ジョン・ヒューストン

  • 出身地:アメリカ、ミズーリ州ネヴァダ
  • 生年月日:1906年8月5日
  • 没年月日:1987年8月28日

略歴 / Brief history

【絶妙なリズムと会話劇が活きたハードボイルドの名匠】アメリカ、ミズーリ州生まれ。父は性格俳優ウォルター・ヒューストン。カリフォルニア陸軍士官学校を卒業後、ボクシング選手、メキシコの騎兵隊などで各地を放浪するが、その間も小説や戯曲を書き続ける。1931年「北海の漁火」(ウィリアム・ワイラー監督)で脚本家としてデビュー。「聖ジョンソン」「モルグ街の殺人」(32) を書くが、その後ヨーロッパを放浪。38年に帰国してワーナーに入社し、「黒蘭の女」(ウィリアム・ワイラー監督)、「ヨーク軍曹」(ハワード・ホークス監督)などの脚本を執筆。41年「マルタの鷹」で監督デビュー。乾いたハードボイルド的な感覚と息をもつかせぬ演出で、主演のハンフリー・ボガートの個性を際立たせた。その後はしばらく記録映画を撮り、47年「黄金」を発表。“黄金”発掘をめぐって3人の男が欲望むきだしで闘う。ヒューストンの滅びの美学が濃密に出た作品でアカデミー賞監督賞と脚本賞をダブル受賞。続く「キー・ラーゴ」(48)では、フロリダ半島突端のキー・ラーゴにあるホテルを舞台に、ここを隠れ家にしているギャングたちと、居合わせた復員将校の凄絶な戦いを描く。51年の「アフリカの女王」は、ボガートとキャサリン・ヘップバーンが共演、酔っ払いと勝気な女の2人の掛け合いが楽しい一作。【ビッグ・スターの名演を引き出す】フランス印象派の画家ロートレックをホセ・フェラー主演で描いた「赤い風車」(52)、ハーマン・メルヴィルの名作の映画化「白鯨」(56)、オードリー・ヘップバーン唯一の西部劇でバート・ランカスターと共演した「許されざる者」(60)、クラーク・ゲイブルとマリリン・モンロー共演の「荒馬と女」(61)、旧約聖書を題材にとったオールスター大作「天地創造」(66) など、名優たちが競ってヒューストンの作品に出演するようになる。以降、エリザベス・テイラーとマーロン・ブランド主演の「禁じられた情事の森」(67)、ポール・ニューマンの「ロイ・ビーン」(72)、「マッキントッシュの男」(73)、ジャック・ニコルソンの「女と男の名誉」(85)などを監督。遺作となった「ザ・デッド」(87)では肺気腫瘍のため酸素ボンベを撮影現場に持ち込んで監督した。俳優としても独特の存在感を発揮しており、自作以外では「枢機卿」(64)、「キャンディ」(68)、「異常な快楽」(69)、「最後の猿の惑星」(73)、「チャイナタウン」(74)、「テンタクルズ」(77)、「モモ」(87)などに出演している。結婚歴は5度あり、4度目の夫人との間に、遺作「ザ・デッド」の脚本を執筆したトニー、主演のアンジェリカ・ヒューストンがいる。

ジョン・ヒューストンの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • ミスター・ノース 風をはこんだ男

    第一次大戦と第二次大戦の間の大平楽な時代のアメリカ東部の上流社会を舞台に、一人の希望に満ちた奇妙な青年の巻き起こす騒動を暖かく描いたハートウォーミング・コメディ。監督はジョン・ヒューストン。製作はスキップ・ステロフとスティーヴン・M・ハフト。エグゼクティヴ・プロデューサーと脚本はジョン・ヒューストン。脚本は他にジャネット・ローチとジェームズ・コスティガン。原作はソーントン・ワイルダーの同名小説、撮影はロビン・ヴィジョン。音楽はデイヴィッド・マクヒューが担当。
  • ハイ・シェラ

    心の底で汚れない愛と自由を求めたヒューマンな犯罪者の姿を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはハル・B・ウォリス、監督はラウール・ウォルシュ、原作・脚本はW・R・バーネット、共同脚本はジョン・ヒューストン、撮影はトニー・ゴーディオ、音楽はアドルフ・ドイッチェが担当。出演はハンフリー・ボガート、アイダ・ルピノほか。
  • ザ・デッド <ダブリン市民>より(1987)

    中年の大学教授が見た一夜の出来事を描く。ジェームズ・ジョイスの短編集「ダブリン市民」のうち「死せる人々」のほぼ完全な映画化。監督は「女と男の名誉」のジョン・ヒューストンで、本作品が遺作となった。製作総指揮はウィリアム・J・キグレイ、製作は「火山のもとで」のウィーランド・シュルツ・カイルと「パリ、テキサス」のクリス・シェヴァーニー、脚本は監督の息子のトニー・ヒューストン、撮影は「バウンティフルへの旅」のフレッド・マーフィー、音楽は「女と男の名誉」のアレックス・ノースが担当。出演は「女と男の名誉」のアンジェリカ・ヒューストン、「愛と哀しみの果て」のドナルド・マッキャン、レイチェル・ドウリング、キャスリーン・ディレイニーほか。
  • モモ(1987)

    時間の大切さ、生きることの喜び、人間らしい優しさを描くファンタジー映画。エグゼキュティヴ・プロデューサーはクラウディオ・マンシーニ、製作はホルスト・ヴェンドランド、ミハエル・エンデの原作を基に、監督・脚本はヨハネス・シャーフ、共同脚本はローズマリー・フェンデルとマルチェロ・コシア、撮影はザヴィエル・シュワルツェンベルガー、音楽はアンジェロ・ブランダルディが担当。出演はラドスト・ボーケル、ジョン・ヒューストンほか。
  • 女と男の名誉

    マフィアの男が殺し屋の女に恋をしたことからまきおこるトラブルを描く。製作はジョン・フォアマン、監督は「火山のもとで」のジョン・ヒューストン、脚本は原作者リチャード・コンドン(早川書房刊)とジャネット・ローチ、撮影はアンジェイ・バートコウィアク、音楽はアレックス・ノースが担当。出演はジャック・ニコルソン、キャスリーン・ターナーなど。
  • 火山のもとで

    1930年代のメキシコの火山のふもとの町クェルナバカを舞台に、元英国外務省領事の初老の男の破滅に向かう姿を描く。製作はモーリッツ・ボーマンとウィーランド・シュルツ・カイル、エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・フィッツジェラルド、監督は「アニー」のジョン・ヒューストン。マルコム・ラウリの原作を基にガイ・ガロが脚色。撮影はガブリエル・フィゲロア、音楽はアレックス・ノース、編集はロバート・シルヴィ、プロダクション・デザインはギュンター・ゲルゼオが担当。出演はアルバート・フィニー、ジャクリーン・ビセット、アンソニー・アンドリュースなど。
  • アニー(1982)

    不況時代のアメリカで元気いっぱいに生きる赤毛の孤児アニーの物語。1924年にハロルド・グレイが創作した漫画「小さな孤児アニー」を基にして、77年にブロードウェイで上演されたヒット・ミュージカルの映画化。製作はレイ・スターク、エグゼクティブ・プロデューサー兼音楽シークェンス創造者はジョー・レイトン。監督はミュージカルは初めてのジョン・ヒューストン。脚本とアソシエイト・プロデューサーをキャロル・ソビエスキーがつとめ、撮影をリチャード・ムーア、作曲をチャールズ・ストラウス、作詞をマーティン・チャーニン、編曲・指揮をラルフ・バーンズ、振付をアーリン・フィリッブスが担当している。出演は8000人のなかから選ばれたアニー役のアイリーン・クインの他に、アルバート・フィニー、キャロル・バーネット、バーナデット・ピータース、アン・ラインキングなど。同時に日本語ダビング版でも公開される。こちらは東北新社とブロダクションNOVAが製作に当り、木原たけしが翻訳、片桐和子が訳詞を手掛けている。声の出演者は次の通り。上條恒彦(ウォーバックス)、今陽子(グレース)、藤田淑子(ハンニガン)、天地総子(リリー)、尾藤イサオ(ルースター)、内海賢二(プンジャブ)、黒沢良(FDR)、そして、アニーの歌を高岡知也、台詞を片岡身江が吹き替えている。
  • 勝利への脱出

    占領下のパリで行なわれることになったドイツ・ナショナル・チームと連合軍捕虜選抜軍のサッカー・ゲームとそれを利用して脱走を試みる連合軍のならず者たちの姿を描く。製作はフレディ・フィールズ、監督は「王になろうとした男」のジョン・ヒューストン、脚本はエヴァン・ジョーンズとヤボ・ブロンスキー、撮影はゲリー・フィッシャー、音楽はビル・コンティ、ゲーム・シーン、監督はロバート・ライガーが各々担当。出演はシルヴェスター・スタローン、マイケル・ケイン、ぺレ、マックス・フォン・シドー、キャロル・ローレ、ボビー・ムーア、アミドゥー、ダニエル・マッセイなど、
  • ジャガーNO.1

    暗号名ジャガーと呼ばれる男が、世界各国の指導者壊滅を狙う暗殺集団と闘うアクション映画。製作総指揮はサンディー・ハワード、製作はデレック・ギブソン、監督はアーネスト・ピントフ、脚本はヤボ・ヤブロンスキー、撮影はジョン・カブレラ、音楽はロバートO・ラグランド、編集はアンジー・ロス、美術はアドルフォ・コフィノが各々担当。出演はジョー・ルイス、バーバラ・バック、ジョン・ヒューストン、ドナルド・ブリーザンス、クリストファー・リー、ジョセフ・ワイズマン、ウッディ・ストロード、サリー・フォークナー、キャプシーヌ、アンソニー・デ・ロンギス、ゲイル・グレインガー、ルイス・ブレンデスなど。
  • ホビットの冒険

    悪竜スモーグから黄金を取り戻す旅に出かけるホビットと仲間たちの冒険を描くTVアニメーション。トルーキンのファンタジー小説「ホビットの冒険」のアニメ化。監督は窪詔之。1977年11月27日アメリカのNBCネットワークで放映された。アニメーション制作は日本のトップ・クラフトが担当。
  • テンタクルズ

    深海に眠る巨大なタコの人類への挑戦を、立体音響トレンブル・サウンドと共に描く海洋アドベンチャー。製作はオビディオ・G・アソニティス、監督は「デアボリカ」のオリヴァー・ヘルマン、脚本はティト・カルピ、ジェローム・マックス、スティーヴ・カラバトソス、撮影はロベルト・デットーレ・ピアッツォリ、水中場面調整及び監督はネストーレ・ウンガロ、音楽はステルヴィオ・チプリアーニが各々担当。出演はジョン・ヒューストン、シェリー・ウィンタース、ボー・ホプキンス、ヘンリー・フォンダ、デリア・ボッカルド、クロード・エイキンズなど。テクニカラー、テクノビジョン。
  • 王になろうとした男

    理想郷を追って、あらゆる困難に挑んだ2人の男の冒険を描く。製作はジョン・フォアマン、監督・脚本は「マッキントッシュの男」のジョン・ヒューストン、原作はルドヤード・キプリング、撮影はオズワルド・モリス、音楽はモーリス・ジャール、編集はラッセル・ロイドが各々担当。出演はショーン・コネリー、マイケル・ケイン、クリストファ・プラマー、サイード・ジャフリー、シャキーラ・ケインなど。
  • 風とライオン

    1904年のモロッコを舞台に、原住民族リフ族とアメリカの国際紛争を描く。製作はハーブ・ジャッフェ、脚本・監督は「デリンジャー」のジョン・ミリアス、撮影はビリー・ウィリアムズ、音楽はジェリー・ゴールドスミス、編集はボブ・ウォルフ、衣裳デザインはディック・ラモットが各々担当。出演はショーン・コネリー、キャンディス・バーゲン、ブライアン・キース、ジョン・ヒューストン、ジョフリー・ルイス、スティーヴ・カナリー、ロイ・ジェンソンなど。
  • ブレイクアウト(1975)

    難攻不落な地獄の要塞刑務所から無実の男を救い出すまでを描いたエリオット・アシノフ、ウォーレン・ヒンクル、ウィリアム・ターナー共著の「十秒間の刑務所脱獄」の映画化。製作はロバート・チャートフとアーウィン・ウィンクラー、製作総指揮はロン・バック、監督は「太洋のかなたに」のトム・グリース、脚本はハワード・クライツェック、撮影はルシエン・バラード、音楽はジェリー・ゴールドスミスが各々担当。出演はチャールズ・ブロンソン、ロバート・デュヴァル、ジル・アイアランド、ジョン・ヒューストン、ランディ・クエィド、シェリー・ノース、エミリオ・フェルナンデスなど。
  • チャイナタウン

    アメリカ西海岸最大の近代都市としての様相をととのえつつあった1930年代のロサンゼルスを舞台に、政治的陰謀に巻き込まれた私立探偵の活躍を描く。製作はロバート・エヴァンス、監督は「マクベス(1971)」のロマン・ポランスキー、脚本は74'年度のアカデミー脚本賞に輝くロバート・タウン、撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はジェリー・ゴールドスミスが各々担当。出演はジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、ジョン・ヒューストン、ペリー・ロペス、ベリンダ・パーマーなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。テクニカラー、パナビジョン。1974年作品。
  • マッキントッシュの男

    国際的スパイ戦に巻き込まれた男の行動を追う。製作はジョン・フォアマン。監督は「ロイ・ビーン」のジョン・ヒューストン。原作はデズモンド・バグリーの「フリーダム・トラップ」、脚本はウォルター・ヒル、撮影はオズワルド・モリス、音楽はモーリス・ジャール、編集はラッセル・ロイドが各々担当。出演はポール・ニューマン、ドミニク・サンダ、ジェームズ・メイスン、ハリー・アンドリュース、イアン・バネン、マイケル・ホーダーン、ナイジェル・パトリック、ピーター・ヴォーン、ローランド・カルヴァーなど。
  • ロイ・ビーン

    19世紀末、無法のはびこるテキサスにさっそうと登場した西部の名物男ロイ・ビーンの活躍を描く。製作はジョン・フォアマン、監督はジョン・ヒューストン、脚本はジョン・ミリアス、撮影はリチャード・ムーアが各々担当。出演はポール・ニューマン、エヴァ・ガードナー、ヴィクトリア・プリンシパル、アンソニー・パーキンス、ステイシー・キーチ、タブ・ハンター、ロディ・マクドウォール、ジャクリーン・ビセットなど。
  • 荒野に生きる

    未開時代のアメリカ北西部を舞台に、瀕死の身を荒野に置き去りにされた男の生命力と復讐を描く。製作はサンフォード・ハワード、監督はリチャード・C・サラフィアン、1823年に実際にあった「アリカラ事件」をもとにジャック・デ・ウィットが脚本を執筆した。撮影はゲリー・フィッシャー、音楽はジョニー・ハリス、編集はジョフリー・フットが各々担当。出演はリチャード・ハリス、ジョン・ヒューストン、ジョン・ビンドン、ベン・カラザース、ジェームズ・ドゥーハンなど。
  • デザーター 特攻騎兵隊

    荒涼としたアメリカ南西部に、復讐の鬼と化した男の執念の嵐が吹き荒れるアクション西部劇。製作はディノ・デ・ラウレンティス、監督はバート・ケネディ、脚本はクレア・ハフェイカー、撮影はアルド・トンティ、音楽はピエロ・ピッチオーニがそれぞれ担当。出演は「冒険者(1970)」のベキム・フェーミュ、「暗くなるまで待って」のリチャード・クレンナ、チャック・コナーズ、スリム・ピケンズ、ウディ・ストロード、リカルド・モンタルバン。他に巨匠ジョン・ヒューストンが将軍役で出演している。日本語版監修は高瀬鎮夫。テクニカラー、パナビジョン。1971年作品。
  • マイラ

    男から女へ性転換をして世間をアッといわせた男の変わったロマンス劇。製作は「ミス・ブロディの青春」のロバート・フライア、監督は「ジョアンナ」のマイケル・サーン、ゴア・ヴィダルの同名小説をサーンとデイヴィッド・ガイラーが脚色、撮影は「華麗なる週末」のリチャード・ムーア、音楽は「ドリトル先生不思議な旅」のライオネル・ニューマンが担当。出演は「デンジャー」のラクェル・ウェルチ、戦前の「あたしは別よ」等、27年ぶりのメイ・ウェスト、「クレムリンレター」に監督・出演のジョン・ヒューストン。その他、レックス・リード、「あの愛をふたたび」のファラ・フォーセット、ロジャー・C・カーメルなど。ビデオタイトル「マイラ むかし、マイラは男だった」。
  • 異常な快楽

    絢爛たる幻想の世界に真実と快楽を追い求めたマルキ・ド・サドの生涯。製作はサミュエル・Z・アーコフとジェームズ・H・ニコルソン、監督は「カラハリ砂漠」のサイ・エンドフィールド。脚本はリチャード・マシスン、撮影はハインツ・ペールケ、音楽はビリー・ストレンジ、衣装はバンジー・ハリソン、編集はマックス・ベネディクトがそれぞれ担当。出演は「女狐」のキア・デュリア、「悪魔のようなあなた」のセンタ・バーガー。他にアンナ・マッセイ、リリー・パルマー、ヘルベルト・ワイスバッハ、ユタ・レフカ、ハーディー・クルーガーの娘クリスチーネ・クルーガー、それに特別出演としてジョン・ヒューストンが顔を出している。カラー、ビスタサイズ。1969年作品。
  • キャンディ(1969)

    性文学のベスト・セラー「キャンディ」の映画化。製作はロバート・ハギャッグ、監督は「太陽は傷だらけ」のクリスチャン・マルカン。「イージー・ライダー」のテリー・サザーンとメーソン・ホッフェンバーグの共著を、「卒業」のバック・ヘンリーが脚色。撮影は「サテリコン」のジュゼッペ・ロトゥンノ、音楽は「レーサー」のデーヴ・グルーシンがそれぞれ担当。主題曲はザ・パーズとステッペンウルフが歌っている。出演は「殺しを呼ぶ卵」のエバ・オーリン、「華麗なる悪」のリチャード・バートン、「伯爵夫人」のマーロン・ブランド、ビートルズのリンゴ・スター、「ハロー・ドーリー!」のウォルター・マッソー、「冒険者(1970)」のシャルル・アズナブール、「電撃フリントGO!GO作戦」のジェームズ・コバーン、「異常な快楽」のジョン・ヒューストン、「カトマンズの恋人」のエルザ・マルティネリ、「ウエスト・サイド物語」のジョン・アスティンなど。イーストマンカラー、ビスタサイズ。1969年作品。
  • クレムリンレター

    ノエル・ベーンのベストセラー小説「クレムリンの密書」の映画化で、国際スパイ戦を描いた作品。製作は「愛と死の果てるまで」の新人カーター・デ・ヘブンがサム・ウィーセンサールと共同で当たっている。監督は「愛と死の果てるまで」のジョン・ヒューストン、脚色はジョン・ヒューストンとグラディス・ヒル、音楽は新人ロバート・ドライスニン、撮影は「愛と死の果てるまで」のテッド・スケイフ、美術はエルヴェン・ウェツブ、編集はデイヴィッド・アンダーソンがそれぞれ担当。出演は「ペルソナ」のビビ・アンデルソン、「アレンジメント〈愛の旋律〉」のリチャード・ブーン、「大侵略」のナイジェル・グリーン、「ファイヤークリークの決斗」のディーン・ジャガー、「その男ゾルバ」のリラ・ケドロワ、「哀愁の花びら」のバーバラ・パーキンス、「大反撃」のパトリック・オニール、「さらばベルリンの灯」のジョージ・サンダース、「メキシコで死ね」のマックス・フォン・シドー、「明日に賭ける」のオーソン・ウェルズなど。
  • 愛と死の果てるまで

    百年戦争のフランスを舞台に展開する、若い男女の哀しさに彩られた牧歌的ロマンス。製作はカーター・デ・ヘブン、監督は「禁じられた情事の森」のジョン・ヒューストン。ハンス・コニングスバーガーの原作をもとに、デール・ワッサーマンが脚本を書き、ハンス・コニングスバーガー自身が脚色した。撮影はテッド・スケイフ、音楽を「しのび逢い」のジョルジュ・ドルリューがそれぞれ担当。出演はヒューストンのまな娘アンジェリカ・ヒューストン、イスラエルのダヤン将軍の息子のアサフ・ダヤン。その他、アンソニー・コーラン、ジョン・ホーラム、またヒューストン自身も特別出演している。デラックスカラー、スタンダード。1969年作品。
  • 華麗なる悪

    牢獄で書かれたという怪盗デイヴィッド・ハガートの回想録をもとにジェームズ・R・ウェッブが脚色し「天地創造」のジョン・ヒューストンが監督した冒険物語。撮影は「007は二度死ぬ」のフレディ・ヤング、音楽をケン・ソーン、美術をカーメン・ディロン、衣装をマーガレット・ファース、編集をラッセル・ロイドが担当。出演は、「わが命つきるとも」のジョン・ハート、「首のない馬」のパメラ・フランクリン、「わが命つきるとも」のナイジェル・ダベンポート、他にロナルド・フレイザー、ロバート・モーリーなど。製作は「わが命つきるとも」のウィリアム・N・グラフ。
  • 禁じられた情事の森

    女流作家カーソン・マッカラーズの小説を、チャップマン・モーティマー、グラディス・ヒル、ジョン・ヒューストンが共同で脚色し、「天地創造」のジョン・ヒューストンが監督した。撮影はアルド・トンティ、音楽は黛敏郎が担当している。出演は「危険な旅路」のエリザベス・テイラー、「伯爵夫人」のマーロン・ブランド、ほかにブライアン・キース、ジュリー・ハリス、ロバート・フォスターなど。製作はレイ・スターク。
  • 007/カジノ・ロワイヤル(1967)

    イアン・フレミングの小説『カジノ・ロワイヤル』をウルフ・マンコウィッツ、ジョン・ロウ、マイケル・セイヤーズの3人が脚色、「天地創造」のジョン・ヒューストン、「人間の絆」のケネス・ヒューズ、「スパイがいっぱい」のヴァル・ゲストと、「フレンチ・スタイルで」のロバート・パリッシュ、英国のTV出身のジョセフ・マッグラスの5人が監督にあたっている。撮影は「唇からナイフ」のジャック・ヒルドヤード、音楽はバート・バカラックが担当、主題曲はハーブ・アルパートとティファナ・ブラスが演奏している。出演は「紳士泥棒 大ゴールデン作戦」のピーター・セラーズ、「ブルー・マックス」のアーシュラ・アンドレス、「スパイがいっぱい」のデイヴィッド・ニーヴン、「ジブラルタルの追想」のオーソン・ウェルズ、「サイレンサー 沈黙部隊」のダリア・ラビ、イギリスの舞台・TV出身のテレンス・クーパーのほかにデボラ・カー、ウィリアム・ホールデンなど。なお監督のジョン・ヒューストンが“ M ”役で特出している。製作はチャールズ・K・フェルドマンとジェリー・ブレスラー。
  • 天地創造

    旧約聖書の創生記にもとずき、「天と地の創造」「ノアのはこ舟」「バベルの塔」「ソドムとゴモラ」「アブラハムの物語」などを、イギリス詩壇の大御所、クリストファー・フライが脚色、「イグアナの夜」のジョン・ヒューストンが監督した。撮影はジュゼッペ・ロトゥンノ(ただし「天と地の創造」のシーンは、スチル写真家アーネスト・ハースが担当)、音楽は黛敏郎、美術はマリオ・チアリが担当した。出演はマイケル・パークス、ウラ・ベルグリッドの両新人のほかに、リチャード・ハリス、スティーブン・ボイド、エヴァ・ガードナーなど。なお、ジョン・ヒューストンがノア役で特出している。製作はディノ・デ・ラウレンティス。
  • イグアナの夜

    テネシー・ウィリアムズの戯曲を「秘密殺人計画書」のアンソニー・ヴェイラーと、ジョン・ヒューストンが脚色、「許されざる者(1960)」のジョン・ヒューストンが演出した人間探究のドラマ。撮影は「価値ある男」のガブリエル・フィゲロア、音楽は「暗黒の銃弾」のベンジャミン・フランケルが担当した。製作は「スージー・ウォンの世界」のレイ・スターク。出演は「クレオパトラ(1963)」のリチャード・バートン、「5月の7日間」のエヴァ・ガードナー、「回転」のデボラ・カー、「ロリータ」のスー・リオンほか。
  • 枢機卿

    ヘンリー・モートン・ロビンソンの同名小説をロバート・ドジアが脚色、「栄光への脱出」のオットー・プレミンジャーが製作、監督した聖職人間ドラマ。撮影は「クレオパトラ(1963)」のレオン・シャムロイ、音楽はジェローム・モロス、タイトルを「勝利者(1963)」のソウル・バスが担当した。出演は「史上最大の作戦」のトム・トライオン、「審判」のロミー・シュナイダー、「ヤムヤム・ガール」のキャロル・リンレイ、「女は夜の匂い」のジル・ハワース、「エル・シド」のラフ・ヴァローネ、「H氏のバケーション」のジョン・サクソン、「フロイド 隠された欲望」の監督ジョン・ヒューストンほか。
  • フロイド 隠された欲望

    チャールズ・カウフマンの原案を彼とウォルフガング・ラインハルトが脚本を執筆、「許されざる者(1960)」のジョン・ヒューストンが監督した精神分析ドラマ。撮影はダグラス・スローカム、音楽はジェリー・ゴールドスミスが担当した。出演者は「荒馬と女」のモンゴメリー・クリフト、「女になる季節」のスザンナ・ヨークなど。
  • 秘密殺人計画書

    莫大な遺産をめぐる元イギリス情報局の秘密捜査員のサスペンスもの。フィリップ・マクドナルドの原作を得て、アンソニー・ヴェイラーが脚色し、「荒馬と女」のジョン・ヒューストンが監督した。作曲を「脱獄」のジェリー・ゴールドスミス、撮影をジョー・マクドナルドが担当している。出演者は「ハスラー」のジョージ・C・スコット「ダニー・ケイの替え玉作戦」のダナ・ウィンター、「誰かが狙ってる」のハーバート・マーシャル。ほかにフランスのジャック・ルー。マルセル・ダリオ、アンソニー・ヒューストンなど。またゲスト・スタアにトニー・カーティス、カーク・ダグラス、バート・ランカスター、ロバート・ミッチャム、フランク・シナトラらの見事な変装を見せる。カーク・ダグラスの独立プロ作品。
  • 荒馬と女

    アーサー・ミラーのシナリオを「許されざる者(1960)」のジョン・ヒューストンが監督した映画。撮影担当は「スパルタカス」のラッセル・メッティ。音楽はアレックス・ノース。出演は「お熱いのがお好き」のマリリン・モンロー、「先生のお気に入り」のクラーク・ゲーブル、モンゴメリー・クリフト、イーライ・ウォラックなど。製作はフランク・E・テイラー。
  • 許されざる者(1960)

    アラン・ルメイの原作小説を映画化した西部劇。脚色にあたったのはベン・マドウ。「自由の大地」のジョン・ヒューストンが監督、撮影は「尼僧物語」のフランツ・プレイナー、音楽をディミトリ・ティオムキンが担当。出演は「尼僧物語」のオードリー・ヘップバーン、「悪魔の弟子」のバート・ランカスター、オーディ・マーフィら。製作はジェームズ・ヒル。
  • 白い砂

    「自由の大地」のジョン・ヒューストン監督が1957年に作った作品で、日本軍がたてこもる南太平洋の孤島に、密かに生活する1人の米海兵隊員と尼僧の物語。チャールズ・ショウの原作「肉と魂」を、「悪い種子」のジョン・リー・メインとヒューストン自身が脚色し、撮影を「自由の大地」のオズワルド・モリスが担当している。音楽はジョルジュ・オーリック。出演するのは尼僧に扮する「旅路」のデボラ・カーと、海兵隊員に扮する「追撃機」のロバート・ミッチャムの2人のみで、他は米兵と日本兵を演ずる無名の人々だけという異色キャスト。製作バディ・アドラーとユージン・フレンク。
  • 自由の大地

    「黒船」のジョン・ヒューストン監督が、仏作家ロマン・ギャリーの小説「天国の根」から映画化したアフリカを舞台とする現代の人間群像を描くドラマ。脚本は原作者ガリと、パトリック・レイ・ファーマーの共同。撮影は「武器よさらば」のオズワルド・モリス、音楽はマルコム・アーノルド。仏領アフリカ・ロケが行われた。出演するのは、「鍵」のトレヴァー・ハワード、「陽はまた昇る」のジュリエット・グレコ、エロール・フリン、エディ・アルバート、「黒い罠」のオーソン・ウェルズ、それにポール・ルーカス、ハーバート・ロム等。製作ダリル・F・ザナック。デラックスカラー・シネマスコープ。1958年作品。
  • 黒船

    エリス・セント・ジョセフの物語から「白鯨」のジョン・ヒューストン監督が映画化したタウンゼンド・ハリスと唐人お吉の物語。1957年10月から5ヵ月にわたる日本ロケーションによって、撮影されたもの。脚本はチャールズ・グレイソン。撮影を「追撃機」のチャールズ・G・クラーク、音楽をヒューゴー・フリードホーファーが担当した。台本監修に衣笠貞之助、台詞指導・犬塚稔、美術顧問・伊藤喜朔等日本側スタッフが協力している。出演するのは「失われたものの伝説」のジョン・ウェイン、ヒューストンに見出された安藤永子、サム・ジャッフェ、山村聰、市川小太夫など。製作ユージン・フレンク。デラックスカラー・シナマスコープ。1958年作品。
  • 勇者の赤いバッヂ

    南北戦争の戦場における若い兵士の恐怖と苦悶を描く戦争ドラマ。短縮版。オリジナルは69分。スティーヴン・クレインの同名小説の映画化で、脚本はジョン・ヒューストン、アルバート・バンドが共同で執筆。製作はゴットフリード・ラインハルト、監督はジョン・ヒューストン、撮影はハロルド・ロッソン、音楽はブロニスロー・ケイパー、編集はベン・ルイスが担当。出演はオーディ・マーフィ、ビル・モールディン、ダグラス・ディック、ロイアル・ダノなど。
  • 白鯨

    ハーマン・メルヴィルの名作“白鯨”の映画化。“モビイ・ディック”と呼ばれる狂暴な白鯨と老朽捕鯨船ピークォド号船長エイハブとの激闘を中心とした海洋スペクタクル。脚色は「原子怪獣現わる」のレイ・ブラッドベリとジョン・ヒューストン、「悪魔をやっつけろ」に続いてヒューストンが製作・監督を担当。撮影監督は「しのび逢い」のオズワルド・モリス、作曲はフィリップ・スティートン。出演者は、「灰色の服を着た男」のグレゴリー・ペック、「善人は若死にする」のリチャード・ベースハート、「チャタレイ夫人の恋人」のレオ・ゲン、「ピラミッド(1955)」のジェームズ・R・ジャスティス、「トロイのヘレン」のハリー・アンドリュース、「知りすぎていた男」のバーナード・マイルズ、「ナポレオン」のオーソン・ウェールズなど男性オールスター・キャスト。
  • 赤い風車(1952)

    ピエル・ラ・ミュル作のロートレックの伝記小説『ムーラン・ルージュ』(Moulin Rouge)に取材して「アフリカの女王」のジョン・ヒューストンが脚色監督した色彩映画(一九五二年)で、脚色には「殺人者」のアンソニー・ヴェイラーが協力している。“ライフ”誌のカメラマン、エリオット・エリソファンの色彩監督によって「かくて我が恋は終りぬ」のオズワルド・モリスが撮影を担当し、「七つの大罪」のジョルジュ・オーリックが作曲した。また、美術のポール・シェリフ(「黒ばら」)と装置衣裳のマルセル・ヴェルテス(「リディアと四人の恋人」)はこの作品で五二年度のアカデミー賞をえた。出演者は父伯爵とアンリの二人を演ずるホセ・フェラー(「シラノ・ドウ・ベルジュラック」)をめぐってフランスの新進バレリーナであるコレット・マルシャン、「三つの恋の物語」のジャ・ジャ・ガボール、シュザンヌ・フロン、「魅せられた女」のクロード・ノリエ、キャサリン・カス、ジョルジュ・ランヌ、リー・モンタギューなど。
  • アフリカの女王

    製作者S・P・イーグルと監督者ジョン・ヒューストンの組織するホライズン・プロが、英国のロミュラス(「パンドラ」)と提携した一九五一年度色彩活劇。C・S・フォレスターの原作から、「タイム」の映画批評担当者ジェームズ・エイジイとジョン・ヒューストン(「キー・ラーゴ」)が脚色、ヒューストンが監督した。撮影は「黒ばら」のジャック・カーディフ、音楽は「老兵は死なず」のアラン・グレイの担当。主演は「キー・ラーゴ」のハンフリー・ボガート(本作品で五一年度アカデミー賞授賞)と「アダム氏とマダム」のキャサリン・ヘップバーンで、以下「大空に散る恋」のロバート・モーレイ、「三十六時間」のピーター・ブルらが助演する。
  • キーラーゴ

    「ジャンヌ・ダーク」のマクスウェル・アンダーソンの同名原作戯曲から、最近監督に転じて「危機」などを作ったリチャード・ブルックスと、監督のジョン・ヒューストン「マルタの鷹(1941)」が協同脚色した1948年映画。製作は「破局」のジェリー・ウォルド。ジョン・ヒューストンにとっては「黄金(1948)」に続く作品である。撮影は「塵に咲く花」のカール・フロイント、音楽はW・B大物映画を常に受け持つマックス・スタイナーの担当。主演は「北大西洋」のハンフリー・ボガート、「大雷雨」のエドワード・G・ロビンソン、「情熱の狂想曲」のローレン・バコール、「白昼の決闘」のライオネル・バリモア、「駅馬車(1925)」のクレア・トレヴァー(48年アカデミー助演賞)で、以下トーマス・ゴメス「幻の女」、ハリー・ルイス、ジョン・ロドネイらが助演する。
  • マルタの鷹(1941)

    「欲望の砂漠」のハル・B・ウォリスが製作した1941年度作品で、「黄金(1948)」のジョン・ヒューストンが脚本家より監督に転じての第1回作。ヒューストン自身がハードボイルド探偵小説の第一人者、「影無き男(1934)」のダシール・ハメットの同名の小説を脚色に当たっている。撮影はアーサー・エディソン、音楽は「仮面の男(1944)」のアドルフ・ドュイチェの担当。主演は「潜行者」のハンフリー・ボガート、「暴力行為」のメアリー・アスターで、「我等の生涯の最良の年」のグラディス・ジョージ、「仮面の男(1944)」のピーター・ローレとシドニー・グリーンストリート、「賭博の町」のバートン・マクレーン、「ジャンヌ・ダーク」のワード・ボンド、「摩天楼」のジェローム・コウアン、リー・パトリック、エライシャ・クック・ジュニアの助演のほか、ジョン・ヒューストンの父故ウォルター・ヒューストンが特別出演している。
  • ヨーク軍曹

    第一次世界大戦で活躍したヨーク軍曹の伝記映画。脚本はエイベム・フィンケルとハリー・チャンドリー、ハワード・コッチ、ジョン・ヒューストンが共同で執筆。製作はジェシー・L・ラスキー、ハル・B・ウォリス、監督はハワード・ホークス、撮影はソル・ポリート、音楽はマックス・スタイナー、レオ・F・フォーブステイン、編集はウィリアム・ホームズが担当。出演はゲイリー・クーパー、ウォルター・ブレナン、ジョーン・レスリー、ワード・ボンド、マーガレット・ウィチェリーなど。
  • 黄金(1948)

    「脱出(1944)」「カサブランカ」のハンフリー・ボガートが主演する映画で、B・トレイヴン作の小説を「偉人エーリッヒ」「ファス」のジョン・ヒューストンが脚色し、ヒューストン自ら「マルタの鷹(1941)」「シエラの高嶺」等についで監督したもの。ボガードを助けて「悪魔の金」「我が心の歌(1942)」のウォルター・ヒューストン「駅馬車(1939)」「荒野の決闘」のティム・ホルト「ミルドレッド・ビアーズ」のブルース・ベネット、「ブルースを唄う女」のバートン・マクレーンらが出演している。撮影は西部劇を多く手がけて外景撮影に優れているテッド・マッコードが指揮し、音楽は「栄光の都」「愛の勝利(1939)」のマックス・スタイナーが作曲している。
  • ストレンジャーズ6

    アメリカを代表する名匠、ジョン・ヒューストンが監督・脚本を務めた傑作ドラマ。弟を秘密警察に殺されたチーナは、復讐を胸に誓いながら反政府組織に加わるが…。“『チョイス!半額半蔵』キャンペーン第1弾”。※8月31日までの期間限定出荷【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ジョン・ヒューストン 製作:サム・スピーゲル 出演:ジョン・ガーフィールド/ジェニファー・ジョーンズ/ギルバート・ローランド/チャイナ・バルデス
  • 悪魔をやっつけろ

    「赤い風車」のジョン・ヒューストンの主宰するロミュラス・プロとハンフリー・ボガートのサンタナ・プロが共同で製作した1953年作品。地中海岸の小港に集った得体のしれぬ人間たちを辛らつに描いた喜劇で、ジェイムズ・ヘルヴィクの小説を、目下アメリカで嘱目される小説家トルーマン・カポーティ(「終着駅」台辞)が脚色、ヒューストンが監督した。撮影は「赤い風車」のオズワルド・モリス、音楽はフランコ・マンニーノ(「美しき幻想」=未輸入)の担当。出演者は、「アフリカの女王」のハンフリー・ボガート、「終着駅」のジェニファー・ジョーンズ、「懐かしの日々」のジーナ・ロロブリジダ以下、「メルバ」のロバート・モーリー、エドワード・アンダーダウン、「スペードの女王」のアイヴァ・バーナード、「落ちた偶像」のバーナード・リー、「越境者」のサーロ・ウルツィ、マルコ・ツリなど。
  • 聖ジョンソン

    「光に叛く者」「戦争と貞操」のウォルター、ヒューストンが主演する映画で、W・R・バーネットのストオリイをジョン・ヒューストンと「東は西」のトム・リードの二人が脚色し、新人エドワード・カーンがメガフォンを手にしたもの。助演者の主なるものは「トレイダ・ホーン(1931)」のハリー・ケイリー、「砂漠の生霊」のレイモンド・ハットン、「緑の処女地」のラッセル・シンプソン、「惨劇の波止場」のラッセル・ホプトン、「夜の大統領」のラルフ・インス、ハリー・ウッズ、リチャード・アレクサンダー等でカメラは「母性」「ロスト・ツェッペリン」のジャクソン・J・ローズが担任である。
  • 北海の漁火

    「砂漠の生霊」「嵐」のウィリアム・ワイラーの監督作品である。オリヴ・エデンスの原作から「蹴球大学」のデール・ヴァン・エヴァリー、「アパートの女」のジョン・B・クライマーが協力して脚色し、ジョン・ヒューストンが台詞を執筆し、「假の塒」のチャールズ・ステューマーが撮影に当たったもので、出演者は「戦争と貞操」「世界の英雄」のウォルター・フーストンを始め「ウォタルウ橋」のケント・ダグラス、「魔人ドラキュラ」のヘレン・チャンドラー、メアリー・フォイ、フランク・ハグニー、ロイド・イングレアム、チャールズ・ミドルトンなどの面々。
  • マリリン・モンロー/永遠のセクシーアイコン

    史上最高のセックスシンボル、マリリン・モンローの生涯を貴重な映像や証言で振り返るドキュメンタリー。紆余曲折あった幼少時代、不遇の下積み時代、ハリウッドでの成功、3度の結婚と離婚、謎の死まで、波乱万丈な彼女の36年をたどっていく。【スタッフ&キャスト】製作総指揮:World Wide Entertainment 製作・脚本・編集:ティム・ネルソン 出演:マリリン・モンロー/ジョー・ディマジオ/アーサー・ミラー/クラーク・ゲーブル/ローレンス・シラー/ジョン・ヒューストン
  • 追憶の女

    ジョン・ヒューストン初監督作。婚約者を持つ身ながら、妹の夫を誘惑し破滅させる姉の姿を描く。妹の夫と駆け落ちし、彼を自殺に追い込んだ姉は、今度は妹と付き合い始めていた元婚約者を取り戻そうと画策する。ベティ・デイヴィスが派手な悪女を好演。【スタッフ&キャスト】監督:ジョン・ヒューストン 脚本:エレン・グラスゴー 撮影:アーネスト・ホーラー 音楽:マックス・スタイナー 出演:ベティ・デイヴィス/オリヴィア・デ・ハヴィランド/ジョージ・ブレント/デニス・モーガン
  • パナマの死角

    名匠、ジョン・ヒューストン監督が、太平洋戦争真っ只中に製作した反日プロパガンダ映画。窃盗の容疑で軍法会議に掛けられ有罪判決になった大尉・リーランド。中国行きを決意し日本国籍の船に乗り込んだ彼に、日本軍のスパイが接近し…。【スタッフ&キャスト】監督:ジョン・ヒューストン 脚本:リチャード・マコーレイ 撮影:アーサー・エディソン 音楽:アドルフ・ドイッチ 出演:メアリー・アスター/ハンフリー・ボガート/シドニー・グリーンストリート/チャールズ・ハルトン
  • アスファルト・ジャングル

    「赤い風車」のジョン・ヒューストンが1950年にMGMで監督した犯罪劇で、米国公開の際は「The Asphalt Jungle」の原題名だったもの。製作は「百万弗の人魚」のアーサー・ホーンブロウ・ジュニア。「廃墟の群盗」のW・R・バーネットの小説を、ベン・マドウとヒューストンが脚色した。撮影は「三つの恋の物語」のハロルド・ロッソン、音楽は「クオ・ヴァディス」のミクロス・ローザの担当。出演者は「戦闘機攻撃」のスターリング・ヘイドン、「ジュリアス・シーザー(1953)」のルイス・カルハーン、「人生模様」のマリリン・モンロー、「雨に唄えば」のジーン・ヘイゲン、「戦場(1949)」のジェームズ・ホイットモア、「地球の静止する日」のサム・ジャフェ、「真紅の女」のジョン・マッキンタイア、「腰抜けモロッコ騒動」のマーク・ローレンスら。
  • 大統領の堕ちた日

    『クライシス・オブ・アメリカ』などで知られるリチャード・コンドンの原作を映画化したサスペンス。“年末レンタルDVD特別プライス・キャンペーン2008”。※2回目リリース日:12月4日 締切日:10月10日※キャンペーン終了後は、4,500円(税抜)【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ウィリアム・リチャート 原作:リチャード・コンドン 製作:フレッド・C・カルーソ 音楽:モーリス・ジャール 出演:ジェフ・ブリッジス/ジョン・ヒューストン/三船敏郎/アンソニー・パーキンス
  • モルグ街の殺人

    エドガー・アラン・ポーの有名な小説から題材を得て映画にしたもので脚色には「東は西」のトム・リードと「トレイダ・ホーン(1931)」のデール・ヴァン・エヴリーがあたり、監督は「ココナッツ」「青宵パリ合戦」のロバート・フローリーが受持ち、「新聞街の殺人」のカール・フロイントが撮影した。主なる出演者は「魔人ドラキュラ」のベラ・ルゴシ、新進のシドニー・フォックス、レオン・ウェイコフ、バート・ローチ、ノーブル・ジョンソン、ブランドン・ハーストなどである。
  • 黒蘭の女

    「札つき女」「或る女」のベティ・デイヴィスで彼女はこの演技によって1938年度のアカデミー女優演技賞を獲得した。原作はオウエン・デーヴィス作の戯曲で、「札つき女」「黒の秘密」のアベム・フィンケルがジョン・ヒューストン及びクレメンツ・リプリーと協力脚色し、「この三人」「孔雀夫人(1936)」のウィリアム・ワイラーが監督に当り、「或る女」「Gガン」のアーネスト・ホイラーが撮影した。主演のデーヴィスを助けて「或る女」「北海の子」のヘンリー・フォンダ、「山の法律」「潜水艦D1号」のジョージ・ブレントが相手役を勤め、「緑の灯」「高圧線」のマーガレット・リンゼイ、「或る女」「悪の挽歌」のドナルド・クリスプ、「明日は来らず」「偽装の女」のフェイ・ベインダー、「さらば海軍兵学校」のリチャード・クロムウェル、「恋愛合戦」のスプリング・バイントン、「潜水艦D1号」のヘンリー・オニール、「高圧線」のジョン・ライテル、新顔のジャネット・ショウ等が助演している。
  • 死の拳銃狩

    西部劇映画史上、最初に保安官、ワイアット・アープを主人公に描いた作品として知られる傑作。ワイアットはフレーム・セイント・ジョンソンという名前で登場する。主演、ウォルター・ヒューストンの息子、ジョン・ヒューストンが脚本を担当。【スタッフ&キャスト】監督:エドワード・L・カーン 脚本:ジョン・ヒューストン/トム・リード 出演:ウォルター・ヒューストン/ハリー・ケリー/アンディ・デヴァイン/レイモンド・ハットン/ラッセル・ホプトン