フィリップ・ノワレ フィリップノワレ

フィリップ・ノワレの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • ラ・ポワント・クールト

    「冬の旅」でヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞するなど、フランスを代表する女性監督で、2019年に亡くなったアニエス・ヴァルダによる長篇劇映画監督デビュー作。南仏の小さな海辺の村を舞台に、終止符を打とうとしている一組の夫婦の姿を描く。出演は、「ニュー・シネマ・パラダイス」のフィリップ・ノワレ、「双頭の鷲」のシルヴィア・モンフォール。特集上映『RENDEZ-VOUS avec AGNES アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画』にて上映。
  • アニエスの浜辺

    「落穂拾い」のアニエス・ヴァルダ監督による自伝的ドキュメンタリー。生い立ちや家族、友人、思い出の地、亡夫ジャック・ドゥミ、ヌーヴェル・ヴァーグ、ハリウッド等、彼女自身が語り、過去の作品やインタビュー、心象風景を交えながら現在と過去を繋いでいく。出演はアニエス・ヴァルダ、ジャック・ドゥミ、マチュー・ドゥミ、ジャン=リュック・ゴダール、ジェーン・バーキン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ハリソン・フォード、ジム・モリソンなど。まもなく81歳になるアニエス・ヴァルダがベルギーの浜辺に立ち、鏡を並べる指示を出している。その鏡には海やアニエス自身、人影等が映りこむ。振り返ると彼女の人生には、いつも浜辺があった。子供時代を過ごしたベルギーの浜辺に始まり、戦火を逃れて疎開した南フランスの港町セート、夫であるジャック・ドゥミと渡ったアメリカ・西海岸……。自身、家族、友人、そして夫について思いを馳せながら続ける旅は、アニエスの個人史であると同時に、第二次世界大戦、戦後、ヌーヴェル・ヴァーグ、フラワーチルドレン、ウーマン・リヴ……、さながら現代史、そしてフランスの芸術史でもあった。
  • マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶

    2006年に没後10年を迎えた、イタリアが生んだ希代の俳優、マルチェロ・マストロヤンニ。マストロヤンニの真実の姿を、二人の娘バルバラとキアラをはじめ、ヴィスコンティやフェリーニ、ソフィア・ローレンなど30人もの映画人たちの証言と映像によって語る。多くの監督たちが、伝説の女優たちが、そして世界中が恋した男の秘密が明かされる。
  • ミスター・フリーダム

    東西両陣営がしのぎを削る60年代のパリに送り込まれたアメリカの秘密組織エージェントのドタバタを通して、当時の世界情勢の軋轢や歪みをカリカチュアライズして描く1968年製作の作品。監督・脚本・デザインは、現代写真家の代表的存在であり、「ポリー・マグーお前は誰だ」などの映画監督作も多数あるウィリアム・クライン。本作は彼の長編劇映画第2作にあたる。製作はO.P.E.R.A. 撮影は「カミーユ・クローデル」のピエール・ロム。音楽は「スタン・ザ・フラッシャー」のセルジュ・ゲンスブール。彼は出演もしている。衣裳はジャンヌ・クライン。出演は「プレイタイム」のジョン・アビー、「インディア・ソング」のデルフィーヌ・セイリグ、「ハロウィン」のドナルド・プレザンス、「イル・ポスティーノ」のフィリップ・ノワレほか。
  • パトリス・ルコントの大喝采

    巡業劇団に乗り込んだ三人の老大根役者が繰り広げる騒動を描いたコメディ。監督は「髪結いの亭主」「イヴォンヌの香り」のパトリス・ルコント。製作は「イヴォンヌの香り」のティエリー・ド・ガネイ。ルコントと共に脚本を執筆、台詞を担当したのは「パリ空港の人々」のセルジュ・フリードマン。
  • ソフィー・マルソーの三銃士

    三銃士の剣士ダルタニヤンの娘が宮廷の陰謀に立ち向かう姿を描いたアクション・ロマン。ヒロインは「ブレイブハート」のソフィ・マルソー、老いたダルタニヤンには「イル・ポスティーノ」のフィリップ・ノワレが扮し、彼らの共演がみもの。監督は「ひとりぼっちの狩人」のベルトラン・タヴェルニエ。
  • イル・ポスティーノ

    ナポリ沖合の小さな小島を舞台に、貧しい純朴な青年が、島を訪れた詩人との友情を通して次第に自己に目覚め、愛を知り、人間として成長していく姿を、温かくユーモラスに描いた感動編。実在したチリの偉大な詩人パブロ・ネルーダ(1904~73)をモデルに、同じチリの作家アントニオ・スカルメタが書いた小説『バーニング・ペイシェンス(燃える忍耐)』(本邦未訳)を、「スプレンドール」などに主演したイタリアの喜劇俳優マッシモ・トロイージが映画化した作品。10年来の親友であるイギリスのマイケル・ラドフォード(「白い炎の女」)に監督を依頼し、予定していた心臓移植の手術を延期してまで撮影に臨んだが日に日に極度に体力が衰えて、クランク・アップの12時間後、95年6月4日に41歳の若さで夭折した。アメリカではジュリア・ロバーツ、スティング、マドンナら、この映画に感動した人々がサントラ盤用に、ネルーダの詩の朗読に参加したのも話題となった。脚本はトロイージとラドフォード、トロイージの全監督作に協力した脚本家アンナ・パヴィニャーノ、「続・夕陽のガンマン」などのベテラン、フリオ・スカルペッリとその子ジャコモ・スカルペッリの5人。撮影は「サン・ロレンツォの夜」のフランコ・ディ・ジャコモが担当。哀愁に満ちた鎮魂のピアノ演奏が印象的な音楽はルイス・エンリケ・バカロフ。共演は「ニュー・シネマ・パラダイス」のフィリップ・ノワレ、イタリアの映画、TV界で活躍するモデル出身のマリア・グラッツィア・クチノッタほか。第98回アカデミー賞オリジナル作曲賞(ドラマ部門)受賞。96年度キネマ旬報外国映画ベストテン第1位。
    100
  • 夜ごとの夢 イタリア幻想譚

    イタリア北部のマレッキア渓谷を舞台にした三つの幻想的な挿話からなるオムニバス作品。当地の出身で、「アマルコルド」「ユリシーズの瞳」などの作品で知られるイタリアを代表する脚本家、トニーノ・グエッラが自作の短編集『砂塵』(本邦未訳)のなかの三編を脚色。ジョゼッペ・ベルトルッチ、マルコ・トゥリオ・ジョルダーノ、ジョゼッペ・トルナトーレの三人の監督が演出を分担し、音楽は巨匠エンニオ・モリコーネがつとめた。
  • リュミエールの子供たち

    1895年の“映画誕生”(リュミエール兄弟のシネマトグラフの発表と公開上映)の100周年を祝い、過去一世紀に作られたフランス映画の代表作のべ307本から名場面を抜粋して作られたアンソロジー。監督は「めぐり逢う朝」のアラン・コルノー、「愛を弾く女」「夕なぎ」のクロード・ソーテ、「オディールの夏」「死への逃避行」のクロード・ミレールら現代フランス映画を代表する現役のベテラン監督3人に加え、テレビ・ジャーナリストのピエール・ビヤール、『ル・モンド』紙の映画担当オリヴィエ・バロ、テレビの映画番組のディレクター、ジャン・クロード・ロメール、そしてゴーモン・シネマテークのディレクターで無声映画復元の分野でフランスの第一人者としてマルセル・レルビエの「エル・ドラドオ」、ルイ・フイヤードの「ファントマ」「吸血ギャング団」「ジュデックス」などを復元したピエール・フィリップ、映画助監督のクリストフ・バラティエの合計9名。製作は「ロシュフォールの恋人たち」「ニュー・シネマ・パラダイス」の二枚目スターでコスタ・ガブラスの「Z」以来、プロデューサーとしても活躍が目ざましいジャック・ペラン。音楽は「シェルブールの雨傘」で知られる、「プレタポルテ」を手掛けたジャズと映画音楽の巨匠ミシェル・ルグラン。編集はイヴ・デシャン。音声はポール・ベルトー、編集イヴ・デシャンがそれぞれ担当。世界最初の映画スターと言われるパテ社のコメディのマックス・ランデールに始まり、アルレッティ、ジャン・ギャバン、アラン・ドロン、イヴ・モンタンら日本のファンにも馴染み深い大物からイレーネ・ジャコブ、ヴァネッサ・パラディらまでの古今の大スターに、ミシェル・シモン、ジャン=ルイ・バロー、ピエール・ルノワール、フランソワーズ・ロゼー、マルセル・ダリオ、ルイ・ジューヴェなどの名優たち、それに劇映画監督を世界で最初に名乗ったアリス・ギー・ブラシェに20世紀フランス映画・演劇界最大の巨人サッシャ・ギトリー、ジャン・ルノワールやフランソワ・トリュフォーなどの偉大な映画作家たちが次々と登場する賑やかさはまさに、映画100周年のお祝いにふさわしい。100年の記念とはいうものの構成は年代順ではなく、エンタテインメント志向で「歌」「ギャグ」「キス」といったコーナーや「レ・ミゼラブル」の6度にわたる映画化をまとめて見せるなどなど、テーマに沿って時代を自在に横断する編集が行われている。また「天井桟敷の人々」などの名作のアウトテイクやメイキング映像を見てくれるのは貴重。
  • 他人のそら似

    「仕立て屋の恋」「可愛いだけじゃダメかしら」などで知られるフランスの人気俳優ミシェル・ブランの監督・脚本・主演の三役をこなしたコメディ。俳優ミシェル・ブランが自分そっくりの偽者が起こした事件に巻き込まれるという設定で、映画界全般の知られざる深み、名声の裏側にある落とし穴、業界周辺の様々な事柄をエスプリ溢れる描写で綴りながら、ハリウッド映画に席巻されつつあるフランス映画界にエールを送っている。原案は「バルスーズ」「タキシード」の監督、ベルトラン・ブリエ。製作はパトリス・ルドゥ、撮影は「タンゴ」のエドゥアルド・セラ、音楽はルネ・マルク・ビニ、美術はカルロス・コンティが担当。共演は「欲望のあいまいな対象」「美しすぎて」のキャロル・ブーケ、「ニュー・シネマ・パラダイス」「魚のスープ」のフィリップ・ノワレ。シャルロット・ゲンズブール、マチルダ・メイ、ロマン・ポランスキーなど、19人もの映画人が実名で登場しているのも話題に。94年度カンヌ国際映画祭で脚本賞と技術賞(高等技術院会賞)を受賞。
  • 深夜カフェのピエール

    山奥からパリに出てきた少年が昼のパリでの生活について行けず、次第に夜のパリで男娼になっていく過程、そしてその後を描くヒューマン・ドラマ。監督は「バロッコ」、「ランデヴー」のアンドレ・テシネ。製作はモーリス・ベルナール、ジャック・エリック・ストラウス。オリジナルの脚本はテシネ本人とジャック・ノロが共同で執筆。撮影は「ニキータ」「赤と黒の接吻」のティエリー・アルボガスト。音楽はフィリップ・サルドが担当している。出演は新人のマニュエル・ブラン、「美しき諍い女」のエマニュエル・ベアール。「危険な友情 マックス&ジェレミー」のフィリップ・ノワレ、「人生は長く静かな河」のエレーヌ・ヴァンサンなどのベテラン俳優が脇を固めている。
  • 危険な友情 マックス&ジェレミー

    老練なマックスと未熟だが野心を持つチンピラのジェレミー、暗黒街に生きる2人の殺し屋の友情を描いたフィルムノワール。女性作家テリー・ホワイトの小説(邦訳『殺し屋マックスと向こう見ず野郎』)を、『シメール』(V)の女性監督クレール・ドヴェールが映画化。脚本はドヴェールと「なまいきシャルロット」のベルナール・ストラの共同。製作はアラン・サルド、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ヌーヴェルヴァーグ」のクリスティーヌ・ゴズラン。撮影は「田舎の日曜日」のブルーノ・ド・ケイゼル、音楽はプロデューサーのアランの実兄で、「ラ・ピラート」のフィリップ・サルド。美術は「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」のカルロス・コンティ。衣装は「おかしなおかしな訪問者」のカトリーヌ・ルテリエが担当。主演は「タンゴ」のフィリップ・ノワレと「フォートレス」のクリストファー・ランバート。共演は「めぐり逢う朝」のジャン・ピエール・マリエル、「ヌーヴェルヴァーグ」のクリストフ・オダン、「月の輝く夜に」のフェオドール・シャリアピン・ジュニア、「女と男の危機」のミシェル・ラロック、「デリカテッセン」のカリン・ヴィアールら。
  • タンゴ(1992)

    三人の男やもめの奇妙な殺人計画を通して、男と女の心情の機微をコミカルに描いた物語。監督・脚本は「髪結いの亭主」のパトリス・ルコントで、パトリック・ドヴォルフが脚本に協力。製作は「プロスペローの本」のフィリップ・カルカソンヌとルネ・クレイトン、撮影は「妻への恋文」のエドゥアルド・セラ。音楽は「二人のロベール」(V)のアンジェリーク&ジャン・クロード・ナションの夫婦コンビが担当。全編に流れるタンゴの曲は、本作のためのオリジナルでレイナルド・アンセルミの歌う「背信」。出演は「伴奏者」のリシャール・ボーランジェ、「妻への恋文」のティエリー・レルミット、「魚のスープ」のフィリップ・ノワレ。「読書する女」のミュウ・ミュウ、「美しすぎて」のキャロル・ブーケらが脇を固めている。
  • パレルモ

    パレルモという街を通して、その歴史的な魅力と、相反する腐敗しきった現実とを描く。原作はエドモンド・シャルル・ルー。監督は「予告された殺人」などのフランチェスコ・ロージ。脚本は「こうのとりたちずさんで」のトニノ・グエッラ。撮影は「ヴェニスに死す」のバスクァリーノ・デ・サンティス。音楽は「アンタッチャブル」のエンニオ・モリコーネ。
  • 魚のスープ

    イタリアの映画プロデューサー一家の、一九五〇年代から七〇年代にかけての思い出を描く人間ドラマ。監督・脚本・原案は、「ラ・マスケラ」のフィオレッラ・インファシェッリ。この映画は、彼女の少女時代の回想に基づいて作られている。父親のカルロ・インファシェッリは五〇~六〇年代にイタリアで活躍した映画プロデューサーだった。製作はラファエロ・モンテヴェルデ。共同脚本はパトリツィア・ピスタニェージ。撮影はインファシェッリの前作に次いで「わが心の炎」のアカシオ・デ・アルメイダが担当。主演は「ニュー・シネマ・パラダイス」のフィリップ・ノワレ、「冬の旅」のマーシャ・メリル、「マイ・プライベート・アイダホ」のキアラ・カゼッリ。
  • 素顔の貴婦人

    第一次大戦後のフランス。行方不明のそれぞれの愛する男を捜す美しい貴婦人と若い娘、そしてそれに協力する少佐の3人の邂逅、愛、別離を描くドラマ。製作はルネ・クレトマン、監督は「ダディ・ノスタルジー」のベルトラン・タヴェルニエ、脚本はジャン・コスモとタヴェルニエの共同、撮影はブリュノ・ド・ケイゼル、音楽はオズワルド・ダンドレアが担当。出演はフィリップ・ノワレ、サビーヌ・アゼマほか。
  • モーメント・オブ・ラブ

    ある老紳士とひとりの女性との間で交わされる幻想的で奇妙な愛を描くラブ・ロマンス。製作はアメデオ・パガーニ、監督・脚本は「蒼い衝動」のジャンフランコ・ミンゴッツィ、共同脚本はトニーノ・グエッラ、撮影はルイジ・ヴェルガ、音楽はルチオ・ダルラが担当。出演はフィリップ・ノワレ、オルネラ・ムーティほか。
  • ラ・ファミリア

    ひとりの男性の74年間の人生を通して、移ろいゆく時代の中で変化してゆくある家族の人間模様を描くドラマ。製作はフランコ・コミッテリ、監督・脚本・編集は「マカロニ」のエットーレ・スコラ、共同脚本はルッジェーロ・マッカリとフリオ・スカルペッリ、撮影はリカルド・アロノヴィッチ、音楽はアルマンド・トロバヨーリが担当。出演はヴィットリオ・ガスマン、ファニー・アルダン、ステファニア・サンドレッリほか。
  • フェラーラ物語 「金縁の眼鏡」より

    第2次大戦前夜のフェラーラ(フェルラーラ)を舞台に、男たちの孤独と友情、そして報われない愛を描くドラマ。ジョルジョ・バッサーニの原作を基に、製作はレオ・ペスカローロ、監督・脚本は「死刑台のメロディ」のジュリアーノ・モンタルド、共同脚本はニコラ・バダルッコとアントネッラ・グラッシ、撮影はアルマンド・ナンヌッツィ、音楽はエンニオ・モリコーネが担当。出演はフィリップ・ノワレ、ルパート・エヴェレットほか。
  • ニュー・シネマ・パラダイス

    戦後間もないシチリアの小さな村の映画館をめぐる人人の映画への愛を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはミーノ・バルベラ、製作はフランコ・クリスタルディ、監督・脚本は本作品が日本での一般公開第一作になるジュゼッペ・トルナトーレ、撮影はブラスコ・ジュラート、音楽はエンニオ・モリコーネが担当。出演はフィリップ・ノワレ、ジャック・ペランほか。89年カンヌ映画祭審査員特別大賞受賞。後に170分の「完全オリジナル版」がビデオグラムで発表されている。
    90
  • トスカニーニ

    今世紀を代表する指揮者アルトゥーロ・トスカニーニの18歳の音楽に対する情熱と爽やかな恋を描く。製作はタラク・ベン・アマールとフルヴィオ・ルチザーノ、監督・脚本は「オテロ」のフランコ・ゼフィレッリ、共同脚本はウィリアム・H・スタディエム、撮影はダニエレ・ナヌッツィ、音楽はロマン・ヴラドが担当。出演は「サマー・デイズ」のC・トーマス・ハウエル、ソフィー・ウォード、エリザベス・テイラーほか。なおこの作品のオリジナル・タイトルは“Il Giovane Toscanini”
  • 木を植えた男

    南フランスの山岳地帯を舞台に、荒れ果てた土地に長年に渡り木を植え続け、緑あふれる森を蘇らせた男を描いた短編アニメーション。原作はジャン・ジオノ。監督は「クラック!」のフレデリック・バック。ナレーションはクリストファー・プラマー(英語版)、フィリップ・ノワレ(仏語版)、三國連太郎(日本語版)。1987年度アカデミー短編賞(アニメーション部門)、アヌシー・アニメーション・フェスティバル、広島国際アニメーション・フェスティバル・グランプリを受賞。1988年6月23日より東京・シブヤ西武シードホールにて開催された「フレデリック・バックの世界『木を植えた男』」にて上映。2011年7月2日より東京・神保町シアターにて開催された「木を植えた男。フレデリック・バックの世界」にてリバイバル上映。
  • 女たちのテーブル

    さまざまな問題に直面しながら自立してゆくそれぞれの世代の女の生きざまを描く。製作はジョヴァンニ・ディ・クレメンテ、監督は「ボッカチオ'70」のマリオ・モニチェリ、トゥリオ・ピネリの原案を基にピネッリ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ、レオ・ベンヴェヌーティ、ピエロ・デ・ベルナルディ、ジャクリース・ル・フェブラ、マリオ・モニチェリが脚本、撮影はカミロ・バッツオーニ、音楽はニコラ・ピオヴァーニが担当。出演はリヴ・ウルマン、カトリーヌ・ドヌーヴ、フィリップ・ノワレほか。
  • フレンチ・コップス

    賄賂をとったり、ピンハネをしたりするワル警官二人の行状記を描く喜劇。製作はピエール・ゴーシェ。監督・脚本は「ザ・カンニング アルバイト情報」のクロード・ジディ、原案はシモン・ミカエル、台詞はディディエ・カミンカ、撮影はジャン・ジャック・タルベス、音楽はフランシス・レイが担当。出演はフィリップ・ノワレ、ティエリー・レルミットなど。85年度セザール賞の作品、監督、編集の三部門で受賞。原題は“pouxri”(腐った奴)をひっくりかえした陰語。
  • フォート・サガン

    フランスがアフリカで植民地拡大政策をおし進めていた1911年。その尖兵として灼熱のサハラ砂漠で戦う陸軍中尉の恋と死を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはアルビナ・ドゥ・ボワールヴレイ、監督は「メナース」のアラン・コルノー。ルイ・ガルデルの原作をアンリ・ドゥ・トゥルンヌとルイ・ガルデルとコルノーが共同で脚本化。撮影はブルーノ・ニュイッテン、編集はティエリー・デロクル、音楽はフィリップ・サルドが担当。出演はジェラール・ドパルデュー、ソフィー・マルソー、カトリーヌ・ドヌーヴなど。
    0
  • 二つの影の底に

    刑事と容疑者という関係のふたりの中年男の奇妙な心理の対決を描く。製作はアラン・ベルモンドとベルトラン・ジャヴァル、監督は「追想」のロベール・アンリコ。アルフレッド・ハリスの原作を基にマルセル・ジュリアン、ロベール・アンリコ、ミシェル・オーディアールが脚色。撮影はディディエ・タロ、音楽はリノ・レオナルディ、編集はパトリシア・ヌニー、美術はジャン・クロード・ガルーアンが各々担当。出演はフィリップ・ノワレ、ミシェル・セロー、ドロテ、ピエール・アルディティ、アンドレ・ファルコンなど。
  • 料理長殿、ご用心

    ロンドン、パリ、ベニスの有名レストランで次々に起こる料理長殺人事件をコメディ・タッチで描く。製作総指揮はマーブ・アデルソンとリー・リッチ、製作はウィリアム・アルドリッチ、監督は「おかしな泥棒 ディック&ジェーン」のテッド・コッチェフ。アンとアイヴァンのライアンズ夫妻の原作を基にピーター・ストーンが脚色。撮影はジョン・オルコット、音楽はヘンリー・マンシーニが各々担当。出演はジャクリーン・ビセット、ジョージ・シーガル、ロバート・モーリー、ジャン=ピエール・カッセル、フィリップ・ノワレ、ジャン・ロシュフォール、ルイジ・プロイエティ、ステファノ・サタ・フロレス、マッジ・ライアン、フランク・ウィンザー、ピーター・サリス、ティム・バーロー、ジョン・ルメスリエなど。
  • 限りなく愛に燃えて

    世界にファシズムの暗雲がたなびく頃に激しく燃えた立場の違う男女の愛を描く。製作はアルビナ・ドゥ・ボワールヴレイとハンス・フリューゲル、監督は「離愁」のピエール・グラニエ・ドフェール、脚本はホルヘ・センプランとP・G・ドフェール、原作はピエール・ドリュー・ラ・ロシェル、撮影はアルド・トンティ、音楽はカルロ・ルスティケリが各々担当。出演はロミー・シュナイダー、フィリップ・ノワレ、ヴィクトル・ラヌー、ウンベルト・オルシーニ、デリア・ボッカルドなど。
  • 追想(1975)

    第二次世界大戦末期、ナチ親衛隊に最愛の妻と妹を虐殺された医師の凄まじい復讐を描く。製作はピエール・カロ、監督は「ラムの大通り」のロベール・アンリコ、原案はアンリコとパスカル・ジャルダン、脚本はジャルダンとクロード・ヴェイヨ、撮影はエティエンヌ・ベッケル、音楽はフランソワ・ド・ルーベ、編集はエバ・ゾラが各々担当。出演はロミー・シュナイダー、フィリップ・ノワレ、ジャン・ブイーズ、マドレーヌ・オーズレー、ヨアヒム・ハンセン、ロバート・ホフマン、カトリーヌ・デラポルテなど。2017年9月9日よりデジタルリマスター版を全国順次上映(配給:コピアポア・フィルム)。
    80
  • 最後の晩餐(1973)

    食欲と性欲の二大本能に殉じようとする、生きることに絶望した四人の中年男の奇妙な行動を描く。監督・脚本は「ひきしお」のマルコ・フェレーリ、撮影はマリオ・ヴルピアーニ、音楽はフィリップ・サルドが各々担当。出演はマルチェロ・マストロヤンニ、ウーゴ・トニャッティ、ミシェル・ピッコリ、フィリップ・ノワレ、アンドレア・フェレオルなど。
  • エスピオナージ

    “エスピオナージ”とよばれる各国諜報機関に暗躍する男たちを主人公とする政治スリラー。製作・監督はアンリ・ヴェルヌイユ、脚本はヴェルヌイユとジル・ペロー、原作はピエール・ノールの同名小説。撮影はクロード・ルノワール、音楽はエンニオ・モリコーネが各々担当。出演はユル・ブリンナー、ヘンリー・フォンダ、ダーク・ボガード、フィリップ・ノワレ、ミシェル・ブーケ、ヴィルナ・リージ、マリー・デュボア、エルガ・アンデルセン、ファリー・グレンジャーなど。
  • ぐうたらバンザイ!

    フランスののどかな農村を舞台に、稀代のぐうたら男がまき起こす笑いを通して現代を諷刺するコメディ。製作・監督は「わんぱく旋風」のイヴ・ロベール、脚本はロベールとピエール・レヴィ・コルティ、撮影はルネ・マトゥラン、音楽はウラジミール・コスマが各々担当。出演はフィリップ・ノワレ、フランソワーズ・ブリオン、マルレーヌ・ジョベール、ポール・ル・ペルソンなど。
  • 甘い告白

    強盗容疑で拘留中の若者を手錠のまま結婚させるという警察の温情の陰にひそむ残酷な意図のために踏みにじられる若いカップルの愛情を、アルジェリアの港町を背景に描く。製作はクリスチーヌ・グーズ・レナル、監督は「新・七つの大罪」のエドゥアール・モリナロ、ジョルジュ・アルノーがストーリーを書き、モリナロとジャン・フランソワ・オーデュロイが脚色した。撮影は「告白」のラウール・クタール、音楽は「太陽の下の10万ドル」のジョルジュ・ドルリューが各々担当。出演は、「君に愛の月影を」のフィリップ・ノワレ、「ラスベガス強奪作戦」のロジェ・アナン、「渚の果てにこの愛を」のマルク・ポレル、「愛と死と」のカロリーヌ・セリエなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。イーストマンカラー、メトロスコープ。
  • 君に愛の月影を

    純粋で無垢な若い娘の愛を、シャレたタッチで描く。製作はクリスチャン・フェリー、監督は「リオの男」のフィリップ・ド・ブロカ、脚本はダニエル・ブーランジェとフィリップ・ド・ブロカの共同、撮影はジャン・パンゼル、音楽はジョルジュ・ドルリュー、編集はアンリ・ラノエが各々担当。出演は「トパーズ」のフィリップ・ノワレ、マルト・ケラー、ヴァレンティナ・コルテーゼ、フェルナン・グラベ、ジャン・ピエール・マリエル、バート・コンビーなど。)
  • マーフィの戦い

    男の燃えたぎる執念を描いた戦争アクション。製作はマイケル・ディーリー、監督は、「ブリット」のピーター・イェーツ、脚本はスティーリング・シリファント、撮影はダグラス・スローカム、音楽はジョン・バリーが各々担当。出演は「アラビアのロレンス」のピーター・オトゥール、シアン・フィリップス、フィリップ・ノワレ、ホルスト・ヤンソンなど。
  • トパーズ(1969)

    サスペンス映画の巨匠ヒッチコックが、「引き裂かれたカーテン」以来、3年ぶりにメガホンをとった作品。62年のキューバ危機、緊迫化する東西両陣営の背後で暗躍するスパイを描いた作品。製作・監督はアルフレッド・ヒッチコック、共同製作はハーバート・コールマン。レオン・ユーリスの同名小説をサム・テイラーが脚色。撮影はジャック・ヒルドヤード、音楽はモーリス・ジャール、編集はウィリアムス・H・ジーグラーがそれぞれ担当。出演は「アルデンヌの戦い」のフレデリック・スタフォード、「渚のデイト」のダニー・ロバン、「冷血」のジョン・フォーサイス、「夕陽に向って走れ」のジョン・ヴァーノン、「007は二度死ぬ」のカリン・ドール、「昼顔」のミシェル・ピコリ、「夜霧の恋人たち」のクロード・ジャド、その他にフィリップ・ノワレ、ミシェル・シュボールなど。
    90
  • アレキサンドリア物語

    文豪ローレンス・ダレルの「アレキサンドリア4部作」の映画化。監督は「マイ・フェア・レディ」でアカデミー賞を得たジョージ・キューカー、脚本を「華やかな情事」のローレンス・B・マーカスが担当。撮影は4個のオスカーをもつレオン・シャムロイ、音楽は「0の決死圏」のジェリー・ゴールドスミス、コスチューム・デザインはアイリーン・シャラフ、製作は「いつか見た青い空」のパンドロ・S・バーマンとジョージ・キューカーの2人、出演は「約束」のアヌーク・エーメ、「フィクサー」のダーク・ボガード、「レッド・ムーン」のロバート・フォスター、「悪魔のような恋人」のアンナ・カリーナ、「アルフレッド大王」のマイケル・ヨーク、フィリップ・ノワレなど。
  • ポリー・マグーお前は誰だ

    「ベトナムから遠く離れて」のウィリアム・クラインが脚本・監督した売れっ子モデルの物語。撮影は「ベトナムから遠く離れて」でウィリアム・クラインの分担場面を担当したジャン・ボフティ、音楽はミシェル・ルグランが担当した。出演は「エル」誌のモデルで映画初出演のドロシー・マクゴヴァンのほかに、ジャン・ロシュフォール、サミー・フレー、フィリップ・ノワレなどが出演。
  • 城の生活

    ゴダールの「気狂いピエロ」を一票の差でおさえて、一九六六年度のルイ・デリュック賞を獲得したジャン・ポール・ラプノーの第一回監督作品。脚本はラプノーと、「さすらいの狼」のアラン・カヴァリエ、「墓場なき野郎ども」のクロード・ソーテ、台詞はダニエル・ブーランジェ、撮影はピエール・ロム、音楽は「ロシュフォールの恋人たち」のミシェル・ルグランが担当した。出演は「昼顔」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「まぼろしの市街戦」のピエール・ブラッスール、「将軍たちの夜」のフィリップ・ノワレほか。
  • 将軍たちの夜

    ハンス・ヘルムート・カーストの原作をジョセフ・ケッセルとポール・デーンが共同で脚色、「真夜中へ五哩」のアナトール・リトヴァクが監督した戦時下のミステリー。撮影は「ビバ!マリア」のアンリ・ドカエ、音楽はモーリス・ジャールが担当。出演は「おしゃれ泥棒」のピーター・オトゥール、「ドクトル・ジバゴ」のオマー・シャリフとトム・コートネイ、「ミクロの決死圏」のドナルド・プレザンス、「グループ」のジョアンナ・ペティット、イギリスのTV俳優チャールズ・グレイほか。製作は「逃亡地帯」のサム・スピーゲル。
    80
  • レディL

    ロマン・ギャリーの原作を、「トプカピ」でアカデミー男優助演賞をとったピーター・ユスチノフが脚色・監督したある女性の回想録。撮影は「トプカピ」のアンリ・アルカン、音楽はジャン・フランセーが担当した。出演は「あゝ結婚」のソフィア・ローレン、「暴行」のポール・ニューマン、「ピンクの豹」のデイヴィッド・ニーヴン、「野性の太陽」のクロード・ドーファン、「素晴らしき恋人たち」のフィリップ・ノワレ、「潜行」のミシェル・ピッコリのほかにピーター・ユスチノフも出演している。製作はカルロ・ポンティ。
  • 素晴らしき恋人たち

    昔から知られたフランスのラブ・ロマンスのうちから四つをとり上げ、映画化したオムニバス映画。フランス・ローシェの脚本にもとずいて、マルセル・アシャール、ミシェル・オーディアール、フランソワーズ・ジルー、パスカル・ジャルダン、ジャック・プレヴェールの五人が台詞を書き、「お嬢さん、お手やわらかに!」のミシェル・ボワロンが演出した。撮影はロベール・ルフェーヴル、音楽はモーリス・ジャールの担当。出演者はアラン・ドロン、ブリジット・バルドー、マリー・ラフォレ、ジャン・ポール・ベルモンド、ジャン・クロード・ブリアリ、ダニー・ロバン、シモーヌ・シニョレ、アニー・ジラルド、エドウイジ・フィエールなど。
  • 地下鉄のザジ

    レイモン・クノーのベスト・セラー小説の映画化。「恋人たち」のルイ・マルが監督した喜劇で、脚色にマルとジャン・ポール・ラプノーの共同で、撮影はアンリ・レイシ、音楽をフィオレンツォ・カルピが担当。出演は主役の少女ザジに三百人の応募者から選ばれたカトリーヌ・ドモンジョ、ほかにフィリップ・ノワレ、ユベール・デシャン、アントワーヌ・ロブロ、アニー・フラテリニら。製作イレーネ・ルリシュ。
  • キュリー夫妻 その愛と情熱

    ラジウム発見で名高い物理学者マリーとピエールのキュリー夫妻の活躍を俗物の校長との駆け引きを交えてコミカルに綴ったドラマ。ジャン=ノエル・ファンウィックの舞台のヒット作『シュッツ氏の勲章』(日本でも黒柳徹子主演で『喜劇キュリー夫人』の題名で舞台化)の映画化。監督は「ラ・ブーム」「スチューデント」のクロード・ピノトー。脚本はファンウィック、ピノトー、リシャール・デンボで、台詞はファンウィックが担当。製作はエマニュエル・シュランベルジュ。撮影は「アンナ・オズ」のピエール・ロム。音楽は「ジャガー」の名匠ウラジミール・コスマ。美術はジャン=ジャック・カシオ。編集はマリー=ジョゼフ・ヨヨット。録音はポール・レネ。出演は「沈黙の女」のイザベル・ユペール、「リディキュール」のシャルル・ベルリング、「イル・ポスティーノ」のフィリップ・ノワレほか。
  • 暗殺の詩/知りすぎた男どもは、抹殺せよ

    『冒険者たち』のロベール・アンリコ監督によるフレンチノワール。ある国家機密を知ったデビッドは、保安機関に追われる中、山村に暮らすトマスと妻のジュリアに助けられる。3人は国境を越え逃走を図るが…。主演はジャン=ルイ・トランティニャン。【スタッフ&キャスト】監督:ロベール・アンリコ 脚本:パスカル・ジャルダン 撮影:エチエンヌ・ベッケル 音楽:エンニオ・モリコーネ 出演:ジャン=ルイ・トランティニャン/マルレーヌ・ジョベール/フィリップ・ノワレ
  • 危険な戯れ

    アラン・ロブ=グリエによるエロティックサスペンス。ある富豪の下に、娘を誘拐したという電話が掛かってくる。娘は無事だったが、心配した父は彼女を館に預けることに。だがそこは、秘密組織が経営する危険な場所で…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:アラン・ロブ=グリエ 撮影:イヴ・ラファイエ 音楽:ミシェル・ファノ 編集:ボブ・ウェイド 出演:ジャン=ルイ・トランティニャン/フィリップ・ノワレ/アニセー・アルヴィナ/シルヴィア・クリステル

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 3/3

安井昌二(2014)

小梅姐さん

「炭坑節」や「黒田節」など多くの民謡をヒットさせ、NHK紅白歌合戦でも美声を聞かせた芸者出身の歌手・赤坂小梅の生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリー。生まれ育った筑豊や芸者修行に励んだ北九州など彼女ゆかりの地を訪ね、数々の記録映像や関係者へのインタビューを交え、歌一筋に生きた彼女の生涯に迫る。監督は『ハイビジョンふるさと発~有明海に生きるカメラマンの物語~』などのドキュメンタリー番組を数多く手掛けた山本眸古。ナレーションを「悪名」の水谷八重子、作曲・音楽アドバイザーを「上方苦界草紙」の本條秀太郎が担当した。赤坂小梅。本名、向山コウメは明治39年(1906)年4月、福岡県川崎町に9人兄姉の末っ子として生まれる。16歳の時に自ら芸者を志し北九州の置屋「稲本」に。通常1年間の芸者修行を3ヶ月でこなし、1年で芸者デビュー、“梅若”を名乗る。昭和4(1929)年、九州一円の民謡研究のため小倉を訪れていた野口雨情、藤井清水らに認められ、レコードデビューを果たし、同6年に上京。同8年、コロムビアから発売した「ほんとにそうなら」が大ヒット。以来、端唄、舞踊小唄などを含め、多くの流行歌や民謡をレコーディングしヒットさせた。NHK紅白歌合戦にも4回出場、その豪放磊落な性格から多くの文化人や政・財界人などに愛され、大衆から支持された。酒豪でも知られ、恰幅のいい体型が特徴的だった彼女は昭和56(1981)年4月、75歳で引退。晩年は民謡の普及や福祉活動に勤しみ、平成4(1992)年1月17日死去。享年85歳であった。

楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女

人の憎しみが生み出す蛇の呪いの恐怖を描いた中篇ホラー。監督は「恋する幼虫」の井口昇。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「ホラ~番長 稀人」の小中千昭が脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当している。主演は、「Last Quarter 下弦の月」の中村有沙と「TRICK  劇場版」の成海璃子。尚、本作は「楳図かずお恐怖劇場」の中で、「ねがい」と2本立公開された。楳図かずおデビュー50周年作品。