生きる FROM NAGASAKI

いきるふろむながさき
上映日
2022年8月19日

製作国
日本

制作年
2022
ジャンル
社会派

check解説

「a hope of NAGASAKI 優しい人たち」に続く、長崎被爆者の証言を集めたドキュメンタリーの第2作目。『長崎の鐘』の作者で医学博士の永井隆と一緒に救護活動を行った少女や、アメリカ兵のためにオルガンを演奏した少年などの思いを綴る。監督は、「旅のはじまり」の松本和巳。
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「生きる FROM NAGASAKI」のストーリー

1945年8月9日11時2分、広島に続き長崎も原爆投下の惨劇に見舞われた。多くの犠牲者が出たなか、生き残った人もたくさんいる。『長崎の鐘』の作者で医学博士の永井隆と一緒に救護活動を行った女性も健在であるが、年月とともに変化が現れてきた。終戦直後、家に立ち寄ったアメリカ兵にオルガンを弾くように言われ、演奏した少年がいた。彼らは毎日のようにやってきて、『きよしこの夜』を歌っていた。いつしか彼らとのコミュニティができ上がり、ある将官が妹を自分の娘にしたいと言い出した。その少年だった武立進一は、その思いを蘇らせるため、とある教会に向かう。被爆者のなかには、いまだに被爆体験を話してこなかった者もいる。原爆の事実が風化されつつあることが、ある家族のやり取りでも見られた。団らんのなか、原爆を知らない親戚に「当事者の気持ちがわからんか!」と叱責したことを思い出す被爆者もいる。そして、多くの者が、皆に支えられて生きてきたと言う。差別や偏見がある一方、支え合う人々の思いも存在し、それぞれの生きてきた思いが綴られる。

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「生きる FROM NAGASAKI」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「生きる FROM NAGASAKI」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派
製作国 日本
製作年 2022
公開年月日 2022年8月19日
製作会社 映画「生きる FROM NAGASAKI」製作委員会(制作:SDGsシェアプロジェクト=Album)
配給 テンダープロ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト https://nagasaki2.cc/
コピーライト (C)映画「生きる FROM NAGASAKI」製作委員会

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