「の方へ、流れる」のストーリー

会社を辞め、姉の雑貨店で店番をする主人公・里美。そこに現れた、恋人を待つ男・智徳。店を出て東京の街を歩きながら語り合うふたり。「お互いのことを知らないから言えることもある」。やがて彼らは互いに話していることが事実なのか分からないまま、惹かれあっていくのだが……。