科学者の道

かがくしゃのみち
製作国
アメリカ

ジャンル
伝記

ここが見どころ

「黒地獄」「ギャングの家」に次ぐポール・ムニ主演映画で、「 ギャングの家」「真夏の夜の夢」と同じくウィリアム・ディターレが監督にあたったもの。脚本はルイ・バスツールの伝記に基づいて「異人種の争闘」のシェリダン・ギブニーがピエール・コリングスと協力して執筆した。助演者は「支那ランプの石油」「忘れじの歌」のジョセフィン・ハッチンスン「真夏の夜の夢」「ロマンス乾杯」のアニタ・ルイズ、「ギャングの家」のレイモンド・ブラウン及びヘンリー・オニール、新顔のドナルド・ウッズおよびフリッツ・ライバー、ボーダー・ホール、子役ディッキー・ムーア等である。カメラは「小さい親分」「ギャングの家」のトニー・ゴーディオが受け持っている。
映画館で見る
配信で見る
Blu-ray&DVDで見る
TVで見る

この作品のレビュー

ユーザーレビュー

「科学者の道」のストーリー

葡萄酒およびビールの貯蔵法を発見したフランスの科学者ルイ・ パスツールは、産褥熱のために産婦死亡が多いのを嘆き、医者の助産の際に、手と器具とを消毒すべし、とのパンフレットを出した。たまたま、産褥熱のために妻を失った男が、医者を殺した。パスツールはナポレオン3世と皇后の前に喚問され侍医頭シャルボンネの査問を受け、パリ追放を命ぜられた。普仏戦争の結果、フランスは共和国となりチエールが初代大統領となった。フランスはプロシヤに50億フランの賠償金を払わねばならぬ。しかも炭疽病が流行して牛と羊が少なからず斃死するありさまだった。ところが、アルボアだけでは家畜が健全だった。大統領はラディス、マルテルの二医師を派して調査させる。すると、パスツールが炭疽病の病原菌を発見し、血清を作ってアルボアの家畜に予防法を施していることが判った。ラディスは細菌の存在を信じず、アルボアが炭疽病の免疫地だと勝手に決める。若いマルテルはパスツールの娘アネットと恋仲となり、パスツール信者となった。その結果、シャルボンネの発議で実験が行われた。50頭の羊をアルボアに送り、15頭に血清を注射し、15頭をそのまま放置した。結果はパスツールの勝利でイギリスのリスターも実験を見に来て賞賛した。パスツールはその後狂犬病治療法を発見すべく助手のルウ医師およびアネットの婿となったマルテル医師と共に日夜研究に没頭した。苦心の末、病犬の唾液から採った毒液の培養に成功したが、病原菌を発見することが出来ず、焦慮していた。併しパスツールは病原菌の存在を信じて疑わず、この旨を医学協会雑誌に発表した。それは三度シャルボンネの反対に遭った。シャルボンネは、常時狂犬病の流行したロシアから来たザラノフと共にパスツールの研究所に来て、菌の存在せざる事を立証すると稱し、パスツール培養液を自らの腕に注射した。それを注射すれば24時間以内に死ぬ、とパスツールは言明したのだった。ところがシャルボンネは依然健康で、パスツールを詐欺師と嘲笑した。が、これこそパスツールには天啓だった。シャルボンネが注射した溶液は、狂犬から採取後約二週間を経たものだった。古い溶液は毒性が希薄なのだ。しからば古い溶液の注射で、病毒に対する抵抗力を培うことが出来るはずだ。パスツールは動物試験の結果これを実証した。そしてアルサスから狂犬に噛まれて治療を乞いに来た一少年に実験した。その結果は不明で、パスツールは病床に日夜つききりだった。その時、娘アネットが産気づき、あらゆる医師が都合悪く、シャルボンネね頼むほかはない。シャルボンネは、病原菌説は虚妄なり、との声明書に署名するなら助産してやる、という。パスツールは署名した。アネットは無事安産した。そして狂犬病の少年も快癒した。シャルボンネはかの声明書を破棄した。そしてパスツールはレジョン・ドヌール勲章を受けた。

「科学者の道」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「科学者の道」のスペック

基本情報
ジャンル 伝記
製作国 アメリカ
製作年 1935
製作会社 ファースト・ナショナル映画
配給 ユニヴァーサル支社輸入
レイティング

「科学者の道」のみんなのレビュー

「科学者の道」のレビューを書く

「科学者の道」を観ているあなたにおすすめの映画




映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

今日誕生日の映画人 06/28

  • 該当する人物がいません

今日命日の映画人 06/28

  • 該当する人物がいません

注目記事

注目 2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 無料配信

「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 2月2日無料ライブ配信決定!! この度、2022年2月2日(水)19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルにて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」のライブ配信を行う事が決定致しました。 前年に日本で公開された映画の中から、厳選なるのべ120名以上の選考者の投票により、中立公平に選出された、その年に称賛すべき作品、映画人を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」。1924年に創設され、途中戦争による中断が2年あったものの、世界的にも非常に長い歴史を持つ映画賞であり、今回で95回目の開催となります。 2022年2月2日(水)19時~ 全16賞を一挙発表! 各受賞者へトロフィ授与する表彰式の模様をBunkamuraオーチャードホールよりライブ配信いたします! 【概要】 「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」 ■日時:2022年2月2日(水)19:00〜  ■視聴方法:↓キネマ旬報公式youtubeチャンネルにて(事前に「チャンネル登録」をお願いします) https://www.youtube.com/watch?v=z4yoXBcWbJ0 ■「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」全16賞 第1位(日本映画作品賞)、第1位(外国映画作品賞)、第1位(文化映画作品賞)、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、外国映画監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、新人女優賞、新人男優賞、読者賞、読者選出日本映画監督賞、読者選出外国映画監督賞、特別賞 ※ベスト・テン表彰式の前に「映画感想文コンクール2021」の表彰も行います 選考者による投票結果など、2位以下を含めた全賞の詳しい結果につきましては、2022年2月4日(金)発売の「キネマ旬報2月下旬ベスト・テン発表号」に掲載いたします。こちらよりお求めください。 ●主催:キネマ旬報社 ●ICTパートナー:NTT東日本 ●会場協力:Bunkamura   【キネマ旬報ベスト・テンとは】 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2021年度のベスト・テンで95回を数えます。 「キネマ旬報ベスト・テン」の特徴 ■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(今回で95回を数える。ちなみに、アメリカのアカデミー賞は2022年で第94回となる)であること。 ■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。 ■ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2021年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。 ■特別賞に関して 『キネマ旬報』は2019年に創刊100周年を迎え、1世紀にもわたり続けてこられたのは、多くの映画と映画関係者、何よりも映画ファンに支えられてきたからこそと確信しております。 そこで、100周年を迎えた2018年度より、改めて特別賞を設け、より、多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく、「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けました。 (※過去にも2度、「特別賞」という名称での授賞がございましたが、本賞は創刊100周年を機に制定した新たな賞と位置づけております) ■文化映画に関して 「社会、文化、科学、芸術、教育といった教養的な視点から国内で制作された映像作品で、ドキュメンタリー映画や短編など、幅広いジャンルを取り扱っています。一般劇場公開はされてはいない、公民館やホール等で上映された作品も対象です」 [adchord]

注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!

2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」   外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」   文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」   【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により   日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により   外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により   主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により   主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により   助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により   助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により   新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により   新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により   読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により   読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により   読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により   特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して   キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ