「腕はたしかか」のストーリー

ジョフリー・ブレント卿は父の公爵がヘレンカという怪しい女にひっかかって財産を狙われているので秘密探偵を雇って調べてもらうことにした。やってきたのは女探偵のシャーリーでジョフリーは彼女の意見に従いヘレンカに言い寄った。女狩猟家として乗り込んだシャーリーは公爵始め来客一同を得意の弁舌で煙に巻いた。一同は彼女の話に釣り込まれた挙句、狐狩りを催すことになった。だが馬の乗り方を少しも知らぬシャーリーは当日になって弱ってしまう。そして森へ来た時ヘレンカとシャーリーは共に馬から投げ出された。ところがそのハズミに狐がシャーリーのそばへ逃げ込んで来てなんなく取り押さえたので狩猟家としての彼女の腕は確固なるものとなってしまう。帰邸後ジョフリーは再びヘレンのところへ行った。シャーリーはジョフリーを守るたあめに看護婦に化けて跡を尾けた。だが彼女はヘレンカの一味であるギャングの一隊に拐される。それを知らないジョフリーは安心してヘレンカに近づき運悪く許嫁のバーバラに見つけられてしまう。間もなくシャーリーは馬丁に助けられた。その夜、来客を慰めるために舞踏団が呼ばれたが一座の花形は誰あろうシャーリーであった。開宴中突如手入れがあってヘレンカ一味は縛に就いた。そしてジョフリーはバーバラの誤解をとくことが出来、シャーリーは公爵の愛を勝ち得たのである。



映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 1/29

ジャック・リヴェット(2016)

アニエスの浜辺

「落穂拾い」のアニエス・ヴァルダ監督による自伝的ドキュメンタリー。生い立ちや家族、友人、思い出の地、亡夫ジャック・ドゥミ、ヌーヴェル・ヴァーグ、ハリウッド等、彼女自身が語り、過去の作品やインタビュー、心象風景を交えながら現在と過去を繋いでいく。出演はアニエス・ヴァルダ、ジャック・ドゥミ、マチュー・ドゥミ、ジャン=リュック・ゴダール、ジェーン・バーキン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ハリソン・フォード、ジム・モリソンなど。まもなく81歳になるアニエス・ヴァルダがベルギーの浜辺に立ち、鏡を並べる指示を出している。その鏡には海やアニエス自身、人影等が映りこむ。振り返ると彼女の人生には、いつも浜辺があった。子供時代を過ごしたベルギーの浜辺に始まり、戦火を逃れて疎開した南フランスの港町セート、夫であるジャック・ドゥミと渡ったアメリカ・西海岸……。自身、家族、友人、そして夫について思いを馳せながら続ける旅は、アニエスの個人史であると同時に、第二次世界大戦、戦後、ヌーヴェル・ヴァーグ、フラワーチルドレン、ウーマン・リヴ……、さながら現代史、そしてフランスの芸術史でもあった。

ランジェ公爵夫人

19世紀フランスを代表する作家、バルザックの同名小説を「美しき諍い女」のジャック・リヴェット監督が映画化。パリを舞台に繰り広げられる、貴族階級の女性と無骨な軍人の数奇な運命の恋物語。主演は「恋ごころ」のジャンヌ・パリバールと、ジェラール・ドパルデューの息子で「ポーラX」にも主演したギョーム・ドパルデュー。