「戦争と女の顔」のストーリー

1945年、第二次大戦直後のソビエト連邦第2の都市レニングラード。元女性兵士のイーヤ(ヴィクトリア・ミロシニチェンコ)はPTSDを抱えながらも荒廃した街の病院で看護師として働いているが、ある日後遺症の発作を起こし、面倒をみていた戦友マーシャ(ヴァシリサ・ペレリギナ)の子供を死なせてしまう。そこに戦地からマーシャが帰還。マーシャもまた後遺症を抱えていた。心身ともにボロボロの二人は、自分たちの生活を再建するための闘いに意味と希望を見出すが……。