「零号作戦」のストーリー

北朝鮮と韓国との戦争が始まったとき、米軍派遣軍事指導員として京城にいたスティーヴ・ジャノウスキー歩兵大佐(ロバート・ミッチャム)や友人のジョン・パーカー空軍大佐(ウィリアム・タルマン)らは命令によりアメリカ市民を京城から引揚げさせた。国連委員として京城にいたリンダ・デイ(アン・ブライス)は引揚げを拒んだがスティーヴは彼女を無理矢理輸送機に乗せてしまった。韓国軍は旗色が悪く、ついに国連軍が出動することになりスティーヴは大邱付近に配属されたが敵軍の奇襲をうけて重傷を負いジョンの飛行機で日本の基地に送られ手当てをうけた。日本にいたリンダは彼を見舞い、2人の愛情は急速に深まった。しかし、彼女が二児を抱えた戦争未亡人であることを知ったスティーヴは意中を打明けずに再び前線へ向かった。北朝鮮軍ゲリラは避難民にまぎれこんで続々と南下し、ジョンはやむを得ず避難民もろともこれを砲撃しなければならなかった。国連救済委員として前線にきていたリンダはこれを目撃して彼の行為を誤解した。敵軍の補給路遮断を命じられたスティーヴの連隊は敵に大打撃を与えたが敵の大軍に包囲されて全滅に瀕した。スティーヴから無電をうけたジョンは自ら案内役を買って弾薬の空中補給に成功したが敵の対空射撃で飛行機と運命を共にした。夜が明けるにつれ敵は退き援軍も来た。連隊が北部に大移動するときスティーヴはリンダに会い将来を約した。

今日は映画何の日?

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