「嘘クラブの女王」のストーリー

商品の良否を検定・保証する商品研究協会の管理者ジェニファー(ジェーン・ワイマン)は、タイスン財団からの寄付獲得に成功した休暇にヨット旅行に出かけ、海底から現れた巨潜水艇に船をひっくりかえされた。デイヴィ・ジョーンズと名乗る艇の男、実はビル・クレイグなる海軍中佐(デニス・モーガン)は、ジェニファーを艇に救い入れたものの彼女が勝手に写真を撮るのに弱って、眠り薬をのませた上フィルムを抜き取って彼女を岸辺に放り上げた。眼が覚めたジェニファーは海底の体験談を話しても誰一人信用せず、たちまち嘘クラブの女王に祭り上げられた。真相を説明してくれるのは写真だけだと、彼女は私立探偵まで雇ってビルを狙うが、ビルの方もそれを取り返されては軍の機密に関すると、ここにフィルムの小箱をめぐって追いつ追われつの争奪戦が開始された。やがて小箱は彼女の手から新聞者にまわり、軍は発表の一歩手前で食い止めることが出来たが、ここで彼女も初めてビルが軍の要人であることを知って真相公表の望みも打ち捨てたまま彼の腕の中に飛び込んだのであった。