「マックィーンの絶対の危機(ピンチ)」のストーリー

スティーブ(スティーヴ・マックィーン)が恋人のジェーン(アネタ・コーシュー)と星空を仰ぎながら歩いている時、大きな流星が森の中に落ちた。隕石が落ちた地点の近くに住んでいた老人が、その隕石を棒切れでつつくと中からどろどろの液体が出てきた。その液体は老人の手を覆い、激しい苦痛で彼は病院に行ったが、医者も看護婦も、その怪液体にのみ込まれてしまった。それを知ったスティーブたちは警察に告げたが誰も信用してくれないばかりか、2人を不良扱いする始末。夜の町で2人はまた怪液体をみたが、こんどは彼らが襲撃を受け、冷蔵庫の中に逃げこみ難をのがれた。警察が信用してくれないのでスティーブは若い友人達を動員して町民に危機を告げた。デイヴ警部だけが事態に気づき行動を共にしてくれたが、怪液体は町中に出没し、町は恐怖状態に陥った。ピストルも高圧線も怪液体の前では無力に等しい。またもや怪液体に追われたスティーブたちは地下室に逃げこみ、最後の望みを託して消火剤をかけてみた。意外なことに怪液体は次第に退却していくのである。スティーブは冷蔵庫、消火剤など冷たいものに怪液体が弱いのに気がついた。町中の消火剤を集め、一斉にあびせると怪液体は次第に収縮し行動力を失い、小さく固まってしまった。スティーブとジェーンは両親やデイヴ警部と喜びあった。正体不明の液体は冷却されたまま北極海に運ばれた。

今日は映画何の日?

注目記事