眉山

びざん
上映日
2007年5月12日

製作国
日本

制作年
2007
上映時間
120分

レーティング
ジャンル
ドラマ

check解説

徳島を舞台に、末期ガンに冒された母と一人娘の絆を描く感動作。原作は、さだまさしの同名ベストセラー小説。出演は「犬神家の一族」の松嶋菜々子、「7月24日通りのクリスマス」の大沢たかお、「マルタイの女」の宮本信子。監督は「黄色い涙」の犬童一心。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】眉山 -びざん-(2枚組)

TVで観る

ユーザーレビュー

「眉山」のストーリー

東京で旅行代理店に勤める咲子(松嶋菜々子)は、故郷の徳島で暮らすただ一人の家族である母、龍子(宮本信子)が入院したという報せを受け、久々に帰郷する。“神田のお龍”と呼ばれる母は、正義感の強いチャキチャキの江戸っ子。周囲からの信頼は厚かったが、経営していた小料理屋を畳む時もケアハウスに入所する時も、相談なく決断してきた母の身勝手さに、咲子は反発を感じていた。まもなく咲子は、担当医から母が末期ガンだと知らされ愕然とする。残された時間はあとわずか。青年医師・寺澤(大沢たかお)との交流を深めながら、母を懸命に看病する咲子。そんなある日、咲子は板前の松山(山田辰夫)から、龍子から預かっているという箱をこっそり手渡される。そこには、死んだと聞かされていた咲子の父らしき男の若き日の写真が入っていた。咲子は母宛に書かれた古い手紙を頼りに、父を探しに東京へ戻る。そして彼女は、小さな病院を開業している父(夏八木勲)と対面する。自分が娘であることは告げられなかったが、父の記憶は鮮やかに蘇った。父は龍子を心から愛していたが、不倫の恋だったため、妻を捨てることができなかったのだ。再び徳島へ戻った咲子は、母の死期が近いことを知る。そして母と父を再会させるために、母を阿波踊りの会場へと連れ出すのだった。

「眉山」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「眉山」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2007
公開年月日 2007年5月12日
上映時間 120分
製作会社 東宝/フジテレビジョン/幻冬舎/博報堂DYメディアパートナーズ/関西テレビ放送/PPM/キアロスクーロ(IMJ-E)
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2007年5月下旬号 作品特集 「眉山-びざん-」 犬童一心[監督] インタビュー
作品特集 「眉山-びざん-」 作品評
2007年6月上旬号 劇場公開映画批評 眉山-びざん-

今日は映画何の日?

注目記事