「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」のストーリー

ボディガードや探偵を請け負う凄腕のスナイパー“シティーハンター”こと冴羽リョウ(フィリップ・ラショー、声:山寺宏一)は、相棒の槇村香(エロディ・フォンタン、沢城みゆき)とともに様々な仕事をしている。ある日、掲示板に“XYZ”宛の新しい依頼が書き込まれる。依頼人の男ドミニク・ルテリエ(ディディエ・ブルドン、土師孝也)が持ち込んだ仕事は、ルテリエの父が開発した、香りを嗅いだ者を虜にする“キューピッドの香水”を悪の手から守ってほしいというものだった。リョウが香水の効果を疑うと、ルテリエが香水を嗅がせる。すると、リョウは一瞬でルテリエの虜に。それでも信用しないリョウは、香に香水を吹きかける。香が効果を試そうと歩き出した瞬間、現場に爆風が吹き荒れる。一瞬の出来事に気を取られた隙に、キューピッドの香水はバイクに乗った男に奪われてしまう。その男とは、リョウの旧友で元傭兵の海坊主(カメル・ゴンフー、玄田哲章)だった。世界を危機から救うため、48時間以内に香水を取り戻さなければならない。香の香水を嗅いでしまう帽子の男パンチョ(タレク・ブダリ、浪川大輔)、セレブ好きの男スキッピー(ジュリアン・アルッティ、多田野曜平)、美人刑事の冴子(ソフィー・モーゼル、一龍斎春水)を巻き込み、香水奪回作戦に火蓋が切って落とされるが……。