フランコ・チッティ

  • 出身地:ローマ生まれ
  • 生年月日:不詳

略歴 / Brief history

幼い頃から映画が好きで毎日のように映画を見に行っていた。高校卒業後、数多くの映画に端役出演していたが、61年ピエル・パオロ・パゾリーニと知り合い“Accattone”の主演で名をなす。以後、パゾリーニ作品に連続出演しているが、とりわけ「アポロンの地獄」(67)のエディポ王が好演だった。ニネット・ダボリとともにパゾリーニ映画には欠かせない俳優。

フランコ・チッティの関連作品 / Related Work

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  • マンマ・ローマ

    ピエル・パオロ・パゾリーニ監督のヒューマンドラマ。
  • ルナ

    世界的なオぺラ歌手である母親と多感な少年であるその息子の愛情を中心に、人間の原体験を“月”(ルナ)にシンボライズして描く。製作はジョヴァンニ・べルトルッチ、監潜は「暗殺のオぺラ」のべルナルド・べルトルッチ、脚本はジュゼッぺ・ベルトルッチ、クレア・ぺプローとべルナルド・べルトルッチ、撮影は「地獄の黙示録」のヴィットリオ・ストラーロ、音楽はべルディ、編集はガブリエラ・クリスティアーニ、製作デザインはジャンニ・シルべストリとマリア・パオラ・マイノ、衣裳はリナ・タビアーニ、メーク・アップはジュゼッペ・バンケリが各々担当。出演はジル・クレイバーグ、マシュー・バリー、エリザベータ・カンぺティ、ヴェロニカ・ラザール、ピーター・アイアー、フランコ・チッティ、レナート・サルヴァトーリ、トマス・ミリアン、アリダ・ヴァリなど。
  • エロスの詩

    兇悪強盗犯二人が語る面白いSEX話の数々を描く。製作アルベルト・グリマルディ、監督はこれが監督デビュー第一作のセルジオ・チッティ、脚本は「アラビアンナイト」のピエル・パオロ・パゾリーニ、撮影はトニーノ・デリ・コリ、音楽はフランチェスコ・デ・マージ、美術はダンテ・フェレッティが各々担当。出演はニネット・ダボリ、フランコ・チッティ、ニコレッタ・マキャヴェッリ、ジャンニ・リッツォ、エリザベッタ・ダボリなど。
  • アラビアンナイト(1974)

    「デカメロン」「カンタベリー物語」に続く艶笑文学の映画化。製作はアルベルト・グリマルディ、監督・脚本はピエル・パオロ・パゾリーニ、撮影はジュゼッペ・ルゾリーニ、音楽はエンニオ・モリコーネが各々担当。出演はニネット・ダボリ、フランコ・チッティ、フランコ・メルリ、テッサ・ボウチェ、イネス・ペレグリーニ、マルガレート・クレメンティなど。
    20
  • カンタベリー物語(1972)

    イギリスの作家ジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』の映画化。一九七二年ベルリン映画祭金熊賞を受賞。なお、パゾリーニ監督は次回作として『千夜一夜物語』を計画しており、これが完成すれば、世界艶笑三大文学の映画化を完成したことになる。製作はアルベルト・グリマルディ、監督・脚本は「デカメロン」のピエル・パオロ・パゾリーニ、撮影はトニーノ・デリ・コリ、音楽はエンニオ・モリコーネ、美術はダンテ・フェレッティが各々担当。出演はヒュー・グリフィス、ニネット・ダボリ、フランコ・チッティ、ジョゼフィン・チャップリン、ラウラ・ベッティなど。
  • デカメロン

    ヨーロッパ文学における最も傑出した人物といわれる作家・詩人のジョバンニ・ボッカチオの『デカメロン』をピエル・パオロ・パゾリーニが脚本・監督した。パゾリーニは、ボッカチオが活躍した十四世紀が現代社会と強い類似性があるとし、現代に照し合わせながら、「デカメロン」からナポリを舞台にした六篇を選び、他にアラブが一篇、北国が一篇、更に狂言廻しの画家ジョットーの挿話を書き加えた。製作はアルベルト・グリマルディ、撮影はトニーノ・デリ・コリ、音楽はエンニオ・モリコーネ、美術はダンテ・フェレッティが各々担当。出演はフランコ・チッティ、ニネット・ダボリ、アンジェラ・ルーチェ、ジャンニ・リッツォ、シルバーナ・マンガーノ、そして画家ジョットーにはパゾリーニ自身が扮している。
  • 豚小屋

    人肉を喰う飢えた若者と、豚とのセックスの果てに豚に喰われてしまう若者。この二つの話が、同時進行のかたちで描かれるという、ユニークな構成をもった作品。監督・脚本は、「王女メディア」のピエル・パオロ・パゾリーニ、撮影は「世にも怪奇な物語」のトニーノ・デリ・コリと「天使の詩」のアルマンド・ナンヌッティ、音楽は「続さすらいの一匹狼」のベネデット・ギリア、衣裳はダニノ・ドナティがそれぞれ担当。出演は「めざめ」のピエール・クレマンティ、「夜霧の恋人たち」のジャン・ピエール・レオー、「バルタザールどこへ行く」のアンヌ・ヴィアゼムスキー、「バーバレラ」のウーゴ・トニャッティ、「アポロンの地獄」のフランコ・チッティ、「女王蜂」の監督であるマルコ・フェレーリ、ほかにアルベルト・リオネロなど。
  • 七人の特命隊

    南北戦争中、北軍の軍用金強奪を目的に、敵陣地内に潜入した七人の悪党の活躍を描くアクション篇。監督は「黄金の三悪人」のエンツォ・G・カステラーリ。ストーリーは「荒野のお尋ね者」のティト・カルピとエンツォ・G・カステラーリが書き、彼らがフランチェスコ・スカルダマグリア、ホアキン・ロメロと共に脚色した。撮影は、「豹/ジャガー」のアレハンドロ・ウローラ(アレクサンダー・ウローア)、音楽は「荒野のお尋ね者」のフランチェスコ・デ・マーシ、編集はタチアナ・モリジ、カシーニがそれぞれ担当。出演は「ネモ船長と海底都市」のチャツク・コナーズ、「ウエスタン」のフランク・ウォルフ、「アポロンの地獄」のフランコ・チッティ、ほかに、レオ・アンコリス、ケン・ウッド、ヘラクレス・コルテス、アルベルト・デラクアなど。テクニカラー、テクニスコープ。
  • アポロンの地獄

    ギリシャの詩人ソポクレスの戯曲で有名なオイディプス王の伝説を、「奇跡の丘」のピエル・パオロ・パゾリーニが脚本を書き監督した。撮影はジェゼッペ・ルゾリーニ、音楽は既成の曲をパゾリーニ自身が選曲監修した。出演はフランコ・チッティ、「華やかな魔女たち」のシルヴァーナ・マンガーノ、「かくも長き不在」のアリダ・ヴァリ、アーメッド・バルハチミ、ジュリアン・ベック、カルメロ・ベーネなど。製作は、アルフレド・ビニ。
  • 殺して祈れ

    アドリアーノ・ボルツォーニ、アルマンド・クリスピノ、ルチオ・マンリオ・バティストラーダのシナリオを、「帰って来たガンマン」のカルロ・リッツァーニが製作・監督した西部劇。撮影はサンドロ・マンコーリ、音楽は「女と女と女たち」のリズ・オルトラーニが担当している。出演は、「群盗荒野を裂く」のルー・カステル、「愛は限りなく」のマーク・ダモン、それに「奇跡の丘」の監督ピエル・パオロ・パゾリーニ、バーバラ・フレイなど。

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