堀川とんこう ホリカワトンコウ

  • 出身地:群馬県吾妻郡中之條町
  • 生年月日:1937年5月24日

略歴 / Brief history

56年群馬県立高崎高等学校、61年東京大学文学部英文科卒業。61年東京放送入社。演出助手を経て64年『お母さん』シリーズの一話「夜」でディレクターとしてデビュー。このタイトルはアントニオーニの同題映画から影響された。その後市川森一脚本、坂口良子主演の『グッドバイママ』(75)、テレビ大賞受賞の山田太一・脚本『岸辺のアルバム』(77)、『ゲンコツにくちづけ』『茜さんのお弁当』(81)、ザ・サスペンス『入試問題殺人事件』、竹下景子の大ヒット作“モモコ”シリーズの『十二年間の嘘』(82/芸術祭優秀賞)、『聖母モモ子の受難』(83/芸術選奨文部大臣新人賞)、『スキャンダル黙示録』(85)、『サザエロード巡礼』(87)、また、このシリーズと並ぶヒット作となった、南條玲子の水曜ドラマスペシャル“小夜子”シリーズの『私はポルノ女優・小夜子の恋』(86/映画テレビプロデューサー協会協会賞)、『小夜子の冒険』(87)、『小夜子の遺産』(88)がある。また樋口可南子を主演にした『この子だれの子』『恋人たちのいた場所』(86/ギャラクシー賞)、ドラマ23『帰っていいのよ、今夜も』(88)でも樋口の魅力を充分に引き出し好評を博した。また最近はプロデュース作品の方が多く、『ザ・サスペンス』(82~84)、『恋はミステリー劇場』(84~85)、『水曜ドラマスペシャル』(85~87)を担当し、大竹しのぶの『家政婦・織枝の体験』シリーズ、中森明菜の『ベストフレンド』、『塀の中の凝りない面々』、松田聖子の『スイートメモリーズ』などの名作、話題作なども手掛ける敏腕プロデューサーでもある。

堀川とんこうの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 千年の恋 ひかる源氏物語

    男性社会の中で源氏物語を書き上げた紫式部の想いを、オールスターキャストで描く歴史絵巻。監督は、演出家として知られ、本作が初の劇場用作品となる堀川とんこう。脚本は「北京原人 Who are you?」の早坂暁。撮影を「長崎ぶらぶら節」の鈴木達夫が担当している。主演は、「長崎ぶらぶら節」の吉永小百合と「柔らかな頬」の天海祐希。第25回日本アカデミー賞最優秀美術賞、優秀作品賞、優秀主演女優賞(吉永小百合)、優秀助演男優賞(渡辺謙)、優秀助演女優賞(天海祐希)、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀編集賞、優秀録音賞、優秀音楽賞受賞、第44回ブルーリボン賞主演女優賞(天海祐希)受賞、東映創立五十周年記念作品。
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