「それだけが、僕の世界」のストーリー

かつては、東洋チャンピオンにまでのぼり詰めた元プロボクサーのジョハ(イ・ビョンホン)。だが40歳を過ぎた今は見る影もなく落ちぶれ、定職も住む場所もなく、その日暮らしを送っている。彼が少年の頃、母は家を出ていき、父は刑務所へ。そんな孤独の中で自分の拳だけを頼りに生きてきたジョハは、ある日17年ぶりに母親(ユン・ヨジョン)と再会するが、サヴァン症候群を患う弟ジンテ(パク・ジョンミン)の存在を初めて知る。母の家に転がり込んだジョハは、彼女が不在の間、天才的なピアノの腕を持つジンテが著名なコンテストに出られるよう世話をして欲しいという母の頼みを受け入れ、弟の面倒を見ることになるが……。

今日は映画何の日?

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