三田佳子 ミタヨシコ

  • 出身地:大阪市天王寺区の生まれ
  • 生年月日:1941年10月8日

略歴 / Brief history

会社員の父・保と母・秀子の一男一女の長女。幼時に東京都世田谷区に移り、ついで中野区に転じた。中野区立桃園第三小学校を経て54年、女子美術大学付属中学に進み演劇部に入る。中学三年の56年、演劇部の二年生に誘われて児童劇団ちどりに入団。同年、NHKラジオ『東京千一夜・第七話』で森繁久弥の娘にふんして芸能界にデビューした。芸名は慶応大学野球部のファンだったので、大学の所在地の三田をとって三田佳子とつける。その後、文化放送『山本富士子アワー』、ニッポン放送『宇宙人類ノバ』などのラジオ・ドラマや、NHK『事件記者』58、NET『天兵童子』、ラジオ東京テレビ『無闇弥太郎』59などのテレビに出演したほか、フジ『スター千一夜』でCMアナウンスを担当するが、とちりが多く、それがまた可愛いと好評を得た。女子美術大学付属高校一年のときから映画会社数社にスカウトされるが断り続け、60年3月の高校卒業と同時に同年発足したばかりの第二東映に入社。東映は佐久間良子につぐ有望新人として売り出し、デビュー作「殺(や)られてたまるか」60で早くも主役の梅宮辰夫の恋人役に起用された。ついで「ボス表へ出ろ」「不死身の男」「日本Gメン・摩天楼の狼」「野獣の眼」「海底の挑戦者」と月平均一本の割合で梅宮主演の映画に助演し、「第三次世界大戦・四十一時間の恐怖」で梅宮と共演。続く大川橋蔵主演の「炎の城」で初めて時代劇に出演した。翌61年も第二東映の中心的女優として活躍、梅宮とのコンビで「俺らは空の暴れん坊」「逆襲の街」に共演したほか、水原一郎主演の「金も命もいらないぜ」「静かなるならず者」「復讐は俺らの歌」、高倉健主演の「天下の快男児・旋風太郎」「男の血潮がこだまする」などに助演するが、いずれも男性映画の添えものといった役柄であった。同年、家城巳代治監督「街」で江原真二郎を相手役に港町のすさんだ家庭環境に育ちながらひとりだけ明るく生き抜く娘にふんして好演。61年度製作者協会新人賞を受賞する。62年、中村賀津雄主演の「次郎長社長と石松社員・威風堂々」「サラリーマン一心太助」や、アイ・ジョージ主演の「アイ・ジョージ物語・太陽の子」に相手役をつとめ、家城監督「若者たちの夜と昼」で女学生役を熱演。同年、「残酷な月」でインテリア・デザイナーとバーの女の二役を演じて清純派からの脱皮をはかり、初のメロドラマ「山麓」のヒロイン役を無難にこなした。以後、「傷だらけの不敵者」「武士道残酷物語」「海軍」63、「売春地下組織」64などに準主演し、高倉主演の「暴力街」「東京アンタッチャブル・脱走」「親分(ボス)を倒せ」「恐喝」「ギャング忠臣蔵」63、「東京ギャング対香港ギャング」64などで重要な脇役を演じた。その後、田坂具隆監督「鮫」64で鮫のように荒くれた男(中村錦之助)に人間性を取りもどさせる尼僧にふんした。このころから佐久間良子とのライヴァル意識がしきりとマスコミで取りざたされるようになる。64年、田坂監督「五番町夕霧楼」で主演の佐久間が飛躍をとげ、興行的にもヒットすると、会社は廓もの第二弾として「廓育ち」(佐藤純弥監督)を三田の主演で製作。彼女は期待に応え、廓で生まれ育った女性が逞しく生きてゆくさまを見事に演じて、ミリオン・パール主演女優賞を受賞し、ライヴァルの佐久間に追いついたと評された。いらい、「赤いダイヤ」64、「黒い猫」「冷飯とおさんとちゃん・第二話おさん」「おゝい、雲」「無宿者仁義」65、「昭和残侠伝・唐獅子牡丹」66などに出演。続く成沢昌茂監督「四畳半物語・娼婦しの」66で題名役を演じ京都市民映画祭主演女優賞を受賞した。ついで佐藤監督「愛欲」66で銀座のバーのマダムにふんし、京都の旅館の女主人にふんした佐久間とはじめて本格的に共演したのを最後に67年3月15日、東映を退社しフリーとなる。同年、松竹「人妻椿」に主演し、日活「反逆」で渡哲也と共演。フリーになっても順調に仕事が続くと思われたが松竹「夜のひとで」67で彼女に無断で裸の代役をたてたことに抗議したところ、松竹は彼女の非協力さを批判し予定していた次回作を見おくってしまう。また日活で撮るはずだった坂口安吾・作『桜の森の満開の下』の映画化「生首」も中止されてしまった。そこで活路をテレビに求めた彼女は68年、NHK『竜馬がゆく』、日本テレビ『不信のとき』に出演。翌69年、新国劇『大菩薩峠』でお浜にふんして初舞台を踏む。同年、NHK『京の川』に出演し第七回放送批評家賞を受賞。またフジ『アーラわが君』69でコミカルな演技を披露していらい喜劇にも味を出す。その後は喜劇的な役と薄幸のヒロインの二本立てで日本テレビ『ぼてじゃこ物語』71、『恋ちりめん』73、NET『見知らぬ橋』73、TBS『私という他人』74、『風が燃えた』78、『関ケ原』81、フジ『忘れがたき日々』78、NHK『襤褸と宝石』80など多数に出演。映画はほかに「尼寺●物語」「座頭市喧嘩太鼓」68、「喜劇・新宿広場」69、「望郷」「沈黙」71、「恋は緑の風の中」74、「妻と女の間」「愉快な極道」76、「赤穂城断絶」「燃える秋」78、「黄金の犬」79、「漂流」81など。舞台は芸術座『女舞』70、帝劇『花の御所始末』74、三越劇場『恋ちりめん』76、『五番町夕霧楼』79、『雪国』80、サンシャイン劇場『サンデー・イン・ニューヨーク』80ほか。74年5月25日、NHKディレクター高橋康夫と結婚、二男あり。

三田佳子の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 帰郷(2019)

    藤沢周平による同名短篇小説を仲代達矢主演で映像化。若かりし頃、訳あって木曾福島を出奔した宇之吉は、流浪の旅を続け、病に倒れた旅の空で見た風景に故郷への思いを馳せる。老い先を悟った宇之吉は、寄る辺なき帰郷を果たすが、そこに守るべき存在を見出す。共演は「だれかの木琴」の常盤貴子、「羊の木」の北村一輝、「散り椿」の緒形直人。監督は「最後の忠臣蔵」の杉田直道。第32回(2019)東京国際映画祭特別上映作品。
  • 俳優 亀岡拓次

    演劇ユニット『TEAM NACS』の一員で「新宿スワン」他に出演する安田顕を主演にした、「ウルトラミラクルラブストーリー」の横浜聡子監督6年ぶりの長編。地味な生活を続ける脇役俳優が恋をしたことから、彼の人生が動き始める。パフォーマンスグループ『鉄割アルバトロスケット』を主宰する戌井昭人の同名小説を原作にしている。主人公が恋する居酒屋の若女将を「グッモーエビアン!」の麻生久美子が、大女優を「魂萌え!」の三田佳子が演じる。また山崎努、新井浩文、染谷将太、映画監督の大森立嗣が主人公を起用する監督たちとして出演している。劇場公開に先駆け、第28回東京国際映画祭アジアの未来部門で2015年10月25日、30日に上映された。
    70
  • の・ようなもの のようなもの

    2011年に急逝した「家族ゲーム」「それから」の森田芳光監督の劇場デビュー作「の・ようなもの」の35年後を描く青春ドラマ。生真面目で冴えない落語家が、落語を捨てのんびりと暮らす兄弟子と出会い、自分らしく生きる楽しさを知っていく。監督は長年、森田組を助監督として支え続けた杉山泰一。出演は「僕達急行 A列車で行こう」の松山ケンイチ、ピエール瀧、「間宮兄弟」の北川景子、塚地武雅、佐々木蔵之介、「の・ようなもの」の伊藤克信、尾藤イサオ、でんでん、「メイン・テーマ」の野村宏伸、「椿三十郎(2007)」の鈴木亮平、「家族ゲーム」の宮川一朗太、「39 刑法第三十九条」の鈴木京香。
    80
  • マンゴーと赤い車椅子

    事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった女性が、周囲の人々に支えられながら、赤い車椅子を相棒に未来へ進み出そうと奮闘する姿を描くヒューマンドラマ。監督は「きつね」の仲倉重郎。出演は「奴隷区 僕と23人の奴隷」の秋元才加、「サクラサク」のNAOTO、「gift」の石井貴就、新人の吉岡里帆、「女たちの都 ワッゲンオッゲン」の杉田かおる。
    80
  • ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー

    ポケモンマスターを目指すサトシとその相棒のピカチュウの冒険と戦いを描くアニメーションシリーズ劇場版17作目。カロス地方を舞台にしたXYシリーズとしては初の映画となる。本作ではダイヤモンド鉱国の姫・ディアンシーがサトシやピカチュウとともに、国を守るために聖なる力を求めて生命のポケモン・ゼルネアスを探す旅に出る。テレビアニメシリーズの総監督および劇場版の監督を務めてきた湯山邦彦が本作も担当。サトシ役の松本梨香、ピカチュウ役の大谷育江らおなじみの声優陣に加え、XYシリーズから登場したシトロン、ユリーカ、セレナの声をそれぞれ梶裕貴、伊瀬茉莉也、牧口真幸が担う。「ピカチュウ、これなんのカギ?」と同時上映。テレビ東京開局50周年記念作品。
  • 人間失格(2009)

    太宰治による同題小説を映画化。幼少期から過剰な自意識を持っていた青年が、酒や女に溺れて破滅に向かうまでの心の彷徨を描く。監督は、「赤目四十八瀧心中未遂」の荒戸源次郎。撮影は、「おくりびと」の浜田毅。出演は、ドラマ『魔女裁判』の生田斗真、「ブラインドネス」の伊勢谷友介、「ヴァイブレータ」の寺島しのぶ。
    60
  • 魂萌え!

    定年を迎え夫婦ふたりで平穏な生活を送っていた関口敏子、59歳。63歳の夫・隆之が心臓麻痺で急死し、敏子の人生は一変。平凡な主婦だった敏子にとって初めての体験の連続。プチ家出、自分だけの携帯電話とスケジュール帳、予期せぬ情事、そして女の対決。次々とやってくる人生の荒波を前にして、彼女の惑う心はいったい何処へ? 桐野夏生のベストセラーの映画化。ヒロイン敏子を演じるのは、「ゲド戦記」の風吹ジュン。監督は、「顔」「亡国のイージス」などの阪本順治。
    80
  • 海猫

    北海道の漁師町を舞台に、土着的な逞しさを持つ夫と繊細な心を持つ義弟との間で揺れ動く、若き人妻の心情を描いた純愛ドラマ。監督は「阿修羅のごとく」の森田芳光。谷村志穂による同名小説を基に、「嗤う伊右衛門」の筒井ともみが脚色。撮影を「輪舞曲 ロンド」の石山稔が担当している。主演はナイン・ソウルズ」の伊東美咲。
  • ドラッグストア・ガール

    失恋した女子大生と冴えない中年オヤジたちが、ラクロスに恋に奮闘する青春コメディ。監督は「釣りバカ日誌13」の本木克英。脚本は「アイデン&ティティ IDEN & TITY」の宮藤官九郎。撮影を「釣りバカ日誌13」の花田三史が担当している。主演は「13階段」の田中麗奈。第16回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・フォーラム メディア・セレクション2003出品作品。HD24Pからのテレシネ。
  • バトル・ロワイアルII 鎮魂歌

    新法の下、戦うことを余儀なくされた子供たちの苦悩を描いた青春アクションの続編。監督は、本作撮影中に他界した「バトル・ロワイアル 特別篇」の深作欣二と、後を引き継ぎ監督デビューした深作健太。脚本は、深作健太と「記憶の音楽 Gb」の木田紀生の共同。撮影を「卒業」の藤澤順一が担当している。出演は、藤原竜也、前田愛、忍成修吾、竹内力ら。後に20分の未公開シーンを加えた再編集版「バトル・ロワイアルII【特別篇】REVENGE」が製作され、2005年にDVDで発表されている。
  • シベリア超特急3

    豪華客船とシベリア超特急、60年という歳月を超えて起こった二つの殺人事件の真相を描くミステリーのシリーズ第3弾。監督は「SIBERIAN EXPRESS 2<シベリア超特急2>」の水野晴郎(MIKE MIZUNO)。水野の原作を基に「Zの回路 復讐の裏ゴト師」の上代務と「SIBERIAN EXPRESS 2」の北里宇一郎、水野が共同で脚色。撮影を「修羅のみち2 関西頂上決戦」の鈴木耕一が担当している。主演は、「遠き落日」の三田佳子と「催眠」の宇津井健。第20回コニャック・ミステリー映画祭特別賞受賞作品。
  • 遠き落日

    世界的な細菌学の権威として広く知られる野口英世の一生を、その母シカとの関係を通して感動的に描いた伝記ドラマ。脚本は「ぼく東綺譚(1992)」の新藤兼人が執筆。監督は「白い手」の神山征二郎、撮影は同作の飯村雅彦がそれぞれ担当。
  • おいしい結婚

    現代の結婚事情をテーマに、結婚という日常の一大事を巡って奮闘する母娘と、その周りの人々の人間模様をユーモラスに描くヒューマン・ドラマ。脚本・監督は「キッチン」の森田芳光。撮影は「どっちもどっち」の前田米造がそれぞれ担当。
  • 利休

    織田信長、そして豊臣秀吉に茶頭として仕えた千利休の生涯を描く。野上彌生子原作の小説『秀吉と利休』の映画化で、脚本・監督は「アントニー・ガウディー」の勅使河原宏、共同脚本は赤瀬川原平、撮影は「226」の森田富士郎がそれぞれ担当。
    80
  • 極道の妻たち 三代目姐

    極道とその妻たちとの愛や権力争いを描く。「極道の妻たち」シリーズの第3弾。家田荘子の同名ノンフィクションの映画化で、脚本は「死線を越えて 賀川豊彦物語」の高田宏治が執筆。監督は「将軍家光の乱心 激突」の降旗康男、撮影は「姐御(1988)」の木村大作がそれぞれ担当。
    70
  • 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日

    寅次郎と女医の恋を描く、「男はつらいよ」シリーズ第40作。脚本は「ダウンタウンヒーローズ」の山田洋次と朝間義隆が共同で執筆。監督は同作の山田、撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
  • 敦煌

    戦乱の世、11世紀のシルクロードで、敦煌の文化遺産を守ろうとした青年の活躍を描く。井上靖原作の同名小説の映画化で、脚本は「必殺! ブラウン館の怪物たち」の吉田剛と「植村直己物語」の佐藤純彌が共同で執筆。監督は同作の佐藤、撮影は「春の鐘」の椎塚彰がそれぞれ担当。
    80
  • ラブ・ストーリーを君に

    白血病に冒された少女と、それを見守る青年との純愛を描く。ディディエ・ドゥコワン原作の小説「眼れフローレンス」の映画化で、脚本は「紳士同盟」の丸山昇一が執筆。監督は「恋人たちの時刻」の澤井信一郎、撮影は「この愛の物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    90
  • 別れぬ理由

    医者の夫と雑誌記者の妻。お互いに愛人のいることがわかり、揺れ動く男と女の心理を描く。『週刊新潮』に連載されていた渡辺淳一原作の同名小説の映画化で、脚本は「新宿純愛物語」の那須真知子が執筆。監督は「夜叉」の降旗康男、撮影は「夜汽車」の木村大作がそれぞれ担当。
  • 漂流教室

    ある日、突然学校が未来にタイム・スリップする。中にいた先生と生徒の必死のサバイバルを描くSF。楳図かずおの同名漫画の映画化で、大林宣彦、石上三登志、小倉洋二が潤色し、「スケバン刑事」の橋本以蔵が脚本を執筆。監督は「野ゆき山ゆき海べゆき」の大林宣彦、撮影は志満義之、「恋する女たち」の宝田武久がそれぞれ担当。
  • 化身(1986)

    若いホステスを自分好みのいい女に変身させようとする男の悲哀を描く。渡辺淳一原作の同名小説の映画化で、脚本は「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌」の那須真知子、監督は「湾岸道路」の東陽一、撮影は「ひとひらの雪」の川上皓市がそれぞれ担当。主題歌は、高橋真梨子(「黄昏人」)。
    60
  • 道(1986)

    長距離トラックの中年運転手とドライブインで働く若いウェイトレスの悲しい愛を描く。セルジュ・グルッサール原作の「Dos gens sans importance(しがない人々)」の映画化で、56年に公開されたフランス映画「ヘッドライト」のリメイク。脚本は「花いちもんめ」の松田寛夫、監督は「春の鐘」の蔵原惟繕、撮影はかつての名コンビでベテランの間宮義雄がそれぞれ担当。主題歌は、フランソワーズ・アルディ(「道」)。
  • 春の鐘

    古陶磁器の美を探求する美術館長を巡って彼の妻、そして陶工の娘と三人それぞれの愛を描く。立原正秋原作の同名小説の映画化で、脚本は「櫂」の高田宏治、監督は「南極物語」の蔵原惟繕、撮影は「月の夜・星の朝」の椎塚彰がそれぞれ担当。
  • Wの悲劇

    女優をめざす若い劇団の研究生が、ある事件に巻き込まれて主役を演じ、本当の女優になっていく姿を描く。夏樹静子原作の同名小説を、本篇の中の舞台劇におりこみ、「湯殿山麓呪い村」の荒井晴彦と「野菊の墓」の澤井信一郎が共同で脚本を執筆。監督は澤井信一郎、撮影は「愛情物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    90
  • 序の舞

    母との愛憎を軸に、師匠・恩師・画塾生など三人の男たちと関わりながら、日本画家として大成していく女の生きざまを描く。宮尾登美子の同名小説の映画化で、脚本は「誘拐報道」の松田寛夫、監督は「人生劇場(1983)」の中島貞夫、撮影は「白蛇抄」の森田富士郎がそれぞれ担当。
    90
  • きつね(1983)

    不治の病に冒された14歳の少女と、35歳の低温科学者との恋を北海道の根釧原野を舞台に描く。脚本は「震える舌」の井手雅人、監督は新人の仲倉重郎、撮影は「凶弾」の坂本典隆がそれぞれ担当。
  • 恋の浮島(1983)

    日本を愛し、日本についての著述を残したポルトガルの文豪ヴェンセスラオ・デ・モラエスの生涯を軸に東洋と西洋の触れ合いを中国古代の詩人・屈原の「林足辞」の“九歌”の構成を借りて描く。製作は岩波ホール支配人の高野悦子と「新しい人生」(66)の監督パウロ・ローシャで、ローシャが監督・脚本も兼ねている。台詞はルイザ・ネト・ジョルジュ、羽田澄子、渡辺守章、載震嗣、撮影は岡崎宏三、アカシオ・デ・アルメイダとエルソ・ローク、音楽はパウロ・ブランダオン、編集は菅野善雄、美術はクリスティナ・レイスと坂口武玄、衣装は山口徹が各々担当。出演はポルトガルのルイス・ミゲル・シントラ、クララ・ジュアナ、ジタ・ドゥアルテ、ジョルジュ・シルヴァ・メロ、パウロ・ローシャなどと日本の三田佳子、村雲敦子、山部由香里、豊川潤など。
  • 未完の対局

    日中戦争をはさんで、数十年にわたる日本と中国の二人の棋士の人生を描く。脚本は「野獣刑事」の神波史男、大野靖子、安倍徹郎の日本側と、李洪洲、葛康同の共同執筆、監督は「遥かなる走路」の佐藤純彌と段吉順の共同、撮影は「コールガール」の安藤庄平がそれぞれ担当。
  • 装いの街

    79年1月21日に東芝日曜劇場で放映されたTVドラマを劇場用35ミリ版にしたもの。手放した娘が成長し、母親と再会した。屈折した少女の心に生活をかき乱される母親の姿を描く。脚本は田井洋子、演出は鴨下信一が担当している。
  • 漂流

    嵐で船が難波し、無人島に漂着した男が、十二年の歳月を経て、再び人間社会に生還するまでを描く。吉村昭の同名の原作の映画化で、脚本は広沢栄と「動乱」の森谷司郎の共同執筆、監督も同作の森谷司郎、撮影は「衝動殺人 息子よ」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
  • 黄金の犬

    武器輸出にからむ汚職事件を背景に、その秘密を握る主人を失った猟犬の活躍を描く西村寿行の同名の小説の映画化で脚本は「白い肌の狩人 蝶の骨」の白坂依志夫と「走れトマト にっぽん横断三〇〇キロ」の加藤盛の共同執筆、監督は、「ダブル・クラッチ」の山根成之、撮影は椎塚彰がそれぞれ担当。
    70
  • 燃える秋

    ペルシャ絨毯に心惹かれた一人の女性が、一枚の絨毯に織り込まれた五千年の文化の歴史を知り、愛や幸せよりも、もっと大切な何かを求めて生きる姿を描く。デパートの三越が東宝と共同製作したもので、原作は五木寛之の『野性時代』に連載された同名の小説、脚色は「化石」の稲垣俊、監督も同作の小林正樹、撮影は「お吟さま(1978)」の岡崎宏三がそれぞれ担当している。
  • 赤穂城断絶

    日本人にとって民族の大ロマンとして語り継がれ、小説、演劇、映画など多くのジャンルで数々の名作を生んできた“忠臣蔵”の25回目の映画化。原作・脚本は「野性の証明」の高田宏治、監督は「宇宙からのメッセージ MESSAGE_from_SPACE」の深作欣二、撮影監督は宮島義勇、撮影は仲沢半次郎がそれぞれを担当している。
    80
  • 愉快な極道

    長年の極道稼業から足を洗った男が、タクシーの運転手をして更生の道を必死に生きていく姿を描いた人情喜劇。脚本は「実録外伝 大阪電撃作戦」の高田宏治と「神戸国際ギャング」の松本功と「激突!合気道」の志村正浩、監督は「強盗放火殺人囚」の山下耕作、撮影も同作の赤塚滋がそれぞれ担当。
  • 妻と女の間

    美しい四人の姉妹とその夫たち、そして次女の夫の愛人たちが織りなす様々な人間関係を描いた瀬戸内晴美の同名小説の映画化。脚本は「ノストラダムスの大予言」の八住利雄、監督は「恍惚の人」の豊田四郎と「吾輩は猫である」の市川崑による共同演出、撮影は「雨のアムステルダム」の岡崎宏三と、長谷川清がそれぞれ担当。
  • 恋は緑の風の中

    中学生の愛と性のめざめを正面からとりあげて描いた異色青春映画。脚本はいえきひさこ、監督は「ひとりっ子」の家城己代治、撮影は佐藤昌道がそれぞれ担当。
  • 沈黙(1971)

    一九六六年に出版されて谷崎賞を受賞した遠藤周作の同名小説の映画化。脚本は遠藤周作。監督は脚本も執筆している「無頼漢」の篠田正浩。撮影は「座頭市あばれ火祭り」の宮川一夫がそれぞれ担当
    70
  • 望郷(1971)

    森進一のヒット曲『望郷』の映画化。脚本は七十年度キネマ旬報脚本賞を受賞した「男はつらいよ 純情篇」の宮崎晃。監督は山田洋次のチーフ助監督をつとめていた、大嶺俊順。撮影は「俺は眠たかった!!」の小杉正雄がそれぞれ担当。友子役の榊原るみは映画初出演。なお、大嶺俊順は昭和9年東京生れ。同35年早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。「いいかげん馬鹿」「九ちゃんのでっかい夢」では山田洋次と脚本も執筆している。これが監督昇進第一回作品。
  • 野獣の復活

    「愛のきずな」の小川英と、武末勝が脚本を執筆したアクションもの。岡本喜八門下の山本迪夫が監督した昇進第一作。撮影は「奇々怪々俺は誰だ?!」の内海正治が担当した。
  • 喜劇 新宿広場

    柳沢類寿と椿澄夫が共同で脚本を書き、「ザ・タイガース 華やかなる招待」の山本邦彦が監督した新シリーズ第一作。撮影は、「ボルネオ大将 赤道に賭ける」の黒田徳三が担当した。
  • 座頭市喧嘩太鼓

    「座頭市牢破り」の猿若清方、「二匹の用心棒」の杉浦久「尼くずれ」の吉田哲郎の三人が共同で脚本を執筆し、「二匹の用心棒」の三隅研次が監督した座頭市シリーズ第十九作。撮影は「兵隊やくざ強奪」の森田富士郎が担当した。
  • 尼寺(秘)物語

    テレビ畑の西沢裕子がシナリオを執筆し、「兄弟仁義 関東兄貴分」の中島貞夫が監督した“(秘)”シリーズ第三作目。撮影はコンビの赤塚滋。
  • 夜のひとで

    「みんなわが子」の植草圭之助がシナリオを執筆し、「日没前に愛して」の長谷和夫が監督した女性もの。撮影は「宇宙大怪獣 ギララ」の平瀬静雄。
  • 反逆(1967)

    「嵐来たり去る」の星川清司と「命しらずのあいつ」の松尾昭典が共同でシナリオを執筆、松尾昭典が監督したアクションもの。撮影はコンビの岩佐一泉。
  • 人妻椿(1967)

    小島政二郎の同名原作を「銀の長靴」の桜井義久と「宇宙大怪獣 ギララ」の元持栄美が脚色し、「銀の長靴」の市村泰一が監督したメロドラマ。撮影はコンビの小杉正雄。
  • 愛欲(1966)

    「廓育ち」の佐藤純彌と森川英太郎が共同でシナリオを執筆、佐藤純彌が自ら監督した風俗もの。撮影は「ギャング頂上作戦」の西川庄衛。
  • 四畳半物語 娼婦しの

    永井荷風の原作『四畳半襖の下張』を「かも」の成澤昌茂が脚色し自ら監督した風俗もの。撮影は「隠密侍危機一発」の鈴木重平。
  • 昭和残侠伝 唐獅子牡丹

    「昭和残侠伝」でコンビの山本英明と松本功が共同でシナリオを執筆、第一作以来コンビの佐伯清が監督した“昭和残侠伝”シリーズ第二作目。撮影は「おんな番外地 鎖の牝犬」の林七郎。
    100
  • 昭和残侠伝

    「暗黒街仁義」の村尾昭と「夢のハワイで盆踊り」の山本英明、それに松本功が共同でシナリオを執筆、「刑事 (デカ)」の佐伯清が監督した侠客もの。撮影は「暗黒街仁義」の星島一郎。
    100
  • 無宿者仁義

    「孤独の賭け」の長谷川公之がシナリオを執筆、「復讐の牙」の井上梅次が監督したアクションもの。撮影は「一発かましたれ」の坪井誠。
  • おゝい、雲!

    石原慎太郎の同名小説を瀬良時夫が脚色、「虹をつかむ恋人たち」の瀬川昌治が監督した青春もの。撮影もコンビの林七郎。
  • 冷飯とおさんとちゃん

    山本周五郎原作“ひやめし物語”“おさん”“ちゃん”を「飢餓海峡」の鈴木尚之が脚色「鮫」の田坂具隆が監督した文芸オムニバスドラマ。撮影もコンビの飯村雅彦。
  • 黒い猫

    「悪女」でコンビの下飯坂菊馬と渡辺祐介がシナリオを執筆、渡辺祐介が監督した女性もの。撮影もコンビの西川庄衛。
  • 顔役(1965)

    「日本侠客伝」の笠原和夫「狼と豚と人間」の深作欣二それに「いれずみ突撃隊」の石井輝男が共同でシナリオを執筆、石井輝男が監督したアクションもの。撮影は「牝」の星島一郎。
  • 仇討(1964)

    「悪の紋章」の橋本忍のオリジナル・シナリオを「越後つついし親不知」の今井正が監督した時代もの。撮影もコンビの中尾駿一郎。
  • 赤いダイヤ

    梶山季之の同名小説を「この道赤信号」の柳沢類寿と「やくざの歌」の池田雄一が共同で脚色「東京丸の内」の小西通雄が監督した風俗ドラマ。撮影は「ジャコ万と鉄(1964)」の坪井誠。
    100
  • 廓育ち

    川野彰子の同名小説を「肉体の門(1964)」の棚田吾郎が脚色「続・王将(1962)」の佐藤純彌が監督した文芸もの。撮影は「鮫」の飯村雅彦。
    91
    • 感動的な
  • 日本侠客伝

    「人生劇場 新・飛車角」の笠原和夫と「御金蔵破り」の野上龍雄「博徒」の村尾昭が共同でシナリオを執筆「次郎長三国志」のマキノ雅弘が監督した侠客もの。撮影もコンビの三木滋人。
    90
  • 真継伸彦の同名小説を「宮本武蔵 一乗寺の決闘」の鈴木尚之が脚色「五番町夕霧楼(1963)」の田坂具隆が監督した文芸もの。撮影もコンビの飯村雅彦。
  • 暗黒街大通り

    「犯罪のメロディー」の井上梅次がシナリオを執筆、監督したアクションドラマ。撮影は「地獄命令」の西川庄衛。
  • 売春地下組織

    「警視庁物語 自供」の長谷川公之がオリジナル・シナリオを執筆「警視庁物語 全国縦断捜査」の飯塚増一が監督した社会ドラマ。撮影は「わが恐喝の人生」の星島一郎。
  • 東京ギャング対香港ギャング

    「鬼検事」の村尾昭がオリジナル・シナリオを執筆、「昭和侠客伝」の石井輝男が監督したギャングもの。撮影は「柔道一代」の林七郎。
  • 続・王将

    北条秀司の同名小説より「王将(1962)」の伊藤大輔が脚色、「陸軍残虐物語」の佐藤純彌が監督した人情もの。撮影は「恐喝(1963)」の坪井誠。
  • おかしな奴(1963)

    「武士道残酷物語」の鈴木尚之がオリジナル・シナリオを執筆、「おれは侍だ 命を賭ける三人」の沢島忠が監督した人情もの。撮影は「馬喰一代(1963)」の藤井静。
  • ギャング忠臣蔵

    「男の嵐」の松浦健郎がオリジナル・シナリオを執筆、「暴力団」の小沢茂弘が監督したギャングもの。撮影は「親分を倒せ」の西川庄衛。
  • 昭和侠客伝

    「親分を倒せ」の石井輝男がオリジナル・シナリオを執筆、監督した任侠もの。撮影は「ギャング同盟」の山沢義一郎。
  • 恐喝(1963)

    「馬喰一代(1963)」の田坂啓がオリジナルシナリオを執筆、「東海一の鬼紳士」の渡辺祐介が監督したギャングもの。撮影は「武士道残酷物語」の坪井誠。
  • 海軍(1963)

    岩田豊雄原作を「嘘(1963)」の新藤兼人が脚色、「無法松の一生(1963)」の村山新治が監督した軍隊もの。撮影は二口善乃。
    80
  • ギャング同盟

    「傷だらけの不敵者」の秋元隆太と「特別機動捜査隊 東京駅に張り込め」の佐治乾と「ギャング対Gメン」の監督深作欣二が共同で脚本を執筆、深作が監督したギャングもの。撮影は「警視庁物語 全国縦断捜査」の山沢義一。
    80
  • 親分を倒せ(1963)

    マッギヴァーン原作“名誉なき警官”を「ギャング対Gメン 集団金庫破り」の石井輝男が脚色・監督したギャングもの。撮影は「最後の顔役(1963)」の西川庄衛。
  • 武士道残酷物語

    南条範夫原作「被虐の系譜」を「宮本武蔵 般若坂の決闘」の鈴木尚之と「女系家族」の依田義賢が共同で脚色、「喜劇 にっぽんのお婆あちゃん」の今井正が監督した残酷時代劇。撮影は「一心太助 男一匹道中記」の坪井誠。
    70
  • 東京アンタッチャブル 脱走

    “警視庁物語”シリーズでお馴染の長谷川公之の原作・脚色を「あの空の果てに星はまたたく」の関川秀雄監督したアクションもの。撮影は「街」の高梨昇。
  • 暴力街(1963)

    「狙い射ち無頼漢」の直居欽哉と横山保朗が共同で脚本を執筆、「第八空挺部隊 壮烈鬼隊長」の小林澄夫が監督したアクションもの。撮影は「裏切者は地獄だぜ」の西川庄衛。
  • 傷だらけの不敵者

    「アイ・ジョージ物語 太陽の子」のコンビ秋元隆太が脚本を執筆、近藤節也が監督したボクシングもの。撮影は「恐怖の魔女」の星島一郎。
  • 九ちゃんの大当りさかさま仁義

    「空と海の結婚」の田坂啓のオリジナル・シナリオを、「がんこ親父と江戸っ子社員」の渡辺祐介が監督した喜劇。撮影は「ひばりの母恋いギター」の三村明。
  • 裏切者は地獄だぜ

    「地獄の裁きは俺がする」の松浦健郎原作・脚色から、「越後獅子祭り(1962)」の小沢茂弘が監督したアクションもの。撮影は「十一人のギャング」の西川庄衛。
  • 王将(1962)

    北条秀司原作から「源氏九郎颯爽記 秘剣揚羽の蝶」の伊藤大輔が脚色・監督した坂田三吉の半生記。撮影は「八月十五日の動乱」の藤井静。
  • 東京アンタッチャブル

    「警視庁物語 十九号埋立地」の長谷川公之が脚本を執筆、「純愛物語 草の実」の村山新治が監督したアクションもの。撮影は「アイ・ジョージ物語 太陽の子」の仲沢半次郎。
  • 狙い射ち無頼漢

    「歌う明星 青春がいっぱい」の若井基成と「胡蝶かげろう剣」の直居欽哉、「素っ飛び二人三脚」の横山保朗が共同でシナリオを執筆。「警視庁物語 十九号埋立地」の島津昇一が監督したアクションもの。撮影は「東京丸の内」の林七郎。
  • アイ・ジョージ物語 太陽の子

    「大氷原」の秋元隆太と「気まぐれ渡世」の若井基成が共同で脚本を執筆。「佐久間・大空の恋愛学校」の近藤節也が監督した、ラテン歌手の半世記。撮影は「考える葉」の仲沢半次郎。
  • まぼろし天狗

    「男度胸のあやめ笠」の結束信二が脚本を執筆、「紀州の暴れん坊(1962)」の中川信夫が監督したアクション時代劇。撮影もコンビの三木滋人。
  • ギャング対ギャング

    「太平洋のGメン」の石井輝男が脚本・監督したアクションもの。撮影は「あの空の果てに星はまたたく」の山沢義一。
  • 山麓

    サンデー毎日連載、丹羽文雄原作の同名小説を「東京湾」の松山善三が脚色、「乾杯!ごきげん野郎」の瀬川昌治が監督したメロドラマ。撮影は「はだかっ子」の飯村雅彦。
  • サラリーマン一心太助

    「ひばり・チエミの弥次喜多道中」の鷹沢和善と「新婚シリーズ 月給日は嫌い」の若井基成が共同で脚本を執筆。「ひばり・チエミの弥次喜多道中」の沢島忠が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「脱出」の藤井静。
  • 残酷な月

    “婦人生活”に連載された菊村到原作同名小説を「姿なき追跡者」の秋元隆太が脚色。「石松社員は男でござる」の飯塚増一が監督したミステリーもの。撮影は「次郎長社長と石松社員 威風堂々」の高梨昇。
  • 若者たちの夜と昼

    「酔っぱらい天国」の松山善三のオリジナル・シナリオを、「街」の家城巳代治が監督した社会ドラマ。撮影は「はだかっ子」の飯村雅彦。
  • 黄門社長漫遊記

    「気まぐれ鴉(1961)」の大和久守正のオリジナル・シナリオを「復讐は俺らの歌」の小石栄一が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「べらんめえ中乗りさん」の西川庄衛。
  • 南太平洋波高し

    「緋ざくら小天狗」の棚田五郎と「悪魔の手毬唄(1961)」の渡辺邦男が共同でシナリオを書き、監督した戦争もの。撮影もコンビの渡辺孝。
  • 次郎長社長と石松社員 威風堂々

    次郎長社長と石松社員の第五話。前作「石松社員は男でござる」の若井基成と、「契約結婚」の渡辺祐介が共同で脚本を書き、新東宝から移って東映で初のメガフォンをとる渡辺祐介が監督した喜劇。撮影は、「街」の高梨昇。
  • 地獄の底をぶち破れ

    「金も命もいらないぜ」の松浦健郎のオリジナル・シナリオを、「ひばりのおしゃれ狂女」の佐々木康が監督したアクションもの。撮影は「ヒマラヤ無宿 心臓破りの野郎ども」の西川庄衛。
  • 乾杯!ごきげん野郎

    「妻は告白する」の井手雅人が脚本を書き、「次郎長社長よさこい道中」の瀬川昌治が監督したミュージカル喜劇。撮影は「東京パトロール 終列車の少年」の田中義信。
  • 復讐は俺らの歌

    「金も命もいらないぜ」の松浦健郎と今村文人の原作・脚本を「カメラ・トップ屋 お嬢さんが狙ってる お色気無手勝流」の小石栄一が監督したアクション・ドラマ。撮影は「風の野郎と二人づれ」の福島宏。
  • 街(1961)

    家城巳代治と「真紅の男」の間藤守之の共同オリジナル・シナリオを、「秘密(1960)」の家城巳代治が監督したスリラー・ムードのアクションもの。撮影は「カメラ・トップ屋 お嬢さんが狙ってる お色気無手勝流」の高梨昇。
  • 静かなるならず者

    池田一朗・森本吉彦の共同脚本を「皮ジャン・ブルース」の飯塚増一が監督したアクションもの。「花と嵐とギャング」の星島一郎が撮影した。
  • 続次郎長社長と石松社員

    渡辺邦男・若井基成の脚本を「喧嘩富士」の渡辺邦男が三年ぶりに東映で監督した、進藤の社長シーズ第二作。撮影もコンビの渡辺孝。
  • 金も命もいらないぜ

    「アマゾン無宿 世紀の大魔王」の松浦健郎が自らの原作を脚色し、「若い涙を吹きとばせ」の小林恒夫が監督したアクションもの。「天下の快男児 旋風太郎」の三村明が撮影した。
  • 男の血潮がこだまする

    直居欽哉と横山保朗の共同脚本を、「警視庁物語 不在証明 十五才の女」の島津昇一が監督したアクション・ドラマ。撮影は「逆襲の街」の仲沢半次郎。
  • アマゾン無宿 世紀の大魔王

    「さいころ奉行」の松浦健郎の脚本を、「剣豪天狗まつり」の小沢茂弘が監督した、千恵蔵の二挺拳銃もの。「俺が地獄の手品師だ」の西川庄衛が撮影した。
  • 富士に立つ若武者

    「森の石松鬼より恐い」の鷹沢和善の脚本を、「家光と彦左と一心太助」の沢島忠が監督した、若き日の頼朝を描くロマン。撮影は「若さま侍捕物帳(1960)」の山岸長樹。
  • 逆襲の街

    佐藤豪人の原作を、小川正・凪真砂が脚色し、「十七才の逆襲 俺は昨日の俺じゃない」の佐藤肇が監督したアクション・ドラマ。撮影は「警視庁物語 不在証明 十五才の女」の仲沢半次郎。

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 8/6

キャサリン・ヒックス(1951)

乱気流 タービュランス

凶悪犯にハイジャックされたジャンボ・ジェット機を舞台に、スチュワーデスの決死の活躍を描いたパニック・サスペンス。航空パニックものにサイコ・サスペンスの要素を加えた趣向がおもしろい。キビキビした演出を見せた監督は「ジャグラー/ニューヨーク25時」のロバート・バトラー。脚本はジョナサン・ブレット、製作は「ギルティ/罪深き罪」のマーティン・ランソホフと「パーフェクト・ワールド」のディヴィッド・ヴァルデス、製作総指揮はキース・サンプルズ。撮影はロイド・アハーン、音楽はシャーリー・ウォーカー、美術はメイリン・チェン、編集はジョン・ダフィ、衣裳はロバート・ターテュリス、特殊視覚効果と第二班の監督は「アウトブレイク」のマーク・ヴァーゴが担当。主演は「ビューティフル・ガールズ」のローレン・ホリーと「アンフォゲタブル」のレイ・リオッタ。共演は「トゥルーナイト」のベン・クロス、「ザ・ファン」のヘクター・エリゾンドほか。

テンプテーション15才

娘のヴァージンを守ろうとする父親の獅子奮戦ぶりを描くコメディ。製作はスティーブン・ドイッチ、監督は「ミスター・マム」のスタン・ドラゴッティ、脚本はセス・ウィンストンとマイケル・J・ナサンソン、撮影はドナルド・ピーターマン、音楽はアラン・シルヴェストリが担当。出演はトニー・ダンザ、アミー・ドレンツほか。
中田花奈(1994)

あさひなぐ

こざき亜衣による同名漫画をアイドルグループ乃木坂46出演で舞台化&映画化するプロジェクトの映画版。二ツ坂高校なぎなた部に入部した東島旭。圧倒的な強さを誇る先輩・真春ら部員たちと過酷な練習の日々を送るなか、旭はひたむきになぎなたと向き合っていく。主人公の東島旭役には映画初出演にして初主演の西野七瀬、旭の憧れの先輩でなぎなた部のエース・宮路真春役に白石麻衣、ほかに桜井玲香、松村沙友理、伊藤万理華、生田絵梨花ら乃木坂46メンバーが出演。「チア・ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」の富田望生、「愚行録」の中村倫也、「ちはやふる」の森永悠希、「くちびるに歌を」の角替和枝、「PとJK」の江口のりこが脇を固める。監督・脚本は「ヒロイン失格」の英勉。

デスブログ 劇場版

“そのブログで扱われた人物や国、団体には必ず不幸が訪れる”と噂される都市伝説“デスブログ”を題材にしたホラー。ある女子高生が始めたブログをきっかけに、周囲の人々に不幸が訪れる様子を描く。出演はアイドルグループ“乃木坂46”の中田花奈、「風切羽 かざきりば」の秋月三佳、「ハイキック・エンジェルス」の宮原華音。

NEW今日命日の映画人 8/6

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