「ブレーキング・ポイント」のストーリー

フィラデルフィア。マイケル(ボー・スヴェンソン)は、海兵隊あがりの35歳で、市内に柔道場を開いている。彼はある日、男がヤクザ者に叩き殺されるのを目撃した。殺された男は、金貸しのビンセント(ジョン・コリコス)より借金をしてい、返済が遅れて殺されたのだ。シリアン警部(ロバート・カルプ)は、この事件を機にギャング撲滅を計り、マイケルに証人として法廷に立つように依頼する。妻ヘレン(リンダ・ソレンソン)は、ギャングの報復を恐れて反対するが、マイケルは法廷に立った。裁判は犯人に長期刑を課し、事件は一応ケリがついたかに見えた。しかし、ビンセントはマイケルの命を執拗に狙い始めたのだ。シリアンは、マイケル一家に変名でカナダへ移住することをすすめた。数日後、マイケルと妻、そして彼女の連れ子アンディ(ジェフリー・ライナス)はトロントへ移った。だが、アンディがフィラデルフィアの実父にした電話をビンセント一味が盗聴していたのだ。一方、マイケルの妹ダイアナ(ベリンダ・J・モンゴメリー)の婚約者が殺された。すべて、マイケルを誘い出すためなのだ。ついに怒りは爆発した。トロントからフィラデルフィアへ向かうマイケル。真っ正面よりビンセントを殺(や)るためだ。くり返される死闘。ついにマイケルは、『悪』を撃つのだった。

今日は映画何の日?

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