「運命のマッチアップ」のストーリー

バスケットボールの秀でた才能を持つ兄弟・ショウユー(ファン・シャオシュン)とトンハオ(チュウ・シュアンヤン)。2人は母を早くに亡くし、父とは離れて暮らしている。中学時代から将来有望とされていた兄弟だったが、兄・ショウユーが不慮の事故で片耳が聞こえなくなり、それをきっかけに2人揃って退部を余儀なくされてしまう。それでも2人はバスケを諦めきれず、高校入学を前にストリート・バスケに明け暮れる日々。そんななか、抜群のコンビネーションで相手を打ち負かした試合動画が拡散され、ショウユーはバスケ部が廃部寸前のグアンチェン高校に、トンハオはHBLの連覇を狙う強豪校・ユーイン高校にスカウトされるのだった。仲間と共に真の強さを学んでいくショウユー。一方、勝利だけを求める孤独なトンハオ。HBLのトーナメントで着々と勝ち進む兄弟は、やがて最大のライバルとして運命の試合に挑む……。