロインの座を分け合い、「世界を賭ける恋」59 では建築家の裕次郎が渡欧中に病死する恋人に扮した。しかしこの時期の彼女の相手役としては、56 年にデビューし、裕次郎に次ぐスターとして頭角をあらわし始めた小林旭が圧倒的に多い。58 年は「美しい庵主さん」「踏みはずした春」に次いで、滝沢英輔監督の封建的な農村を舞台に、地主の息子と山番の娘の悲恋物語「絶唱」では、清新なイメージで観客の涙を誘い、映画もヒットを記録。続くペギー葉山のヒット曲を映画化した斎藤武市監督の「南国土佐を後にして」も大ヒットを記録して、裕次郎・北原三枝に次ぐ、旭・ルリ子のコンビが誕生した。「南国土佐を後にして」を母胎に生まれた「渡り鳥」シリーズ全8作(59 − 62)、「流れ者」全5作(60 − 61)という旭のふたつのシリーズ全作に相手役をつとめ、呼吸のあった共演を見せるようになる。いずれも地方都市に流れてきた青年が地元のやくざを倒し、いずこへと去っていくというパターン化されたストーリー展開で、ルリ子は旭に想いを寄せる土地の可憐な娘として登場。さらに旭のもうひとつのシリーズ「銀座旋風児」全5作(59 − 62)のうち4作にヒロインとして出演。ほかにも「女を忘れろ」「群衆の中の太陽」59、「太平洋のかつぎ屋」「太陽、海を染めるとき」61 に共演するなど、彼女はこの3年間で、59 年は14 本のうち9本、60 年は16 本のうち11 本、61 年は12 本のうち10 本と、旭の相手役をつとめる。しかし62 年11 月25 日、旭が美空ひばりと結婚をしたことを機に、2人のコンビは事実上、解消。彼女は北原三枝、芦川いづみに次ぐ裕次郎の相手役として起用されることになる。新しい裕次郎とのコンビ第1作目が「銀座の恋の物語」62 で、「世界を賭ける恋」59 以来の共演となり、記憶喪失の娘を好演。同時に監督・蔵原惟繕によって男性映画に花を添えるだけの存在にすぎなかった彼女は、女優としての開眼の機会をつかみ、同じく蔵原監督の「憎いあンちくしょう」62 では裕次郎を相手役に、売れっ子タレントの恋人兼マネージャーに扮して、倦怠期にさしかかった2人の関係を再燃させようと行動する女を、眼を見張らせるばかりの熱っぽい演技を披露。さらに舛田利雄監督「花と龍」62でも玉井金五郎役の裕次郎の気丈な妻マンを演じ、蔵原の「何か面白(おもろ)いことないか」63 では、ボロのセスナを飛ばすことに執念を燃やす裕次郎に魅かれるヒロインを熱演、おとなの女優へと華麗に変身していく。63 年、日活と同じく男性路線を進める東映が、佐久間良子を主演に田坂具隆監督で「五番町夕霧楼」を製作して大きな反響を呼んだが、これに刺激された浅丘は、日活の企画に少なからず不満を抱くようになる。64 年1月、今まで父親が代行してきた契約更改に自ら乗り出し、他社出演も希望する。それまで会社から持ち込まれた企画を一度も拒否したことのない彼女だったが、ここではじめて女優としての自己主張をするようになるのである。そうした意欲は彼女の100 本記念映画に如実に反映され、自分の希望を通して蔵原監督の「執炎」に決定させる。村の青年と恋に落ちた平家の末裔の格式ある旧家に生まれた娘が、兵役にとられ重傷を負って帰還した青年との熱愛を描いたもので、残された時間を青年との愛に燃焼させ、彼が戦死すると後追い心中するというヒロイン。愛する人を奪われ、ぎりぎりの世界に追い詰められ、思いつめた女の哀しさと、その底にうずく女のエゴともいえる情念を、ルリ子は体全体にみなぎらせて熱演、見事に100 本記念作品を飾ったのであった。蔵原と6度目に組んだ三島由紀夫原作の「愛の渇き」67 では、義父の愛撫に身をゆだねながらも下男の若い肉体に魅かれていく未亡人に扮し、女の屈折した肉体と精神をエロティシズム豊かに演じて、演技的にも一段と成長を見せた。こうして「憎いあンちくしょう」から「執炎」を経て「愛の渇き」へと至る過程で、名実ともにスター女優として駆け上がっていく。しかし、ここで特記すべきなのは、スターから演技派へと脱皮した多くの女優たちが、その代償として華やかさを稀薄にしたのとは違って、逆にその濃度を増していくという稀有な女優であるということだ。前記の作品と並行して、裕次郎と共演した「赤いハンカチ」64 を頂点とする、いわゆるムード・アクションのヒロインとして君臨するのである。裕次郎と「夜霧のブルース」63、「夕陽の丘」64、「二人の世界」66、「夜霧よ今夜も有難う」67、若手の高橋英樹とは「狼の王子」63、渡哲也と「勝利の男」「紅の流れ星」67 など、単なる彩りではなく、スターとしてのきらびやかな光芒を発散しながら、実在感のあるヒロイン像を主人公と対等以上に演じた。日活の衰退とともに専属制の枠が緩和され、67 年に東宝の植木等主演「日本一の男の中の男」で念願の他社出演を果たす。これを機に堀川弘通監督「狙撃」68、大映の増村保造監督「女体」69 と他社出演を重ね、石原プロの蔵原監督「栄光への5000 キロ」69、日活「私が棄てた女」69(浦山桐郎監督)、さらにNHK の大河ドラマ『竜馬がゆく』68 にも出演、時ならぬ浅丘ルリ子ブームを巻き起こし、日本映画界のトップ女優の座へと一気にかけ昇った。芸能マスコミも彼女を追いかけ、恋愛問題を華々しく書きたてたが、71 年5月14 日、日本テレビ『二丁目三番地』で共演した石坂浩二と結婚した(2000 年に離婚)。71 年末にポルノ路線に転換した日活映画に見切りをつけ、活躍の中心をテレビに移し始めるが、彼女のファッショナブルで現代的な、どちらかというとバタ臭い女優というイメージの底にある、べらんめえ調も出る下町っ子気質を見抜いた松竹の山田洋次監督に起用され、「男はつらいよ・寅次郎忘れな草」73 に11 代目マドンナとして、ドサまわりの歌手リリーの役で出演。庶民の哀歓をきめ細かく描いて人気のあるこのシリーズに、その下町情緒と彼女のバタ臭いキャラクターが反発しあいながらも、奇妙な融合を見せ、ややマンネリ化したこのシリーズに新風を吹き込むとともに、彼女もまた社会の底辺を流れ歩く女性の悲哀を巧演、新境地を開いた。この成功で山田監督は「寅次郎相合い傘」75 に再度リリーを登場させ、ルリ子も前作にまして勝気ななかにも人生の疲労感を漂わせるリリーを好演、シリーズ出色の出来となった。この演技で75 年度キネマ旬報およびブルーリボン主演女優賞、毎日映画コンクール女優演技賞を独占する。このリリー役はこのシリーズにとっても、またルリ子にとっても記念碑的な重要なキャラクターとなり、「寅次郎ハイビスカスの花」80、そして渥美清の死によって最終作となった「寅次郎紅の花」95 にも出演した。テレビには66 年、TBS『真田幸村』に出演以降、NHK『朱鷺の墓』70、『花神』77、日本テレビ『冬物語』73、『炎の中の女』78、『魔性』84、『渇いた』90、『嵐の中の愛のように』93、TBS『雪の華・建礼門院徳子』82、『鏡の女』87、『夏の家族』94、など多数ある。一方舞台では、79 年日生劇場『ノートルダム・ド・パリ』で若山富三郎を相手に初舞台を踏んで以来、日生劇場『にごり江』84、『恐怖時代』85、『刺青』90、『夜叉ヶ池』92、帝国劇場『貧民倶楽部』86、『欲望という名の電車』88、『日本橋』89、『墨東綺譚』91、そして94 年の帝国劇場『恋紅』など、ほぼ毎年1回のペースで精力的にこなした。80 年代以降は映画出演が減り、「男はつらいよ」シリーズ以外では、三島由紀夫の戯曲を映画化した市川崑監督「鹿鳴館」86 で芸者あがりの伯爵夫人のヒロインを演じて大女優の貫禄を見せ、同じ市川監督の時代劇大作「四十七人の刺客」94 では高倉健扮する大石内臓助の妻を楚々と演じ、若手の篠原哲雄監督のサスペンス「木曜組曲」01では亡くなった女流作家を存在感たっぷりに演じた。小泉堯史監督「博士の愛した数式」06 では記憶傷害の寺尾聰を優しく見守る姉、菅原浩志監督の反戦ドラマ「早咲きの花」06 では失明を目前にしたカメラマン、そして海堂尊の医療ミステリーが原作の「ジーン・ワルツ」11 では癌に冒された産婦人科医を演じている。近年の主なテレビ出演としては、NHK『逃亡』02、『川、いつか海へ・6つの愛の物語』03、日本テレビ『すいか』03、『大女優殺人事件』『セクシーボイスアンドロボ』07、TBS『小公女セイラ』09 など。舞台には『ハロルドとモード』『検察側の証人』10 などがある。95 年毎日映画コンクール田中絹代賞、99年菊田一夫演劇賞、02年紫綬褒章を受章。

浅丘ルリ子の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 男はつらいよ お帰り 寅さん

    国民的人気を誇る山田洋二監督による「男はつらいよ」シリーズの22年ぶりとなる第50作。小説家になり、最新作の評判も上々の満男は、サイン会を行うことに。ところが、その列に並ぶ客の中に、初恋の人で一度は結婚の約束までした女性・イズミの姿を見つける。96年に亡くなった渥美清、倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆らレギュラー陣に加え、マドンナを務めた後藤久美子、浅丘ルリ子が出演。脚本は、山田洋次と「釣りバカ日誌」シリーズの朝原雄三。
    95
    • 感動的な
    • ほのぼのとした
    • 親子で楽しめそう
  • デンデラ

    佐藤友哉の同名小説を「世界で一番美しい夜」の天願大介監督が映画化。70歳になると老人を姥捨てする風習が残る山間部を舞台に、捨てられた老婆たちが困難な状況に立ち向かっていく姿を描く。出演は「ジーン・ワルツ」の浅丘ルリ子、「あしたのジョー」の倍賞美津子、「必殺!5 黄金の血」の山本陽子、「武士の家計簿」の草笛光子。
    60
  • ジーン・ワルツ

    「チーム・バチスタの栄光」の海堂尊による同名小説を「NANA」の大谷健太郎監督が映画化。産婦人科医療の現実に一人立ち向かう医師の姿を描く。出演は「パーマネント野ばら」の菅野美穂、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の田辺誠一、「スイートリトルライズ」の大森南朋、「ゲゲゲの女房」の南果歩、「最後の忠臣蔵」の風吹ジュンなど。
  • 早咲きの花

    もうじき失明することを宣告されたピンホールカメラマンが、訪れた故郷で出会った若者に戦時下の幼少期の話をし、友情や家族、平和の尊さを説く感動作。原作は『ぼくらの七日間戦争』の宗田理。出演は「博士の愛した数式」の浅丘ルリ子、「ラブ★コン」の加藤未央、「地下鉄(メトロ)に乗って」の北条隆博ほか。『シンキング・オブ・ユー』で第43回グラミー賞最優秀ニュー・エイジ・アルバム賞を獲得したミュージシャンの喜多郎が、本作の音楽を手がけるほか、出演もしている。
  • 寝ずの番

    落語家一門のお通夜の席で巻き起こる騒動を綴った艶笑ドラマ。監督は、本作が初監督作品となるマキノ雅彦(津川雅彦)。中島らもの同名原作を基に、「欲望」の大森寿美男が脚色。撮影を「カチコミ刑事 オンドリャー!大捜査線 心斎橋を封鎖せよ」の北信康が担当している。主演は「燃ゆるとき」の中井貴一。芸術文化振興基金助成事業作品。
    70
  • 博士の愛した数式

    記憶を80分しか維持出来ない数学博士と若い家政婦母子の心の交流を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「阿弥陀堂だより」の小泉堯史。第1回本屋大賞に選ばれた小川洋子による同名小説を基に、小泉監督自身が脚色。撮影を「わらびのこう 蕨野行」の上田正治と、北澤弘之が担当している。主演は、「亡国のイージス AEGIS」の寺尾聰と「踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2」の深津絵里。第18回東京国際映画祭 特別招待作品出品、芸術文化振興基金助成事業作品。
    90
  • 木曜組曲

    謎の死を遂げた女流作家を偲んで集まった5人の女たちが、その謎を解明していく密室ミステリー。恩田陸の同名小説を原作に、「月とキャベツ」の篠原哲雄監督が映像化。
    80
  • 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇

    渥美清の死去により終了した「男はつらいよ」シリーズ全48作の中から、シリーズの大半を演出した山田洋次が特に好きな一編という第25作「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」を、コンピュータ・グラフィックの導入、ドルビー・ステレオ・システムで録音し直すなど、最新技術を駆使してリニューアルさせた特別篇。冒頭部分には、寅次郎の甥の満男にふんする吉岡秀隆の登場シーンを新たに追加して、満男が寅さんの想い出を回想するという形に仕上げている。
  • 男はつらいよ 寅次郎紅の花

    松竹のお正月の顔“寅さん”の活躍を描くシリーズ第48作は、奄美大島を舞台にした物語。監督は「男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様」の山田洋次。脚本は山田と朝間義隆の共同。撮影は「時の輝き」の長沼六男で、先頃永眠した高羽哲夫の名も撮影監督としてクレジットされている。マドンナは、本シリーズには「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」以来15年ぶりに登場の浅丘ルリ子で、今回で4回目となる当たり役・リリーを演じている。出演は倍賞千恵子、吉岡秀隆らおなじみのメンバーのほかに、「キャンプで逢いましょう」の後藤久美子が泉役で3年ぶり5度目の登場を果たした。翌年49作目の撮影を前に渥美清が死去したことにより、今作がシリーズ最終作となった。
    90
  • 四十七人の刺客

    大石内蔵助と吉良・上杉側の司令塔、色部又四郎との謀略戦争を軸に、内蔵助の人間像を追いつつ新しい視点で描いた忠臣蔵映画。従来の″忠臣蔵″の物語に、現代的な情報戦争、経済戦争の視点を当て実証的に描きベストセラーとなった池宮彰一郎の小説の映画化で、監督は「帰ってきた木枯し紋次郎」の市川崑。脚本は池上金男(池宮彰一郎の脚本家としてのペンネーム)と市川、竹山洋の共同、撮影は五十畑幸勇が担当。
    60
  • 鹿鳴館

    明治19年、天長節の鹿鳴館での舞踏会を中心に愛と謀略を描く。三島由紀夫原作の同名戯曲の映画化で、脚本は市川崑と「細雪(1983)」の日高真也の共同執筆。監督は「ビルマの竪琴(1985)」の市川崑、撮影は同作の小林節雄がそれぞれ担当。
  • 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花

    シリーズ二十五作目の今回は、「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」でキャバレー歌手リリーに扮して人気を博した浅丘ルリ子がマドンナとして三回目の出演をしている。ハイビスカスの花咲く沖縄を舞台に、寅次郎とリリーを中心に、お馴染“とらや”のレギュラーメンバーが繰り広げる騒動を描く。脚本は「遥かなる山の呼び声」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
  • 渚の白い家

    夫の愛を失った人妻が失意のうちに青年と出会い、そして、功妙に仕組まれた罠に嵌っていく姿を描く。脚本は「ある兵士の賭け」の千野皓司と「季節風」の斎藤耕一の共同執筆、監督も斎藤耕一、撮影は兼松煕太郎がそれぞれ担当。
  • 天保水滸伝 大原幽学

    世界で初めて農民を組織したといわれる大原幽学を主人公に、笹川繁蔵、平手造酒、飯岡助五郎など浪曲でお馴じみの「天保水滸伝」をからませて、その時代に生きた人間群像を描く。脚本は「わが青春のとき」の山内久、監督は「不毛地帯」の山本薩夫、撮影は「君よ憤怒の河を渉れ」の小林節雄がそれぞれ担当。
  • 男はつらいよ 寅次郎相合い傘

    “男はつらいよ”シリーズ15作目。旅から旅へ渡り歩く香具師の寅さんと故郷・柴又の人々との心のふれあいを描いた喜劇で、今回は11作目「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」に次いで浅丘ルリ子がシリーズ二度目のゲスト出演。脚本は「男はつらいよ 寅次郎子守唄」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
  • 想い出のかたすみに

    ゆれ動く青春期の青年と娘の生活とさわやかな恋を描いた青春映画。脚本・監督は「泣いてたまるか」の宮崎晃、撮影は「砂の器」の川又昂がそれぞれ担当。
  • 戦争と人間 第三部 完結篇

    五味川純平の同名小説の映画化の第三部・完結篇。果てしない動乱の歴史に翻弄される人々の運命を、“死の商人”新興財閥・伍代家の綾なす人間模様を中心に描く。脚本は「戦争と人間 第二部・愛と悲しみの山河」の武田敦と山田信夫、監督も同作の山本薩夫、撮影は「恋人たちは濡れた」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • 男はつらいよ 寅次郎忘れな草

    “男はつらいよ”シリーズ第十一作目。今回の寅さんが恋する相手は、北海道で偶然知りあった薄幸の三流歌手、リリー。このリリーをめぐっての寅さんの奮闘努力を描く。脚本は「故郷」の宮崎晃、「男はつらいよ 寅次郎夢枕」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影は「愛ってなんだろ」の高羽哲夫がそれぞれ担当。
  • 影狩り

    江戸幕府が、地方の弱小藩を壊滅すべく放った公義隠密“影”と、かつてその犠牲となった三人の剣客が“影狩り”となって幕府の陰謀に対抗する。原作は「週刊ポスト」に連載中のさいとうたかをの同名劇画。脚本は「剣と花」の池上金男。監督も同作の舛田利雄。撮影は「蒼ざめた日曜日」の金宇満司がそれぞれ担当。
  • 蒼ざめた日曜日

    朴訥な青年が、修道院に入ってしまった恋人の面影を追って放浪するというストーリーの中で、女の実像と虚像を追求する。曽野綾子の同名小説を「喜劇 やさしくだまして」の田波靖男と「潮騒(1971)」の井手俊郎が脚本化した。監督は「潮騒(1971)」の森谷司郎。撮影は「さらば掟」の金宇満司がそれぞれ担当。
  • 告白的女優論

    女優とは何か? この作品は、映画「告白的女優論」に出演することになった三人の女優の、撮影二日前の生活を追いながら、三つの物語が同時進行するスタイルをとっている。この告白的テーマに浅丘ルリ子、岡田茉莉子、有馬稲子の三女優がみずからの女優キャリアとイメージを賭け、人間に隠された様々な欲望・葛藤を表現しながら「女優」というテーマに挑戦する。スタッフは「煉獄エロイカ」と同様、脚本吉田喜重と山田正弘。監督は吉田喜重。撮影は長谷川元吉がそれぞれ担当。
  • 嫉妬(1971)

    夫が陰謀に捲き込まれ殺された事から復讐を果たそうとする妻の執念を描く。原作は藤本義一の同名小説。脚本は、成田孝雄と「黒の斜面」でデビューした貞永方久。監督貞永方久。撮影は加藤正幸。
  • 戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河

    昭和七年の満州事変から一二年蘆溝橋事件までを背景に、全面的戦火の時代に突入してゆこうという動乱期に、愛と正義を至上のものとして生きようとする伍代家の次男俊介と不幸な結婚に縛られながら俊介と運命をともにしようとする人妻狩野温子の悲劇的な恋愛を中心にさまざまな人間模様を描いていく。原作は五味川純平の大河小説「戦争と人間」。脚本は「内海の輪」の山田信夫と「沖縄(1970)」の武田敦。監督は「戦争と人間」の山本薩夫。撮影は「女子学園 悪い遊び」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • 愛ふたたび

    フランスの人気男優、ルノー・ベルレーと浅丘ルリ子の共演。フランス青年と美しい日本女性の愛の物語。監督は三十九年の「ど根性物語 銭の踊り」以来六年ぶりに劇映画に取り組む「第50回全国高校野球選手権大会 青春」の市川崑。脚本は詩人の谷川俊太郎。撮影は「日本一のヤクザ男」の長谷川清がそれぞれ担当。
  • 戦争と人間 第一部 運命の序曲

    「人間の条件 第1・2部」「人間の条件 第3・4部」「人間の条件 完結篇」の原作者、五味川純平が現在なお執筆中の同名大河小説の映画化で、第二次大戦突入期の満州を舞台にくりひろげられる複雑多岐な人間群像ドラマ。脚本は「乱れ雲」の山田信夫、監督は「天狗党」の山本薩夫。撮影は「華やかな女豹」の姫由真佐久が担当。
  • ある兵士の賭け

    国境をのりこえた人間愛と戦争の罪悪をみつめたドラマ。「東京←→パリ 青春の条件」のジェームス三木が原案。ヴィンセント・フォートレーと猪又憲吾の共同脚本。監督はキース・エリック・バート。千野皓司と白井伸明が共同監督。撮影は「富士山頂(1970)」の金宇満司が担当。
    90
  • 愛の化石

    「津軽絶唱」の岡本愛彦と鈴木岬一が脚本を共同執筆し、岡本愛彦が監督したメロドラマ。撮影は奥村祐治が担当。
    80
  • 待ち伏せ

    小国英雄、「女賭博師壷くらべ」の高岩肇、「女組長」の宮川一郎、それに「風林火山」の稲垣浩(藤木弓は稲垣監督のペンネーム)の四人が脚本を共同執筆、稲垣浩が監督した時代劇。撮影は「幕末」の山田一夫が担当。
  • 華やかな女豹

    「やくざ非情史 血の盃」の中西隆三と、加藤彰が脚本を共同執筆し、「夜をひらく 女の市場」の江崎実生が監督した女性もの。撮影は、同作の姫田真佐久が担当。
  • 女体(1969)

    「ボルネオ大将 赤道に賭ける」の池田一朗と「千羽鶴(1969)」の増村保造が脚本を共同執筆し増村が監督した女の愛と業を追求したドラマ。撮影は「女賭博師丁半旅」の小林節雄。
  • 私が棄てた女

    遠藤周作の原作「私が棄てた女」を、「若者たち」の山内久が脚色、「非行少女」以来五年ぶりに浦山桐郎が監督した。撮影は「男の掟」の安藤庄平。
  • 栄光への5000キロ

    笠原剛三の原作『栄光への5000キロ東アフリカ・サファリ・ラリー優勝記録』(荒地出版刊)を「濡れた二人」の山田信夫が脚色し「愛の渇き」の蔵原惟繕が監督した。撮影は「黒部の太陽」の金宇満司が担当。
    80
  • 御用金

    「喜劇 爬虫類」の田坂啓とテレビ出身の五社英雄が脚本を共同執筆し、五社がメガホンをとった時代劇。「お熱い休暇」の岡崎宏三が撮影を担当した。わが国はじめてのパナビジョン。1969年5月17日より全国公開。(70ミリ)
  • 地獄の破門状

    「BG・ある19才の日記 あげてよかった!」の山崎巌と「昭和のいのち」の舛田利雄が脚本を共同執筆し、舛田利雄がメガホンをとったアクションもの。撮影は「女の警察」の横山実。
  • 狙撃

    「爆破3秒前」の永原秀一が脚本を執筆し、「さらばモスクワ愚連隊」の堀川弘通が監督したアクションもの。撮影は「続社長繁盛記」の長谷川清が担当した。
  • 昭和のいのち

    「わが命の唄 艶歌」のコンビの池上金男と舛田利雄がシナリオを執筆し、舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「関東刑務所帰り」の横山実。
  • 遊侠三国志 鉄火の花道

    「夕笛」の星川清司と、「反逆」の松尾昭典が共同でシナリオを執筆し、松尾昭典が監督した任侠もの。撮影はコンビの岩佐一泉。
  • 日本一の男の中の男

    「てなもんや幽霊道中」の笠原良三がシナリオを執筆し、「南太平洋の若大将」の古沢憲吾が監督した“日本一の男”シリーズ第五作目。撮影はコンビの永井仙吉。
  • 君は恋人

    「喜劇 東京の田舎っぺ」の若井基成がシナリオを執筆し、「君が青春のとき」の斎藤武市が監督した青春もので、主演浜田光夫の再起第一作。撮影は「爆弾男といわれるあいつ」の山崎善弘。
  • 紅の流れ星

    「対決(1967)」のコンビの池上金男と舛田利雄が共同でシナリオを執筆し、舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「陽のあたる坂道(1967)」の高村倉太郎。
    90
  • 波止場の鷹

    直木賞作家の生島治郎の原作「傷跡の街」を、「燃える雲」の小川英と、「恋人をさがそう」の中西隆三が共同で脚本し、「花を喰う蟲」の酉村昭五郎が監督したアクションもの。撮影は「終りなき生命を」の姫田真佐久。
  • 嵐来たり去る

    報知新聞に連載中の富田常雄の小説を、「嵐を呼ぶ男(1966)」の池上金男と、「白昼の惨殺」の星川清司が共同で脚色し、「星よ嘆くな 勝利の男」の舛田利雄が監督した時代もの。撮影は「夜霧よ今夜も有難う」の横山実。
  • 夜霧よ今夜も有難う

    「不死身なあいつ」の石森史郎と「逃亡列車」の江崎実生が共同でシナリオを執筆し、江崎実生が監督した歌謡アクションもの。撮影はコンビの横山実。
    80
  • 星よ嘆くな 勝利の男

    「アジア秘密警察」の山崎巌と、「嵐を呼ぶ男(1966)」の舛田利雄がシナリオを執筆し、舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「けんかえれじい」の萩原憲治。
  • 愛の渇き

    三島由紀夫の同名小説を藤田繁夫と「夜明けのうた」の蔵原惟繕が共同で脚色、蔵原惟繕が監督した女性ドラマ。撮影もコンビの間宮義雄。
    70
  • 不死身なあいつ

    「不敵なあいつ」の甲斐久尊と「私は泣かない」の石森史郎が共同でシナリオを執筆、「あなたの命」の斎藤武市が監督したアクションもので、“あいつ”シリーズ第二作目。撮影は「栄光への挑戦」の山脇善弘。
  • アジア秘密警察

    「放浪のうた」の山崎巌がオリジナルシナリオを執筆し、「私、違っているかしら」の松尾昭典が監督した国際警察もの。撮影はコンビの岩佐一泉。
  • 栄光への挑戦

    「十七人の忍者 大血戦」の池上金男と「夜のバラを消せ」の監督舛田利雄が共同で脚本を執筆、舛田利雄が監督したアクションもの。撮影はコンビの山崎善弘。
  • 帰らざる波止場

    「明日は咲こう花咲こう」の山田信夫と、「俺にさわると危ないぜ」の中西隆三が共同で脚本を執筆し、「逢いたくて逢いたくて」の江崎実生が監督したアクションもの。撮影はコンビの横山実。
  • 骨まで愛して

    「東京流れ者」の川内康範が、自分の原作をシナリオ化し、「青春のお通り 愛して泣いて突走れ!」の斎藤武市が監督した歌謡ドラマ。撮影は、「青春のお通り 愛して泣いて突走れ!」の荻原憲治が担当した。
  • 青春大統領

    池田淳と吉田喜昭の原案を、「マカオの竜」の江崎実生と銭谷功が共同でシナリオを執筆、江崎実生が監督したアクションもの。撮影は「黒い賭博師 ダイスで殺せ」の横山実。
  • 二人の世界(1966)

    「黒い賭博師 悪魔の左手」の小川英と「男の紋章 竜虎無情」の松尾昭典が共同でシナリオを執筆、松尾昭典が監督した歌謡もの。撮影は「四つの恋の物語(1966)」の岩佐一泉。
  • 源氏物語(1966)

    紫式部の“源氏物語”を「黒い雪」の武智鉄二が脚色、監督した風俗もの。撮影は渡辺静郎。
  • 水で書かれた物語

    石坂洋次郎の同名小説を「ちんころ海女っこ」の石堂淑朗と高良留美子、「日本脱出」の吉田喜重が共同で脚色、吉田喜重が監督した文芸もの。撮影は鈴木達夫。
  • 泣かせるぜ

    新羽靖之の“海賊船”を、「黒い賭博師」でコンビの小川英と中西隆三が脚色、「真紅な海が呼んでるぜ」の松尾昭典が監督したアクションもの。撮影もコンビの岩佐一泉。
  • 夜明けのうた

    「執炎」の山田信夫がシナリオを執筆「執炎」以来コンビの蔵原惟繕が監督したメロドラマ。撮影もコンビの間宮義雄。
    85
    • 感動的な
    • セクシーな
  • 意気に感ず

    源氏鶏太の同名小説を「暗黒街全滅作戦」の小川英が脚色、「うず潮(1964)」の斎藤武市が監督したサラリーマンもの。撮影は「あばれ騎士道」の峰重義。
  • 若草物語(1964)

    「風と樹と空と」の三木克巳がオリジナル・シナリオを執筆、「ああ青春の胸の血は」の森永健次郎が監督した青春もの。撮影もコンビの松橋梅夫。
  • 執炎

    加茂菖子の同名小説を「暗殺」の山田信夫が脚色「黒い太陽」の蔵原惟繕が監督した女性ドラマ。撮影は「おんなの渦と淵と流れ」の間宮義雄。
  • 太陽西から昇る

    当舎達治の同名小説を「仲間たち」の中島丈晴が脚色「花嫁は十五才」の江崎実生が監督した青春もの。撮影は「出撃」の横山実。
  • 夕陽の丘

    菊村到の「男の歌」を「抜き射ちの竜 拳銃の歌」の山崎巌「夜霧のブルース」の国弘威雄が共同で脚色「続男の紋章」の松尾昭典が監督した歌謡ドラマ。撮影は「東海遊侠伝」の荻原泉。
  • 無頼無法の徒 さぶ

    山本周五郎の同名小説を「黒い太陽」の山田信夫が脚色「いつでも夢を」の野村孝が監督したアクションもの。撮影は「成熟する季節」の高村倉太郎。
  • 赤いハンカチ

    「遊侠無頼」の小川英、山崎巌と「狼の王子」を監督した舛田利雄が共同でオリジナル・シナリオを執筆、舛田利雄が監督した歌謡ドラマ。撮影もコンビの間宮義雄。
    90
  • 霧に消えた人

    円地文子の原作より「波浮の港」の才賀明と、「兄貴」の柏正人が共同で脚色、「アカシアの雨がやむとき」の吉村廉が監督した青春もの。撮影は「虎の子作戦」の中尾利太郎。
  • 太平洋ひとりぼっち

    堀江謙一の実録からなる原作を、「雪之丞変化(1963)」の和田夏十が脚色、コンビの市川崑が監督した青春もの。撮影は「太陽への脱出」の山崎善弘。
    90
  • 狼の王子

    石原慎太郎の同名小説より、田村孟、森川英太郎が共同で脚色、「太陽への脱出」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は、「煙の王様」の間宮義雄。
  • 丘は花ざかり(1963)

    石坂洋次郎原作“丘は花ざかり”より「若い東京の屋根の下」の才賀明が脚色、「その人は遠く」の堀池清が監督した青春ドラマ。撮影は「青春を返せ」の柿田勇。
  • 夜霧のブルース

    菊田一夫原作を国弘威雄が脚色、「いつでも夢を」の野村孝が監督した歌謡活劇。撮影は「俺の背中に陽が当る」の高村倉太郎。
  • 結婚の條件(1963)

    婦人生活連載・源氏鶏太原作を「ポンコツおやじ」の才賀明と「悪名高き ろくでなし」の監督斎藤武市が共同で脚色、斎藤武市が監督した恋愛風俗劇。撮影は「夜の勲章(1963)」の岩佐一泉。
  • アカシアの雨がやむとき

    明星所載・川野京輔原作を「愛と死のかたみ」の棚田吾郎と砂山啓三が共同で脚色、「サラリーマン物語 勝って来るぞと勇ましく」の吉村廉が監督したメロドラマ。撮影は「空の下遠い夢」の姫田真佐久。
    90
  • 何か面白いことないか

    「憎いあンちくしょう」のトリオ、山田信夫が脚本を執筆、蔵原惟繕が監督した現代ドラマ。撮影は間宮義雄。
  • さすらいのトランペット

    配島桂次郎原作を高橋文男と川崎敏夫が共同で脚色、「灼熱の椅子」の野口博志が監督したアクションもの。撮影もコンビの永塚一栄。
  • 花と竜(1962)

    火野葦平原作“花と龍”を「どぶろくの辰(1962)」の井手雅人が脚色、「ひとりぼっちの二人だが」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「しろばんば」の山崎善弘。
  • 危いことなら銭になる

    都筑道夫原作“紙の罠”より「黒いダイス」のコンビ池田一朗と山崎忠昭が共同で脚色、「若くて、悪くて、凄いこいつら」の中平康が監督したアクション喜劇。撮影もコンビの姫田真佐久。
  • 愛と死のかたみ

    山口久代原作“愛と死のかたみ”より「考える葉」の棚田吾郎が脚色、「燃える南十字星」の斎藤武市が監督した純愛ドラマ。撮影もコンビの高村倉太郎。
  • 若い人(1962)

    石坂洋次郎原作を「草を刈る娘」のコンビ三木克巳が脚色、西河克己が監督した青春ドラマ。撮影は「事件記者 拳銃貸します」の萩原憲治。
  • 憎いあンちくしょう

    「上を向いて歩こう」の山田信夫のオリジナル・シナリオを「銀座の恋の物語」の蔵原惟繕が監督した青春ドラマ。撮影はコンビの間宮義雄。
  • ひとり旅

    「惜別の歌」の山崎巌と「太陽のように明るく」の中西隆三が共同でシナリオを執筆、「大氷原」の斎藤武市が監督したアクションもの。撮影もコンビの高村倉太郎。
  • 雲に向かって起つ

    石原慎太郎原作週刊明星連載中の同名小説の映画化で、「黒いダイス」の池田一朗が脚色、「さようならの季節」の滝沢英輔が監督したアクションもの。撮影は「上を向いて歩こう」の山崎善弘。
  • 夢がいっぱい暴れん坊

    松浦健郎原作・脚色を「天使と野郎ども」の松尾昭典が監督した“暴れん坊シリーズ”の第三回目。撮影もコンビの萩原泉。
  • 銀座の恋の物語

    「アラブの嵐」の山田信夫と、「男と男の生きる街」の熊井啓が共同で脚本を執筆、「メキシコ無宿」の蔵原惟繕が監督した歌謡メロドラマ。撮影もコンビの間宮義雄。
  • 姿なき追跡者

    高久進の原作を「湖畔の人」の秋元隆太が脚色、「野獣の門」の古川卓巳が監督したアクションもの。撮影もコンビの伊佐山三郎。
  • 北帰行より 渡り鳥北へ帰る

    山野良夫の原作を「紅の銃帯」の山崎巌が脚色。「母ぁちゃん海が知ってるよ」の斎藤武市が監督した渡り鳥もの。撮影もコンビの高村倉太郎。
  • どじょっこの歌

    土山忠滋の原案を「森と湖のまつり」の植草圭之助と後藤望が共同で脚本を執筆。「俺は死なないぜ」の滝沢英輔が監督した社会ドラマ--。撮影は「闘いつづける男」の横山実。
  • 大森林に向って立つ

    「赤い荒野」の山崎宏と、吉田憲二の脚本を「都会の空の非常線」の野村孝が監督したアルプスを背景とするアクション篇。撮影は「闘いつづける男」の横山実。
  • 高原児(1961)

    松浦健郎の原作を、原作者自身と中西隆三が脚色し、「助っ人稼業」の斎藤武市が監督した旭のアクションもの。撮影も同じく高村倉太郎の担当。
  • 太陽、海を染めるとき

    「海の勝負師」の山田信夫の脚本を、「用心棒稼業」の舛田利雄が監督したアクション・ドラマ。撮影も「用心棒稼業」の姫田真佐久。
  • 都会の空の非常線

    若井基成の原作を「処刑前夜」の池田一朗と「無情の夢」の小川英が共同で脚色し「早射ち野郎」の野村孝が監督したもので、「都会の空の用心棒」につづく旭のパイロットもの。「風に逆らう流れ者」の横山実が撮影した。
  • 大海原を行く渡り鳥

    小林旭の渡り鳥シリーズの第七作で、三原貞修の原作を、「風に逆らう流れ者」の山崎巌が脚色し「でかんしょ風来坊」の斎藤武市が監督した。撮影も「でかんしょ風来坊」の高村倉太郎。
  • 風に逆らう流れ者

    小林旭の“流れ者”シリーズ第五篇。「早射ち野郎」の山崎巌の脚本により「大暴れマドロス野郎」の山崎徳次郎が監督、「処刑前夜」の横山実が撮影した。
  • でかんしょ風来坊

    松浦健郎の原作を、原作者自身と今村文人が共同で脚色し、「波涛を越える渡り鳥」の斎藤武市が監督した喜劇調のアクションもの。撮影も「波涛を越える渡り鳥」の高村倉太郎。
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  • 銀座旋風児 嵐が俺を呼んでいる

    小林旭の銀座旋風児シリーズの第四作。川内康範の原作を、織田清司が脚色し、「夜の挑戦者」の野口博志が監督した。撮影も同じく「夜の挑戦者」の峰重義。
  • 処刑前夜

    死刑囚の俳句から、北山河、北さとりが編著した同名ベストセラーの映画化。「少女」の共同脚色者・池田一朗の脚本を、「十六歳」の滝沢英輔が監督した。撮影は「大出世物語」の横山実。
  • 太平洋のかつぎ屋

    「すべてが狂ってる」の星川清司と「霧笛が俺を呼んでいる」の熊井啓の共同脚本を「街から街へつむじ風」の松尾昭典が監督した小林旭の航空アクション篇。撮影も同じく「街から街へつむじ風」の岩佐一泉。
  • 波涛を越える渡り鳥

    小林旭の渡り鳥シリーズの第六作で海外ロケを行なった。原健三郎の原作を、「くたばれ愚連隊」の山崎巌が脚色し、「錆びた鎖」の斎藤武市が監督した。撮影も同じく「錆びた鎖」の高村倉太郎。
  • 都会の空の用心棒

    若井基成の原作を、池田一朗と小川英が共同で脚色、「摩天楼の男」の野村孝が監督した、小林旭のアクションもの。撮影は「十六歳」の横山実。
  • 大暴れ風来坊

    小林旭の流れ者シリーズ四作目で原健三郎の原作を、中久保信成と市川佐登志が共同で脚色、「南海の狼火」の山崎徳次郎が監督した。撮影は「若い突風」の伊佐山三郎。
  • 大草原の渡り鳥

    小林旭の渡り鳥シリーズの第五作。原健三郎の原作を、「南海の狼火」の山崎巌が脚色し、「東京の暴れん坊」の斎藤武市が監督した。撮影は「南海の狼火」の高村倉太郎。
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  • 十六歳

    基地に住む少女を主人公にした悲劇で、打木村治の原作を「雑草のような命」の三木克巳が脚色し「あじさいの歌」の滝沢英輔が監督した。撮影は「拳銃無頼帖 不敵に笑う男」の横山実。
  • 南海の狼火

    小林旭の流れ者シリーズの第三作。原健三郎の原作を、「拳銃無頼帖 不敵に笑う男」の山崎巌が脚色し、「霧笛が俺を呼んでいる」の山崎徳次郎が監督したアクション・ドラマ。撮影は「東京の暴れん坊」の高村倉太郎。

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 8/5

柴咲コウ(1981)

燃えよ剣

新選組副長・土方歳三を軸に激動の幕末を描いた司馬遼太郎による歴史小説を、「関ヶ原」の原田眞人監督・岡田准一主演のコンビで映画化。武州多摩のならず者だった土方は同志と共に京都に向かい、市中を警護する新選組を結成。しかし時代は倒幕へと傾き……。新選組局長近藤勇を鈴木亮平が、土方の思い人・お雪を柴咲コウが、新選組一番隊組長・沖田総司を山田涼介が演じる。また、衣装デザインを原田作品はじめ数々の日本映画・ドラマに携わってきた宮本まさ江が、ヘアー&メイクアップを「沈黙-サイレンス-」などハリウッドで活躍するノリコ・ワタナベが担当。

クルエラ

ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」の悪役クルエラの誕生秘話を「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン主演で実写映画化。70年代のロンドンでデザイナーを目指す少女エステラ。カリスマ的デザイナー、バネロスとの出会いが彼女の運命を大きく変えていく。出演は、「ウォルト・ディズニーの約束」のエマ・トンプソン、「リチャード・ジュエル」のポール・ウォルター・ハウザー、「キングスマン」のマーク・ストロング。監督は、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のクレイグ・ギレスビー。
オリヴィア・ホルト(1997)

ステータス・アップデート

「ヘアスプレー」のアダム・シャンクマン監督が製作総指揮を務めた青春ドラマ。自分に自信のないカイルは学校になじめず、恋人もいない。そんなある日、不思議な男から、投稿したことが現実になるアプリ“ユニバース”がダウンロードされたスマホを渡される。出演は、ドラマ『オースティン&アリー』のロス・リンチ、ドラマ『やってないってば!』のオリヴィア・ホルト、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のコートニー・イートン、「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のロブ・リグル、「X-MEN」シリーズのファムケ・ヤンセン。監督は、「ミッドナイト・サン タイヨウのうた」のスコット・スピアー。

ディズニーネイチャー クマの親子の物語

ディズニーが贈るドキュメンタリーシリーズ。アラスカの厳しい環境で暮らすクマの親子に密着。監督は「アース」のアラステア・フォザーギルと「ディズニーネイチャー サバンナを生きる百獣の王」のキース・スコーリー。音楽は「ガンジー」のジョージ・フェントン。日本語ナレーションは「エイプリルフールズ」の小澤征悦。

NEW今日命日の映画人 8/5

マリリン・モンロー(1962)

マリリン・モンロー 瞳の中の秘密

「ノックは無用」で注目され、「ナイアガラ」「紳士は金髪がお好き」で確固たる地位を築き、「お熱いのがお好き」では第17回ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門主演女優賞を獲得したものの、36歳の若さでこの世を去った女優マリリン・モンロー。私的な文書をもとに、セックス・シンボルと謳われた自らのイメージを貫いた彼女の実像に迫るドキュメンタリー。監督はドキュメンタリーを数多く手がけてきたリズ・ガルバス。「キル・ビル」のユマ・サーマン、「フォーチュン・クッキー」のリンジー・ローハン、「アルバート氏の人生」のグレン・クローズ、「レスラー」のマリサ・トメイらが彼女の姿を浮き彫りにする。

モンタン、パリに抱かれた男。

戦後フランスを代表する大スターであり、91年に他界したイヴ・モンタンの伝記ドキュメンタリー。モンタンの自伝『Tu vois Je n'ai pas oubli氏x(名曲『枯葉』の一節。邦訳は『イヴ・モンタン ぼくの時代―パリに抱かれて』で、文藝春秋社刊)をもとに、この本の基になった60時間におよぶインタビュー・テープに遺されたモンタン自身の声と、出演映画、コンサートの記録、ニュースフィルムなど彼と直接/間接に関係するさまざまな映像を構成して、彼の70年の生涯を浮き彫りにしていく。監督はモンタンの盟友コスタ・ガヴラスの「Z」「告白」などに参加し、主にテレビで活躍するジャン・ラビブ。製作はミシェル・ロトマン、エグゼクティヴ・プロデューサーはT・セラル。原作の自伝の共著者であるエルベ・アモンとパトリック・ロトマンが脚本を担当。モンタンとシモーヌ・シニョレの旧居などの追加映像の撮影はジャン・ジャック・フロリ、音楽構成はジャン・ルイ・ヴァレロ、編集はベルナール・ジョッセ、録音はヤニック・シュヴァリエがそれぞれ担当。使用されるモンタンの歌は『パリで』、『枯葉』などの代表作をはじめ、フランスの国民的愛唱歌『さくらんぼの実のなるころ』、恋人エディット・ピアフの持ち歌だった『君は誰にも似ていない』、それに『ルナ・パーク』、『ラ・ミレット』、『ベラ・チャオ』などなど。引用される映画は実質上のデビュー作であり、プレヴェール・コスマの『枯葉』と出会った映画でもある『夜の門』(V)、アメリカに進出しマリリン・モンローとの恋愛が話題になった「恋をしましょう」、名作メロドラマ「夕なぎ」、政治性の強い題材を節度をもって演じ、単なる歌う二枚目スターから脱皮して名優として深い尊敬を集めるに至った「戦争は終った」「告白」「Z」など、代表作の数々から、晩年の「想い出のマルセイユ」「愛と宿命の泉」「IP5-愛を探す旅人たち-」まで、ほかにも糟糠の妻シモーヌ・シニョレの「肉体の冠」や、マルセイユ時代のアメリカへの憧れを表す「マルクス一番乗り」、そして左翼政党の宣伝記録映画など多数。