「荒野の誓い」のストーリー

1892年、アメリカ。産業革命によって、辺境の地が開拓地や街へと急速に変貌を遂げつつあるニューメキシコ州。かつてインディアン戦争で英雄として名を馳せた騎兵隊のジョー・ブロッカー大尉(クリスチャン・ベール)は、看守として働いていた。そんなある日、彼はかつての宿敵で、今は服役しながらも、余命わずかなシャイアン族の酋長イエロー・ホーク(ウェス・ステューディ)とその家族を、モンタナ州まで護送する任務に就く。そこには、彼らの部族が所有する土地があった。その途中で出会ったのは、コマンチ族による殺戮で家族を失ったロザリー・クウェイド(ロザムンド・パイク)。彼女も仲間に加えた一行は、一触即発の雰囲気の中、厳しい辺境地をなんとか乗り越えていく。ところが、1,000マイルほど移動した頃、絶体絶命の危機に陥ってしまう。生き残るためには、互いに協力し合うしかない。果たして彼らは、敵意と恐怖心を克服し、手を取り合って目的地まで辿り着くことができるのか……。

今日は映画何の日?

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