「嵐の青春(1941)」のストーリー

1890年のキングス・ロウの街。少年のパリスも、少女のカサンドラもルイズもランディもみな幼な友達だった。パリスとカサンドラは幼な心にも互いに愛し合っていたが、カサンドラが学校をやめてから、二人は会う機会がなかった。それから10年後、成人したパリスはカサンドラの父タワー医師の下で医学を勉強することになり、美しいカサンドラに会うが、二人は今も愛し合っていることを互いに悟るのだった。やがて、パリスはウィーンに遊学することになり、カサンドラも同行をのぞんだが、パリスはこれを思い止まらせようとする。その翌朝カサンドラは死体となって発見された。彼女の父が彼女に毒をあたえ、自分もその後を追ったのだった。ウィーンに出発するパリスを見送った親友のドレイクは、駅で会ったランディに結婚を申し込んだが、彼女は身分の違いを考えてそれに応じなかった。その後ドレイクは財産をかい帯され駅の転テツ手として働くうち事故で負傷し、町の医師ゴードンの手術を受手両脚を切断される。ゴードンの娘ルイズはドレイクを熱愛していたが、父は粗野なドレイクを嫌い二人を引き離そうとしていた。ルイズは父が故意にドレイクの両脚を切断したといってののしった。ランディは打ち砕かれたドレイクの気力を再び燃え立たせるべく、彼との結婚を決意し、ウィーンのパリスに助力を求める。

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