「Zアイランド」のストーリー

宗形組組長の宗形博也(哀川翔)が弟分の武史(鶴見辰吾)や信也(RED RICE)たちと高級クラブにいたところ、敵対する竹下組に襲われる。武史は敵討ちをしようとするが失敗し、逮捕される。竹下組との抗争が元で宗形は足に傷を負い、組は解散に追い込まれた。宗形は運送業を営みながら武史の娘・日向(山本舞香)の面倒を見ていた。服役していた武史がようやく出所するが、日向は前科者の父親に会いたくないからと家出してしまう。日向が向かったのは家族との思い出の場所、銭荷島だった。宗形や武史、信也、武史の元妻の桜(鈴木砂羽)は彼女を追って銭荷島に行く。銭荷島には組のクスリを持ち出した竹下組組員の吉田あきら(宮川大輔)が逃げ込んでおり、竹下組の者たちもまた島に向かっていた。島では島民たちの間で咳と高熱が出る謎の疫病が流行。組から盗んだクスリを独自に調合して島民たちに売りつける吉田は自分にもそのクスリを打つが、謎の発作が起きて死んでしまう。しかし吉田はゾンビとなって蘇り、島民たちに襲いかかったため島はパニックに。宗形たちや竹下組、ゾンビの戦いが始まる。