角川春樹 カドカワハルキ

  • 出身地:富山県
  • 生年月日:1942/01/08

略歴 / Brief history

角川書店社長・角川源義を父に持ち、64年国学院大学文学部卒業後、角川書店に入社。編集部長、編集局長などを歴任し、75年父が死去したのを引き継ぎ、角川書店の社長に就任。翌76年、角川春樹事務所を設立、市川崑監督「犬神家の一族」を製作、映画界入り。以後、「人間の証明」(77/佐藤純彌)、「復活の日」(80/深作欣二)、「セーラー服と機関銃」(81/相米慎二)、「蒲田行進曲」(82/深作欣二)、「時をかける少女」(83/大林宣彦)、「Wの悲劇」(84/澤井信一郎)といった話題作を続々と製作、書店とのタイアップによる大量宣伝方式にも支えられ、大ヒット作を連打した。82年、「今までの日本の映画監督には撮れないような作品を撮ってみたいと思って」自ら「汚れた英雄」を監督。以後も当然製作を兼ね、二作品を演出。89年には念願の超大作「天と地と」(海音寺潮五郎原作)を発表する予定。俳人としても知られ、『信長の首』(82)で芸術選奨新人賞、『流され王』(83)で読売文学賞を受賞。映画エッセイ『試写室の椅子』のほか『黄金の三角地帯』『わが心のヤマタイ国』『翔べ怪鳥モア』などの著書がある。

角川春樹の関連作品 / Related Work

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  • みをつくし料理帖

    「天と地と」など数々の作品をプロデュース・監督してきた角川春樹が、髙田郁の人気時代小説を映画化。大坂を襲った大洪水により幼くして両親を亡くし幼馴染と離れ離れになってしまった澪は、蕎麦処つる家の店主・種市に料理の才を見出され料理人として働く。苦難を乗り越え料理人として成長していく澪を「酔うと化け物になる父がつらい」の松本穂香が、幼馴染の野江を「ハルカの陶」の奈緒が演じる。また、1980年代の角川映画を彩り角川三人娘といわれた女優陣のうち薬師丸ひろ子、渡辺典子が特別出演。角川春樹は本作を生涯最後の監督作品と位置付けている。
  • ハードロマンチッカー

    「プルコギ THE 焼肉 MOVIE」のグ・スーヨン監督が自らの原作を映画化。山口県下関を舞台に、閉塞感に苛まれ、強がりのみで刹那的な暴力に生きる若者たちの姿を描く。出演は「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の松田翔太、「マザーウォーター」の永山絢斗、「七瀬ふたたび」の芦名星、「モテキ」の真木よう子、「忍たま乱太郎」の中村獅童。
    60
  • 笑う警官

    2002年に北海道で起きた警察組織ぐるみの汚職事件をヒントにした佐々木譲の小説を、「男たちの大和/YAMATO」の角川春樹が映画化。殺人犯に仕立て上げられた友人を救うために独自の捜査を開始した警察官が、組織の闇に行き当たる。出演は「ハゲタカ」の大森南朋、「沈まぬ太陽」の松雪泰子、「20世紀少年」の宮迫博之。
    40
  • 神様のパズル

    第3回小松左京賞を受賞した機本伸司の同名小説を、エグゼクティブプロデューサー・角川春樹、監督・三池崇史のコンビで映画化。宇宙創生の謎に挑むことになった、落ちこぼれ大学生と天才女子大生が繰り広げるSFラブコメディ。主演は「ネガティブハッピー・チェーンソー・エッジ」の市原隼人と「檸檬のころ」の谷村美月。
    80
  • 椿三十郎(2007)

    黒澤明監督の1962年の同名時代劇をリメイク。浪人・椿三十郎が、上級役人の巨悪を暴こうとする若侍たちを助ける様を痛快に描く。原作は山本周五郎の小説『日日平安』。出演は「県庁の星」の織田裕二、「犯人に告ぐ」の豊川悦司、「デス・ノートの松山ケンイチ。監督は「サウスバウンド」の森田芳光。
  • 蒼き狼 地果て海尽きるまで

    モンゴル建国の英雄チンギス・ハーンを描いたエンタテインメント作品。構想二十七年、総製作費三十億円、四ヶ月に渡るモンゴルロケを敢行した超大作。主演は、反町隆史(「男たちの大和/YAMATO」)、菊川怜(「ゴジラ FINAL WARS」)、若村麻由美(「LAST SCENE)。監督は「時雨の記」の澤井信一郎。
  • 男たちの大和 YAMATO

    辺見じゅんのノンフィクションを映画化した戦争スペクタクル・ドラマ。昭和20年4月、3000余命の乗組員とともに東シナ海に散った戦艦大和の壮絶な運命を描く。6億円をかけて大和の原寸大のセットが組まれたことが話題を呼んだ。監督は、「人間の証明」「空海」「植村直己物語」「敦煌」など数々の超大作を作り上げた佐藤純彌。主演は「13階段」の反町隆史と「いま、会いにゆきます」の中村獅童。
    60
  • アレクサンダー戦記 劇場版

    荒俣宏の小説「幻想皇帝 アレクサンドロス戦記」原作のTVアニメーション「アレクサンダー戦記」の劇場版。紀元前4世紀のマケドニアを舞台に、謎の魔術師集団・ピタゴラス教団と、時の支配者フィリポス二世の王子アレクサンダーが、世界の命運を賭けた戦いを繰り広げる。監督は兼森義則とりんたろうの共同。声の出演は関俊彦、麻志奈純子、坂口芳貞ほか。
  • 時をかける少女(1997)

    ひとりの少女と、未来からやってきた青年との淡い恋を描いた青春ファンタジー。かつて大林宣彦監督、原田知世主演で映画化された筒井康隆原作のジュブナイル小説を、大林版の製作者でもあった角川春樹が、「REX 恐竜物語」以来4年ぶりの映画界復帰第1作として自らの製作・監督によりリメイクした。脚本は「日本一短い「母」への手紙」の伊藤亮二と「あした」の桂千穂、角川の共同。撮影を「義務と演技」の仙元誠三が担当している。主演はともに新人の中本奈奈と中村俊介。
    60
  • REX 恐竜物語

    現代に甦った恐竜の赤ちゃんと少女との触れ合いを描くSFファンタジー。畑正憲の原作『恐竜物語』(角川書店・刊)をもとに「天と地と」の角川春樹が監督。脚本は角川と「いつかギラギラする日」の丸山昇一。ダイアローグライターを内館牧子。撮影は「遠き落日」の飯村雅彦。恐竜製作を『E.T.』などのカルロ・ランバルディが担当。テレビCFなどで人気の11歳の安達祐実が映画初出演で主人公の少女・千恵役を演じた。
  • ルビー・カイロ

    謎に包まれた夫の正体を探り、旅する妻の姿を描く。監督は「ローラー・ボーイズ」のグリーム・クリフォード、製作はロイド・フィリップス、エグゼクティヴ・プロデューサーは「幕末純情伝」の角川春樹、脚本・原案はロバート・ディロン、共同脚本はマイケル・トーマス、撮影は「ラジオ・フライヤー」のラズロ・コヴァックス、音楽は「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のジョン・バリーが担当。
  • アルスラーン戦記II

    アルスラーンがパルスの王太子として、国を取り戻すための新たな一歩を踏み出す姿を描くアニメで、昨夏公開のパート1の続編。田中芳樹の原作を杉原めぐみが脚本化。監督は前作に引き続き浜津守。作画監督は中田雅夫が担当。
  • 風の大陸

    伝説の大陸アトランティスを舞台に描かれる超古代冒険ファンタジー・アニメ。竹河聖原作のベストセラー大河ドラマの中から、死者の都アゼク・シストラの物語を取りあげ、「ダーティペア」の真下耕一が脚本・監督を担当。作画監督は「アルスラーン戦記」の黄瀬和哉。
  • サイレントメビウス2

    母親を殺された香津美がAMPのメンバーになるまでのエピソードを描くアニメ。昨夏公開された前作の続編で、原作の麻宮騎亜の手によるオリジナル・ストーリーを中村学が脚本化。監督は井出安軌、作画監督は北島信幸、西井正典、松原秀典が担当。
    60
  • アルスラーン戦記

    中世ペルシアに似た異世界の王国を舞台に、異教徒の侵入によって崩壊した王国復興のため闘う王太子アルスラーンの活躍を描くアニメ。田中芳樹原作の同名小説の映画化で、脚本は「「エイジ」」の宮下知也と高田かおりの共同執筆。監督は「鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説」の浜津守。作画監督は「毎日が日曜日」の黄瀬和哉がそれぞれ担当。
  • サイレントメビウス

    近未来都市を舞台に、異次元からの侵略者と闘う六人の美女の活躍を描くアニメ。麻宮騎亜原作の同名コミックの映画化で、脚本は重馬敬と総監督の菊池通隆の共同執筆。監督は富沢和雄。作画監督は柳沢まさひで、阿部邦博、青木哲朗、梶島正樹、西井正典が共同でそれぞれ担当。
    60
  • 幕末純情伝

    新選組の沖田総司は女だったという奇抜な設定で、幕末を舞台に沖田を巡っての坂本竜馬と土方歳三の三角関係を描く歴史コメディ。つかこうへい原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「愛人・悦楽の午後」の薬師寺光幸。撮影は「病院へ行こう」の浜田毅がそれぞれ担当。
    90
  • ぼくらの七日間戦争2

    管理化された学校や社会に反発する少年たちの姿を描く青春映画第2弾。宗田理原作『ぼくらの秘密探検隊』の映画化で、脚本・監督は本作がデビューとなる米UCLA出身の山崎博子。共同脚本は稲葉一広。撮影は「さよなら、こんにちわ」の鈴木耕一がそれぞれ担当。
    70
  • 天河伝説殺人事件

    奈良県天川村を舞台に巻き起こる連続殺人事件を描くミステリー。内田康夫原作の同名小説の映画化で、脚本は久里子亭(市川崑)と日高真也と冠木新市の共同執筆。監督は「つる 鶴」の市川崑。撮影は同作の五十畑幸勇がそれぞれ担当。
    70
  • 天上編 宇宙皇子

    神の子である少年・宇宙皇子が天上界を旅しながら成長していく姿を描くアニメ。藤川桂介原作の同名小説の映画化第2弾で、脚本は「幻夢戦記レダ」の武上純希と富田祐弘の共同執筆。監督は「魁!! 男塾」の今沢哲男。作画監督は同作の山崎展義がそれぞれ担当。
  • 天と地と

    戦国時代を背景に、上杉謙信と武田信玄との対決を描く時代劇。海音寺潮五郎原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「キャバレー」の角川春樹。共同脚本は「いこかもどろか」の鎌田敏夫と「オイディプスの刃」の吉原勲。撮影監督は「スウィートホーム」の前田米造がそれぞれ担当。
    60
  • 花の降る午後

    神戸を舞台にフランス料理店の女主人と乗っ取りを企む謎の女との闘いを描く。宮本輝原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「「さよなら」の女たち」の大森一樹、撮影監督は「マイフェニックス」の姫田真佐久がそれぞれ担当。主題歌は、カルロス・トシキ&オメガトライブ(「花の降る午後」)。
  • 宇宙皇子

    人から生まれた神の子・宇宙皇子の苦悩と戦いの運命を描く。藤川桂介原作の同名漫画のアニメ化で、脚本は「ビックリマン 無縁ゾーンの秘宝」の富田祐弘、「気まぐれオレンジロード あの日にかえりたい」の寺田憲史、「ゲグゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱」の武上純希が執筆。監督は「鴎よ、きらめく海を見たか めぐり逢い」の吉田憲二、撮影監督は黒木敬七がそれぞれ担当。主題歌は、ダ・カーポ(「夢狩人」)。
  • ファイブスター物語

    美青年の戦闘兵器整備士と女性型人造人間の愛を軸に現在・過去・未来にわたる戦いを描く。永野護原作の同名漫画のアニメ化で、脚本は遠藤明範が執筆。監督は「うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー」のやまざきかずお、撮影監督は「ウルトラB ブラックホールからの独裁者B・B」の三沢勝治がそれぞれ担当。主題歌は、長山洋子(「瞳の中のファーラウェイ」)。
  • 妖精王

    平和な妖精の国ニンフィディアを邪悪な女王クィーン・マブから守ろうとする少年・忍海爵の活躍を描く。山岸凉子原作の同名漫画の映画化で、脚本は「うる星やつら 完結篇」の金春智子、監督は山田勝久がそれぞれ担当。
  • 花のあすか組!

    近未来のニュー・カブキタウンで繰り広げられるストリート・ギャングたちの戦いを描く。高口里純原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督は「黒いドレスの女」(監督のみ)の崔洋一、撮影は「新宿純愛物語」の浜田毅がそれぞれ担当。
  • ぼくらの七日間戦争(1988)

    校則に反発して廃工場に立て篭った中学生と教師や親など大人たちとの戦いを描く。宗田理原作の同名小説の映画化で脚本は前田順之介と菅原比呂志が執筆。監督はこれが第一作となる菅原比呂志、撮影は河崎敏がそれぞれ担当。
    80
  • 黒いドレスの女

    無意識に男の心を惑わせる女と、その女のために命を賭ける男たちの姿を描く。北方謙三原作の同名小説の映画化で、脚本は「めぞん一刻」の田中陽造、監督は「友よ、静かに瞑れ」の崔洋一、撮影も同作の浜田毅がそれぞれ担当。
    90
  • 恋人たちの時刻

    北海道を舞台に、恋人の過去に苦悩する青年の姿を描く。寺久保友哉原作の同名小説の中の一篇の映画化で、脚本は「ベッド・イン」の荒井晴彦、監督は「めぞん一刻」の澤井信一郎、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。
    80
  • 時空の旅人

    未来からの逃亡者によって、過去へのタイムトリップに巻き込まれた若者たちの姿を描いたアニメ。眉村卓原作の「とらえられたスクールバス」の映画化で(この映画化で本タイトルに改題された)、脚本は「傷だらけの勲章」の大和屋竺、「カムイの剣」の真崎守、竹内啓雄の共同執筆。監督は「はだしのゲン」の真崎守が担当。
    80
  • 火の鳥 鳳凰編

    大仏建立が行なわれた奈良時代を舞台に、2人の彫物師の数奇な運命を描く。手塚治虫原作の同名漫画のアニメ化で、脚本は「愛しのベティ 魔物語」の高屋敷英夫と「るーみっくわーるど 炎トリッパー」の金春智子の共同執筆。監督は「カムイの剣」のりんたろうが担当。
  • オイディプスの刃

    複雑な血縁関係の家族の愛憎劇を三兄弟を通して描く。赤江瀑原作の同名小説の映画化で、脚本は「夜叉」の中村努と成島東一郎の共同執筆。監督は「青幻記 遠い日の母は美しく」の成島東一郎、撮影は「スタア」の杉村博章がそれぞれ担当。
  • キャバレー(1986)

    学生ジャズに訣別し、港町のキャバレー・バンドに身をおく青年が、本物のジャズを求めながら成長していく姿を描く。栗本薫原作の同名小説の映画化で、脚本は「雪の断章 情熱」の田中陽造、監督は「愛情物語」の角川春樹、撮影は「早春物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、マリーン(「Left Alone」)。
    80
  • 彼のオートバイ、彼女の島

    初夏の信州で知り合った男女が、オートバイを通して結ばれていくまでを描く。片岡義男原作の同名小説の映画化で、脚本は「姉妹坂」の関本郁夫、監督は同作の大林宣彦、撮影は「さびしんぼう」の阪本善尚かそれぞれ担当。主題歌は、原田貴和子(「彼のオートバイ、彼女の島」)。
  • 早春物語

    17歳の少女が春休みに体験した恋、同級生との交流を通じて成長するさまを描く。赤川次郎の同名小説を「刺青(1984)」の那須真知子が脚色。監督は「Wの悲劇」の澤井信一郎、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。
    70
  • 二代目はクリスチャン

    教会に仕える清純なシスターが、ひょんなことからヤクザの二代目を襲名、抗争事件にまきこまれる姿を描く。原作・脚本は「蒲田行進曲」のつかこうへい、監督は「(金)(ビ)の金魂巻」の井筒和幸、撮影は「コータローまかりとおる!」の北坂清がそれぞれ担当。
    80
  • 結婚案内ミステリー

    大企業の後継者争いにまきこまれた娘が次々に出会う謎と恐怖を描く。赤川次郎原作の同名小説の映画化で、脚本は小野竜之介、監督はこれが第一回作品となる松永好訓、撮影は「海燕ジョーの奇跡」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
  • 友よ、静かに瞑れ

    罠にはまって留置所に入れられた友人を救出すべく行動する男を描いたハードボイルド映画。原作は北方謙三の同名小説、脚本は「ユー・ガッタ・チャンス」の丸山昇一、監督は「いつか誰かが殺される」の崔洋一、撮影は「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」の浜田毅がそれぞれ担当。
    70
  • カムイの剣

    キャプテン・キッドの財宝をめぐる冒険時代活劇アニメ。原作は矢野徹の同名小説、脚本は「幻魔大戦」の真崎守、監督も同作のりんたろうがそれぞれ担当。
    90
  • ボビーに首ったけ

    バイク少年と、彼のもとに届けられた見知らぬ少女からの手紙との対話を通して、二人の青春の一コマを描く。片岡義男原作の同名小説のアニメ化で、脚本は「凶弾」の石森史郎、監督は「ユニコ」の平田敏夫がそれぞれ担当。
  • Wの悲劇

    女優をめざす若い劇団の研究生が、ある事件に巻き込まれて主役を演じ、本当の女優になっていく姿を描く。夏樹静子原作の同名小説を、本篇の中の舞台劇におりこみ、「湯殿山麓呪い村」の荒井晴彦と「野菊の墓」の澤井信一郎が共同で脚本を執筆。監督は澤井信一郎、撮影は「愛情物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    90
  • 天国にいちばん近い島

    父から教えられた“天国にいちばん近い島”を探しに出かけた少女が、その島を見つけ、成長してもどってくるまでを描く。森村桂原作の同名小説の映画化で、脚本は「時をかける少女(1983)」の剣持亘、監督は「廃市」の大林宣彦、撮影も同作の阪本善尚がそれぞれ担当。
    70
  • 麻雀放浪記

    敗戦直後の東京の片隅でひたすら麻雀を打ち続け、様様な勝負師との出会いでもう一つの人生を学んでいく若者を描く。阿佐田哲也の同名小説の映画化で、イラストレーターの和田誠が初の脚本を執筆、監督としてデビュー、「野菊の墓」の澤井信一郎が脚本を共同執筆している。撮影は「ダブルベッド」の安藤庄平。
    90
  • いつか誰かが殺される

    父親の失踪とともに謎の事件に巻き込まれた女子高校生が、いろいろな人間に出合い成長していく姿を描く。赤川次郎原作の同名小説をモチーフに「お嬢さんの股ぐら」の高田純が脚本化、監督は「性的犯罪」の崔洋一、撮影は「晴れ、ときどき殺人」の浜田毅がそれぞれ担当。
  • 愛情物語(1984)

    「あしながおじさん」をモチーフに、実の父親を探しに旅に出たミュージカルスターを夢みる少女の姿を描く。赤川次郎原作の同名小説の映画化で、脚本は「少年ケニヤ」の剣持亘、監督は「汚れた英雄」の角川春樹、撮影は「里見八犬伝(1983)」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    80
  • メイン・テーマ

    沖縄を舞台に、元幼稚園の先生とマジックを修業中の青年とが結ばれるまでを、二人に関係する中年カップルの恋を交錯させて描く。片岡義男原作の同名小説の映画化で、脚本、監督は「ときめきに死す」の森田芳光、撮影は「人魚伝説」の前田米造がそれぞれ担当。
    70
  • 晴れ、ときどき殺人

    母の贖罪の為、コールガール殺しの真犯人を探さなければならなくなった女子大生の姿を描くユーモア・ミステリー。赤川次郎の同名小説の映画化で脚本は「すかんぴんウォーク」の丸山昇一、監督は「みゆき」の井筒和幸、撮影は浜田毅がそれぞれ担当。
    70
  • 湯殿山麓呪い村

    幽海上人の即身仏の謎を解くために発掘しようとした男が巻き込まれる連続殺人事件を描く伝奇ミステリー。山村正夫原作の同名小説の映画化で、脚本は「ダブルベッド」の荒井晴彦と「夕ぐれ族」の佐伯俊道の共同執筆。監督は「人魚伝説」の池田敏春、撮影は「春情夢」の山崎善弘がそれぞれ担当。
    60
  • 少年ケニヤ(1984)

    太平洋戦争勃発の年、ケニヤの奥地で父と別れた少年の縦横無尽な冒険を描く。山川惣治原作の同名絵物語のアニメ化で、脚本は「廃市」の桂千穂と同作の内藤誠、「時をかける少女(1983)」の剣持亘の共同執筆。監督は「廃市」の大林宣彦と「六神合体 ゴッドマーズ」の今沢哲男がそれぞれ担当。
  • 里見八犬伝(1983)

    里見家の姫と八犬士の一人との恋をベースに、悪の妖怪軍団と戦う犬士達の姿を描く。滝沢馬琴著『南総里見八犬伝』に新解釈を加えた鎌田敏夫原作『新・里見八犬伝』の映画化で脚本は「探偵物語」の鎌田敏夫と「人生劇場(1983)」の深作欣二の共同執筆、監督は「人生劇場(1983)」の深作欣二、撮影は「探偵物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    90
  • 探偵物語(1983)

    殺人事件に巻き込まれた私立探偵と女子大生が、事件を解決し愛を経験するまでを描く。赤川次郎の同名小説の映画化で、脚本は「ニッポン警視庁の恥といわれた二人組 刑事珍道中」の鎌田敏夫、監督は「俺っちのウエディング」の根岸吉太郎、撮影は、「汚れた英雄」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、薬師丸ひろ子(「探偵物語」)。
    80
  • 時をかける少女(1983)

    ある日突然、時間を超える能力を持ってしまった少女の不思議な経験と悲しい恋を描く。筒井康隆の同名小説の映画化で、脚本は「転校生」の剣持亘、監督も同作の大林宣彦、撮影も同作の阪本善尚がそれぞれ担当。主題歌は、原田知世。
    90
  • 幻魔大戦

    大宇宙の破壊を企む暗黒の支配者、幻魔と戦う地球の各地から集まったエスパーたちの活躍を描く。平井和正、石森章太郎の同名の原作のアニメーションで、脚本は「宇能鴻一郎の姉妹理容室」の内藤誠、「襲われる女教師」の桂千穂、真崎守の共同執筆、監督は「さようなら銀河鉄道999」のりんたろうがそれぞれ担当。
  • 汚れた英雄(1982)

    天性の美貌を武器に上流社会の女たちに金を貢せ、レースに生命を賭ける若きライダーの青春を描く。製作・監督は初めて演出を手がける角川春樹、大藪春彦の同名小説を「化石の荒野」の丸山昇一が脚本、撮影は「野獣刑事」の仙元誠三が各各担当。
    80
  • 伊賀忍法帖

    戦国争乱の世を舞台に媚薬をめぐって、伊賀忍者、笛吹城太郎と、伝説的な妖術師、果心居士の戦いを描く。山田風太郎の同名小説の映画化で、脚本は「コールガール」の小川英、監督は「ニッポン警視庁の恥といわれた二人組 刑事珍道中」の斎藤光正、撮影は「鬼龍院花子の生涯」の森田富士郎がそれぞれ担当。
    70
  • 蒲田行進曲

    撮影所を舞台に、スターと大部屋俳優の奇妙な友情、そしてこの二人の間で揺れ動く女優の姿を描く。第86回直木賞を受賞したつかこうへいの同名小説の映画化、脚本もつか自身が執筆、監督は「道頓堀川」の深作欣二、撮影は北坂清がそれぞれ担当。
  • この子の七つのお祝いに

    戦後の混乱によって人生の歯車を狂わされた女の悲惨な一生とその復讐を描く。第一回横溝正史賞を受賞した斉藤澪の同名小説の映画化で、脚本は松木ひろしと増村保造、監督は「エデンの園」の増村保造、撮影は「あゝ野麦峠・新緑篇」の小林節雄が各々担当。
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  • セーラー服と機関銃 完璧版

    1981年12月に公開された「セーラー服の機関銃」に、カットされたシーンを追加して、本編よりも19分長くなっている。1982年7月に公開された。
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    • 手に汗握る
    • 可愛い
    • スカッとする
  • 化石の荒野

    5千キロの金塊を積んだ爆撃機が終戦と同時に消え、36年後に一人の男の出世の秘密とともにあばかれてゆく謀略の数々を描く。原作は「黄金の犬」に続いて4作目の映画化作品になる西村寿行の同名小説。脚本は「ヨコハマBJブルース」の丸山昇一、監督は「皮ジャン反抗族」の長谷部安春、撮影は「女高生偽日記」の森勝がそれぞれ担当。
  • セーラー服と機関銃

    遠い血縁関係にあるヤクザの親分が死んで跡目を継ぐことになった女高生が四人の子分と、対立する組織に戦いを挑む。赤川次郎の同名の小説の映画化で、脚本は「陽炎座」の田中陽造、監督は「翔んだカップル」の相米慎二、撮影は「獣たちの熱い眠り」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    80
  • 悪霊島

    瀬戸内海のある島を舞台に起る、連続殺人事件を追う金田一耕肋の活躍を描く。横溝正史の同名の小説の映画化で、脚本は「幸福号出帆」の清水邦夫、監督は「夜叉ヶ池」の篠田正浩、撮影も同作の宮川一夫がそれぞれ担当。
  • 蔵の中

    蔵の中に住む胸を病む姉と、彼女を慕い看病する弟の妖しい関係を描く。横溝正史の同名の小説の映画化で、脚本は「愛獣 悪の華」の桂千穂、監督は「ザ・ウーマン」の高林陽一、撮影も高林陽一と津田宗之がそれぞれ担当。
  • ねらわれた学園(1981)

    平穏な学園を支配しようとする超能力を持った女生徒に立ち向う同じ力を持った少女の活躍を描く。眉村卓の同名の小説の映画化で、脚本は「水戸黄門(1978)」の葉村彰子、監督は「金田一耕助の冒険」の大林宣彦、撮影は「オレンジロード急行」の阪本善尚がそれぞれ担当。
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  • 魔界転生(1981)

    天草四郎を中心に、細川ガラシャ夫人、宮本武蔵などが現世で果たせなかった夢、願望を満たすため黄泉の国から甦り徳川幕府をおびやかす。山田風太郎の原作の映画化で、脚本は「悪魔が来たりて笛を吹く(1979)」の野上龍雄、「忍者武芸帖 百地三太夫」の石川孝人、「復活の日」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「古都(1980)」の長谷川清がそれぞれ担当。
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    • 感動的な
    • かっこいい
  • スローなブギにしてくれ

    ふとしたことからめぐり合った二人の男と一人の女の奇妙な生活を描く。片岡義男の同名の小説を映画化したもので脚本は「バージンブルース」の内田栄一、監督は「天使を誘惑」の藤田敏八、撮影は「泥の河」の安藤庄平がそれぞれ担当。
    70
  • 野獣死すべし(1980)

    戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマンが、翻訳の仕事に身を隠しながら、一匹の野獣となって、管理社会の安穏とした生活に犯罪で挑む姿を描く。原作は大藪春彦の同名の小説で、昭和三十四年に白坂依志夫脚本、須川栄三監督、仲代達矢主演で一度映画化されている。脚本は「翔んだカップル」の丸山昇一、監督は「薔薇の標的(1980)」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。
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  • ニッポン警視庁の恥といわれた二人組 刑事珍道中

    刑事になって以来、何の手柄もたてず、ドジばかりを繰り返す二人組がヒョンなことから巻き込まれた事件を見事に解決するまでを描く。脚本は「戦国自衛隊」の鎌田敏夫、監督も同作の斎藤光正、撮影は「翔んだカップル」の水野尾信正がそれぞれ担当。
  • 復活の日

    恐怖の細菌兵器のために人類はほとんど絶滅、南極に残されたわずかな人々の生きのびる姿を描く。小松左京の同名の小説の映画化で、脚本は「日本の黒幕」の高田宏治とグレゴリー・ナップ、「赤穂城断絶」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「金田一耕助の冒険」の木村大作がそれぞれ担当。
    80
  • 戦国自衛隊

    四百年前の戦国時代にタイム・スリップした演習中の自衛隊一個小隊の姿を描く。半村良の同名の小説の映画化で、脚本は鎌田敏夫、監督は「悪魔が来たりて笛を吹く(1979)」の斎藤光正、撮影も同作の伊佐山巌がそれぞれ担当。千葉真一芸能生活20周年作品。
    80
  • 蘇える金狼(1979)

    昼間は平凡なサラリーマンを装いながらも、夜になると、身体を鍛え巨大資本乗っ取りを企む男の姿を描く。大藪春彦の同名の小説の映画化で、脚本は「肉の標的・奪う!」の永原秀一、監督は「白昼の死角」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当
    80
  • 金田一耕助の冒険

    盗まれた石膏像の首をめぐって起こる連続殺人事件を解決する金田一耕助の活躍を描く。横溝正史の原作『瞳の中の女』の映画化で、脚本は「渚の白い家」の斎藤耕一と「修道女 濡れ縄ざんげ」の中野顕彰の共同執筆、監督は「ふりむけば愛」の大林宜彦、撮影は「ブルークリスマス」の木村大作がそれぞれ担当。
    70
  • 白昼の死角

    戦後の歴史と経済を背景に、現行の法律の死角と盲点を突く東大出身者の集団、光クラブの遂行した完全犯罪の実話を描く高木彬光の同名の小説を映画化したもので、脚本は「日本の仁義」の神波史男、監督は「殺人遊戯」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当している。
    90
  • 悪魔が来りて笛を吹く(1979)

    元子爵、椿家の乱れた人間関係によって生まれた兄妹の起こす連続殺人事件を解決する金田一耕肋の活躍を描く。角川春樹事務所の企画で復活した金田一耕助は東宝で石坂浩二の主演で四本製作されたが、今回は、同じ角川春樹事務所の企画だが、西田敏行の主演で東映で製作された。脚本は「柳生一族の陰謀」の野上龍雄、監督はにっかつで「女の意地」を監督した後「太陽にほえろ!」「青春ド真中!」などのテレビ・シリーズを手がけている斎藤光正、撮影もテレビで活躍している伊佐山巌がそれぞれ担当している。
  • 野性の証明

    国家権力によって比類ない殺人技術を叩きこまれた男が、一人少女のなかに、自らの人間性の回復を託そうとする男の姿を描く森村誠一原作の映画化。角川映画第三弾。脚本は「日本の首領 完結篇」の高田宏治、監督は「人間の証明 Proof of the Man」の佐藤純彌、撮影は「順子わななく」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
    79
    • 手に汗握る
    • かっこいい
  • 野性号の航海 翔べ 怪鳥モアのように

    一九七七年五月十六日、一艘の帆船が太古の海へ漕ぎだしていった。野性号II、片翼の怪鳥モアにも似たアウトリッガー・カヌーだった。古代文化の移入ルートのひとつと想定されている“黒潮の実験航海に挑んだ若者たちが、ルソン島から鹿児島へむけて、二五〇〇キロの壮途についたのだった。古代文化史の未明な部分にメスを入れ、日本文化の源流を探ろうとする実験航海である。古代帆船カヌーを建造し、ルソン島から鹿児島まで、十一人のクルーを乗せ、風まかせ、潮まかせの帆走を試みようと出港したものの、マストを折るなどのアクシデントに見舞われる。クルーはそのたびに一喜一憂をくり返し、出港後四十四日で、鹿児島港に野性号IIを無事接岸されたのだった。
  • 柳生一族の陰謀

    権力に生きる柳生一族の存続を賭けた陰謀が、骨肉の争いへと展開していく姿を描く。脚本は「トラック野郎 度胸一番星」の野上龍雄と「仁義と抗争」の松田寛夫と「ドーベルマン刑事」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「仁義と抗争」の中島徹がそれぞれ担当。
    90
  • 人間の証明

    「犬神家の一族」に次ぐ角川春樹事務所製作第二弾。舞台を日本とアメリカに据え、戦後三十年という歳月の流れをつつむさまざまな人間の生きざまを描く。脚本は一般公募で選ばれた「ふたりのイーダ」の松山善三、監督は「新幹線大爆破」の佐藤純彌、撮影は「悶絶!! どんでん返し」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
    80
  • 犬神家の一族(1976)

    名探偵金田一耕肋を主人公にした横溝正史の同名小説の映画化で、湖畔にそびえる犬神邸に次々と発生する怪奇な連続殺人事件に挑む金田一耕肋の活躍を描く。脚本は「反逆の旅」の長田紀生と日高真也、市川崑の共同、監督は「妻と女の間」の市川崑、撮影は同じ「妻と女の間」の長谷川清がそれぞれ担当。
    70
  • 迷宮物語

    眉村卓の原作を、アニメ界の巨匠、りんたろう、大友克洋、川尻善昭が描くオムニバスアニメーション。幼いサチがピエロによって迷宮に迷い込む「ラビリンス・ラビリンス」、レーサーの悲劇を描いた「走る男」、密林の奥地で続く大工事の中止を告げるべく出張した会社員を描く「工事中止命令」全3編で構成。1987年9月25日「東京国際ファンタスティック映画祭'87」で初上映。
    80