「浮気合戦」のストーリー

石油成金のタビイ・スミスとトム・マーティンはホリウッドへ来て道楽気を出し映画製作でまた一儲けしようとしている。二人の弁護士チャーリー・ミラーは二人がいい加減な映画製作の契約に署名したのを危ぶみ、二人の財産を一時全部妻君の名義に書き換えさせた。トムは妻のイーヴを心から愛しているが、タビイは口ウルサイ妻君サリイの尻に敷かれているのが、どうしても気に喰わず、時に浮気の虫が起こる。折からイーヴとサリイが保養の旅にでたのを幸い、タビイはトムをそそのかしてトムの家へ女優を呼びよせ翼を延ばして遊んでいるところをひょっこり帰ってきた妻君達に見つかってしまう。妻君二人は立腹の余り離婚を決心してメキシコの遊山地へ去ってしまった。マゴついたのはタビイとトムである。財産全部は妻君のものだ。ここで離婚されては堪らぬというのでノメノメと妻君の後を追って行ったが妻君達は若い男友達をこしらえて二人を相手にしない。その上二人から金をしぼろうという腹の女優がまた二人の後を追って来たので事件はいよいよ紛糾しておさまらない。とどのつまりチャーリーの苦肉の策が功を奏して大団円となる。



映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 1/29

ジャック・リヴェット(2016)

アニエスの浜辺

「落穂拾い」のアニエス・ヴァルダ監督による自伝的ドキュメンタリー。生い立ちや家族、友人、思い出の地、亡夫ジャック・ドゥミ、ヌーヴェル・ヴァーグ、ハリウッド等、彼女自身が語り、過去の作品やインタビュー、心象風景を交えながら現在と過去を繋いでいく。出演はアニエス・ヴァルダ、ジャック・ドゥミ、マチュー・ドゥミ、ジャン=リュック・ゴダール、ジェーン・バーキン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ハリソン・フォード、ジム・モリソンなど。まもなく81歳になるアニエス・ヴァルダがベルギーの浜辺に立ち、鏡を並べる指示を出している。その鏡には海やアニエス自身、人影等が映りこむ。振り返ると彼女の人生には、いつも浜辺があった。子供時代を過ごしたベルギーの浜辺に始まり、戦火を逃れて疎開した南フランスの港町セート、夫であるジャック・ドゥミと渡ったアメリカ・西海岸……。自身、家族、友人、そして夫について思いを馳せながら続ける旅は、アニエスの個人史であると同時に、第二次世界大戦、戦後、ヌーヴェル・ヴァーグ、フラワーチルドレン、ウーマン・リヴ……、さながら現代史、そしてフランスの芸術史でもあった。

ランジェ公爵夫人

19世紀フランスを代表する作家、バルザックの同名小説を「美しき諍い女」のジャック・リヴェット監督が映画化。パリを舞台に繰り広げられる、貴族階級の女性と無骨な軍人の数奇な運命の恋物語。主演は「恋ごころ」のジャンヌ・パリバールと、ジェラール・ドパルデューの息子で「ポーラX」にも主演したギョーム・ドパルデュー。