略歴 / Brief history
ステージ・マネジャーを経て、ブロードウェイ劇の演出家となる。38年、セルズニック・プロでスクリーン・テストを監督する仕事を得た。その後、助監督となり、42年に監督に昇格し低予算のスリラーを主に手掛けた。47年のセミ・ドキュメンタリー・タッチの犯罪スリラー“T-Men”と翌48年の“Raw Deal”で注目され、50年の西部劇「ウィンチェスター銃73」で一躍有名になった。この後は、「ウィンチェスター銃73」と同じジェームズ・スチュアート主演で「裸の拍車」(53)、「雷鳴の湾」(53)、「グレン・ミラー物語」(54)、「遠い国」(55)、「戦略空軍命令」(55)などを続けて手掛けた。61年の史劇「エル・シド」は後半の代表作といっていい。「殺しのダンディ」撮影中の67年4月29日にベルリンで死亡し、あとは主演者のローレンス・ハーヴェイが演出を引きついで完成させた。
映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日命日の映画人 2/25
- トニー・バートン(2016)
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ロッキー・ザ・ファイナル
引退したボクサーが、再びプロ・ボクシングのリングに上がる様を描いたドラマ。「ロッキー」シリーズの第六作にして最終章。監督・脚本・主演は本シリーズの顔である、シルヴェスター・スタローン。共演は本シリーズの常連でもあるバート・ヤング。 -
バーチャソルジャー
熱血刑事とサイボーグ兵器の死闘を描いたアクション。監督は「サイボーグコップ」シリーズのリチャード・ペピン。脚本はリチャード・プレステイン・Jr.。撮影はケン・ブレイキー。音楽はポール・G・ヴォルク。出演は『レッド・サン・ライジング』(V)の元キックボクシング世界ライト・ヘビー級チャンピオン、ドン・ドラゴン・ウィルソンほか。