解説
「ロープウェイ」が11th福井映画祭短編部門グランプリを受賞した知多良監督による特集上映。失恋によりドロップアウトする大学生と同級生との交流を綴る「桜桃らんでぶー」、年金生活を送る家事をしない父と暮らす女性の労働と、恋のはじまりを描いた「ロープウェイ」、撮り下ろしの「金色の景色」ほかミュージックビデオ2本を含む全6作。「きらきら眼鏡」の金井浩人、「この日々が凪いだら」のサトウヒロキ、子役時代から活動の幅を広げる福地亜紗美など今後も活躍が期待される俳優たちが出演。池袋シネマ・ロサにて1週間限定上映。
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「知多良監督特集上映「恋と生活」」のストーリー
〈桜桃らんでぶー〉小説『桜桃』をきっかけに出会った大学生の美緒と田中。一目で美緒に惹かれた田中だったが、美緒はロックサークルの先輩・雄也に恋をしていた。それぞれの大学生活を過ごすなか、あることをきっかけに美緒は大学を辞めて実家へ帰ってしまう。心配した田中は美緒のもとへと向かうのだが……。〈ロープウェイ〉年金暮らしの父とふたり暮らしの佳代。自分の年金保険料も支払うことができず、DVDを売りながらバイトを掛け持ちする日々を送っている。そんなある日、一日中家にいる父に肉の焼き加減で文句を言われ、佳代は家を飛び出してしまう……。〈見えない、光〉清掃会社で働く弘樹は、職場でショパンの曲に似た鼻歌を歌っているミキと出会い……。〈金色の景色〉ゼミで“触れる/触る”の金原詩乃の発表に心奪われる社会人大学生・田中博。一方、金原はモラハラ気味の彼氏の元へ今日も駆けて行く……。〈時計のうた〉ふくしまみさき『時計のうた』のミュージックビデオ。〈きみは、ぼくの東京だった〉グッナイ小形『きみは、ぼくの東京だった』のミュージックビデオ。
「知多良監督特集上映「恋と生活」」の映像
「知多良監督特集上映「恋と生活」」のスタッフ・キャスト
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