吉江志づか

吉江志づかの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • オオカミの護符

    街中で見かける犬が描かれた“護符”のルーツを辿るとともに、古来から受け継がれてきた“お狗さま信仰”と日本人のつながりを探るドキュメンタリー。絶滅したといわれるニホンオオカミの生息地だった関東平野の山地を巡り、農家の人々と触れ合ううちに、“講”と呼ばれる伝統行事と“オオカミの護符”の関連が明かされてゆく。都心からほど近い、川崎市宮前区土橋の古い土蔵の扉に貼られた一枚の護符。この護符には、土地の人が“お狗(いぬ)さま”と呼ぶ獣が描かれている。今や、日本列島の1/3の人々が生活を営み、首都圏として激しく移り変わる関東平野。その“新しい町”の片隅に見かける古い土蔵や家の戸口、畑には、今なおその“護符”が貼られている。“武蔵の国”と呼ばれていた頃から、関東の農民が伝えてきた“御嶽講(みたけこう)”。この行事を取材するうちに、“御嶽講”を通じて護符がもたらされてきたこと、描かれた獣が、その山々で生きたヤマイヌ、ニホンオオカミであることを知る。関東平野を取り巻く山地はかつて、絶滅したといわれるニホンオオカミの一大生息地であった。この山々にある数々の神社が、“オオカミの護符”を発行していた。その背景には、古くから土地に根差して暮らしてきた“山びと”とオオカミの関わりがあった。関東の農民は田畑を耕し、作物を作るだけの存在ではなかった。自らの地域を自らの手で治め、御嶽山をはじめ、大山、筑波山、榛名山など関東を取り巻く山々に“講”を組んで参拝し続けてきた。そこにあるのは、庶民の心が受け継いできた山岳信仰の素朴な姿。命の源である身近な自然を慈しみ、畏れ、敬う。人々の素朴な信心の世界がそこにあった。

Blu-ray/DVDで観る




映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 1/22

ジム・ジャームッシュ(1953)

デッド・ドント・ダイ

第72回カンヌ国際映画祭のオープニングを飾ったジム・ジャームッシュによるゾンビ・コメディ。アメリカの田舎町で、次々と墓場から死者が蘇る事態が発生。3人だけの警察署で勤務するピーターソン巡査や葬儀屋のゼルダが退治するが、ゾンビは増殖していく。出演は、「ゴーストバスターズ」のビル・マーレイ、「パターソン」のアダム・ドライバー、「サスペリア」のティルダ・スウィントン、「荒野にて」のクロエ・セヴィニー。

天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント

CM製作やドキュメンタリー作品を手がけてきたハーマン・ヴァスケ監督が、世界で活躍する人物たちに何故クリエイティブなのか問うドキュメンタリー。膨大な数のインタビューからホーキング博士、北野武ら107人を抜粋、それぞれが語るクリエイティブ論を映す。
生田絵梨花(1997)

コンフィデンスマンJP 英雄編

『リーガルハイ』シリーズの古沢良太が脚本を手掛け、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が出演したTVドラマの劇場版第3弾。マルタ島を舞台に伝説の詐欺師の称号をかけ勝負を始めるダー子、ボクちゃん、リチャード。そこにインターポールの捜査の手が迫る。出演は、「不灯港」の小手伸也、「罪の声」の松重豊、「劇場版 ルパンの娘」の瀬戸康史。監督は、前2作に引き続き田中亮が担当。

あさひなぐ

こざき亜衣による同名漫画をアイドルグループ乃木坂46出演で舞台化&映画化するプロジェクトの映画版。二ツ坂高校なぎなた部に入部した東島旭。圧倒的な強さを誇る先輩・真春ら部員たちと過酷な練習の日々を送るなか、旭はひたむきになぎなたと向き合っていく。主人公の東島旭役には映画初出演にして初主演の西野七瀬、旭の憧れの先輩でなぎなた部のエース・宮路真春役に白石麻衣、ほかに桜井玲香、松村沙友理、伊藤万理華、生田絵梨花ら乃木坂46メンバーが出演。「チア・ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」の富田望生、「愚行録」の中村倫也、「ちはやふる」の森永悠希、「くちびるに歌を」の角替和枝、「PとJK」の江口のりこが脇を固める。監督・脚本は「ヒロイン失格」の英勉。